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アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Jeff Beck その3   Truth

いよいよ、平成最後の週末。それに最も相応しい記事は何か?と考えましたが、特に無くて(汗。

もともと取り上げるロックは昭和の音楽だし(昭和というのは凄く語弊がありますが、厳密に言うと日本が昭和の時代に作られた海外のロック)一応大物がいいかもという感じで検討していました。

検討中、久しぶりにジェフベックの「People Get Lady」のロッドとの「あの臭い演出」のプロモが見たくなりYoutubeで検索したら、トップに今から10年ほど前のライブ映像がヒット、先の曲をインストでやっているライブでロッドが前触れも無く(バックメンバーは知っていたっぽい)ジェフの横に現れいきなり「ピプゲッレィーデェー~」と歌い出してジェフがビックリしている映像を見て。もの凄く感動してしまいまして・・・ 

 そしてなんと今年の9月にこの二人はハリウッドボウルで一夜限りの共演ライブもやることが決まったのです。
まさに令和のビッグイベントとしてはタイムリーではないか(くどいですがアメリカで令和は関係無いですが)。

そんな記事を見ると、やっぱ、ジェフのボーカリストはロッドしかいないよなー。と改めて思った次第。もうこれは疑い用の無い事実です。まぁこの事を感じているジェフファンはほとんどだと思いますが。

ヤードバーズを飛び出し、ミッキーモストの戦略でアイドルギタリスト的な路線でシングルをだし(思えば日本のチャーも同じ路線を歩んだような)たぶんそれも嫌になったジェフが、ショットガンエクスプレスにいたロッドと出会いバンドを組むのです。ロッドの紹介でザバーズ(もちろんあのThe Byrdsではない)でギターを弾いていたロニーに無理矢理(多分)ベースで参加させドラムにエイズレーダンバーをいれて4人組で始めるのです。
しかしすぐにエイズレーが嫌気を出し脱退。ミックウォーラーが参加します(ミックっていろんなところで名前聞くけどイマイチよくわからない人)


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少女の油絵にわざと?汚しの絵を描いているジャケ、そしてjeff beck truthとだけ書かれたジャケ。ジェフベックグレープという文字はどこにもありません。

裏ジャケにも同じようにグループ名は無いのです。しかし次のアルバムにはきちんとJEFF BECK GRUUPと表記されています。ロッドが怒ったのでしょうかね?

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このアルバムは1967年発売、いまだこの時期にハードロックという言葉は無いはずで、この冠がつくのはこのアルバムが最初であってのではないでしょうか?(あくまで有名どころの作品として)。クリームはやはりブルースロックだろうし、ZEPはまだデビューしていないし、ジミヘンは違うところに行ってるし(笑)。このアルバムを聴いたジミーペイジがZEP結成のヒントになったのは有名な話です。

ZEPのマネージャーのピーターグラント(以前はジェフベックグループのマネージャー)がジミーはこのアルバムは聴いていないと発言してますが、そんな事はないやろー。ジョンジーも参加しているのだから。

全体の印象はまさにジェフとロッドが互角(またはロッドが上か?)でコールレスポンスし、録音はあまりイイとはいえませんが(UKオリジは聞いたこと無いから知らんけど)全体に「なんかグググッと塊でやってくる感じ」がしますね。曲はブルースのカバーも多いですがこれぞブリティシュハードロックの始祖という感じが、ありあり出てます。

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ところでジェフはボーカルとドラムスには非常にこだわる性質がありますね、そのボーカルは第二期ではボブテンチにしますが歌はイイが映像を見る限りパフォーマーとしてはゼンゼンだし、BBAは論外だし、やはりロッドを失ってからはボーカルは諦め、その結果インスト期になったのではないのかな?(その後のボーカリストはもう最悪)。ドラムスはコージーパウエル、カーマインアピス、テリーボジオなどと共演しこだわりを見せてます。しかしベースはどーなんだろう?誰でも良かったのかも(んな訳はないと思うけど)、スタンリークラークとは共演したけどスタジオ盤は無いし。まぁ最近のタルのベースは別の意味で最高なんですけどね(オイッ)





