アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

narurukato.exblog.jp ブログトップ

タグ:初期プレス ( 33 ) タグの人気記事

Free その2    Highway

第1期フリーのオリジナルメンバーでの最後のスタジオ盤であり、自分的には最高傑作であるとは思いませんが彼らの作品で一番好きなアルバムです。
なぜ一番好きかと言うと、このアルバムはブルースから踏み出し、ザバンド的なアーシーな作品が多く自分的に一番フィットするのです。
アンディーがインタビューでも答えていますがクラプトン同様にザバンドの影響を受けていると話していますし、この頃のブルースから出たアーティストは皆、歌物に魅かれて行ったのでしょう。たぶん「これでもか、これでもか」のギターバトルの応酬に疲れたのでしょうな(笑)

d0335744_20092736.jpg


フリーのアルバムジャケは秀逸なものが多いと思っているのですが、このジャケもパット見た感では判りませんが、いろいろ凝っているのです。

CDのジャケでは絶対に判りませんがメンバーの後ろの青い部分は実は物凄く小さい字でFREEと書かれていたのです。アルバムを手にとってじっくり見るまでは判らなかった(汗)

d0335744_20130057.jpg
コソフの後ろにはFの文字 アンディーはR、サイモン ロジャースはEの文字が何百個という感じで並んでいるのです。

そして裏ジャケ、メンバーの写真の部分は浮き出ている加工(通称なんていうか知らないので知っている人教えてください)

d0335744_20100989.jpg
ライオン丸と呼ばれる事も多いポールコソフですが、そのまんまです(笑)

d0335744_20131810.jpg

大ヒットした前作から僅か半年の1970年末に発表されたこの作品は前作からは見られない作品が特にB面に多いのですが、元々のファンからは不評でアルバム自体も売れませんでした。実際ザバンド的ではあるのですが、ロジャース、コソフの両ポールはブルース色が薄れた事に不満があったようです。


アルバムはUKパテントマーク入りのインナースリーブが入っています。


d0335744_20201083.jpg

曲順です
A面
-1 The Highway Song
-2 The Stealer
-3 On My way
-4 Be My Friend
B面
-1 Sunny Day
-2 Ride On Pony
-3 Love You So/Bodie
-4 Soon I Will Be Gone

A-1このバンドにしては珍しくメジャーコードっぽい緊迫感ないあまりに無防備なオープニング(笑)。これがこのアルバムを象徴しているかのようでアーシーな楽曲です。中間にコソフの泣き節が入ります。

-2 前作のオールライトナウの次を受けシングルになりますが売れませんでした。
自分的にはMrビッグのようでかなりカッコいい曲と思います。サイモンカークの超後のりのドラム、アンディーの跳ねるベースが最高です。

-3 歌の合間のコソフの遅れて入るギターのカッコいい事。地味な曲ですが好きな曲です。

-4 ロジャースがじっくり歌い上げるナンバー。FREEを代表するソウルフルなロッカバラードです。しかしなぜコソフのギターソロは中学生でもコピー出来る程簡単なフレーズなのにこんなにエモーションなのだろう?

B-1 B面からさらに雰囲気が代わります。まさに土の香りがするザバンド的なナンバーで始まります

-2 これも代表曲になります、ビデオではアンディーが体を左右に振ってノリを出してますねー。マーシャルアンプを瀬に口をパクパクさせるコソフのカッコいい事

-3 ロジャース節全開のスローなナンバー、若いのに男の色気を感じずにはいられません。

-4 これも同じくロジャースが歌いあげます。このアルバムに捨て曲は自分的には無いと思っていますが、ブルース主体の初期のフリーマニアには物足りないのでしょうね。


レーベルです。アイランドのオリジナル。ピンクリムです。


d0335744_20242735.jpg

カタログNoはILPS 9138 マトはA面、B面共1U です。


一旦このアルバムでバンドは解散し別々の道を歩むのですが、ポールコソフのドラック癖が深刻になり、再度1972年に再結成されますがそこでオリジナルメンバーでのFREEは終了してしまいます。

このアルバムも1年くらいのインターバルを置けば売れたかも知れません。もう少しマネージメントがしっかりしていれば(メンバー達も後日そう語っています)もっと素晴らしアルバムが出せたのではないでしょうか?


次回は最大のヒットアルバム「Fire&Water」の予定です。


購入レコ屋   ヤフオク  忘れました

購入金額    2000円程


参考文献    レコードコレクターズ  FREE特集







[PR]
by naruru-kato | 2018-06-10 18:24 | Free | Comments(4)

Eric Kaz その2  AmericanFlyer/Same

エリックカズの参加したバンド、幻のバンドであり渋すぎるバンドであるアメリカンフライヤーのデビュー盤です。カテゴリーは「エリックカズ」にしました。このバンドはセカンドアルバムもあるのですが、たぶん中古で見つけるには不可能に近いくらいレアであると思われ(値段はそんなにしないと思うけど)この後バンドを解散しカズとフラーはユニットを組みますが、それも今後紹介したいので、エリックカズが、かかわっているものはすべて彼のカテゴリーにします。

前置きが長くなりましたが、カズがファーストソロ、セカンド(これもいいのでそのうち取り上げます)を発表後にこのバンドに参加しました。
メンバーは エリックカズ(ピアノ、ボーカル)。グレッグフラー(元ピュアプレイリーグ、ボーカル ギター)スティーブカッツ(元 BS&T ハーモニアカ) ダグユール(元 ベルベットアンダーグラウンド ボーカル ベース)です、事の成り行きはグレッグとスティーブ、ダグがセッションしていたら、たまたま通りがかった(笑)カズがその音を気に入り、そのまま参加しグループとなったらしい。

d0335744_09581485.jpg


この素晴らしいジャケのデザインは、あのボブカトーさん。
この人には珍しく凄くまともなジャケです(汗)
グループの結成は1976年。イーグルスがホテルカリフォルニアを出し、ボズスキャッグスがシルクディグリーズを出した年。そしてSSWは下火になりAORが流行りだす前夜と言う時期。

d0335744_09582858.jpg
裏ジャケです、広げると一枚の絵になるのですが、残念ながらスリーブジャケなので広げれません。こーいうのはぜひともゲイトフォールドにしてもらわないとねー

あまり話題性のないデビューだったのであろう、予算がなかったのねー(笑)


d0335744_16032460.jpg
メンバーは全員東部の人達ですが、音は完璧に西海岸のお洒落系路線。聞いていて物凄く気持のいいあの時代の音。まさにアサイラムの音です。

が、しかしプロデューサーはあのジョージマーチン。なぜなんだ?
と言う事で結構ストリングス等も入っています、この人選は意図的だったのでしょうか?

d0335744_16033713.jpg

バックはラリーカールトン、ラスティーヤング、リーランドスカラー、ジョーサンプル等、有名どころで脇を固めていますので安心して聴けます。


ただし、やはり決定的な楽曲が僅かに1曲(Love Has No Pride)だけで、後はいい曲なんだけどパンチが足りない。という感じでいまいち印象に残らない。アルバム通して聞くと「まぁまぁよかったかな」くらいのイメージで、やはりそれほど売れていません。

d0335744_16035315.jpg

左からフラー、カズ、カッツ ユール(カッツ、ユールに関してはたぶん)

曲順です

A面
-1 Light of Your Love
-2 Such a Beautiful Feeling
-3 Back in '57
-4 Lady Blue Eyes
-5 Let Me Down Easy
-6 M
B面
-1 The Woman in Your Heart
-2 Love Has No Pride
-3 Queen of All My Days
-4 Drive Away
-5 Call Me, Tell Me
-6 End of a Love Song

