先週よりもさらに一段と寒さも増してきました。まもなく冬ですね。
やっぱこーいうときはヴァンモリソンです。家の暖炉で暖まりながら(そんなものないですけど)聴くと良いのです。
前回の投稿で書きましたが、70年代の後半は飛ばして1980年代のヴァンの名盤(だと思う)の「Beautiful Vision」を紹介します1982年の発売。
あくまで自分的感想ですが、80年代から90年後半のヴァンは素晴らしい作品のオンパレード。一番よく聴く作品が沢山あるのです。
80年代はまず「Common One」という少し難しい作品でスタートします、そして今回の作品が2作目。
ここから「Inarticulate Speech of The Heart」「A Sense of Wonder」「No Guru No Method No Teacher」「Poetic Champions Compose」「Avalon Sunset」「Enlightenment」「Hymns to The Silence」と名作を連発。この作品群の中でどれをとってもお勧めできるのです。
この時期、宗教色が強くなり内相的な作品が多くなるようですが、自分の場合、訳詞も読まないし、ただただ気持ちいい音なのです。
ジャケだけに関してはイマイチよくわからん作品が多いヴァンですが、このジャケは秀逸ではないだろうか?
ただし、何を物語っているかよくわかりませんけど(汗
差し出してる手はヴァンの手なのか? かなり年老いた人の手のようにも見える。
裏ジャケはクレジットのみ。バックミュージシャンは、ほぼ知りませんが唯一ゲストで2曲マークノップラーが参加してる。
Discogsで知らべましたが、インナーとかはないみたいです。
一般的にこの作品はヴァンがアイルランド、ケルト音楽を強く意識した作品です。
Impression
1980年代といえば、AOR、産業ロック、ニューウェイブ、テクノなどの台頭によりSSW達も流行に敏感に、それ風の音楽を取り入れことごとく失敗しますが、ヴァンだけは全くブレずに自分の道を進んでいたのです。まさに円熟の極致。
ちなみに、この頃のヴァンはイギリスに住んでいますが、この作品はアメリカのレコードプラントでの録音。
My Favorite Songs
Celtic Ray
訳すと「ケルトの光線」?。中盤からユリアンパイプが入りケルト音楽という感じ(ケルト音楽ってよくわかんないけど)。穏やかな印象です。この後のチーフタンズと共演した「Irish Heartbeat」で再演されてます。
Northern Muse
これも凄く穏やかな曲。じっくり歌いあげてます。さりげない女性コーラスがイイ感じ。
Dweller on The Threshold
2作後のライブでもハイライト的なこの作品での白眉。ハイハット叩くドラムスが気持ちいです。サックスも素晴らしい、こんな気持ちいい音楽そうそうないです。
少し古い画像ですが、ヴァンのギター16ビート刻む手首がいいねー。
Cleaning Windows
ノップラー参加、この曲はケルトと関係なくレッドベリー、マディウォーターズなどを聴いて育った。とうたわれる自叙伝的な曲ですが、いかにもノップラーな感じの指弾き悶絶ギターソロとかは出てこない。
Vanlose Stairway
ライブのクライマックスで歌われてる熱唱する見事なナンバー。緩やかな中にもヴァンの迫力は凄い。
Label
アメリカ盤なのでワーナーの白線レーベル。カタログNoはBSK-3652 マトはA-LW5 B面 LW-7 Kendun刻印あります。
UK盤はマーキュリーですが、これはアメリカ録音なので、USワーナー盤がオリジナルかも?
このアルバムは何度も何度も聴くと「スルメ」のように味が出てくる作品です(この時期のヴァンはすべてにおいてそうですけど)
これを買った後、何年も経ってようやくや良さがわかってきた、というより、ある日突然良くなった(笑)
今後、ヴァンの80~90年代の作品は順を追ってあげていきます、年3回としても5年はかかる(笑)
しかもニールヤングと同様に毎年作品出してくるし(汗
とうぶん終わらないです。それまでブログが存続するのか?疑問。