曲順です。
A面
-1 Shapes Of Things
-2 Let me Love You
-3 Morning Dew
-4 You Shook Me
-5 Ol' Man River

B面
-1 Greensleexes
-2 Rock My Plimsoul
-3 Beck's Bolero
-4 Blues De Luxe
-5 I Ain't Superstitious

A-1 ヤードバーズ時代の再演。あのダサいアレンジ、ヘタなボーカル(キースレルフのファンの人ごめんなさい)の曲がこんなにエネルギッシュになるとは、もうこれはロッドの力ですな。もの凄いグルーブ感出てます。アレンジもかなり凝ったモノに変わってます。

-2 ブルースのカバー、イントロから粘りのあるギターソロ。ジェフとロッドの掛け合い。熱いです。セカンドバースのボーカルは誰なのだろう?クレジットには載ってないし、わかりません(ジェフとロニーの声ではない)中間部のギターソロがなんとなくペイジ的。

-3 少々仰々しいイントロ、ワウを使ったオブリガード、ロッドの懐の深いボーカル、ロニーのベースもイイです。A面の白眉です。

-4 マディーウォータースのカバー。ZEPもファーストで取り上げる事は有名。比較するのもイイですが、それよりもこの頃のイギリス系のブルース発展型バンドの定番の曲だったのでしょう。ここではあえてZEPとの比較は書きません。ノンクレジットですがピアノはニッキーホプキンスでしょう。

-5 ジョンジーがハモンド、キースモムーンがティンパニーで参加。ジェフはベースも弾いています。

B-1 イギリスの深い森、のような感じの有名なトラッド。ジェフのアコってこれくらいしか無いのでは? インタビューでも「自分はアコはやる気無い」ような事言っていたし。 

-2 ジェフ&ロッドの曲。ブルース基本のハードロック。カッコイイです。

-3 今度はジェフ&ジミーペイジの曲のインストです。ここでもジョンジー、キースムーンが客演してます。今でもたまにステージでやりますね。

-4 ライブ録音されたジェフ&ロッドのブルース(なんか疑似ライブっぽいけど)。ライブハウスで演奏している感じがします。ここではロッドの独壇場となっています。 

-5 ブルースのカバー。冒頭に書いたジェフのステージにロッドが突然出る画像でこの曲も演奏しています。ここでもジェフ&ロッドの掛け合いが見事。最後を飾るに相応しいです。



レーベルです。USエピックの黄色はファーストプレスです。UKオリジナルはUKコロンビア。モノはもの凄く高くてとても手が出ませんが一度聞いてみたいです。

カタログNo BN26413 マトはA面1F B面1E


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この後ドラムスが代わり、ピアノのニッキーが正式メンバーになります。しかしツアー終了後ロッドとロニーがクビ(又は脱退)になりバンドは空中分解。ここら辺からジェフの気まぐれわがまま度がさらに増し(笑)第二期に入っていきます。

しかし、ジェフがわがままでなく辛抱強い性格なら、UKハードロックはこのバンドとZEPの二大勢力(パープルはその下か?)で凄い70年代をむかえたのにねー。まぁ無かったモノは仕方ないけど。その代わりフェイセスが生まれたからイイじゃん、って感じですね。


さて、次はいよいよ新時代、「令和」最初の投稿になります。以前記事にしたネタですが「いとしのレイラ・・・再考」なんていう安易な事は考えていませんので悪しからず。5月は久しぶりに初出シリーズをやるつもりです。お楽しみに。
(ところで、マイナーSSW特集はどーなったんだ?。というコメントは勘弁してください・・・汗  やっぱ皆さんの反応がイマイチで書く気持ちが折れてます・・・泣)。

そういえば以前のジェフベックの初投稿を読み返しましたが「もう初出はこれで最後にします」的な事を書いてますが、その後何度新しいアーティストを取り上げたことか(汗   僕もジェフと同じくらい気まぐれなのです(笑)



関係無いですが、日曜日は平成最後のマラソン大会「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」走ってきます!