A-1、アルバムの最初を飾るにはもってこいの雰囲気のある曲です。フラー&カズ作
歌はフラーです。イントロのピアノが物哀しげですがその後はカズの楽曲っぽいかな。
-2 カズの曲。これも歌はフラーか? セカンドのバースが凄くイイです。ベースラインも凄くノリがいい。

-3 カッツの曲。この時代のSSWがよく作りそうなナンバー、歌はカッツ?
でもイイです。

A面はこんなところです。

B-1 フラーの曲、これも同じような楽曲。なんかすべて同じに聞こえる(笑)

-2 カズとリビータイアスの曲で、リンダなんかが歌っています。カズのとっては最大の売れた曲ではないでしょうか? リンダが取り上げるのですから曲の構成、雰囲気すべて最高レベルです。

-3 すこしイメージが違いますがユールの曲です。なんかJDサウザーがやりそうな楽曲です。

-4 カズが歌っています。しかしこのバンドのボーカルはみんな同じような声ばかりだなー

-5 ジョージマーチン節炸裂(笑)のストリングスから入る大フィナーレ。これぞジョージマーチン、中期ビートルズっぽい。

-6 最後もストリングスのみの小作品。

レーベルです。

d0335744_16233122.jpg

ユナイテッドアーティスト、UA-LA650.マトは両面1です。


このバンドは時代に乗りきれなかったのですかねー。イイ作品なんですが、いまいちインパクトに欠けます。でも聞き流すには最高です。


購入レコ屋   不明

購入金額    たぶん1000円くらい。







[PR]
by naruru-kato | 2018-06-03 09:25 | Eric Kaz | Comments(2)

Danny Kortchmarその2   Jo Mama/J Is For Jump

今年72歳になったらしいダニーコーチマー(以下クーチ)。今最も旬なギタリストですね(笑)。だって昨年に引き続き今年もやって来るのです。そして今回も最高のバック(リースカラー、ラスカンケル、そしてワディワクテル)達が脇を締め、さらに日本から佐橋さん五輪真弓、奥田民夫、小坂忠らが。司会は萩原健太さんのスペシャルナイトの1日あるのです。
しかしながら、今年も東京、大阪のビルボードのみ(涙)。我が町には(厳密には隣町)来てくれません、だいたい名古屋にビルボード無いし、ブルーノートでやるわけないし、物凄く嫌悪感があります。ボトムラインでやってくれよー(血の叫び)

と言う事で、今回は1年ぶりにジョーママです。セカンドアルバムであり、最後のアルバムでもあります。

d0335744_20515530.jpg


アルバムテーマにそってフロントマンがジャンプ!
左からピアノRalph Schuckett、ベースCharles Larkey 、ボーカル Abigale Haness 、ドラムJoel OBrien ギター Kootchです。ピアノなのでジャンプ出来ないラルフは片足上げている所がオチャメ。


クーチのギターはテレキャスターシンラインを改造して3ピックアップにしています、JTとのセッションにもよく写っているギターでこの時期の愛器です。

d0335744_20540824.jpg

裏ジャケ なんかほのぼのしていて良いです、アビゲイルがなにやらラーキーにちょっかいだしている所が笑える。
プロデュースはトムダウト、と言う事でレイラ、オールマン的?でアーシーな曲作りがされていますが、基本はジャズ、カントリー、など基本のソウルフルな演奏とボーカル。今の時代でも通用するご機嫌なサウンドです。ゲストにキャロルキング。「タペストリー」もこのメンバーで参加していますので、キャロルのレコーディングに参加してついでにジョーママもやっていたかもしれません。


ちなみに今月のレココレもセッションギタリスト特集。クーチは最大に大きく取り上げられています。レココレではこのような渋い企画は初めてではないでしょうか?

d0335744_20552018.jpg


今回クーチのインタビューがありましたが、ジョーママが解散したのはボーカルのアビゲイルがもうやりたく無くなったから、という理由だそうです。他のボーカルを入れて続きる気は無かったのでしょうね。それが証拠にこの後クーチはインストバンドのセクションを結成しますからねー。

d0335744_20553654.jpg

さらに驚いたのは、クーチとアビゲイルはジョーママ時代は結婚していたのです、そして音楽業界に嫌気がさした彼女はシアトルの帰っていったのです。
その後アビゲイルが音楽シーンに出てくることがあったのか?どうかは分かりませんがソロもなさそうだし。引退したのでしょうね。


曲順です。
A面
-1. Keep on Truckin
-2. Back on the Street Again
-3. Smack Water Jack
-4. If I Had a Billion Dollars
-5. My Long Time
-6. When the Lights Are Way Down Low
B面
-1. Love Is Blind
-2. 3 A.M. In L.A
-3. Sweet and Slow
-4. Have You Ever Been to Pittsburgh
-5. Sho 'Bout to Drive Me Wild

A-1からパワー全開のアビゲイルの懐の深い熱唱、そして中間部のクーチのクリアーなギターソロが炸裂します、クーチのソロはたまにわざと音を外しているようですが、ほとんどの音をピッキングしているように見える。凄いソロです。

-3 キャロルキングのタペストリーからの1曲。歌い手が変わればこうも違うものか?と思わせます、ファンキーなナンバーに仕上がってます。

-6 これはDrジョンの曲です、現曲知らないんで何とも言えませんが、このバンドにピッタリです。A面はこんなところ

B-1 バラードです。バックのコーラスと掛け合いのような感じで進んでいきます。
ここでもアビゲイルの熱唱が聞けます。

-2 印象的なイントロ、次のギターソロもわざと音を外しているのか?はたまた変わったスケールで弾いているのか良く分かりません。歌部分に入るといきなりジャジー、まったく別の曲になります。タイトルから深夜のLAという事なのでジャズっぽいのか?最後はまた最初のインストに戻ります。 インスト部分はそのままセクションに移行していくようだ。

-3 ここでもジャズっぽい演奏が、ほとんどボーカル、ベース、ドラムスだけしか聞こえてきません。

-5 全体にB面は地味ですがジャジーな曲が並びます。A面はファンキーかな




レーベルです
アトランティクのレッド&グリーン 住所はブロードウェイ表記です。
カタログNoはSD-8288 マトはよく判りません。


d0335744_21041334.jpg

このバンドはこれで終わりになりますが、ライブとかやったのであろうか?そこの所が物凄く気になる。検索してもそこらは全く出てこないので?

どちらにせよ、歴史に埋もれてしまうにはあまりにも惜しいバンドです。発売等当初は日本盤も出ていたのですが、どれほどの認知があったのか気になります。

クーチが来日したら誰かそこらを詳しくインタビューしてくれませんかね?


