アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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2017年 今年の収穫     会心レコその 

とうとう今年も最終週になってしまいまた。という事で毎年恒例の(といってもようやく3年目ですが)今年の収穫(会心レコ)です。

記事内容は、今年一年コンスタントに廻ったレコ屋さんと、そこで非常に良い買い物をした1~2枚の紹介、ちなみに「非常に良い」という表記には「オリジがメチャ安かった」「ただ単にメチャ安かった」「ある程度出費したが入手を諦めていたレコが手に入った」的なものです。

毎年毎年、定期的に訪れるレコ屋さんが減ってきて、今年は下記の3件をメインで廻りました。

まず名古屋中古レコ屋のメッカ、中区大須に構える「グレイテストヒッツ」さん、通称グレヒさんです。今年の中ごろ店内改装して以前からあるといいなーと思っていた「新入荷コーナー」を作ってくれましたがなぜか暮れにその餌箱は無くなりました。


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年に2~3回ほど開催されるバーゲンは物凄い人が訪れます、僕も必ず行きますし、仕事の合間に僅か2台しかない駐車場(これでもこの界隈で専用駐車場がある、ということ自体凄い)が空いているときは必ず車を入れてしまいます(笑)


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Facesのファーストです、これが店頭のバーゲンコーナーに出ているHPを見た時、仕事中に大須までぶっ飛ばしましたが、やはりワンコインでは再発のedselレーベルでした。しかし、これでもワンコインは安いらしいです。


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ロッド関係でもう一枚、実はキーフで有名なバーティゴのUKオリジが欲しかったのですが、グレヒでも5000円以上、ヤフオクでは諭吉は必ず必要の人気盤、当然安い出物は諦めてUSの再発です、これもワンコイン。



相変わらず国内初回盤帯付きは途方もない値段で売られています(なんかますます金額がエスカレートしている気がする)が、相変わらず輸入盤オリジが一桁間違っているのでは?というような(安い方に)金額なので僕には非常に助かります。



次に千種(ちくさ)区。名古屋市を縦断する唯一の幹線道路、覚王山通りにそびえる、覚王山プラザビルの2Fに構えるSORC(Space Of Rock Classic)さん。非常にお洒落な店構えは女性オーナーのOさんのセンスの良い趣味が出ていますね。毎年書いていますがここはRock好きの溜まり場的なお店。カウンターでいろんな人とおしゃべりして仕事中の疲れを癒してくれます(オイッ 仕事さぼってるだけだろーが。という突っ込みは無しね)

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まさにSpaceと呼べるこの空間。餌箱の配置など余裕があり落ち着いて漁ることができます(たまに人の動線考えているのかぁー と言いたくなる店がありますからね)


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このように美味しい珈琲も飲ませてくれるんです!特にUK物が得意でトラッドなどはいろいろ教えてもらいました。駐車場も数台はビルの共同パーキングがつかえるのでありがたいです。たいてい訪れると1時間以上は遊んできます。

ちなみに定休日は日、月、火、水、祝日  となっていてます。
つまり週3日しか営業日ではないので注意が必要です(笑)。


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ジャッキーロマックスのセカンドアルバム、ジョージハリソンがファーストではプロデュースしていますが、セカンドの頃からウッドストックに住み着いてアーシーなSSWとなっています。気に入ったのでこれも購入。


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凄いジャケです、ずーと見ていると気持ち悪くなります(笑)。サードアルバムです。

値段は二枚ともそこそこでした。




最後は天白区のナカシマレコード、ここは店舗ではなくあくまで通販の事務所なのですが、毎月一回訪れて注文してあるレコリストから今月はこれねー。という感じで配給されるのです。値段も僕の出せる予算を提示していますが、それよりの安く手に入ることが多くて非常に心強いレコ屋さんです。場所はあくまで内緒ですけど。


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1年程入荷を待っていてようやく手に入ったこの盤。他のレコ屋でも「ないですかー」と聞いたことがありますが「10年くらいこのレコは見たことが無い、CDで我慢しなさい」と言われた事があります。


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スワンプご用達の女性シャウター、クラウディアレニアの唯一のレコ。これがずーと欲しかったんです。ヤフオクで7000円くらいまで上がりましたが、これは英世2枚ほど。
丁度、今現在ヤフオクで出ています。これでヤフオクで見たのは3年間で2回目。