購入レコ屋   ラジオディズレコード






by naruru-kato | 2019-04-26 20:28 | Jeff Beck | Comments(8)

The Beatles その       Please Please Me

久しぶりに「ビートルズ」ネタです。というのも「ロックの歴史を変えた!」というべきデビュー盤のモノラルが手に入ったから。
でも初回のゴールドパーラフォンではありません、なんといってもmonoでは最低5万から20万くらい、ステレオ盤に至っては50万から100万も存在する(以前、お宝探偵団で102万だったかなー?という値がついたの見ました)僕には到底無理な代物。

ビートルズに関しては、ラバーソウルまではイエローパーラフォンでも無理なんで70年UKプレスのシルバーパーラフォンでOKという姿勢なのですが、オークションで相場の1/3~4くらいの値段でこのイエローパーラフォン盤が落とせたのです。

しかし、上は100万超え、下は日本再発のアップルならばワンコインという格差のレコードもこれくらいでしょうか?価値観の違いがモロに現れるレコードですね。


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この有名なジャケ、後のベストの赤盤と同じ写真とズーと思っていたのですが、若干ポーズが違ってました。まぁ同じフォトセッションであることは言うまでも無いですが。

アンガスマクビーンという人が撮ったEMI本社ビルでのフォト。お恥ずかしい話ですが僕はビートルズのデビュー盤はずーとハーフシャドウのセカンド(With a Beatles)だと思っていました。いつ頃知ったかというと多分ビートルズのCDが発売されたころでしょうか?まぁ日本もアメリカもあのジャケがデビューアルバムでしたから致し方ないと言えば致し方ない(言い訳)。

以前、レコ屋でこのデビュー盤のゴールドパーラフォンを聞かせてもらって(その時の記事)からやはりUK盤で欲しいとずーと思っていたのです。

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フリップパックの仕様、ちなみにビートルズに詳しい人に言わせると、このイエローパーラフォンは3~4thプレスらしいのですが、僕的にそこらはこだわっていないので、単純にイエローならセカンドプレスでいい。と思っています。

この盤を手に入れて初めて知りましたが、クレジット表記はマッカートニー&レノンになっています。

他人のヒット曲、または作品を唄うのがある程度この時代の常識ですが、ビートルズはデビューですでにオリジナルを8曲もやっています。これは凄い事です。
リンゴもまだ加入して間もない状態でわずか12時間でほとんどライブ感覚で録音されたのです。



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純正のインナースリーブ、こだわっていないとはいえ、やはりここは純正が欲しいところです(笑)


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まぁ僕が能書きを書くのはこの辺まで、詳しいことを知りたい人は、検索すればどんな情報でも入ってきますから、ビートルズに関しては(笑)。


一つだけ思うことは、デビュー盤にしてはジャケの感じが垢抜けているなー、と思うことです。なんとなーくですがビーチボーイズのデビュー盤も同じように感じます。ストーンズとかゾンビーズとかキンクスとかのデビュー盤って全員同じ向きで同じような格好していますからねー。(その代わりセカンドで逆にそーいうジャケになってしまいますが)

曲順です。
A面
-1 I Saw Her Standing There
-2 Misery
-3 Anna
-4 Chains
-5 Boys
-6 Ask Me Why
-7 Please Please Me
B面
-1 Love Me Do
-2 P.S I Love You
-3 Baby It's You
-4 Do You Want To Know A Secret
-5 A Teste Of Honey
-6 There's A Place
-7 Twist And Shout

A-1 ポールのカウントが自分の持っているミートザビートルズとは明らかに違う(当然だろう!)ベースがグイグイ引っ張ります。デビー盤の1曲目に相応しい。しかし間奏のジョージのリードが結構ショボかったりする(笑)。ハンドクラップも日本盤と比べて良く聞こえます。しかしポールの声が若いなー

