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アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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カテゴリ:Young Rascals( 3 )

Young Rascalsその3   Groovin

春の日曜日のぽかぽかした陽気(しかし実際今日は曇り~雨なんですが 汗・・・)の日中にビール飲みながら聞くのは何がいいのか?

そんなん、ヤングラスカルズに決まってます(キッパリ)。しかもあの超有名曲のGroovinの入った3rdアルバムがベストです。あーこの幸せ(今日は釣りもマラソンもないので家にいるのです)

日曜日に家でレコ聞いて幸せならマラソンも、釣りも辞めとけ!というところでしょうが、まぁそー言うわけにもいかないので。

今回取上げてたのは以前からオリジナルのステレオ盤を所有していたのですが、どーしてもモノ盤が欲しくて、ついにゲット出来たからなのです。なぜどーしても欲しかったか?というと。このアルバムのステレオ盤は例えばビートルズのラバーソウルと同じくらい劇的に左右が分かれていて非常に聴きにくい。と思っていたからなのです。

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モノラル盤のジャケです。コンセプトはドラムのディノダネリ。この人はジャケの担当らしく、この後のジャケも彼が2枚くらいはコンセプトを出しています。ロキシーのブライアンフェリーみたいですがセンスはフェリーにはかないませんね(ロキシーのがかなり後からの作品ですけど)。まぁそれはイイとして。

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二つ並べると微妙にジャケが違います、しかもステレオ盤はピカピカのコーティングですが、モノ盤は普通の紙です、年代的な仕様の変化か?はたまたジャケ作る工場の違いか?今のところ調査不足ですが。
(すいません、何回撮ってもピカピカ仕様のほうは光ってしまって、僕のカメラテクでは無理でした)

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こーやって見比べるとコーティングの違いがわかると思います。色合いもコーティング仕様の方が若干濃いです。

この頃のアメ盤の特徴はジャケの上にSTREO、下にMONOと印刷された通常の30センチより少し縦に長いジャケの紙を、ステレオの場合MONOの文字を折り曲げて、MONOの場合ステレオを折り曲げて見えないようにしているのです。要するに印刷を一度で済まして安上がりにするといういかにもアメリカらしい合理的なやりかた。

ただし、そのせいで肝心のジャケのメインデザインが上部になったり下部になったりするのです。ディランの初期盤なんかはディランの頭が切れてしまっているのです。

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裏ジャケです、セカンドアルバムの時にも指摘しましたが、ギターのジーンがさらに激太りしています。なんとなく太ったグレッグレイクに似ているようで人間風船化しています。まぁこれもどーでもいいことですけど。
ただし後期の売れなくなったアルバムでは体型は戻りつつあります、つまり売れてる頃は食事も豪華でカロリー取り過ぎ、売れなくなったきて豪華な食事が出来なくなって元に戻るのです(本当かよ)

ちなみに、左からディノダネリ、フィリックスキャバリエ、エディーブリガティ、ジーンコーニッシュ。

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セカンドアルバム同様の写真と曲順が縦横に配置され見にくいレイアウト。ですが、ここでも親切にリードボーカルのクレジットも記載されています。


冒頭にも書きましたが、このアルバムはなんといっても「Groovin」。ラスカルズ知らなくてもこの曲知っている人は多いはず。そーです山下達郎のサンデーソングブックのエンディング及びラジオコマーシャルに使われているのです(当然、達郎のカバー版)。勿論自分も達郎で最初に聴いた口ですが。ただアルバムを通して聴くとブルーアイドソウルのバンドっぽくない楽曲で全体から少し浮いている感があるような気もします。

ちなみに両方ともにポートレイトが付属でついていました。

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アルバムのオリジナル度で言えばあるにこしたこと無いですが、それほど欲しくも無く・・・微妙です。



話は脱線しますが、大学生の頃、達郎を知って僕は「大々ファンになったのですが」例の「ライドオンタイム」が流行り、誰でも聴くようになり次第に熱が冷めて(前回のカーペンターズしかり)くるのです。どーやら自分の悪い癖のようです。
しかし聴かなくなるのでは無くコソッとは常に聴いていました。ただいろいろ訳があってサンソンは聴いていません。
(「いろいろな訳」は聞かないでください!いろいろヤバい事書かなければならなくなるので 笑)