購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額    2000円くらい


参考文献    レコードコレクターズ 2018年6月号






[PR]
by naruru-kato | 2018-05-16 07:33 | Danny Kortchmar | Comments(4)

Crosby, Stills& Nash   その2  Same

久しぶりにこのアルバム聞きました。ついついYが入ってる方を良く聴くので(笑)
元バッファロースプリングフィールド、元ザバーズ、元ホリーズのメンバーで作られた超スーパーグループ。事の話はジョニミッチェルだか、ママキャスだかの家に3人が集まってコーラスしたら凄い事になってしまいグループ結成に至ったという伝説的なお話。アコーステックロックとしては元祖的なグループです、発売は1969年5月。前々回に紹介したBatdorf & Rodneyとはやはり格が違います。西海岸ロックを語るには避けて通れないグループです。

今回は日本盤ですがパイオニアP8000番台、音はかなり良いです。オリジナルと同じようなテクスチャー加工されたゲイトフォールドです。


d0335744_08270408.jpg


Wikkで調べたところ、3人にピッタリの廃家をハリウッドで見つけひとまずジャケ用に写真を撮ったのがこの写真。この時点でまだグループの名前は決めておらず、後日CS&Nになった。所がジャケ用の写真は左からNS&Cになってしまうように座っていたので改めてCSNの順番に座るようにとりなおしに行ったところこの廃家は取り壊されて無かったとのこと。なんともトホホな話ではありませんか(笑)

そんならグループ名もこのジャケの順番通りに Nash , Stills&Crosbyにしても特に歴史は変わらんかったと思うけどなー(どーでもいいことですけど)


d0335744_08272016.jpg


裏側にはドラムのダラステイラーが写っています、これは後から嵌めこんだ模様。
少しゴースト的な写真です。


ゲイトフォールドを広げると


d0335744_08273580.jpg


やはり、ダラステイラーの写真が幽霊みたいで怖い。


内ジャケです


d0335744_08275352.jpg


ここでは、ほぼ球体といえるクロスビーが笑えます、ナッシュとおそろいのような毛皮のコートをきていてその後の二人のディオに発展していく前触れのような写真(そんなわけないやロー)

その後コーラスの分厚さを求めたか、ライブでのリードギターの為だか色々議論があるようですが、ヤングを加えさらにビッグになっていくのです。(ナッシュの発言ではスティファンは凄いリードを弾けるが、さらにもう一人ライバルがいればもっと凄いギターバトルが出来る、と言ってます)
一般的にロックの歴史の中ではセカンドの(CSN&Yではファースト)のデシャブが語られてこのファーストはあまり語られていませんがやはりアメリカンロックの歴史上で重要な位置を占めていると思います。

このアルバムでは随所にスティファンのエレキも聞こえてきますが、やはり主体はアコ、それに3声のコーラスの見事さ。これに尽きます。ちなみにベースもスティファン。発売の1969年のアメリカのロックといえば、サイケデリックは終焉、CCRの大ブレイクなどが主だった項目。そこにアコ主体のこのグループの衝撃的なデビューがあったわけです。

オリジナルと同仕様の歌詞カード、この盤には日本語の解説が無いのですが、たぶん最初はついていたと思います

d0335744_08281264.jpg

参加メンバーはDrダラステイラーの他にジムゴードンも叩いています、コーラスでママキャスも歌っています

曲順です
A面
-1 Suite: Judy Blue Eyes (Stills)
-2 Marrakesh Express (Nash)
-3 Guinnevere (Crosby)
-4 You Don't Have to Cry (Stills)
-5 Pre-Road Downs (Nash)
B面
-1 Wooden Ships (Crosby, Stills, Paul Kantner )
-2 Lady of the Island (Nash)
-3 Helplessly Hoping (Stills)
-4 Long Time Gone (Crosby)
-5 49 Bye-Byes (Stills)

A-1 邦題は有名な「組曲 青い目のジュディ」もちろんジュディコリンズの事を歌っています、スティファン作。しかし・・なんだな。デビュー盤の1曲目にこんな大作持ってくるなんて、1ラウンドKO勝ち!って感じでノックアウトです。3部構成になっていて僕はやはり最後のパートが一番好き。もうなにも言う事は無いロック史上を代表する曲です。
-2 大作の後はナッシュの優しい声に癒されます。スティファンのオブリガードのギターの音色が凄く面白い

-3 クロスビーの楽曲、脱退前のバーズでも見せていた、不思議な感覚の曲です。このままソロアルバムも同じような感覚のアルバムとなっていくのです。イントロのアルペジオの不思議感といったらないです。

-4 スティファン作、絡み合う2台(3台?)のアコ、そして3声。地味な曲ですがこれも素晴らしい

-5 ナッシュ作、-2と同じように後ろでリードギターが面白くなっています、コーラスはママキャスがつけています。

B-1 これも代表作となります。クロスビーとスティファンが語り掛け合うような有名なバース。その後の見事なBメロ、そしてギタープレイ。どれをとっても最高傑作であることは間違いありません。

-2 ジョンレノンの「ジュリア」のような曲。最後のコーラスの所が凄くいいんです。

-3 スティファンの隠れ名曲と僕は思っていますが、Am7 C G Dと廻る循環コードが素晴らしい。自分的にはこの曲がこのアルバムで一番好きなんです。邦題も素晴らしく「どうにもならない悩み」となっています。

-4 クロスビー作、映画「ウッドストック」でも使われた曲、カッコいです。

-5 最後にふさわしいなだめるような曲。

すべての楽曲が素晴らしいですねー。駄作は一切ありません!


レーベルです、日本盤なんで特にコメントはなし


d0335744_08282613.jpg


CSNのアルバムはこれ以外聞いたことがないのです。つまりCSNY解散後に出た再結成の作品はまったく聞いていません。レコ屋で非常に安く売っているので聞こうと思えばいつでもワンコインで買ってきて聞くことが出来るのですが、「がっかりした」感があるとやなんで(笑) 

ただ、3年前の来日公演が行けなかったのが心残り(同時期のジャクソンブラウンでお金使ってしまい行けなかった)せめてJBから2月遅れの来日なら行けたんですけどねー(笑)


購入レコ屋    不明


購入金額     不明











[PR]
by naruru-kato | 2018-03-12 19:48 | CSN&Y 関係 | Comments(6)

Young Rascalsその1    Good Lovin'

ブルーアイドソウルといえばやはりヤングラスカルズ、と言っても前回のラビンスプ-ンフル同様にこのバンドも全くノーマーク。今年に入り二枚のアルバムを入手したばかり、なぜ気になったのかというと、山下達郎がサードアルバの超名曲のGroovin' をカバーしていて、その曲は以前から知っていましたが(達郎のラジオの宣伝で良くかかるので)この曲がヤングラスカルズだと今年に入って知ったのです。(素人かっ)。

いや、ほんとにこんなブログやってるくせにこんなことも知らんのか!と怒られる人もいると思いますが、まぁー正直に書きましたので許してください(笑)

もともと、黒人のソウル系は全く聞かないのですが(どーも肌に合わんというか・・・決して差別的な事を言っているのではないですが)白人のソウルは結構好きで、昔のボズやホール&オーツなどは良く聴くのです。ですから今回のヤングラスカルズもすんなり入れました。っーか完璧に(超今さら)ハマりました。


d0335744_22102865.jpg

おそろいの訳の判らんスーツに身を包んだジャケ、ビートルズの襟なしスーツを意識したのか、さらにヘンテコなデザインのスーツと短すぎるタイ、おそろいのコーディロイのパンツ。本当にこんな恥ずかしい恰好で演奏していたのだろうか?B4でも例のスーツはすぐに辞めたと思ったが。この恐ろしい着こなしの流れはそのまま我が国のGSへと波及していきますわな。