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こんなのも探してくれました、ザバンド的なカナダ出身のジェリコの唯一のレコ。
こんなの普通に探していてもまず出てこないでしょう。サウンドはザバンドの弟分的なご機嫌なバンド。値段も天文学的な値付けしているショップを見たことがありますが、英世1枚と少し。という良心的な値段でした。


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もう一枚。「ラビンスプールフルが欲しいのですが」とお願いしたらすぐに取り寄せてもらいました、しかもモノ盤。これも英世2枚くらい。


今年ここで入手したレコは、名古屋地区で普通にレコ屋さん廻っていてもまずお目にかかれないようなレコばかりで、大変ナカシマさんにはお世話になっているのです。



あとはヤフオクですね。

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これもザバンド的なカープ。B級バンドですが結構いけます、ドラムは俳優になって成功するケリービジー、「ビックウェンズデー」で助演で出てます。

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最後はウッドストックフェスのオープニング男、リッチーヘブンスのライブです。この人のレコはなかなか出てこないと思います。意地でも落札するぞー。と頑張って落としました。感動的な作品です。



来年の仕事始め、大阪のお客様の所に新年の挨拶に行きますのでついでに梅田界隈のレコ屋さんもいくつか廻ってこよーかなー、と思っています。楽しみだなー。


今年も閲覧していただいた方々には非常にお世話になりました。来年も頑張ってUpしていくつもりですので宜しくお願いいたします。では良いお年を。


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by naruru-kato | 2017-12-24 08:23 | ●今年の収穫 | Comments(6)

Neil Young その4   After The Gold Rush 

今年最後のレコ紹介は、やはり御大を出さずにはいられません。ニールの1970年の超名作であるAfter The Gold Rush。ニールに関しては年代がバラバラで紹介しています、特に意味は無くて初期の頃のレコ(オリジ)がなかなか手に入らなくて、持っているのから順番に記事にしていただけです(今は70年代までは、ほぼオリジナルが入手できました)。

そーいえば話はいきなりそれますが、先日友人にロッキンオンのニール特集を(2017年9月号)頂いて、何十年振りかにRoを読んでみました(高校の頃は愛読書で投稿もしていたが採用はされず)。

これがまた非常にRoらしい記事で(いかにも渋谷陽一風とでも申しましょうか (笑))面白かったのです。しかも御大の非常に長い音楽歴で、ソロの作品はすべて網羅し解説してあるのです。特に最近の作品は全く知らないので、「へーこんなアルバムが出ているんだ」と勉強になりました。

この記事の中で大鷹というライターが「膨大なニールの作品を前にして何から聞いていいのか判らない初心者に、このAfter The Gold Rushを勧める」と書いてありました。「うーん、なんという的を得た表現なのだろうか」僕も同じ意見です。


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ロックアルバムジャケBest20(自分的)に入ると思われる印象的なこのジャケ。
(では残りの19枚は何なんだ?と聞かれても困りますけど)



実は、この後のこれまた傑作「ハーベスト」(前回の記事)の時に日本初回盤よりも日本超初盤(笑)が音が良かったため、もしやと思いこのアルバムも日本初盤も手に入れましたが、この盤はUSオリジの方が音が良かったです。

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左、USオリジナル、右、日本初回盤。やや濃淡が違いますがほぼ同じと言えます。


そしてニールが履いていると思われるジーンズの後ろからのアップの裏ジャケ。
たぶん、今のニールを同じ位置からカメラで撮るととんでもない写真になるのでしょうか?

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そして問題のゲートフォールドの内ジャケです。(実はそれほど問題でもないけどね)


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楽屋と思われるショット。左からニールの代名詞黒いレスポール(通称OldBlack)フェンダーのベースを挟みマーチンD-28、ホワイトファルコンと専用ケース、そして、奥にはプリウォーと思われるD-45が。目まいがしそうなギター群です。

この歴史的価値のあるギターを普通にステージでつかってますね彼は(笑)。オールドブラックはまだアームがついてないような気もするのですが?ところで右に写るタバコをふかす女性は誰なのか?当ブログではこーいう事に、とことんこだわっているのですが(笑)、調べても判りません。只のグルービーかもね?