-2 実はこの曲、かなり好きです。ビートルズの頭からボーカル入る(この曲は少しだけイントロありますが)曲ってほとんどが大好き!
曲の合間のジョージマーチンのピアノも凄くイイ。少しだけ最後にアメリカの50年台風コーラスがいい味出してます。

-3 カバーです。曲全体を引っ張るジョージのアルペジオらしきオブリガード。笑える。コーラスはモータウン系コーラス。ビートルズって本当にこーいうコーラスが上手いです。

-4 キャロルキングとゴフィンの曲、リードボーカルはジョージですが、独りで唄う箇所はわずか(泣)まだボーカル任すには心配だったのであろう。オリジナルはクッキーズというバンド。

-5 今度はリンゴの歌。ここまで一人1曲ずつのボーカル。このスタイルはこのアルバムだけじゃないだろうか。感想に入る前のリンゴの「オールライトジョージ」の声にのってチェットアトキンス風のリードを決めるジョージです。

-6 なんか-2の続きのようなオリジナル。ということでこれも大好き。終わり方も凄くさみしい感じがして最高です。

-7 2枚目のシングルで全英1位になった泣く子も黙る曲です。ここでの完璧な3声のハモ。上に行ったり下に行ったり大変。当初はもっとペースが遅かったらしいのですがジョージマーチンが早めたので良くなったとの事。あとは何も言うことは無いです。黙って聞いてくれ。レベル。

B-1 何の説明も要りません、デビューシングル。ジョンのハモがこれまた上下にワープしながら進んでいきます。

-2 ラブミードウとのカップリングでシンブルB面の曲。ポールが当時の彼女に書いた曲です。この曲も頭からボーカル、カッコいい

-3 カバーです、シャラララというコーラスから入るカバー。ウーハモ、も決まってる。ベイビーイッツユーの手前でブレイクが入るところが50年台アメリカ的(初期のレパートリーの一つですが、ブレイクのところは絶対に横に顔を向けて欲しいのだが、どーだったのだろう?)

-4 50年台風のオリジナルかなー。ジョンがシンシアの事を歌った歌ですが、なぜかジョージがボーカル。サビのマイナーコードになるところが少し変。

-5 ハンブルグ時代のレパートリーです、あまり好きでは無いけど。なんかイントロのボーカルがねー。マカロニウエスタンのようだ。


-6 ここでは低音担当のジョンがカッコイイなー。こーいうの聴くとやはりビートルズの初期はモノ盤に限る!と思います(今回初モノで偉そうな事言いますけど  汗)

7 風邪気味のジョンがこのセッションの最後にワンテイクで決めた有名は逸話。


今回は曲のコメントは思ったことそのまま書きました。「そーじゃないぞ!」「お前は全然わかっていない!」という意見はドシドシどうぞ!すべて受け入れますから。レーベルです。


イエローパーラフォン。カタログNoはPMC1202 マトはA面XEX421-1N B面XEX422-1Nです。


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真ん中のPARLOPHONEの文字が何度撮しても綺麗な黄色が出ない(泣)本当はもっとくっきりした黄色です。


今のところ、一年に一度くらいのペースでビートルズ取り上げています。

実はこの前、ラバーソウル、イエローパーラフォン、モノ盤、開始価格5000円を、落札日忘れて落とし損ね(一人の入札でその価格で落ちた)非常に悔しい思いをしたのですが、「うー、いかんいかん、ビートルズは2000円が限度」という自分の決まりをこのデビュー盤で破ってしまい忘れてました。ビートルズに関しては、あくまでそーいうスタンスなので今後も安く70年プレスが手に入ればそのうちまた取り上げます。ちなみにリボルバー以降は全て再発日本盤で所有していますので、パーラフォン盤(又はUKアップル)買う気は全くないので多分ブログにあげることは無いと思います。中期~後期あんまり好きじゃ無いし。

