アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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カテゴリ:Eagles( 4 )

Eagles その4   One Of These Night

UKアーティストが続いたので、久し振りにこちらに戻ってきました(笑)。やはりアメリカンロックの方が何かと文章が作りやすいんです。
イーグルスの4作目、このアルバムで初めてアルバム全米No1に輝く大ヒットアルバムです。以前よりロック寄りに変わってきて、カントリーロックの名ギタリストでもあるオリジナルメンバーのバーニーが脱退するのです。

ファーストから最後の(ひとまず)Long Runまでのイーグルスの歴史においてどこかで線引きするとすれば、やはりこのアルバムからでしょう。前作On The BordeyまではLAのカントリーロックバンドというイメージがやはり強いですが、このアルバムから前作でメンバーになったドンフェルダーの影が強くなり、カントリーロックバンドというイメージから離れてロックバンドというイメージになっていると思います。これでLAからアメリカを代表するロックバンドに代わりさらに世界的なロックバンドになっていくのですね。


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イーグルスの鷲と同じくほぼトレードマークにもなっているインディアンの飾り物風で飾られたテクスチャー、でさらにバッファロー部分がエンボス加工されて浮き出ている有名なデザインのジャケ。いくらイーグルスといってもバンドのイメージはこのバッファローですな。

昔このTシャツ持っていたんだけどねー。破れたからという理由で捨てられました(涙)

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さらに、EAGLESというあまり見かけない字体のバンドロゴ。このエンボスジャケは日本盤も同じです。このエンボス加工は再発などでも同じだと思う。再発でよくある印刷だけのペラペラジャケは見たことないので、そーいう手抜きジャケは存在しないのかも?




裏側の写真はあの有名な写真家ノーマンシーフです。


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あのノーマンシーフを使いながら裏面でしか使わないイーグルスの大物ぶりよ!(普通はシーフ使うなら表ジャケだろう)

一応メンバー紹介。左からランディーマイズナー、バーニーレドン、グレンフライ、ドンフェルダー(以下フェルダー)、ドンヘンリー(以下ヘンリー)。なぜ胸にバラを挿しているのかは知りません(汗)

専用スリーブです。


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自分的には断然こちらのショットを裏ジャケにして欲しかった。グレンの前に出ている手がバーニーだと思うのですが、良くある「心霊写真の肩に掛かる手」みたいで怖くてこのアルバムの雰囲気に合ってます。


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クレジットです、前作のOn The Borderでもヘンテコな自体で読みにくいこと極まりなかったのですが、今回は曲目だけ変な自体であとは普通のゴシックっぽいので普通に読めます。

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レコードはジャクソンブラウンのファーストと同じく上から入れる形状、これも横から入れる物は見たことないです。


今回注目したいのは前作までお約束のJDサウザー、ジャクソン達の名前は全く見受けられません。まぁ皆さんビッグになってきたので忙しかったのでしょうな。

全体の構成はボーカルがほぼ民主的に全員でソロを取っています。ヘンリーが3曲、グレンが1曲、ヘンリー&グレン1曲、ランディー2曲、フェルダーが1曲、バーニーが1曲、あと1曲がインストです。

タイトルは日本では「呪われた夜」ですが直訳するとそんな感じは全くないのですが、この邦題は完璧に定着しています。ナイス邦題です。曲中にディーモン、クレイジーナイトとかの歌詞が出てくるからでしょうか?

冒頭にも書きましたが、このアルバムでロック色が強くなりLAの刹那さも歌に込められ、さらにヘンリー&グレンに虐められ、商業主義になっていくバンドに嫌気になった(想像)バーニーが脱退してしまうのです。この後のアルバムではカントリーロック的な曲は無くなっていくかな。


曲順です
A面
-1 One Of These Night
-2 Too Many Hands
-3 Hollywood Waltz
-4 Journey Of The Sorcerer
B面
-1 Lyin' Eyes
-2 Take It To The Limit
-3 Visions
-4 After The Thrill Gone
-5 I Wish You Peace

A-1 ランディーのウネるベースラインのイントロから一発ジャーンと来るところが最高。ファンク、R&B、さらにはディスコっぽいリズムの表題曲。ヘンリーのビターボイス以外考えられない暗い(笑)ボーカル。通常のCDでは全く聞き取れないハイファットのチッチッチという音がアナログだとはっきり聞き取れます。中間部のフェルダーのいきなりチョーキングから入るギターソロ。普通はいきなりチョーキングからはあまり聴いたこと無いのですが、やはりこの男の独自性なのであろうか?このギターソロが僕は好きで好きで、アメリカンロック史上もっともカッコいいギターソロと思っています。

-2 ランディーのいきなりのハイトーンボイス。これはランディー&ヘンリーの楽曲ですが、そしてここでもフェルダーが大活躍、特に後半のフェルダー&グレンの掛け合いギターバトルは興奮物、次作あのホテカリでのフェルダー&ジョーのギターバトルの前触れでしょうか?