このアルバムのいい所はニールヤングのすべての要素が詰まっている所につきる。と思っています。つまりカントリー風アコ弾き語りあり、ピアノ弾き語りあり、CSN&Y風コーラス曲あり、怒涛のグランジギターソロの曲あり、じっくり聴かせるバラード風あり、まぁこんなところか。それがこの頃がピークとも言える「裏声と表声の中間のような不思議な声」に乗って捨て曲無しで繰り広げられるのです。

日本盤の解説は木崎さん、ところでこのサソリのマークは何の意味するのか?
裏表ともこのマークがついています。

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「NYと言ってもニューヨークじゃない」と、なんとも間の抜けたコピーで始まる解説は親切にもギターコード譜付き(この頃はけっこうあったようです)


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歌詞カードはまったく読む気がしない、本人(どうかは知らないが)自筆風です。

この傾向は自作のハーベストまで続きます。


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バックは前作同様にクレイジーホースですが、ギターのダニーホッイットンがコカイン中毒で使い物にならなくてニルスログフレンなんかが呼ばれています。

曲順です
A面
-1 Tell Me Why
-2 After the Gold Rush
-3 Only Love Can Break Your Heart
-4 Southern Man
-5 Till the Morning Comes
B面
-1 Oh Lonesome Me (Don Gibson)
-2 Don't Let It Bring You Down
-3 Birds
-4 When You Dance I Can Really Love
-5 I Believe in You
-6 Cripple Creek Ferry

A-1 アコのイントロがカッコいいです、このイントロ何度も練習したもんです、ニルスがギターを弾いてます
-2 表題曲、ピアノはニール、ニールズクラシックと呼べる代表曲。

-3 ステイファンがゲストボーカルしてます、本当にこの歌の裏と表の中間の声の素晴らしさといったら無いです、ステファンのコーラスも最高!

-4 ニール爆音ギターのこの曲、勿論南部人の事を歌った歌です、CSN&Yのライブでは、ステファンとの大ギターバトルになります。これも勿論代表曲。

-5 前の曲の興奮を鎮めるように淡々と歌われます。

B面は全体的に流れろようにすすみます。

B-1 この曲のみ他人の曲です。でもいい味出してます。

やはり白眉は4,5曲目でしようかねー。ライブでも定番になっていく曲達です。

レーベルです。


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たぶん、このころはツートンではないのでWマーク無しのオリジナルのタンレーベルです。カタログNoはRS6383 マトはA面 記載なし?B面は3です。

Roのニール特集。



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何年かぶりにこの本読みましたが、記事で出ているミュージシャンの4/5は知らない人達ばかり(汗)。まぁ過去のロッククラッシックしか聞かない自分にはどーでもいいですが。


今でもコンスタントに作品を出している御大ですが、ここ10~15年くらいの作品は全く聞いていません(これはディランにもいえます)。歳とってもつねに作品を発表するパワーは大尊敬に値しますが、いかんせん、なにぶんにも自分の感覚が既に止まってしまっているので、今の彼らの作品を聴くという作業が億劫になったかもしれません。

特にアナログレコードを再度聴くようになってからはCDでしか出ていない(日本では)新作は全く興味のないものになってしまいました。でもディランはもうライブはいかないと思いますがニールだけは、来日してくれれば前回の名古屋飛ばしでもひるむことなく武道館まで行ったパワーはまだ持ち合わせていますので、絶対に行きますよー。


今回でひとまず今年の紹介記事は終わりです。今年度最終は来週中に「今年の収穫」的な記事を昨年に引き続きUPします(実は年間を通してこの記事が一番閲覧数が多かったりしてます)。



購入レコ屋 USオリジ    ヤフオクのレコード屋
      JP初盤      ファイハイ堂

購入金額  USオリジ    1000円程
      JP初盤      800円











 



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by naruru-kato | 2017-12-23 08:26 | Neil Young | Comments(6)