ところで、バンド自体はかなり前から知っていてそれはこの本に載っていたから。

d0335744_22104582.jpg



この本、古本屋で買ったのですが、物凄く役に立ってます。
ヤングラスカルズは1964年にニューヨークで結成、メンバーはフィリックスキャバリエ(キーボード、ボーカル)エディブリガッティ(パーカッション、ボーカル)
ジーンコーニッシュ(ギター、ボーカル)ディノダネリ(ドラムス)のベースレスの変わった編成、4枚目からはヤングをとってただのラスカルズになります。

d0335744_22110288.jpg


僕が好きなのはヤングがついている頃のサードアルバムぐらいかなー。
ジャケ裏です。

d0335744_22113237.jpg

しかし、「白人のソウル」とは良く行ったもので、フィリックスとエディのボーカルは本当にソウルフル、特にエディは黒人じゃねーのか?と思えるほど。
曲順にリードシンガーが誰なのか書いてあります。非常に助かりました。

d0335744_22121670.jpg

このファーストアルバムは彼らのお気に入りのソウルのカバーが大半を占めていて、まさにソウルアルバムと言えるのです。※なぜか前年ヒットのディランのライクアローリングストーンもやってますが(笑)


曲順です
A面
-1 Slow Down
-2 Baby Lets Wait
-3 Just A Little
-4 I Believe
-5 Do You Feel It
B面
-1 Good Lovin
-2 Like A Rolling Stone
-3 Mustang Sally
-4 I Aint Gonna Eat Out My Heart Anymore
-5 In The Midnighe Hour

A面-1、ビートルズのカバーでも有名なこの曲。サビの部分の盛り上がりはB4にも競る勢いオルガンのソロもたまりません。-2、ここでのエディのボーカルのソウルフルな事、まさに熱唱です。-3、なぜかジーンの歌声にはあまりソウルフルな感じはないので、ここでは浮いて聞こえる。-4エディーの渾身のソウルバラード、まさに極上です。-5のみオリジナルですが、まだいまいちです。

A面はやはりエディーの-2,4が白眉ですね。

B面-1、大ヒットしたナンバー、そして-2は前年大ヒットしたディランのこの曲。
いくらヒットしたとはいえ、次の年にいきなりカバーするとは。例えば前年の日本レコード大賞の曲を次の年カバーするなんて、日本ではありえんでしょう(笑)
(例えが悪すぎますかね?)でも、サビの部分の迫力はすごい。
-3も有名なカバー。最後はウィルソンピケットのカバーです。

レーベルです。

d0335744_22124412.jpg
アトランティクのオリジナル グリーンですカタログ番号はSD8123ステレオ。

マトは両面とも3です。


この盤はヤフオクで落としたのですが、当初プチプチノイズが酷くて最悪でしたが、死ぬ程クリーニングして何度もかけていたらノイズがかなり減りました。
ノイズの原因は傷ではなくチリ、埃だったのでしょうか?


先ほどの本で筆者の小野さんは数あるUSAのアルバムカバーの特集から自分の思い入れの強いアーティストだけに寄与文を載せていて、それはバーズ、ザバンド、ザッパ、Jガイルスバンド、なのですがそのなかにヤングラスカルズも入っています。思い入れが強そうです。


d0335744_22393658.jpg

僕の場合、冒頭にも書きましたがラスカルズになってからはあまりなじめなくて(YouTubeで確認)どーしても初期の3作がお気に入りになってます。


大好きな60年代中期~後期のフォークロックも今後何を聞いていけばいいのかだいぶ的が絞れてきました。

初出シリーズはもう少し続きます。


購入レコ屋   ヤフオク    ベストサウンドレコード

購入金額    1200円

参考文献    1960~1970  ジャケで見るUSレコード








[PR]
by naruru-kato | 2018-02-18 19:19 | Young Rascals | Comments(6)

Lovin' Spoonfulその1 Do You Believe in Magic

残念ながら、このバンドは今までずーとスルーしてきて全く興味ないものだったのです。このDo You Believe in Magic「魔法を信じるかい?」と題されたアルバムで思い出すのは同名のタイトルをパクって違う曲に仕立てている仲井戸(チャボ)麗市さんの歌くらいでして(汗)しかもその曲凄く好きで。僕にとって「魔法を信じるかい?」といえばチャボなんです。そんなお前の話はどーでもいいわ。という人がいると思いますので本題に。

ジョンセバスチャン、あのウッドストックフェスのアルバムでのオープニングで「I Have Dream」を歌っていた人、くらいにしか思ってもみなかったのですが、ママキャスを好きになり、ウッドストック系、特にマリアマルダーも好きになると、もうどーしてもこの人が出てきます。ママキャスが以前にマグワンプスというコーラスグループをやっていてそこでギターを弾いていたのがこのLovin' Spoonfulのギタリストになるザルヤノフスキー、ジョンはすぐにクビになったようですがマグワンプス解散後バンドを組みベースにステーブブーン、ドラムスにジョーバトラーを入れビートルズに影響された星の数ほど出てきたフォークロックグループの一つとしてデビュー、そしていきなりの大ヒットしたのです。


d0335744_09093367.jpg

シュリンクつきなんで上手く写りません。ジョンののほほんとした顔がいいね。

気づいてみれば僅か半年でラビンのスタジオは全部(サントラ除く)、ジョンのソロも8割がた、そしてマグワンプスとすべてオリジで揃えてしまった(笑)
裏ジャケです。


d0335744_09110447.jpg

デビューアルバムなのでメンバーの紹介文が載せられています。


西のバーズ、東のラビンスプーンフル。そんな感じで60年代中期のアメリカンロックをけん引していきます。ただしバーズがカントリー、サイケなどいろんな要素の音楽を実験的に取り入れていったのに対しラビンスプーンフルはアメリカントラディショナル、グットタイムな音とフォークロックを融合させていかにもアメリカ人が好きそうな音楽で正当に勝負したのが良かったのか、出るシングルはヒット連発。イギリスでも高い評価を得ます。まさに60年代中期を代表するアメリカンバンドになっていきます。


d0335744_09115672.jpg

オリジナルのインナーバック。


ところで、作家、村上春樹さんの本でジョギングしている時にラビンの音楽はまさにぴったりと書いてあったので、僕も走りながら頭の中でLP片面を流してみました(実際は走りながら音楽は聞かないので)。なんとなくですがイイ感じのイメージでした(笑) ただ大会に出たら音楽はラビンではダメです。やはりスプリングステーンのBorn to Runぐらいじゃないと記録は狙えません(笑)


曲順です
A面
-1 Do You Believe In Magic
-2 Blues In The Bottle
-3 Sportin' Life
-4 My Gal
-5 You Baby
-6 Fishin' Blues
B面
-1 Did You Ever Have To Make Up Your Mind
-2 Wild About My Lovin'
-3 Other Side Of This Life
-4 Younger Girl
-5 On The Road Again
-6 Night Owl Blues

A-1 ロックンロールの魔法を信じるかい?と高らかに歌い上げるタイトル曲、そして-2ザルのエッジが効いたギター、もうご機嫌です。-3ではジョン得意のブルースハープが炸裂。-6のグットタイム感もいかしてます。ここらがA面の白眉でしょうか

B-2~3これこそ、基本的にはブルースですが、ジョギングしてるときに都合がイイメロディ、最高です。-3はボーカルはザル? これも間奏のギターのコードリフが最高です。-4はサビのメロディが素晴らしく心に残ります。ギブソン系(であろう)のアコのバッキングも凄くイイ。最後はジョンのブルースハープをメインにしたインスト。ブルースハープではポールバタフィールドと双璧をなす、と思います。