-3 バーニーのペダルスチールが少しだけカントリーロックな雰囲気を出しています。こーいう曲調でのヘンリー&グレンはイイですなー
ただし、本来の作者はバーニーであり、ヘンリーがボーカルを無理矢理奪ったとWikkに出てました。

-4 バーニーの楽曲、インストです。フィドル、ストリングスが入ります、しかし、僕はこの曲がイマイチかな。

B-1 唯一グレンが単独ボーカルです、優しく歌い上げイーグルスマナーを守った曲ではありますが、歌詞の内容は夫婦の不倫関係を歌ったものなのです。

-2 全米No1になり大ヒットしたナンバー、ランディーといえばこの曲です。「もう一度やり直そう」と歌い上げる後半の部分は感動的です。後年のライブでも挿入されていますが、そこでのランディーのハイトーンボイスは驚異的でもあります。

-3 フェルダーのナンバーかなりのロックンロール、これも次作の「駆け足の人生」の布石なのかな?

-4 デスペラードを想い起こさせる感動的なヘンリーの歌が素晴らしい。リアルタイムで聴いたとき「デスペラード」を超えた!と大騒ぎした曲ですが、今聴くとそこまでではないです(笑)

-5 最後、一人抵抗するようにバーニーがホットになった体を癒やすように歌われるナンバー、バンドに対する捨て台詞的な歌と感じるのは僕だけでしょうか?「もう俺はここに居場所ないわ」という感じです。

レーベルです。
アサイラムオリジナル。7E-1039  マトはなんとA-19 B-18 さすが大ヒットしたアルバムです。


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この盤にはなんとカッティングエンジニアが遊んだと想われるメッセージが送り溝の彫られています。
A面 DON'T WORRY    B面 NOTHING WILL BE OK!と書いてあります。誰に対して書いているのだろう?



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この後バンドはあのホテルカリフォルニアを発表し超巨大バンドになっていくのですが、これにはたまらず今度はランディーも脱退終焉に向かって走り出します。

実はイーグルス大好きと今まで書いてきてますが、この「呪われた夜」が僕に取って完璧なリアルタイムな作品で思い入れも非常に大きいのです。もう一回書きますがあの官能的なギターソロは何回聴いてもまったく飽きないのです。次はもっとも書きたくない「ホテルカルフォルニア」なんですが(決して嫌いな訳ではなく、誰もが語っているとおもうので)それやらないとイーグルスの旅が終わりに向かわないんでねー。そのうち書きます(汗)


購入レコ屋

サンオブスリーサウンズ





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by naruru-kato | 2018-12-15 15:42 | Eagles | Comments(1)

Eagles その3    On the Border

前回、ドゥービーと来たので今回はやはりイーグルスでしょう(笑)。またしても冬には似つかわしくないバンドのサードアルバムです。

On the Borderと名付けられたこのアルバム、簡単に直訳すると「境界線上」という感じがしますが翻訳サイトで調べると「今から~する」という意味や「~の縁」という意味が出てきます。まぁそんなところでしょう。

僕が思うにセカンドのデスペラードは確かにイイアルバムでしたが売り上げ的にはパッとしていません、メンバーはこのままでは、ポコやフライングブリトーのようなただのカントリーロックバンドで終わってしまう危機感があったのではないだろうか?
(ポコ、FBBファンのみなさんすいません、けっして両バンド共嫌いじゃないです。特にグランパーソンズはかなり好きでその内取り上げます 汗)

LAからUSAそしてRock史上に残るバンドに成長していけるかどうかの試金石的な位置づけをされたアルバムなのでは?それが証拠にプロデューサーをグリンジョーンズからジムシムジクに途中で交代しています。さらに録音終盤に新メンバーのドンフェルダーも迎い入れてます。