Eagles その3    On the Border

前回、ドゥービーと来たので今回はやはりイーグルスでしょう(笑)。またしても冬には似つかわしくないバンドのサードアルバムです。

On the Borderと名付けられたこのアルバム、簡単に直訳すると「境界線上」という感じがしますが翻訳サイトで調べると「今から~する」という意味や「~の縁」という意味が出てきます。まぁそんなところでしょう。

僕が思うにセカンドのデスペラードは確かにイイアルバムでしたが売り上げ的にはパッとしていません、メンバーはこのままでは、ポコやフライングブリトーのようなただのカントリーロックバンドで終わってしまう危機感があったのではないだろうか?
(ポコ、FBBファンのみなさんすいません、けっして両バンド共嫌いじゃないです。特にグランパーソンズはかなり好きでその内取り上げます 汗)

LAからUSAそしてRock史上に残るバンドに成長していけるかどうかの試金石的な位置づけをされたアルバムなのでは?それが証拠にプロデューサーをグリンジョーンズからジムシムジクに途中で交代しています。さらに録音終盤に新メンバーのドンフェルダーも迎い入れてます。


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鷲が蛇?を咥えてとんでいる図のジャケ。その後ろの赤い羽根がついたものは何なんだろう?さっぱりわかりません。書いた人はBeatianYazzという人、インディアン系?
さっぱり知りません、調べる気もないけど(汗)


ワーナーパイオニアのP8000番台の日本盤です、このアルバムはUSファーストとUKのセカンドプレスも持っていましたが、どー聞いても日本盤が音が一番良かったので結局このワーナー盤のみ残して後は売ってしまいました。布目加工されたテクスチュアーですがなぜかUK盤はツルツルでした。


非常に個性的ですが実は非常に読みにくい裏ジャケのクレジット(笑)



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Upで写してもいまいち本気で読む気になれないクレジットです(笑)


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日本盤なので帯、解説も付いてます、定価は2300円。解説は天辰さん、当然ですわな。
やたらと「プログレッシブ」という言葉が出てきます。



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アルバムは一言でいえば「カントリーロックの頂点」的な感じがしますが、それだけでは世界では成功しないので、誰もが口ずさめるバラード系あり、ファンキー系あり、ソウルフル系ありロックンロール系あり勿論カントリー系も。そんな感じでバラエティにとんでますが、そこの抜群のコーラスワーク、曲の構成力の凄さが加わりアメリカンロックを代表するバンドに飛躍しています。ちなみに日本盤の帯は「ザバーズ、ジェファーソン、CSN&Yに続くイーグルス」とあります(もちろんワーナー系のバンドが使われてます)。


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僕的になぜイーグルスの楽曲はこんなに素晴らしいのだろう?と考えたところ、やはりイーグルスにはJDサウザー、ジャクソンブラウンが友人として参加している事が大きいのだろうと思います。特にこのアルバムでのJDの共作ナンバーの素晴らしい事よ。



その後、この時点でロック史上に永遠に輝く「Hotel California」の登場を想像できたでしょうか?(自分的には一番好きなのはOne Of These Night ですけど)


曲順です
A面
-1 Already Gone
-2 You Never Cry Like a Lover
-3 Midnight Flyer
-4 My Man
-5 On the Border
B面
-1 James Dean
-2 Ol' '55
-3 Is It True?
-4 Good Day in Hell
-5 Best of My Love


A-1 デビューした頃、グリンジョンズに「君らではR&Rはできない」と言われたらしいですが、しっかりやれてますやん。ご機嫌なナンバーですねー。ここではグレンとフェルダーのリードギターが聴けます。

-2 ヘンリーとJDの作品ですが、僕の予想は歌詞はドン、曲はJDだと思います。この曲の展開力の凄さ、本当に凄いと思います。いきなりの官能的なギターリフに続きサビと思わせる所から歌が入りBサビ(こんな言葉があるのか?)でこの後本当のサビ、その後Bメロ、ギターソロと続くこの展開。Aメロっぽいのが存在しない(凄)と思ってるうちに歌は終わります、最初のサビっぽいのがAメロだったのです。こんな曲を作れる所が只のカントリーロックバンドではない所です。

-3 Paul Craftという人の作品、ランディーが歌う快適なカントリーロック。2曲目で唸らせといて、軽やかなランディー やりますねー。エフクター掛けたスライドが最高です。