レーベルはカーマストーラです。カタログNoはKLPS8050 マトはA-2、B-2です。

d0335744_09143870.jpg

さーと聞き流しますが、もう一度聞いてみよう、と思わせるアルバムです。

日曜の午前中にピッタリの曲が満載で、聞いていると本当にジョギングしたくなってきます、という事で今から10km程走ってきますねー(笑)


購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額    1800円













[PR]
by naruru-kato | 2018-02-11 08:55 | Lovin' Spoonful | Comments(6)

Facesその1    Ooh La La

FREEの切手張りジャケの次は、そのままの勢いでこれにしました。
ロックのアルバムでギミックジャケとしてはストーンズの「Sticky Fingers」ZEPの「Ⅲ」と並んで一度見たら忘れる事は無い!と断言できるフェイシスのウーララです。ちなみにFacesは日本語読みではフェイセズと書かれることが多いですが僕的にはフェイシスです。
スモールフェイシスからスティーブマリオットが脱退して空中分解する所をジェフベックグループからウッディー(ロンウッド)がギターで参加、そしてボーカリストにソロでもアルバムを作っているロッドを加入させ、ソロアルバムを同時に発売して人気になったロッドの相乗効果で一気にロックンロールバンドの王道に乗っかりますが、そのうちロッドのバックバンド的な扱いになり解散してしまいます。
このアルバムは最後のスタジオ録音盤で、このアルバムを最後にロニーレインが脱退してしまうのです。フリーと同じようにまたしても山内テツを入れバンドは続きますがライブアルバムを発表後ウッディーはストーンズへ、ロッドはソロでさらに大ブレイク、バンドは自然消滅的に解散します(超簡単なグループ史)。


d0335744_17382135.jpg


あまりにも有名過ぎるこのアルバムカバー。この人はWikiによりますと、イタリア人のコメディアンであるエットーレ・ペトロリニという人が演じたガストーネというキャラクターである。と書いてありました。

良く分かりませんけど。ちなみにエットーレ・ペトロリニという人はどーいう人か?と検索しましたが、ほとんどウーララのジャケの人。しかヒットしないので有名人ではなさそうです(笑)。



有名すぎますがひとまずこのアルバムのお約束。ジャケの上部を下に押すと


d0335744_17384216.jpg


このように、黒目が真中にきて口が開き、さらに押すとこのように成ります。



d0335744_17390193.jpg
アホらしすぎてコメントはないです、ちなみにすべてのジャケはアメリカの会社が作っているようです(日本盤は未確認)

このジャケの可動部分は誰もが遊ぶのでかなりダメージを受けている盤が多いのですが、このアルバムは奇跡的にほとんど遊ばれていませんでした(その代り自分で何度も動かして笑っていますけど)。


d0335744_17392434.jpg
なぜかウッディーを中心にメンバーの写真の裏ジャケ。ロッドが中心でもロニーでもひと悶着起きそうだし、ケニーとイアンでは荷が重すぎる(笑)ので妥当な配置です。


そして、問題のゲイトフォールドを広げるとこうなります。



d0335744_17394807.jpg



いくら合成写真でも、もう完全におバカ、下品、最低、ロッド「お前どこ見とるんや」ロニーの指先は「どこ、指差してんねん」(またも関西弁)となりますが、フェイシスのライブでは必ずオープニングにカンカン娘の踊りがついてくるので、「まっいいっか」という結論になってしまうのです。ちなみにUKオリジのA面レーベルはこの写真のレーベルマークになっています。

d0335744_17403434.jpg

ちなみにこの頃のロッドのソロもほとんどフェイシスのメンバーで録音されていたので変にロニーの声が出てくると「あーこれはフェイシスだったんだなー」なんて思ったりもしてしまいます(笑)

しかしこのクレジットをアップで見るとロッドは3曲で参加していません。


d0335744_17402366.jpg


ポスターが同居する超特大の歌詞カード。フェイシスのアルバムは毎回いろんな仕掛けがあって本当に面白いです。(なかなかオリジは買えませんけど)



肝心の音の方ですが、このアルバムはA面とB面では全く違う雰囲気になっています。A面はいままでどおりのドタバタR&Rバンド。B面はロニーの楽曲を中心としたカントリー風、スワンプ風、な楽曲が並びロッドも2曲だけしか参加していません。ほとんどロニーのソロのような雰囲気なのです、これはロッドがソロで売れていたので、このアルバム制作中にもスタジオにあまり来なくて、ロニー中心に録音が進められたのです。そして出来上がったアルバムをロッドが「最低のアルバム」と評した為グループの結束は完全に崩れロニーの脱退につながるのです。

ロニーが主体で作った結果、自分的にはミドルテンポの曲が多くなり非常に聞きやすくて(ロッドの歌の聞きやすいテンポというのが僕的にあるのです)僕は気に入っているアルバムです。



曲順です
A面
-1 Silicone Grown
-2 Cindy Incidentally
-3 Flags and Banners
-4 My Fault
-5 Borstal Boys
[B]
-1 Fly in the Ointment
-2 If I'm on the Late Side
-3 Glad and Sorry
-4 Just Another Honky
-5 Ooh La La

A-1 いかにもフェイシスっていう感じのドタバタ感がたまりません。途中でドラムが「おっととと」(笑)となる所など最高です

-2 全フェイシス楽曲の中でもかなり上位にランクされるであろう人気曲、僕も大好きです。ウッディーのゼマスティスと思われるギターの音もうるさいんだけどもそれもまた楽し。サビのボーカルとのユニゾンでのギターが最高です。

-3 ここでロニーが登場。この曲に限っていえばこれはロッドが歌った方のが良いのでは?ロニーではKeyが合わないな。

-4 これもフェイシスマナーに乗っ取ったいかにもな曲。ライブで受けがイイと思うのですが、ライブでやったかどうかは不明(笑)

-5 実はロッドはこーいうrock 'n' rollは合わないんじゃないか?僕的にはそう思っています。

B-1 なぜかインスト。何んか意味あんのかなー?

-2 いかにもロニーが作ったのではないか?と思われるナンバー、ロッドはこのテンポがイイですねー。後年ロッドがヒット飛ばす「セイリング」「胸に募る想い」なんてーの、の原型がここにはあります。

-3 こんどはまさにロニーという感じのロニー作の曲。この後のソロに続く牧歌的?な曲。この辺からB面はなんか違うぞ、感が増してきます。素敵な曲です、ロッドは不参加。

-4 これも完全にロニーの曲ですが、ここではロッドが歌います。たぶん自分では声が出ないと思ったのでしょうな(笑)  この2曲がB面の白眉でしょうか。

-5 表題曲、本来はロッドが歌う予定でしたが全くKeyが合わなくて仕方なくウッディーが歌っています。またそれがイイ感じ。後年ロッドもソロで取り上げていますけど(笑)。


レーベルです、US盤セカンドプレスかな? カタログNoではグリーンが初回だと思うんですがすぐにパームツリーに変わっているのでグリーンの出荷枚数は少ないのではないかと考えています。


d0335744_17411143.jpg
カタログNoはBS265  マトはA面1-A  B面 1-Bです。

ロニーがこれで脱退しテツを加入させて来日公演も行いますが、その後自然消滅。ドタバタパーティーバンドはこうして終焉してしまうのです。

ロニーも死んでしまいますが、何年か前にシンプリーレッドのミック・ ハックネルをボーカルにして再編成しますが、ロッドもロニーもいないじゃねー(汗)


ひとまず初出のバンド系をこのままもう少し突っ走るつもりです。渋めのSSWがお好きな方々(笑) もう少しお待ちください(爆)


購入レコ屋  ヤフオク(どこか忘れました)

購入金額   2000円


参考文献   レココレ フェイシス特集。


[PR]
by naruru-kato | 2018-01-26 07:41 | Faces | Comments(4)

Free その1    Free Live!