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鷲が蛇?を咥えてとんでいる図のジャケ。その後ろの赤い羽根がついたものは何なんだろう?さっぱりわかりません。書いた人はBeatianYazzという人、インディアン系?
さっぱり知りません、調べる気もないけど(汗)


ワーナーパイオニアのP8000番台の日本盤です、このアルバムはUSファーストとUKのセカンドプレスも持っていましたが、どー聞いても日本盤が音が一番良かったので結局このワーナー盤のみ残して後は売ってしまいました。布目加工されたテクスチュアーですがなぜかUK盤はツルツルでした。


非常に個性的ですが実は非常に読みにくい裏ジャケのクレジット(笑)



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Upで写してもいまいち本気で読む気になれないクレジットです(笑)


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日本盤なので帯、解説も付いてます、定価は2300円。解説は天辰さん、当然ですわな。
やたらと「プログレッシブ」という言葉が出てきます。



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アルバムは一言でいえば「カントリーロックの頂点」的な感じがしますが、それだけでは世界では成功しないので、誰もが口ずさめるバラード系あり、ファンキー系あり、ソウルフル系ありロックンロール系あり勿論カントリー系も。そんな感じでバラエティにとんでますが、そこの抜群のコーラスワーク、曲の構成力の凄さが加わりアメリカンロックを代表するバンドに飛躍しています。ちなみに日本盤の帯は「ザバーズ、ジェファーソン、CSN&Yに続くイーグルス」とあります(もちろんワーナー系のバンドが使われてます)。


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僕的になぜイーグルスの楽曲はこんなに素晴らしいのだろう?と考えたところ、やはりイーグルスにはJDサウザー、ジャクソンブラウンが友人として参加している事が大きいのだろうと思います。特にこのアルバムでのJDの共作ナンバーの素晴らしい事よ。



その後、この時点でロック史上に永遠に輝く「Hotel California」の登場を想像できたでしょうか?(自分的には一番好きなのはOne Of These Night ですけど)


曲順です
A面
-1 Already Gone
-2 You Never Cry Like a Lover
-3 Midnight Flyer
-4 My Man
-5 On the Border
B面
-1 James Dean
-2 Ol' '55
-3 Is It True?
-4 Good Day in Hell
-5 Best of My Love


A-1 デビューした頃、グリンジョンズに「君らではR&Rはできない」と言われたらしいですが、しっかりやれてますやん。ご機嫌なナンバーですねー。ここではグレンとフェルダーのリードギターが聴けます。

-2 ヘンリーとJDの作品ですが、僕の予想は歌詞はドン、曲はJDだと思います。この曲の展開力の凄さ、本当に凄いと思います。いきなりの官能的なギターリフに続きサビと思わせる所から歌が入りBサビ(こんな言葉があるのか?)でこの後本当のサビ、その後Bメロ、ギターソロと続くこの展開。Aメロっぽいのが存在しない(凄)と思ってるうちに歌は終わります、最初のサビっぽいのがAメロだったのです。こんな曲を作れる所が只のカントリーロックバンドではない所です。

-3 Paul Craftという人の作品、ランディーが歌う快適なカントリーロック。2曲目で唸らせといて、軽やかなランディー やりますねー。エフクター掛けたスライドが最高です。

-4 バーニーの楽曲。これはグランパーソンズの事を歌っているらしい。いかにもバーニーの曲っぽい、声も結構いい声です。しかしバンドが大きくなっていくに従い居場所が無くなっていくのも判るようなナンバー。でもペダルスチールの音が最高。

-5 ドンの歌、珍しくグレンがリードギター、歌とユニゾンのギターソロもそうかも。表題曲ですが、それほどでもないのですが中間部の全員でワンコーラスずつ歌うこれまた凄い構成力。たいしたもんだな。

B-1 これはジャクソンも曲作りに参加してます。イントロのジャーンのカッコいい事まぁテイクイットイージーの続編みたいなもんですかねー

-2 そしてトムウェイツのこの曲。イーグルスのおかげで彼も一気に有名になります。(ステーブヤング同様に)そしてイーグルスを代表する曲でもあります。関係ないけど僕もこの曲に日本語を付けて弾き語りで歌ってました(笑)。アルパーキンスのスチールがいいわー