-4 バーニーの楽曲。これはグランパーソンズの事を歌っているらしい。いかにもバーニーの曲っぽい、声も結構いい声です。しかしバンドが大きくなっていくに従い居場所が無くなっていくのも判るようなナンバー。でもペダルスチールの音が最高。

-5 ドンの歌、珍しくグレンがリードギター、歌とユニゾンのギターソロもそうかも。表題曲ですが、それほどでもないのですが中間部の全員でワンコーラスずつ歌うこれまた凄い構成力。たいしたもんだな。

B-1 これはジャクソンも曲作りに参加してます。イントロのジャーンのカッコいい事まぁテイクイットイージーの続編みたいなもんですかねー

-2 そしてトムウェイツのこの曲。イーグルスのおかげで彼も一気に有名になります。(ステーブヤング同様に)そしてイーグルスを代表する曲でもあります。関係ないけど僕もこの曲に日本語を付けて弾き語りで歌ってました(笑)。アルパーキンスのスチールがいいわー

-3 ランディーの作品、僕は実はかなりのランディー好きでして(握手した事がある)、この感じはいかにも  ランディー節。大好きな曲です。単純な構成の曲ですが、サビのヘンリーとグレンの「アーハモ」は最高ですよ。

-4 この曲でドンフェルダーが参加しそのままメンバーになった。と言われています。一気にロックバンドらしくなった曲でもありますね。最初からツインリードボーカルです。

-5 そしてこれまたイーグルスを代表するNo1ソング、これまたJDが共作です。イントロCM7/C/Dm7/Dmの美しい事、(コード違ってたらごめんなさい)もーこれは完全にJDの曲と言ってもいいでしょう。後年JDがセルフカバーしていますがこれもまた溶けそうになる素晴らしさです。そして5人(または6人)のコーラスは勿論完璧。僕的にアコのイーグルスのイメージはこの曲です。

リードボーカルはグレンが4曲、ヘンリーが3曲、ランディーが2曲、バーニーが1曲と
民主主義的に成っています(笑)


レーベルです。ワーナーP8477Y このYというのは何なんだろう?意味不明。

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非常に音がイイ盤です。


この後イーグルスはOne Of These Nightで全米を代表するバンドとなり、そしてHotel Californiaで世界一のロックバンドの一つになっていくのですねー。


しかし、グレンフライが亡くなって息子をフロントに立てていまだに続けているようですが、それは自分的にはあまり見たくないのですが、どーでしょう?


購入レコ屋   不明


購入金額   500円程








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by naruru-kato | 2017-12-16 08:54 | Eagles | Comments(4)

Doobie Brothers その3 The Captain and Me

段々と寒くなってきましたねー。前回、こんな寒い日には心から温まるSSWがイイですねー。などと書いておきながら、この冬には全く似つかわしくないドゥービーを取り上げるのは、はたしていかがなものか? やはりこのバンドは初夏に車のウィンド全開にして高速道路をぶっ飛ばす。こんなシュチェーションが似つかわしいと思うのですが(人によってはビーチボーイズかもしれませんが)いかんせん今週は仕事がトラブルで地獄の忙しさになり今日の(日曜日)マラソン大会もキャンセル(涙)。ようやく夕方になり落ち着いて家に帰り「これはやはりスカッとしたいなー」感でこのアルバムを2回ほど聴いていたのです。


1973年作、全米7位まで上がった大ヒットアルバム、ドゥービーの自分的には最高傑作であるこのアルバム。


前回のトゥールズストリートの流れをさらに怒涛の勢いに替えてA面は「これでもか!これでもか!攻撃」のギターのコードカッティングの嵐。トムジョンストンの声にいい加減うんざりしそうになりながらも、次第に気持ちが乗って来て仕事の激務を忘れさせてくれました。


なにかと意味深いアルバムジャケです。

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レココレのドゥービー特集で小林慎一郎さんが「アメリカの最先端の高速道路(近代化)を西部開拓時代のいでたちでメンバーが馬馬車で進んで行き、裏ジャケでは戻っていく」このままのバンドスタイルでは前に進めない。という暗示であるのか?と書いています。


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僕は違う解釈で「時代の先端の高速道路もいつかわ朽ち果て車なんかよりも馬馬車の時代がまた戻って来る」と暗示しているように思います。表ジャケの高速道路の断面はボロボロの状態の写真です。本当の所は良く分からないですけど。



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ところでメンバーはトムジョンストン、パットシモンズ、タイランポーター、ジョンハートマン、マイケルホザックの5人。ゲイトフォールドの内側がその5人の高速道路上での晩餐になっていますが、表裏ジャケでは6人写っています。後一人は誰なんだろう?