ブリティシュハードロック(いゃーなんというカッコいいジャンルなんだ)のライブ盤としては5指に入ると思うフリーのライブです。初期盤は封筒に切手が貼ってあり、裏も封筒の中身を開けるとレコがでてくるというあまりにも有名なギミックジャケ。
日本再発盤のすべてが印刷してある情けない盤しかもっていなかったのですがようやくヤフオクでゲット(しかもメチャ安)したので紹介します。

d0335744_10050001.jpg

切手張りジャケです。メンバーの顔の左下にグループ名のアルファベットが一文字
ずつ記されています。(コソフ F ロジァース R・・・)

d0335744_10054340.jpg


セカンドプレスの再発からは切手部分が印刷になってしまい、その後日本盤CDではなんと白抜きで消されてしまう、という横暴がなされた切手部分


フリーと言えばブリティシュハードロックの王道ですが僕らの世代のロック好きにとってはほとんどの人がその存在を知るのは解散後だったと思います。僕が中2の頃バッドカンパニーがデビューしました。ZEPは難しくてパープルもクラッシック風で中学生の僕には無理だったのです(笑)。その時キャントゲットイナフの判りやすいメロディー、これまた非常に判りやすい簡単なギターリフ。もう夢中で聞いたものです。まさにバドカンが僕のハードロックの扉を開けたのです。そしてその流れで当然フリーに行きついたのです。


d0335744_10082281.jpg


その後、(たぶん)白人ロックボーカリストの頂点に立つ日本贔屓のポールロジャース(奥さんは女優、野添ひとみさんの姪御である清水マチさん)。こんなカッコいいベースは他に類を見ないのではないか?と思われるハネまくるアンディーフレーザー。もうほとんど感情だけのチョーキングビブラートでこれでもかこれでもかと、口をパクパクさせて弾き倒すポールコソフ、ほとんどモタッているかのか?とギリギリの線でドッタンバッタンさせるアフタービートのドラマー、サイモンカーク。この若き四人で結成されオールライトナウを含む「ファイアー&ウォーター」を大ヒットさせるも次作「ハイウェイ」(実は一番好きなアルバム)は全く売れず、解散発表、その後に出したこのライブです。まさに血が煮えたぎるような緊迫感(疾走感はない)3枚刃カミソリのような切れ味でこのアルバムは進んでいきます。

d0335744_10075070.jpg

このように上部からレコを取り出します。



当時のブリティシュハードロックの頂点と言えばやはりZEPとパープル、そしてブラックサバス。ビート系ではザ・フー、など。その中であくまでブルースベースですがこの若いメンバーのハードロックだけでは終わらない個性的な音楽性が良かったのかイギリスではかなり受け入れられたバンドになります(アメリカでは売れなかった)

d0335744_10083873.jpg


日本に来日し我が国初のハードロックコンサートと言ってもいいような伝説の神田講堂のライブを終え(この時点でメンバーの軋轢などですでに解散は決まっていた)その後このライブを発表し、僅か2年半くらいの活動歴でひとまず解散してしまいます。その後ポールコソフのドラック中毒を何とかしたいとの気持ちで再度4人でアルバムを発表するも1枚でフレイザーが抜け、コソフはギターも満足に弾けなくなり山内テツ、ラビットを入れ最終アルバムを発表、その後ロジャースとカークはバッドカンパニーを結成しアメリカで大ヒット、コソフはソロ、バンド等で再度ギターを弾きますがドラックによる心臓発作で死亡してしまうのです。

曲順です
A面
All Right Now
I'm a Mover
Be My Friend
Fire and Water
B面
Ride on a Pony
Mr. Big
The Hunter
Get Where I Belong

A-1 大ヒットしたこの曲。まさにロッククラッシック。サイモンのドタバタから、コソフのコードリフ、このリフはファイアー&ウォーターのバージョンとベスト盤のストーリーのバージョンでは弾き方が違っていて、このライブはストーリーのバージョンっぽいリフです、こちらの方がカッコいい。2回目のバースでコソフのコードリフがつっかえ(笑)ロジャースがすかさず「ヘイッ」と煽り、そこからようやくアンディーが「何やってんだ!」とベースを突っ込んでくる所が大好きです。ドラックのやり過ぎでボロボロなのかコソフはけっこうドジってます(涙)

-2 オープニングの興奮を冷ますような少しスローなブルース(実際の曲順は不明)。これもイントロのギターリフがずーと続いてカッコいい。レスポールとマーャルアンプの音。というのがはっきり判りますね。

-3 さらにスローなスローブルース。ロジャースのしっとりとしたソウルフルなボーカルが聞きもの。特に難しくもないギターソロが続きます。いやぁー しかし渋すぎる。

-4 そしてファイアー&ウォーターの印象的なイントロ、泣きのギターソロ爆発コソフはレスポールにライトゲージの弦を張っていてそれであのチョーキングを出しているのです。早弾きだけがギタリストの勲章ではない事を思い知らされるギタリストです。これだけ遅く弾いてこのグルーブ感、凄すぎ。

B-1今度はフライザーのとび跳ねるベースラインが気持ちいい、この人は上半身を大きく左右に振りながら独特のリズムを取ります。

-2 ある意味このアルバムのハイライト的なこの曲。もうこれはアンディーのベー  スソロの為の曲と言ってもいいのでは?これ以上遅く叩けるか?というサイモンのドラムから始まり「ポォーン、ポォーン」というベースリフ(言葉では表現不可能か)中間部のギターソロに続き変幻自在にフレットを行き来するベース。以前持っていたCDではベースの音が前に出てこないので凄さが判りませんでしたが、このオリジナルを聴くと、この曲でベースが前に出てこないリミックスはありえんだろう!ちなみにYoutubeで今聞きながら記事を書いてますがこれまたベースがよく聴き取れません)。

-3 そしてブルースの古典でもあるこの曲、いきなりコソフがミストーン。しかし関係なく曲は進みます。サイモンのアフタービートも最高!

-4 最後はなぜかスタジオ録音の新曲。どーしてこうなったのか判りません。しかしライブの余韻を冷ますような牧歌的なナンバーは好感が持てます。アーシーなこのナンバー。実はフリーのアコ系の曲では最も好きであったりもするのです。


レーベルです、パームツリーピンクリムのオリジナル。

カタログNOはILPS 9160 マトはA、B面とも - 1u STERLING LHです。


d0335744_10085342.jpg

激熱でしかも渋すぎるライブです。
あまりにも若過ぎてバンドをコントロールすることが出来なく(後日,本人達談)解散に追い込まれてしまうフリーです。コソフのギターもバックストリートクローラーではフリーでの演奏ほどのソロは弾きていません。アンディーもその後パッとしなくて埋もれてしまいます。ロジャースとサイモンだけがバッドカンパニーで大成功を収める訳ですがこのバンドにしてもファーストを超えるアルバムは作れていません。何年か前にフリーの記念DVDが出た時、ついでにコソフ以外の3人で再演を計画したらしいですがロジァースが首を縦に振らず流れてしまいました。
やはりフリーはコソフのギターが無ければできないと思っていたのでしょうな。

「もうこのバンドの事は歴史に埋もれさせておいてくれ」とロジャースは思っているのでしょうかね?