-3 ランディーの作品、僕は実はかなりのランディー好きでして(握手した事がある)、この感じはいかにも  ランディー節。大好きな曲です。単純な構成の曲ですが、サビのヘンリーとグレンの「アーハモ」は最高ですよ。

-4 この曲でドンフェルダーが参加しそのままメンバーになった。と言われています。一気にロックバンドらしくなった曲でもありますね。最初からツインリードボーカルです。

-5 そしてこれまたイーグルスを代表するNo1ソング、これまたJDが共作です。イントロCM7/C/Dm7/Dmの美しい事、(コード違ってたらごめんなさい)もーこれは完全にJDの曲と言ってもいいでしょう。後年JDがセルフカバーしていますがこれもまた溶けそうになる素晴らしさです。そして5人(または6人)のコーラスは勿論完璧。僕的にアコのイーグルスのイメージはこの曲です。

リードボーカルはグレンが4曲、ヘンリーが3曲、ランディーが2曲、バーニーが1曲と
民主主義的に成っています(笑)


レーベルです。ワーナーP8477Y このYというのは何なんだろう?意味不明。

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非常に音がイイ盤です。


この後イーグルスはOne Of These Nightで全米を代表するバンドとなり、そしてHotel Californiaで世界一のロックバンドの一つになっていくのですねー。


しかし、グレンフライが亡くなって息子をフロントに立てていまだに続けているようですが、それは自分的にはあまり見たくないのですが、どーでしょう?


購入レコ屋   不明


購入金額   500円程








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by naruru-kato | 2017-12-16 08:54 | Eagles | Comments(4)

Eagles その2     Desperado

ようやく、探していたオリジナルが手にはいりましたので紹介します。
アサイラムの白レーベルのオリジナルのデスペラード。この作品からグレンフライ&ドンヘンリーの黄金コンビの作品が作られます。実際の強盗集団である、ダルトン兄弟をテーマにしたコンセプトアルバム、初期のイーグルスの大傑作ですね(っーかイーグルスって第一回の解散までは駄作ないですけどねー。)

もちろんジャケはそのダルトン兄弟に扮しているわけですが、左からドンヘンリー、グレンフライ、ランディーマイズナー、バニーレドン(いまいちドンとランディーが自信ないがたぶんそうだろう)ざらざらのテクスチャーです。


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ところで、最近イーグルスが何かのイベントのトリを務める広告を見ました(もちろんアメリカで)。話によると亡くなったグレンの息子が代わりにやるらしい。(汗)なんかあまり見たくないですね。例えばZEPのドラマーがジョンボーナムの息子ジェイソンなのは許せるのだが、ロバートプラントの代わりなんて考えられんし、2010年のフェイセスの復活ライブのボーカルがシンプリーレッドのミックハックネルであったのもものすごく違和感あるし、つまりリズム隊は変わってもいいけどフロントは替えるなよ!というのが僕の気持です。だからイーグルスはもうやってほしくないんだけどなー。

話が思いっきりそれました。裏ジャケです。


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これも超有名な写真。ダルトン兄弟が捕まって死んでる?の図
この中にジャクソンブラウン、JDサウザーもいます, たぶん一番左がジャクソン。右がJDでしょうね。


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やっぱUPで見るとすでに撃たれてしんでますよね、これは(笑)


ちなみに以前から持っていたアサイラム70年後半のWマーク入り再発盤と比べましたが、音はほとんど同じ、ジャケの質感も同じでしたのでオリジが入って特に再発を所有する理由もないので売却しました。



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白レーベルのデスペラード なかなか出てこないんですよねー。



ちなみにオリジナルの黒いスリーブ。知らなかったのですが黒スリーブってアップルだけだとおもっていた(汗)


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曲順です
A面
-1Doolin-Dalton
-2Twenty-One
-3Out Of Control
-4Tequila Sunrise
-5Desperado
B面
-1Certain Kind Of Fool
-2Outlaw Man
-3Saturday Night
-4Bitter Creek
-5Doolin-Dalton (Reprise)/Desperado (Reprise)

A-1 あまりにも寂しいアコとハープによるイントロ、そこに今後イーグルスの声の代名詞になっていくドンのビターボイス。これほどこのコンセプトアルバムの幕開けにふさわしい楽曲があるだろうか?アルバムの裏ジャケの内容の歌詞です、という事でドン、グレン、ジャクソン、JDの共作なのです。