ところで、この写真も気になる事が、アメリカの高速道路のがードレールってこんなに低いのか?これではトラックやワンボックスならぶつかった拍子に飛び越えて落ちてしまうぞー。と思うのですが(笑) たぶん高さ70センチくらいしかないような気がするが本当に大丈夫なんやろーか? どうでもいい事ですけど。



ゲストのジェフバクスター?プロデューサーのテッドテンプルマン?誰か知っている人がいたら教えてほしいです。


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サウンドの方はスピード感あふれたトムのボーカル、ブンブン唸るタイランのベースをを中心としてイケイケの勢いで進んで疲れた頃にパットのアコが冴える歌が入るというお決まりの展開。これはスタンピードまで続きます。


曲順です
A面
-1 Natural Thing
-2 Long Train Runnin
-3 China Grove
-4 Dark Eyed Cajun Woman
-5 Clear as the Driven Snow
B面
-1 Without You
-2 South City Midnight Lady
-3 Evil Woman
-4 Busted Down Around O'Connelly Corners
-5 Ukiah
-6 The Captain and Me

A-1 前作のリッスントゥーザミュージックと同じ流れのように始まるこの曲。一曲目でこんな感じで始めといて次で「ガッツーン」と来るのはこのバンドの十八番ですね。中間部のツインリードは凄く好きです。

-2 アメリカンロック系のアマチュアバンドは必ずこの曲を通る。と言っても大げさではない有名曲、僕もやりました(笑)当然このグルーブは出せませんでしたけど、このカッティングの合間のパットのアルペジオが効いてるんです。しかもマイナーコードです。アメリカンロックを代表する曲と言ってもいいです。

-3 そして例の「これでもか攻撃」これも皆よくやってましたねー。コードリフの合間の空ピックのチャカチャカがかっこえー。でもこの辺でそろそろトムの声に「まぁーえーわー(名古屋弁で「もういい加減にしてください」の意味)」となってくるのです(笑)。

-5  最後にパットの曲で少しほっとします。でも最後は壮大なドラマで終わります。

B-1 また来たトム(笑) もうこの辺でノックアウト(悪い意味で)。

-2 本人達も判っているのだろう、トムが続くと聴き手側もほとほと疲れることを(笑)そう思うとこの名曲がこのアルバムで一番良かったりして。その後大ヒットし全米NO1を獲得するBlackWaterの前触れのような美しい曲。

-5 インストの小曲を挟みラストに向かってまたトムが突っ走ります。トムのブッ
クR&B好きが良く出た曲です、ここでのギターソロはジェフバクスターかも?

-6  最後はアルバム表題曲で終わります。



レーベルです。

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ワーナーのパームツリーの初期レーベル、WBマークが小さいです。たぶんオリジナルだと思います。カタログNoはBS2694 マトはA2 B1です。

(追記 その後オリジナルの初回盤はグリーンレーベルであることが判りました)


何枚も大ヒットを飛ばしたドゥービーですが、アメリカのロック音楽史ではいまいち超一流バンドではない(たぶんそーいう位置ずけだろうと勝手に思ってます)田舎臭さが残るこのバンド(トムジョンストン時代)。以前のブログにも書きましたがこのバンドはアルバム中でヒット曲以外はあまりイイ曲が無いように思います。今回久しぶりにこのアルバムを聞きましたが半分は捨て曲っぽいかなーと思いました。


購入レコ屋  グレイテストヒッツ

購入金額   500円


参考文献   レコードコレクターズ1993 3号


















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by naruru-kato | 2017-12-10 19:04 | Doobie Brothers | Comments(4)