たまには次回の予告を!(GW前、謝恩大感謝祭ということで・・・・  よくわからんが)

次はこれまた久しぶりの記事になりますが、ある有名わがままギタリストが、その後有名になるボーカリストと組んで作った有名なアルバムのどっちかです(って誰でもわかるけど、確率は半々 笑)!。


購入レコ屋   ヤフオクの個人出品者

参考文献     いろんなビートルズ関係のHP 

by naruru-kato | 2019-04-20 18:11 | The Beatles & Solo | Comments(16)

Young Rascalsその3   Groovin

春の日曜日のぽかぽかした陽気(しかし実際今日は曇り~雨なんですが 汗・・・)の日中にビール飲みながら聞くのは何がいいのか?

そんなん、ヤングラスカルズに決まってます(キッパリ)。しかもあの超有名曲のGroovinの入った3rdアルバムがベストです。あーこの幸せ(今日は釣りもマラソンもないので家にいるのです)

日曜日に家でレコ聞いて幸せならマラソンも、釣りも辞めとけ!というところでしょうが、まぁそー言うわけにもいかないので。

今回取上げてたのは以前からオリジナルのステレオ盤を所有していたのですが、どーしてもモノ盤が欲しくて、ついにゲット出来たからなのです。なぜどーしても欲しかったか?というと。このアルバムのステレオ盤は例えばビートルズのラバーソウルと同じくらい劇的に左右が分かれていて非常に聴きにくい。と思っていたからなのです。

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モノラル盤のジャケです。コンセプトはドラムのディノダネリ。この人はジャケの担当らしく、この後のジャケも彼が2枚くらいはコンセプトを出しています。ロキシーのブライアンフェリーみたいですがセンスはフェリーにはかないませんね(ロキシーのがかなり後からの作品ですけど)。まぁそれはイイとして。

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二つ並べると微妙にジャケが違います、しかもステレオ盤はピカピカのコーティングですが、モノ盤は普通の紙です、年代的な仕様の変化か?はたまたジャケ作る工場の違いか?今のところ調査不足ですが。
(すいません、何回撮ってもピカピカ仕様のほうは光ってしまって、僕のカメラテクでは無理でした)

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こーやって見比べるとコーティングの違いがわかると思います。色合いもコーティング仕様の方が若干濃いです。

この頃のアメ盤の特徴はジャケの上にSTREO、下にMONOと印刷された通常の30センチより少し縦に長いジャケの紙を、ステレオの場合MONOの文字を折り曲げて、MONOの場合ステレオを折り曲げて見えないようにしているのです。要するに印刷を一度で済まして安上がりにするといういかにもアメリカらしい合理的なやりかた。

ただし、そのせいで肝心のジャケのメインデザインが上部になったり下部になったりするのです。ディランの初期盤なんかはディランの頭が切れてしまっているのです。

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裏ジャケです、セカンドアルバムの時にも指摘しましたが、ギターのジーンがさらに激太りしています。なんとなく太ったグレッグレイクに似ているようで人間風船化しています。まぁこれもどーでもいいことですけど。
ただし後期の売れなくなったアルバムでは体型は戻りつつあります、つまり売れてる頃は食事も豪華でカロリー取り過ぎ、売れなくなったきて豪華な食事が出来なくなって元に戻るのです(本当かよ)

ちなみに、左からディノダネリ、フィリックスキャバリエ、エディーブリガティ、ジーンコーニッシュ。

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セカンドアルバム同様の写真と曲順が縦横に配置され見にくいレイアウト。ですが、ここでも親切にリードボーカルのクレジットも記載されています。


冒頭にも書きましたが、このアルバムはなんといっても「Groovin」。ラスカルズ知らなくてもこの曲知っている人は多いはず。そーです山下達郎のサンデーソングブックのエンディング及びラジオコマーシャルに使われているのです(当然、達郎のカバー版)。勿論自分も達郎で最初に聴いた口ですが。ただアルバムを通して聴くとブルーアイドソウルのバンドっぽくない楽曲で全体から少し浮いている感があるような気もします。