曲順です。
A面
-1 A Girl Like You
-2 Find Somebody
-3 I'm So Happy Now
-4 Sueno
-5 How Can I Be Sure
B面
-1 Groovin'
-2 If You Knew
-3 I Don't Love You Anymore
-4 You Better Run
-5 A Place In The Sun
-6 It's Love

A-1 キャバリエの歌の上手さが際立つオープニングです、まさにブルーアイドソウル。この曲を聴いて本当にラスカルズ好きで良かったなーと実感しました。

-2 イントロのギターがステレオ版だとワンフレーズごとに左右にワープしサイケ風なのですが、それが凄く聴きにくい(汗。ボーカルはエディ

-3 タイトル通り「今俺は幸せなんだー」という感じが満載の曲です。なんかニューヨークあたりのストリートをスキップしながら歌っているような感じが凄く出ています。ギターのジーンの作品で歌も唄ってます。キャバリエ&ブリガティにひけを取らない声ですがソウル的では無いかな?

-4 タイトルのSuenoとはセニョリータという言葉の簡略系なのか?と思わせるようなスペイン風イントロと情熱的に歌。途中の感想もマドリッド風(笑)

-5 この歌含めてキャバリエ&ブリガティは本当に白人とは思えない程の歌の上手さがあります。渾身のソウルバラードです。

B-1 泣くこと黙る名曲、歌詞の中にもSunday Afternoon とあるように日曜日の午後に聴かなければなりません、小鳥のさえずり、なんとなくけだるさ、が良く出ているの名曲。バックの「ウーラララ」「アアアー」のハモがまた気持ちいい。この曲を聴くときのビールはコロナしかないです。

-2 二人のボーカリストが交互に唄う気持ちのいい曲。グルービンがそのまま続いているような感じ。

-3 ソフトロックっぽい曲です。エディのコンガが大きくフューチャーされています。 後半のアコースティクのオブリガードが素晴らしい。

-4 かなりハードなエッジの効いたギターが印象的。

-5 この曲のみスティービー・ワンダーが唄った曲のカバー、エディが渾身の歌い上げをします。カバー曲なのに見事にアルバムに溶け込んでいます。完璧です。

-6 最後はすこしまたサイケかかったような曲です。

レーベルです。

まずステレオ盤 ATLANTIC8141 グリーン&ブルーのオリジナル マトは 両面とも3またはFの記号があります?

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続いてモノ盤  カタログNOは同じですがレーベルはレッド&パープルに変わります。マトは両面ともBB、数字はありません。
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この後バンドはヤングが取れてただのラスカルズになります。キャバリエの宗教色が強くなって行きますが、それでもブルーアイドソウルの路線は変わらず良品を出していくのです。

実は、当初このジャケが最悪、と思っていたのですが、最近は見慣れてきてそーでもないかな?という感じに変わってきました。


購入レコ屋 ステレオ盤   グレイテストヒッツ

      モノ盤     オークション






by naruru-kato | 2019-04-13 21:51 | Young Rascals | Comments(6)

Young Rascalsその2     Collections

仕事が多忙でなかなか投稿出来ないくて、一週間開けてしまいました。今月中には帳尻合わせたいと思っています。

ヤングラスカルズのセカンドアルバムです。このバンドにあまりにも今更ハマってしまい(汗)アトランテック時代のアルバム7枚は半年かからずに揃えました。その中で一番聞いているのはこのセカンドです。発表は1966年11月。ファーストはほとんどソウルのカバーでしたが今回は半分はキャバリエ=ブリガティのコンビです。

四人がバラバラでしかも上下左右にちりばめられた写真が非常に見にくいジャケではありますが恰好カッコイイ。特にキャバリエの右手の上げ方が抜群にイイです。



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ファーストに比べて格段に演奏、アレンジ共成長しています。少し気になるのがギターのジーンがファーストの写真よりかなり太ってしまっているのが残念(笑)



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なぜかここでも写真を横向きにして見にくくしています。何らかの意図があったのだろうか?