Eric Andersen その2   Eric Andersen

とうとう師走に入りました、日々寒さが増してきます。そんな時は心の芯から温まる。しかも一気にHotになるのではなく、全曲聴いた後「少し暖かくなったかなー」。と思わせる、そんなSSWを聞いてみたくなりますね。
そーいう訳で前回は最高傑作と呼ばれたBlueRiverを紹介しましたが、今回は通算5枚目に当るそのものズバリ「Eric Andersen 」です。

昔から本人の名前そのもののタイトルは数多くあります、例えばビートルズでは「John Lennon」「McCartney」「GeorgeHarrison」「Ringo」など全員が本名(リンゴは芸名みたいなもんだけど)の冠を付けたアルバムが出ています、しかもすべて名盤。
この他にも過去にこのブログで紹介して、今思いつくのは「LeonRussel」「Jesse Winchester 」「Maria Muldaur 」「Rod Taylor」「Rickie Lee Jones」「Boz Scaggs」「Rita Coolidge」など、やはり名盤です。
やはり自分の名前をタイトルに持ってくるのは,その後名盤になっている場合が多いですねー。逆に駄作でコケる場合もたまにありますが、これは本当にカッコ悪いです

一般的に名前のタイトルの場合、まさに「デビューしたぞー」的なファーストが多い場合がありますが(先に紹介したアルバムはすべてデビュー盤です)心機一転の場合も多々あります。


今回のこのアルバムもエリックは1970年にレーベルをバンガードからワーナーに替えての最初のアルバムなのです。



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思いっきりドアップですが、少し斜めに構え影も利用し、ほれぼれする見事な写真。えーなー こーいうUpに耐えられる顔は(笑)



最高傑作のBlueRiverでさえ全米Top100にも入らなかったエリックですが、このアルバムもそんなに売れなかったのでは?でも何度も聞くと心からジーンとしてくるのは流石です。

今回はシンデレラスタジオでのナッシュビル録音でたぶんエリアコード615のスタジオミュージシャンらが参加していると思われます。バンガード時代から比べるとバンドサウンドになっている曲も多く、全体の割合としては弾き語りと半々ですね。

裏ジャケはたぶん愛妻のデボラとの写真です。


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少し疑問が、このアルバムのカタログNOは1806なのですが、この次に発表される「Avalanche」では1748になっています。なぜ後発の方がカタログNoが若いのだろうか?ものすごく不思議。ちなみにAvalancheは自分的には駄作の部類です。


この盤はライナーがあるはずですが、僕の買ったプロモ盤は入っていませんでしたので詳しいクレジットは判りません。


検索して調べたところ、大体のミュージシャンは判りましたが、その人が誰なのか全く判りませんでしたので今回は割愛(笑)。


曲順です
A面
-1 Don't Leave Me Here For Dead
-2 It Wasn't a Lie
-3 Sign of a Desperate Man
-4 I Will Wait
-5 What is It Like To Be Free?

B面
-1 She Touched Me
-2 Lie With Me
-3 I Was the Rebel (She Was the Cause)
-4 Secrets
-5 Go Now, Deborah


A-1 いかにも今までのバンガード時代とは異質のカントリーロック
  
-3 カントリー風ナンバー。サビから入る独特な展開がイイです。

-4 このイントロ、井上陽水が影響受けていそう(笑)。歌もモロ陽水です。 

B-4 UKトラッド風、誰かがカバーしているような気がします

-5 妻の事を歌っているのでしょうか?実にじっくり歌い上げています、このまま
  名作BlueRiverに繋がっていくような。  間違いなくこの作品の白眉です。
  これぞエリックアンダーセン!



レーベルです。 ワーナーセブンアーツのプロモ白盤。


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マトは両面とも1Aとなっています、間違いなくファーストプレスでしょう。


エリックアンダーセンはやはり冬に聴くのがイイです。暖炉のある暖かい部屋(勿論我が家にあるのは温風ヒーターですが  泣)でブランケットを膝かけにして聴くのが一番であるような気がします。



まぁひとまず気分だけ暖炉を味わってますけど(汗)




購入レコ屋   丸栄の催事(レコ屋は忘れました)

購入金額    たしか2000円。






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by naruru-kato | 2017-12-02 23:47 | Eric Andersen | Comments(4)

大好きな1965~76年くらいのアメリカン、ブリティシュロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru
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