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アナログレコード巡礼の旅

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Lou Reed その2  Coney Island Baby 

ルーリードのスタジオ作の5作目の「コニーアイランドベイビー」です。

本当は6作目ですが、史上最低の作品と言われる「Metal Machine Music」は本人も「あれはジョークだ」と言ってるので無視してます。

因みにコニーアイランドとはNYのブルックリンの南端にあるリゾート地で、遊園地や水族館などがあるらしいです。(勿論行ったことないのでWiki調べ)


前回の投稿で書きましたが、なんだかんだ、僅か1年半で初期RCAレーベルの作品はオリジナル盤ですべて集まってしまいましたが、その中でも断然このアルバムが一番聴きやすく、自分的にわかりやすいのです。


ルーのRCA時代の作品はジャケの写真がオカマっぽいのが多いですが、この作品も例外に漏れずやっぱカマっぽい(笑)ですが、この写真は有名なロック写真家ミックロックが撮ったものです。

モノトーンっぽい写真の中で「Lou Reed 」の青文字がイイ感じではあります。

Lou Reed その2  Coney Island Baby _d0335744_20481419.jpg


しかし、こーいう感じの肩が良く見える服って(どんな表現の服か名前わからない)、やっぱ女の人が着てること多いし。
なんとなく、オブラートに包むように、ぼやかして写真撮ってるのがそー感じます。


Lou Reed その2  Coney Island Baby _d0335744_20502885.jpg

裏ジャケはさらにうつむき加減で女っぽい写真。まぁこの時代の彼はバイセクシャル?だったのでいいのですけど。


インサートはタバコふかすルーの写真とクレジット。ベースがブルースヨー、ドラムスはマイケルサコルスキ、ギターがキッスのレコーディングにも参加してるボブキューウィック、その他。


Lou Reed その2  Coney Island Baby _d0335744_20505492.jpg

はっきり言ってこの辺りの人、まったく疎いので全然知らない人ばかりです(汗


Impression
名作「ベルリン」の統一感とか「トランスファーマー」のような緊張感はここにはない感じですが、このあたりからルー独特の「語り口」的なボーカルスタイルが随所に見られます。この空間に慣れてくると次第にルーにハマっていくことになるのです(あくまで自分の場)。
ロックンロール的な曲もほぼ無く、あくまで静かに都会の風景を歌っているようですが、独特の狂気の美学、闇夜の緊張感のようなものはないです。

My Favorite Songs
Crazy Feeling
一瞬ウエストコーストのバンドのような、珍しくスライドギターをフューチャーしたオープニング。曲の構成も非常にわかりやすくこのアルバムは少し感じが違うぞ(いい意味で)的な(笑。

Charley's Girl
この曲も非常に明確なポップ路線。「ララララー」という女性コーラスがなんか笑える。

Kicks
元祖ラップのような曲。訳詞は読んでませんが、都会の喧騒を歌ってる(語ってる)ような気がします。16ビートっぽいリズムに雑音や、他の人の話声などが散りばめられ面白い。

A Gift
ゆっくりしたリズムで語り掛けてくる感じのルーの手口。バックの女性のコーラスが耳元で語りかけてくるようでゾクゾクします。もうこれにはヤラれてしまいます(爆)



Coney Island Baby 
タイトル曲は学生の頃はフットボールをやりたかったんだ。と繰り返す歌です。イントロから落ち着いたルーの「語り口」スタイルがほぼ完成されているような感じもします。バックの演奏も控えめで素晴らしい。聴くたびに夢のような空間に彷徨い引き込まれます。そして最後に出てくる女性コーラスが「Coney Island Baby」と歌うところで現実に引き戻されこの作品の最後に相応しく終わります。


Label
UK、RCAオリジナル。カタログNoは、RS-1035。マトは両面とも1Eです。

Lou Reed その2  Coney Island Baby _d0335744_20511572.jpg

この作品でルーはRCAを離れ、アリスタに移籍します。

今まで何度も書いてますが、自分はアリスタレーベルが嫌いなので、この時代のルーは買う気ないです。ムック本読んでもあまり良い事書いてないし。

あと2回で年内の通常投稿は終わりです。

※ 追記です。

来年から今までの記事のバックアップを兼ねて「note」での開設を考えてます、今はどんな内容にするのか思案中(笑)

このエキサイトブログの内容から得意の「どうでもいい事」など排除し、かなりコンパクトにする予定です。



by naruru-kato | 2024-12-14 06:00 | Lou Reed | Comments(4)
Commented by 240_8 at 2024-12-14 23:03
こんばんは。
ルーリード…、いや~、この方も殆ど聴いたことないですね。
コニー・アイランドって関係ないですが、松田聖子の楽曲で「雨のコニー・アイランド」って曲があるので、その地名は知ってました(笑)。
そういえばヴェルベットもあまり聴いてないんですよね。この辺りのアーチストもじっくり聴かないといけないですね~。

noteデビュー間近ですね。
エキサイトってYouTubeが1曲しか貼れないですが、noteは制限ないので、使い勝手いいですね。ただ、ブログのようなタグ管理が出来ないので、その点だけ不便ですね。
始められたらフォロー致しますので、お声掛けくださいませ。
Commented by naruru-kato at 2024-12-15 10:15
> 240_8さん
おはようございます、コメントありがとうございます。

>ルーリード…、いや~、この方も殆ど聴いたことないですね。
僕も2年前までは完全無視していましたから (^_^;。 
ベルベットなんて未だに聴いたことないし(聴く気もないですけど、レコード信じられないくらい高いし)
実はコニーアイランドって今回初めてWikiで調べました。松田聖子さんのその曲も知らなかったです。

note、大方どのようなものか理解しました。今年は実家に帰らないので、正月休みに一気に立ち上げたいと思います。

Commented by echigo-buta at 2024-12-19 00:19
こんばんは。このアルバムに参加しているベースとドラムの人は前年に行われた来日公演のメンバーからの続投組ですね。この頃はバンドとしてのまとまりが課題でしたので、メンバーをコロコロ変えるのは避けたかったのかも?
因みに「She's My Best Friend」はヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代のボツ曲をリメイクしたものです。
『メタル・マシーン・ミュージック』の影響でRCAと険悪になったにもかかわらず一定の水準を満たしたアルバムを出せたのは凄いと思います (^o^)
Commented by naruru-kato at 2024-12-19 15:08
> echigo-butaさん
こんにちは、コメントありがとうございます。

>ベースとドラムの人は前年に行われた来日公演のメンバーからの続投組ですね。

バンドメンバーはそのようですすね、ただ、その人達全く知らないので(汗

実はベルベットも今後の課題ですが、先日ユニオン行って見てきたら、オリジナル盤は諦めるしかない価格で(爆 一先ずCDでベストでも買おうか?と。

「メタルマシーン~」 以前フェイスレコードで売っていたのですが、先日行ったらありませんでした。買った人いるんだー 可哀そうに(笑

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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