実はこの盤は当初、再発のライノ盤を手に入れてその後ヤフオクでオリジ(ステレオ)を落としたので再発は売ればいいかなーと思っていたのですが、聞き比べると明らかにライノの方が音圧もあるし傷は少ないし(これは関係ないけど)再発圧勝と言う感じでした。さすがライノですわ。


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左オリジのアトランテック盤(ステレオ)  右 再発ライノ盤

ジャケは経年劣化もありますがライノはツルツルで非常にイイ感じなのです、と言う事でせっかく手に入れたオリジと2枚所有(ひとまず)してます。


話が脱線しますが、レコの収納スペースが限界間際になっているので重複した場合音がイイオリジ優先にして再発、日本盤関係は下取りにしてるのですが、たまに再発、日本盤の方がいい時もあり、その時はかなりの時間をかけどちらを優先させるか検討し場合によってはオリジを手放しているのです。



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このアルバムは女性コーラスも随所に見られ4枚目からはラスカルズと名前を変えて段々実験的になっていくのですが、ビートルズでいえばラバーソウル的な感じで非常にまとまりがあり、全体を通して聞いてもまったくだれることなく一気に聞けます。まさにブルーアイドソウルをそのまま地でいってる感じです。



曲順です
A面
-1 What is The Reason
-2 Since I Feel For You
-3 Lonely Too Long
-4 No Love to Give
-5 Mickeys Monkey~ Love Lighe
B面
-1 Come on Up
-2 Too Many Fish in Tae Sea
-3 More
-4 Nineteen Fifty -Six
-5 Love is A Beautiful Thing
-6 Land of 1000 Dances

A-1 オリジナル(キャバリエ&エディー)曲です、これこそまさにラスカルズ、キャバリエの声もノリに乗っている。そんな感じ。アルバムのオープニングにふさわしい。

-2 ソウル(たぶん)のカバー。これぞもう一つのラスカルズ(笑)
こーいったスローバラードではエディーの十八番。渾身のソウルボーカルを聴かせてくれます。

-3 これもオリジナル、一曲目と同じくご機嫌なナンバー。キャバリエのボーカルはファーストと比べ奥が深くなり歌にも格段のうまさが見られます。バックの女性ボーカルもイイ雰囲気です。

-4 ジーンの作品、この頃のビートルズっぽいストリングスが素晴らしい

-5 メドレー形式になっているカバー曲、歌はキャバリエとエディーが交互に歌います。オルガンもカッコイイ。


B-1 キァバリエ作。ここでもオルガンが炸裂、ディノのタイトなドラム、中間部のギターソロもたまらんです。

-2 ジーンのコードカッティングが軽くて物凄く気持イイ。ノリノリのナンバー

-3 エディーのまたしても渾身のバラード。いぁーもうこの人このテンポの曲唄わしたら右に出るものは居ないでしょうねー。さりげないジーンのジャズ的なギター、そしてオルガン。もう最高です。

-4 ジーンとジノダネリの作品。ロックンロールです。

-5 これもオリジナル。歌も二人です、ここでもオルガン、ドラムが炸裂。

-6 キャバリエがメンバーを紹介しながら歌う有名なカバー。たぶんライブではいつも後半の盛り上げように演奏していたのであろう。

レーベルです。


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アトランティク、オリジナルのグリーン&ブルー。カタログNoはSD8134



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こちらはライノ。目が回るレーベルです(笑)


自分的にはヤングがつく頃のラスカルズが一番、と前回書きましたがそれはほとんどこのアルバムを指している事にきずきました。

それほど気に入ってますので再発も売らないと思います(笑)


購入レコ屋

オリジ   グライテストヒッツ

ライノ   バナナレコード金山店


今回から購入金額は記載しないことにしました(特に理由はないです)












by naruru-kato | 2018-07-19 21:23 | Young Rascals | Comments(0)

Young Rascalsその1    Good Lovin'

ブルーアイドソウルといえばやはりヤングラスカルズ、と言っても前回のラビンスプ-ンフル同様にこのバンドも全くノーマーク。今年に入り二枚のアルバムを入手したばかり、なぜ気になったのかというと、山下達郎がサードアルバの超名曲のGroovin' をカバーしていて、その曲は以前から知っていましたが(達郎のラジオの宣伝で良くかかるので)この曲がヤングラスカルズだと今年に入って知ったのです。(素人かっ)。

いや、ほんとにこんなブログやってるくせにこんなことも知らんのか!と怒られる人もいると思いますが、まぁー正直に書きましたので許してください(笑)

もともと、黒人のソウル系は全く聞かないのですが(どーも肌に合わんというか・・・決して差別的な事を言っているのではないですが)白人のソウルは結構好きで、昔のボズやホール&オーツなどは良く聴くのです。ですから今回のヤングラスカルズもすんなり入れました。っーか完璧に(超今さら)ハマりました。