-2 バーニーの楽曲、歌も彼。バンジョーがイイですね。完璧なカントリーロック。
歌詞の内容はわかりません、コンセプトとは関係ないかも(笑)

-3 強盗を成功させて祝杯をあげている事を歌っているrock 'n' rollナンバー。

-4 今後のグレンのボーカルスタイルを象徴するようなナンバー。ライブでも定番ですね。グレン-ドンの共作

-5 あまりにも有名なタイトル曲。リンダやカーペンターズ、その他大勢のカバーがありますが、やはりドンヘンリーが歌うオリジナルにかなうカバーは無い。と言い切ります。イーグルスの楽曲の中では1,2位を争う名曲です。これもグレン-ドン。

B-1 ランディーのハイトーンボイスから始まります、逃げる毎日を歌っています。
間奏のギターソロはグレンです。
短いDoolin-Daltonのインストを挟み

-2 これはデビットブルーの作品。この頃のブルーはアサイラムでしたから仲間として楽曲を提供したのでしょうか?

-3 ドンの歌がいいですねー ライブの後半の定番です、4人の共作。サビの中間部、ランディーのソロがいいんですよー ランディー好きとしてはね(笑)

-4 バニーの渾身の楽曲かなー。最後の大強盗に向かう一味を描いた曲で、その結末を物語るような悲壮感が感じられます。最後のアコのソロギターが凄い。

-5 強盗が失敗に終わった事を歌ってます、A-1とシンクロしていますがバックのギターとかコーラスはだいぶ違います。マンドリンのソロを挟みエンディング。
ここのサビからの歌いだしのデスペラードの見事な事よ。コーラスも全く違いますが素敵です。この声を聞いてドンヘンリーを好きにならない人はいないのは?

最後、デスペラードと繰り返すコーラスでフェイドアウト。

素晴らしい内容でした、しかしセールス的にはあまり売れなかったようです。


レーベルです。

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アサイラムSD-5068  マトはA面がB  B面がEです。


この後バンドはオンザボーダーでシングルヒットを飛ばし、一気にスターダムにのし上がっていくのですが、初期の2枚のカントリーロックを軸とした2作は今聞き直すとものすごく良かったです(今更ですが)。


購入レコ屋   ナカシマレコード


購入金額    2800円








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by naruru-kato | 2017-05-27 18:26 | Eagles | Comments(0)

Eagles その1    Eagles

当ブログ開設して一年半、やっとイーグルスを取り上げます。本来なら「いの一番」に取り上げなければならないバンドです。勿論僕もUSロックで一番好きなバンドの一つです。しかし取り上げれない理由があったのです。
それは、イーグルスだけはファーストを最初に記事にしたい、しかもUSオリジナルで行きたい。という希望があったのです。再発のクラウズレーベルでなく白アサイラムでなくてはならないのです(自分のこだわりだけですけどね)

という事で今までなんども再発盤、日本盤を見つけましたがグッとこらえてようやく入手しましたので紹介します(もちろんCDはもってますけど)

イーグルスのデビューに至る経歴は有名なんで簡単に説明しますが、メンバーは Glenn Frey、Don Henley、Bernie Leadon、Randy Meisner。グレンとドンはレコードは出しているも全く無名、バーニーはフライングブリトー(以下FBB)などに参加、ランディーもポコに参加していてそこそこ有名でした。リンダのバックバンドで出会いグループ結成したのはあまりに有名な話です。



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荒野のサボテンと鷲が羽ばたいてる写真にEagles の文字。今更ですがカッコいいジャケですね。
僕のアメリカンロックの扉を開いてくれた1曲目Take It Easy。この曲と同じ頃発売されたドゥービーのリッスントゥーザミュージックのイントロのアコが僕のウエストコーストロックの始まりです。こーいう人多いんじゃないかな(勿論リアルタイムで聞いたわけではないけど)
勿論ジャクソンブラウンとグレンフライの共作(ほとんどジャクソンですが)

久しぶりに全曲聴いてみましたが、「やっぱエーなー」の一言に尽きます。
イントロのジャーンはライブでは裏から入ってる事が多くてそちらの方がカッコいいです。2番のバースにランディーのハイトーンが入り最高にカッコいい。