購入レコ屋    ヤフオク(レコ屋 忘れました)

購入金額     2000円


参考文献     DIG No28フリー特集
         レココレ フリー特集
 








[PR]
by naruru-kato | 2018-01-20 19:22 | Free | Comments(6)

Janis Joplinその1   Cheap Thrills

最初に断っておきますが本来このアルバムはジャニスのアルバムではなくて、あくまで「Big Brother & The Holding Company 」のセカンドアルバムでそのバンドのボーカルがジャニスでしょうがー。と怒っている方もいるかもしれませんが、そんな事は判っていますって。ただ僕的にやはりCheap Thrills はジャニスなんで。最初の二枚はBig Brother、最後の二枚はジャニスのソロ。と分けるのもこのブログの性格上変だし(笑)

と、前置きが長くなりましたが、いまだに取り上げていなかった最大のスターの一人ジャニスの歴史的名盤のCheap Thrills。いままでバーコードのついた再発盤しかもっていなかったのですが大阪に仕事で行って、あの有名なディスクユニオンにてオリジを安く購入してのです。

パロディジャケも数多く存在するこの有名なジャケ。日本ではRC、パフィなどがパロッていますね。

d0335744_16033513.jpg
当初はベッドに全員寝そべったジャケの予定だったのだがNGになり、ジャニスが大ファンであったというロバートクラムの漫画がジャケに。ちなみに初めてジャニスと顔合わせしたロバートが最初にした事はジャニスの胸を鷲掴みしたらしい。


彼女、そんなにグラマーではないんだけどねー。三枚組CDボックスにヌードのジャニスの写真が載っておりますが、今回その写真は載せません。見たい人は中古で探してください。


ちなみに再発はアルバム全体がやけに白くて比べるとかなり違います。


d0335744_16035620.jpg
左オリジ、右80年後期と思われる再発(裏ジャケにバーコードあり)


オリジが黄色っぽいのは経年変化なのでしょうか?

d0335744_16054132.jpg

微妙に色合いが違います。まぁ特にどうでもいい事でしょうけど。


裏ジャケはジャニスの写真、やはりコロンビアはこのアルバムはジャニスのソロという意味合いで売り出したのが明白です。


d0335744_16045206.jpg
オリジと再発ではやはり音が微妙に違います。再発ではやけに音が角張っていて耳に痛いなー。という感じ。オリジは角が丸くなっていてバリが取れた感じで耳に優しい。

オーディオ雑誌(特に季刊アナログ)で、カートリッジごとのアルバム聞き比べ、でよくこんな形容詞の文章が出てきますが、「角が取れて」という音ってどんなんやねん!(ついつい大阪弁)
といつも思うのですが、今回意識的に自分で使ってみましたが、確かにこーいう表現は音を文章にする時都合がいい事が判りました(笑)


話が今回も逸れてしまいました。さて、このアルバムは確かに歴史的名盤ではありますが、自分的にはあまり好きではないのです。それはBig Brother の二人のギタリストの出す音があまりにサイケ風で(まぁこの時代なんでしょうがないが)耳にキンキンしすぎて、もうほとんど耳障りの域に達しているのです。かといって最高傑作と呼ばれるPearlが一番かというとそうでもなく実はI Got Dem Ol' Kozmic Blues Again Mama!だったりします。一番好きな曲はMe And Bobby McGee ですけどねー(笑)

ちなみにこのCheap Thrillsはライブ盤のように見せたスタジオ盤(観客の声とかあとで被せている)またはA面は偽ライブでB面のみ本当のライブ。とか解釈がまちまちなんですが、真実はよくわかりません。プロデューサーはジョンサイモンらしいのですがクレジットにはないのでこれも良く分かりません。

このアルバム発表前にあのモンタレーPopフェスがあり、Ball and Chain の熱唱でママキャスの口をポカーンと開けさせ一気にブレイクしたあと、満を持して出たセカンドであります。



曲順です。
A面
-1 Combination of the Two
-2 I Need a Man to Love
-3 Summertime
-4 Piece of My Heart
B面
-1 Turtle Blues
-2 Oh, Sweet Mary
-3 Ball and Chain

A-1 Big Brotherのオープニングはいつもこの曲だったのでしょうか?違うライブはDown on meが多いと思います、はっきり言って演奏はダサい。ジャニスの声も左チャンネルからしか聞こえないので、このオープニングは後ろで歌っていたのかか?

-2 耳障りなギターソロ(笑)、そしてここからジャニス全開です。しかしこの声ほとんど叫びのような裏声。うちの娘曰く「頭が狂ったようなガラガラな声」と、いってますが確かに的を得た表現だ(爆)フェイドアウトして終わります。

-3 そして、サマータイム。冒頭のジャニスの「サマー」にやられた人は多いのでは(笑) もうどうにでもして、という感じで奈落の底に落ちていくような感覚。まさにサイケデリック。最後にメジャーコードで終わらなかったら一生立ち直れなくなりそうな曲です。関係ないけど日本の「優歌団」のサマータイムも大好きです。

-4 感情むき出しの熱唱。ここまで聴くとBig Brother With JanisではなくJanis&Big Brotherという表記がふさわしい。 

B-1ジャニス作のブルース、けっこう無防備に歌われます。ピアノとの掛け合いがイイです。

-2 ウェスタン西部劇風のギターソロ、今聞くと笑える。 
   
-3 そしてこの有名曲、イントロのギターの掛け合いが物凄く耳障り、これがなかったらなー(笑)。モントレーの時、この曲が終わってスタンディングオベーションの中、ステ-ジから,はにかんで走って楽屋に行く時のジャニスの表情が凄く好きです。

レーベルです。コロンビアのオリジ(ステレオ)盤。360°レーベル。

d0335744_17183855.jpg

カタログNoはKCS9700。マトは両面とも1Bです。

そして、これが再発のコロンビア盤。このころは(今から数年前)はオリジナル盤のこだわりが無かったのでこれでも良かったのですけど(汗)


d0335744_17193392.jpg
 


最後にこれは僕の思うところで異論があるとは思いますが書かせていただくと。

ジャニスとあのイギリスの生んだフォーク&トラッドの最高女性ボーカリスト、サンディーデニーとの共通性です。やってる音楽が全然違う事は判っていますが、声もかすれて似ていて、顔もなんとなく似ていて、お互いに若い絶頂期に亡くなった事に共通性を僕は見出しています。彼女らが亡くならずにあと20年でも音楽をやっていたら同じような音楽をやっていたのではないだろうか?二人共間違いなくザバンドに影響を受けている事は明白ですし、音楽の終着駅は同じであったのでは?
よ思うと僅かばかりの作品で死んでしまったこの二人のボーカリストが残念でなりません。


追記  新年の最初にこれまで取り上げていない大物を続けたので、今月はいまだ
    取り上げていなかった大物特集にします(笑)。

オリジ
購入レコ屋   ディスクユニオン大阪店

購入金額    2300円

再発
購入レコ屋   ヤフオク

購入金額    1000円


参考文献    レココレ2005年9月号



[PR]
by naruru-kato | 2018-01-14 08:39 | Janis Joplin | Comments(4)