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おそろいの訳の判らんスーツに身を包んだジャケ、ビートルズの襟なしスーツを意識したのか、さらにヘンテコなデザインのスーツと短すぎるタイ、おそろいのコーディロイのパンツ。本当にこんな恥ずかしい恰好で演奏していたのだろうか?B4でも例のスーツはすぐに辞めたと思ったが。この恐ろしい着こなしの流れはそのまま我が国のGSへと波及していきますわな。


ところで、バンド自体はかなり前から知っていてそれはこの本に載っていたから。

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この本、古本屋で買ったのですが、物凄く役に立ってます。
ヤングラスカルズは1964年にニューヨークで結成、メンバーはフィリックスキャバリエ(キーボード、ボーカル)エディブリガッティ(パーカッション、ボーカル)
ジーンコーニッシュ(ギター、ボーカル)ディノダネリ(ドラムス)のベースレスの変わった編成、4枚目からはヤングをとってただのラスカルズになります。

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僕が好きなのはヤングがついている頃のサードアルバムぐらいかなー。
ジャケ裏です。

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しかし、「白人のソウル」とは良く行ったもので、フィリックスとエディのボーカルは本当にソウルフル、特にエディは黒人じゃねーのか?と思えるほど。
曲順にリードシンガーが誰なのか書いてあります。非常に助かりました。

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このファーストアルバムは彼らのお気に入りのソウルのカバーが大半を占めていて、まさにソウルアルバムと言えるのです。※なぜか前年ヒットのディランのライクアローリングストーンもやってますが(笑)


曲順です
A面
-1 Slow Down
-2 Baby Lets Wait
-3 Just A Little
-4 I Believe
-5 Do You Feel It
B面
-1 Good Lovin
-2 Like A Rolling Stone
-3 Mustang Sally
-4 I Aint Gonna Eat Out My Heart Anymore
-5 In The Midnighe Hour

A面-1、ビートルズのカバーでも有名なこの曲。サビの部分の盛り上がりはB4にも競る勢いオルガンのソロもたまりません。-2、ここでのエディのボーカルのソウルフルな事、まさに熱唱です。-3、なぜかジーンの歌声にはあまりソウルフルな感じはないので、ここでは浮いて聞こえる。-4エディーの渾身のソウルバラード、まさに極上です。-5のみオリジナルですが、まだいまいちです。

A面はやはりエディーの-2,4が白眉ですね。

B面-1、大ヒットしたナンバー、そして-2は前年大ヒットしたディランのこの曲。
いくらヒットしたとはいえ、次の年にいきなりカバーするとは。例えば前年の日本レコード大賞の曲を次の年カバーするなんて、日本ではありえんでしょう(笑)
(例えが悪すぎますかね?)でも、サビの部分の迫力はすごい。
-3も有名なカバー。最後はウィルソンピケットのカバーです。

レーベルです。

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アトランティクのオリジナル グリーンですカタログ番号はSD8123ステレオ。

マトは両面とも3です。


この盤はヤフオクで落としたのですが、当初プチプチノイズが酷くて最悪でしたが、死ぬ程クリーニングして何度もかけていたらノイズがかなり減りました。
ノイズの原因は傷ではなくチリ、埃だったのでしょうか?


先ほどの本で筆者の小野さんは数あるUSAのアルバムカバーの特集から自分の思い入れの強いアーティストだけに寄与文を載せていて、それはバーズ、ザバンド、ザッパ、Jガイルスバンド、なのですがそのなかにヤングラスカルズも入っています。思い入れが強そうです。


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僕の場合、冒頭にも書きましたがラスカルズになってからはあまりなじめなくて(YouTubeで確認)どーしても初期の3作がお気に入りになってます。


大好きな60年代中期~後期のフォークロックも今後何を聞いていけばいいのかだいぶ的が絞れてきました。

初出シリーズはもう少し続きます。


購入レコ屋   ヤフオク    ベストサウンドレコード

購入金額    1200円

参考文献    1960~1970  ジャケで見るUSレコード








by naruru-kato | 2018-02-18 19:19 | Young Rascals | Comments(6)

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。ジャケットもいろいろと楽しめるので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシング、市民マラソンが大好きでいろんな大会に出ています。


by naruru
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