ちなみに両方ともにポートレイトが付属でついていました。

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アルバムのオリジナル度で言えばあるにこしたこと無いですが、それほど欲しくも無く・・・微妙です。



話は脱線しますが、大学生の頃、達郎を知って僕は「大々ファンになったのですが」例の「ライドオンタイム」が流行り、誰でも聴くようになり次第に熱が冷めて(前回のカーペンターズしかり)くるのです。どーやら自分の悪い癖のようです。
しかし聴かなくなるのでは無くコソッとは常に聴いていました。ただいろいろ訳があってサンソンは聴いていません。
(「いろいろな訳」は聞かないでください!いろいろヤバい事書かなければならなくなるので 笑)

曲順です。
A面
-1 A Girl Like You
-2 Find Somebody
-3 I'm So Happy Now
-4 Sueno
-5 How Can I Be Sure
B面
-1 Groovin'
-2 If You Knew
-3 I Don't Love You Anymore
-4 You Better Run
-5 A Place In The Sun
-6 It's Love

A-1 キャバリエの歌の上手さが際立つオープニングです、まさにブルーアイドソウル。この曲を聴いて本当にラスカルズ好きで良かったなーと実感しました。

-2 イントロのギターがステレオ版だとワンフレーズごとに左右にワープしサイケ風なのですが、それが凄く聴きにくい(汗。ボーカルはエディ

-3 タイトル通り「今俺は幸せなんだー」という感じが満載の曲です。なんかニューヨークあたりのストリートをスキップしながら歌っているような感じが凄く出ています。ギターのジーンの作品で歌も唄ってます。キャバリエ&ブリガティにひけを取らない声ですがソウル的では無いかな?

-4 タイトルのSuenoとはセニョリータという言葉の簡略系なのか?と思わせるようなスペイン風イントロと情熱的に歌。途中の感想もマドリッド風(笑)

-5 この歌含めてキャバリエ&ブリガティは本当に白人とは思えない程の歌の上手さがあります。渾身のソウルバラードです。

B-1 泣くこと黙る名曲、歌詞の中にもSunday Afternoon とあるように日曜日の午後に聴かなければなりません、小鳥のさえずり、なんとなくけだるさ、が良く出ているの名曲。バックの「ウーラララ」「アアアー」のハモがまた気持ちいい。この曲を聴くときのビールはコロナしかないです。

-2 二人のボーカリストが交互に唄う気持ちのいい曲。グルービンがそのまま続いているような感じ。

-3 ソフトロックっぽい曲です。エディのコンガが大きくフューチャーされています。 後半のアコースティクのオブリガードが素晴らしい。

-4 かなりハードなエッジの効いたギターが印象的。

-5 この曲のみスティービー・ワンダーが唄った曲のカバー、エディが渾身の歌い上げをします。カバー曲なのに見事にアルバムに溶け込んでいます。完璧です。

-6 最後はすこしまたサイケかかったような曲です。

レーベルです。

まずステレオ盤 ATLANTIC8141 グリーン&ブルーのオリジナル マトは 両面とも3またはFの記号があります?

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続いてモノ盤  カタログNOは同じですがレーベルはレッド&パープルに変わります。マトは両面ともBB、数字はありません。
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この後バンドはヤングが取れてただのラスカルズになります。キャバリエの宗教色が強くなって行きますが、それでもブルーアイドソウルの路線は変わらず良品を出していくのです。

実は、当初このジャケが最悪、と思っていたのですが、最近は見慣れてきてそーでもないかな?という感じに変わってきました。


購入レコ屋 ステレオ盤   グレイテストヒッツ

      モノ盤     オークション






by naruru-kato | 2019-04-13 21:51 | Young Rascals | Comments(6)