The Rolling Stonesその1   Exile on Main St



皆さまあけましておめでとうございます。今年もこの拙いブログ、宜しくお願いいたします。

正月の風景と言えばやはりこれですね。ここら辺りの実家に帰省していたのでブログとは全く関係ないですがひとまず謹賀新年という事で(笑)


d0335744_08141058.jpg

なかなかお目にかかれない夕方の赤富士です。運がイイと夕方15分くらいは見れます。この後グレー~青白富士に変わっていきます。


さて本題、新年の最初の一枚は、さて?昨年はレイラだったんで今年も2枚組の歴史的名盤で行こう。ということで当ブログでは初めて(ようやく)取り上げるストーンズの Exile on Main St、これはやはり邦題の「メインストリートのならず者」という名が素晴らしすぎです。

直訳すると「ならず者」が「脱出者」になると思いますが、やはり「ならず者」がいいです。そして写真家ロバートフランクが作成した印象的なハチャメチャのジャケ。すべてアメリカの古いポートレイトの写真らしいですが、これも彼の作品。じっくり見るとかなりキモイ写真が満載しています。

d0335744_20411571.jpg


そして、とりわけ有名になり独り歩きしてしまったこの真中の写真の人(笑)。


d0335744_20413398.jpg


もう、この人=「ならず者」のイメージですわな。Tシャツにまでなり大出世です。


裏ジャケはメンバーの写真がちりばめられています。

d0335744_20415181.jpg


この盤は日本初盤ですので、オリジと同じデジパック仕様の内ジャケ。そしてインナースリーブも同仕様。



d0335744_20454471.jpg


それにしても、このジャケですが、解説、感想を書いていたらこのままブログ終わってしまいそうになるのでジャケの事はこれでお終いです。


d0335744_20421423.jpg

出来れば表ジャケのポートレイトで気になる面々の方々。
あと10人ばかりの写真も検証したいのですけど(笑)かなりヤバい写真も満載です。


本来はポストカードも付いているのですが、僕はこの盤をハードオフのワンコインの中から抜き出し(盤はピカピカ)たのでフル装備ではなかったのですが、安さに負けて購入してしまいました。


音の方は流石ワーナーのP8000(二枚組は5000番)台、メチャ音がイイです。ドイツ初盤と比べましたが(UK、USとは比較出来ていません)全く負けていません。しかも2006年に出たデラックスエデュション(以下DE)のCDと比べても間違いなくこのレコの方がイイです(音の良し悪しは別として聴きやすいという意味)



d0335744_20433387.jpg


さて少し自分的ストーンズについて、実は死ぬ程ストーンズ好き!という訳ではないのですが(勿論来日公演は4回行ってます)あまりにも活動歴が長すぎて僕の場合ミックテイラー在籍時のストーンズしか興味が無いのです(ストーンズファンの半分以上であろう)。つまりゲットヤヤーのライブからイッツオンリーまでです。もっというと実はテイラーのギターというのは全ロックギタリストの中でのも自分的ベスト5に入るくらい好きなんです。(あとの4人はこの際だから書いてしまうと、ジェフベック、ニールヤング、ポールコソフ、Dオールマン、次点でデビットギルモアとペイジ)テイラーのギターソロは川の水が流れるような流暢で可憐で聴いていて凄く気持がイイのです。


d0335744_21194988.jpg

彼のソロもほとんど揃えてますが、やはりストーンズ時代とファーストソロが最高でその後はパットしないのが悔やまれます。(ストーンズ時代で一生分稼いだと豪語しているのでソロも真剣味が無いのか?)


関係ないですが、右下のCD、カーラオルソンのライブに客演しているテイラー。
ここに収められている「Sway」は鳥肌モノの凄さですよー。


ちなみにニールヤングはギタリストなのか?という質問が出そうですが、自分的には超個性的なギタリストであると思っております。


d0335744_20440462.jpg
ゲイトフォールドの内側、その後の再発では両側にレコの収納スペースがある普通の2枚組仕様に変わります。



話が「ならず者」から逸脱してしまいました。ところでこのロックの金字塔的な作品ですが、当初の評判はいまいちです。「ストーンズがこれでは困る」という文献も出ています。

しかし、80年以降そして2000年を超えた頃から「素晴らしいアルバム」と評価があがりました。確かに散漫な印象もあり、ブラウンシュガーのようなキャッチーな曲も無く、僕も以前はこれを聴いても全くイイと思わなかったのです。特に音が全体にモコモコしていて(確かにCDの通常盤は本当にこもって音が悪い)良く聴きとれないのです。

これはレイラにも言えます。そこでレイラ同様にCDのDEも買ったのですが、音がキンキンで、これじゃないよなー感がありました。そこでこの日本盤を聴いたところ音の分離が非常に良く「これだ」と思ったのです。
(しかしDEの未発表曲、及び未発表曲をテイラーも入れて再録された曲などは感動物ですけど)


録音は南仏のキースの自宅で行われますが、セックス、ドラッグ、ロックンロールを地で行く物凄い日々での録音でかなり難航したようですが、そのハチャメチャの中でのルーズで気だるいグルーブは、このアルバムを通し全体的に感じられます。

曲順です
A面
-1 Rocks Off
-2 Rip This Joint
-3 Shake Your Hips
-4 Casino Boogie
-5 Tumbling Dice
B面
-1 Sweet Virginia
-2 Torn and Frayed
-3 Sweet Black Angel
-4 Loving Cup
C面
-1 Happy
-2 Turd on the Run
-3 Ventilator Blues
-4 I Just Want to See His Face
-5 Let It Loose
D面
-1 All Down the Line
-2 Stop Breaking Down
-3 Shine a Light
-4 Soul Survivor


曲ごとでは長くなってしまうので、全曲は割愛しますが、面々ごとに少しだけ。

A面は一応ストーンズ王道路線。1、5の素晴らしさは言わずもがな。2はもうこのセッションの凄さを物語るなんでもありの曲ジミーミラーとスチェが大活躍。3~4も当初は良く分からなかった曲ですが、改めて聴くといろんな要素があります。

B面はこの頃流行っていたアコを主体としてます、レココレで萩原さんが「このアルバムのB面が判るか?」という記事を以前に書いています。このB面こそが後に再評価されたのではないでしょうか?

C面はキースの超代表曲から始まります、テイラーのオブリも最高!
今回、キースのギターに関する記述は省略します(誰でも知ってる事なんで)
-3はテイラーもクレジットされています。エンディングのギターとピアノの絡みは上級ストーンズファンにしか判らない凄さかもな(笑)

D面、昔はどーでもよかった面ですが、最近聴き直すにつれ最高のサイドであることに気づきました(汗)特にロバジョンの-2でのテイラーのスライドとミックのハープの絡みの凄い事。今ではこのアルバムの一番のお気に入りテイクになりました。
そして後に映画のタイトルにもなる-4、ここら辺のストーンズが気持ち良くなると他のアルバムも聞き方が変わって来る感じがします。


レーベルです。

d0335744_21190723.jpg

日本盤なので、特にどうという事は無いのですが・・・でも何度でも書きますが音は素晴らしいです。


ストーンズは特にアナログにこだわって集めている訳ではないのですが、テイラー在籍時のみは日本盤でいいので初回盤で揃えたいのです。(オリジが安ければそれにこしたことはない)他の年代はたいていCDで持っているのでねー

まぁロニーが入ってからはジャケ買い(買い直し)でサムガールズくらいまでかな。


購入レコ屋  ハードオフ岡崎店

購入金額   500円

参考文献   レココレ 「メインストリートのならず者」特集号









[PR]
by naruru-kato | 2018-01-06 08:18 | The Rolling Stones | Comments(6)

大好きな1965~76年くらいのアメリカン、ブリティシュロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30