ゲイトフォールドを広げると

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こんな感じです、僕が学生の頃もっていた日本盤はスリーブジャケでした、US再発もたしかスリーブだったはず。だからどうしてもこの見開きのオリジがほしかったのです(これがなかなかありそうで見つからないのです)



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たき火を囲むイーグル達。荒野って感じですねーみんなメチャ若い、バーニーはあんまり変わらんけど(汗)


久しぶりに聴いた感想はまさにカントリーロックですが、ポコ、FBBと比べるといささかロックぽいです、これはやはりイギリスで録音したのとグリンジューンズがプロディースしたせいかも。ここではまだグレンードンのコンビの曲はありません。

ドンヘンリーのあの声もまだまだ消化不良気味、彼の声はカントリーロックぽくないのですから仕方ないです。それが開花するのは自作のデスペラード、我が至上の愛、その後の大ヒット連発につながってからなのです。それとともにイーグルスはカントリー色が薄れ、バーニー、ランディーの脱退につながるのかなー。二人共このバンドがスーパーになるとは思わなかったのでしょうか?またはスーパーバンドになりすぎて嫌になったのかもです。

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インナースリーブのバラの花。これがまた印象深いスリーブです。アサイラムはの新人デビューで専用スリーブを用意するとは凄い期待をしたのでしょうね、ジャクソンのファーストも専用スリーブでしたね。

このアルバムは4人が均等にリードボーカルを取ってます。
曲順です
A面
-1 Take It Easy
-2 Witchy Woman
-3 Chug All Night
-4 Most Of Us Are Sad
-5 Nightingale
B面
-1 Train Leaves Here This Morning
-2 Take The Devil
-3 Earlybird
-4 Peaceful Easy Feeling
-5 Tryin

再度書きますがA-1のイントロのカッコいい事、イーグルスの初来日、1曲目でグレンがWe Are Eagles From LA California といってこのイントロを弾いたそうですが、見ていた人はCaliforniaの青い空が広がったのではないかなー
勿論僕はその公演は見ていませんけど(涙)
余計な事ですがジャクソンの同曲ではなぜか「青い空」ひろがらないんですよねー。ジャクソンには悪いけど(爆)

A-4 今まであまり気にしなかったこの曲ですが、今回聴き直して一番気に入ってしまった。グレンの作品だけど歌はランディーです、グレンが歌う自信が無かったのかな?でもその判断は正しかったようで、ランディーにピッタリの楽曲ですね。
A-5はジャクソンの曲です、なぜがドンがボーカル。

B-1はジーンクラークとバーニーの曲で歌もバーニー、カントリーロックですなー
B面は3曲もランディーが曲作りに絡んでます。しかもアルバムを通して3曲もリードボーカルを取ってます、その後を考えると信じられない。
しかしまだテイクイットザリミットのようなヒット曲っぽいのは作れていませんし垢ぬけてません。そこがまたイイんだけど。

実は僕はランディーが一番好きで理由は名古屋ソロ公演で握手したからなんです。
(爆)どーでもいい理由ですが。

B-4はジャクテンプチンの曲ですがその後ステージでも定番になるグレンが歌ってます。
B-5最後もランディーです。グリンジューンズに君たちはrock 'n' rollは出来ないと言われたそうですが反発してロックっぽいのでアルバムは終わります。

その後のアルバムは最後の曲はしんみりしたのが多いのですがファーストだけは違いましたね(笑)

レーベルです

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白アサイラム SD5054 マトはA面がD B面がEです。初期プレスではないかも。


イーグルス関係はいままでたったのこれだけしか見ていません


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ランディー、グレンのソロ公演、ファエウェルツアーの名古屋ドームのみです。フリークとしては非常に少ないライブ体験です。

ただしランデーに関しては奇跡のオリジナルポコを見ました。握手もできたので嬉しいです。


さてグレンフライも亡くなってしまい、もう再結成は無いと思うイーグルスですが、(昨年のドンフェルダーのソロは良かったらしい、予想通り名古屋は飛ばされる)今後は残りのメンバーのソロもあまり期待しないで「昔はよかったなー」的な聴き方で僕は過ごすのかな(笑)


購入レコ屋  ナカシマレコード

購入金額    3.500円



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by naruru-kato | 2017-01-14 19:20 | Eagles | Comments(2)

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。ジャケットもいろいろと楽しめるので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシング、市民マラソンが大好きでいろんな大会に出ています。


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