Carpenters その1      Now&Then

まず始めに、まさか自分のブログでカーペンターズやるとは驚きです(笑)

ただ面白くしかも悲しい要素があってブログネタには丁度良かったのです。

ところで、なぜ、カーペンターズが驚きなのか?というと、このバンド(ユニット)は半年前まで全く興味無いグループだったのです。

ここからは自分のロック史的な文になるのですが。
実はカーペンターズが僕の音楽体験(洋楽ロック)の始まりなのです。中一の時に初めて買った洋楽LPレコードがこのアルバムなのです(ちなみに最初のレコードは堺正章のソロLP、その後このナウ&ゼンなのです)今から45年以上前の話です。

そしてカレンのアルトボイスにハマった僕は次にA Song For You(勿論両方とも日本盤)も小遣いを駆使して買い、ラジオで聞きまくり一気にカーペンターズの大ファンになったのです、丁度学校で英語も習いだしていたので、カレン&リチャードの凄く綺麗でわかりやすい英語の発音が良かったのかも知れません。

そして、「ヘルプ」も「涙の乗車券」も「スーパースター」も「マスカレード」も「ファンファンファン」も本家よりも先にカーペンターズで知ったのです。自分に取っては洋楽の神様レベルのアーティストだったのです。

しかし、音楽の授業か合唱コンクールかなにかでクラス全員で「シング」を歌うことになり、それこそ当時のアイドル、山口百恵、桜田淳子と同じレベルでカーペンターズをクラス全員で話するようになり、僕の熱は一気に冷めてビートルズ~ディランに向かっていったのです。その後カーペンターズは全く聞いていませんでした。完全に忘れ去られたアーティストだったのです。

ところが半年前、行き付けのレコ屋さんで、何も買う物が無くて、ふとカーペンターズのファースト(再ジャケ盤)が安かったので、なにげに買って見たところ(ジャケがビーチボーイズっぽくて良かったし)。もうめちゃくちゃ良くて(汗)カレンの声ってこんなに良かったっけ?なんかコーラスがビーチボーイズやん!となって一気にほぼオリジナルで揃えたのですよ。勿論、昔は聞かなかったビーチボーイズも今では好きになったのでカーペンターズも改めてハマった事は言うまでも無いです。

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このアメリカを意識したジャケ、まさにアメリカのミドルクラスを雰囲気に醸しだす大きなアメ車、庭付きの家がバックのジャケです。

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3面ゲートフォールドを広げるとこんな感じです。ちなみに以前バーゲンで300円で買った日本盤と比べるとかなり色合いが違います、US盤は抜けるような青空なのですが、日本盤はもうすぐ雷が来そうな色合い。


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左、日本盤  右 USオリジナル。 

内ジャケです、こちらも日本盤はかなり色が濃くて、カレン、リチャードとも白人の顔じゃ無いです。我々と同じ黄色人種のようだ。

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上、USオリジナル。 下 日本盤。


実はUS盤は、高校の頃から通っていたレコ屋が来月でお店を閉めるため、最後にもう一度行こうと思い(ここ20年くらいはCD、DVDなどのデジタル主体になっていて、最近はほとんど行っていない)数少ないレコ棚から探してきたのです。事前にオリジナルが売っていた。という情報を入手していたのですが、盤を見ると「白盤」でした、しかしプロモコピーの印刷も無く、デッドワックス部分もカタログNoしか刻印されていません。これはテスト盤ではなかろうか?、わずかに800円。買うに決まってます。

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オリジナルのインナースリーブはこのように60年台のアメ車と歌詞となっています、まさにアメリカングラフィティの世界!


曲順です。
A面
-1 Sing
-2 This Masquerade
-3 Heather
-4 Jambalaya
-5 ICant Make Music

B面 
-1 Yesterday Once More
Medley
 a Fun Fun Fun
 b The End Of The World
 c Da Doo Ron Ron
 d Deadman's Curve
 e Johrnn Angel
 f The Night Has A Thousand Eyes
 g Our Day Will Come
 h One Find Day
-2 Yesterday Once More / Reprise


初めて聞いた中学生の頃はA面しか聞かず、B面はなんかよくわからなくてB-1だけ聞いていた気がします(汗
当初このB面は当時のヒット曲番組をそのままDJに載せて流している(ただし歌はカーペンターズ)。という構成だと思っていたのですが、今じっくり聞いてみるとそうでは無くて1973年のラジオ番組でカーペンターズが当時のヒット曲を演奏している、という構成のようです。

A-1 もうあまり聞きたく無いのですが(あの当時の音楽の授業がよみがえってくる  汗) バックの子供達のコーラスがオリジだと音圧が分厚いです。

-2 リオンラッセルの曲。なぜリオンの曲なのだろう?。とも思いますが、異常にカレンの声が合うのです(リタクーリッジ以上に)そしてリチャードもリオン同様ピアニストなので取り上げやすいのでしょうか? カレンのアルトボイスにはなぜか影があり、リオンの曲がハマります。フルートがいい味出してます。

-3 イントロが一瞬ヤードバーズの「幻の10年」っぽい(笑)インスト。ピアニストでイギリスのジョンピァーソンという人の曲です。 

-4 この曲もカーペンターズで知ったのですが、カントリーの大御所ハンクウィリアムスの代表曲。カントリーでは定番中の定番。

-5 カレンのアルトボイスが炸裂。味わい深い演奏です。

B-1 1960年台初頭に流行った歌をお届けします。という内容のこの名曲。2コーラス目からのシャラララ、とかティンガリンガリンといったフレーズはその頃流行ったコーラスなのです。

Medley まずはビーチボーイズのファンファンファン、今聞くとリチャードの声とマイクラブの声は似ていますねー。そして早口のDJが曲をつないでいきます(DJはカーペンターズバンド?というのかの、ギターのトニーペルーゾが担当)。この後スキーターディビスのヒット曲。そしてクリスタルズ、ジャン&ディーン、他 最後はキャロルキング&ゲリーゴフィンのいかにも60年台という感じのヒット曲で終わります。見事な構成、中学生の頃はこの辺の音楽はわからなくて、ただ単純にいい曲ばかりだなーとは思っていましたが、ビーチボーイズやキャロルキング聞くようになってから再度聞き返すと凄く味わい深いです。

-2 そして最後にもう一度Yesterday Once Moreのリプリーズで終わります。聞き終わった後しばらくボッーとなってしまう見事な構成。

オリジナルと日本盤を比べましたが、カレンの声は変わりませんが、バックのコーラスなどはUS盤の方が迫力があるように聞こえます。

レーベルです。 A&Mのオリジナル白盤  カタログNoはSP-3519。これ以上の情報は刻んでありません。もしかしたらもの凄く貴重なものなのか?、よくわかりません。

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この後のカーペンターズの作品は今のところ買う気はないので、今後はここから歴史を下って行こうと思います(すでにスタジオオリジナルは入手済み)。何十年ぶりに聞いていますが、僕が女性ボーカリストに興味を持ち(ここ数年)改めてカレンの声はやっぱいーな。
と言う感じで今では週に2~3回はカーペンターズのアルバムがターンテーブルに載るのです。

追記
冒頭に述べたレコード屋さんは名古屋市千種(チクサ)区今池のピーカンファッジという老舗です。

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ここで高校の頃、親からもらった昼ご飯代を少しずつためて月に2枚くらいはレコード買っていた思い出深いお店です。老朽化したビルが壊される事になり、そこの1階にあるお店も他に移ることなく廃業するのです。

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もの凄くさみしいです。


購入レコ屋   ピーカンファッジ





by naruru-kato | 2019-04-06 08:09 | Carpenters | Comments(14)

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。ジャケットもいろいろと楽しめるので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシング、市民マラソンが大好きでいろんな大会に出ています。


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