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アナログレコード巡礼の旅

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Roxy Music 最終回    Avalon

女性アーティストが続きましたので、今月からイギリスに戻ってロキシーのラストアルバムの「アヴァロン」です。

11月に入り少しずつ寒くなってきてます。こんな時はブライアンフェリーのアルトボイスがいいのではないでしょうか?。

一般的にはロキシー最高傑作、さらにはロック史上でも傑作アルバムといわれ、音質的にも最高録音といわれている作品で1980年代の代表アルバムといえます。
勿論イギリスではNo1。ただしアメリカでは53位とイマイチでしたが、発売は1982年です。

ところで、ロキシーのように最高傑作でバンドを解散したグループって?

ビートルズの「Abbey Road」 S&Gの「Bridge Over Troubled Water」・・・・あとは思い浮かばないなー。 せっかく最高傑作で終わったのに、再結成で作品出してコケたバンドも多いし(ELPとか・・・笑)

有終の美を飾るってバンドでは難しいですよね、大抵、作品が上手くいかず喧嘩別れし、それが最終作になること多いし、どーでもいい事ですけどね。



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ロキシーのアルバムは全て女性がジャケを飾りますが、今回は後ろ姿のヨーロッパの剣士的なジャケ。Wikiで調べたところ、アヴァロンとはアーサー王が死後に赴いた伝説の島の名前で、この剣士はアーサー王をイマージュしているのかも?

実は、この剣士はフェリーの彼女でその後結婚するLucy Birley(読み方わからん)です。 ロキシーで唯一顔が分からない美女ジャケ。まぁこの鎧姿なら後ろ姿でもいいですけど。

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クレジットとマントかなにかに付いてる宝石?のような写真です。せめて、裏ジャケかインナーくらいで顔を拝みたかったぞよ(笑) と思うのは僕だけでは無いはず。


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調べたらこの人でした。



以前はUS盤でしたが、この前UK盤に買い換え。ジャケの写真はUK盤の方がピントもあってて鮮やかでした(US盤はすぐに売りましたけど)Discogsue上で確認しましたがやはりUK盤が一番鮮度のよい写真でした。

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インナーです。UK盤とUS盤では歌詞カードの色が違います。UK盤はこのように漆黒、US盤は淡いグリーン。


音はUSのが良かったかも。

評論家のW氏が「US盤のプロモが一番凄い音」と語ってますし、オリジナルはUS盤らしいのですが、自分的にUS盤のレーベルは見るのも嫌になるワーナーの白線レーベルでしたので、UKに買い換えたのです(何枚も持てる人はいいけど、僕は基本1作品1枚ベースなので)


Impression
大人のロックとはこーいう音楽なんだなー。バンドメンバーはフェリー、マンゼネラ、マッケイの3人になってますが、脇を固めるバックス陣が素晴らしく、特にファンク系ドラマーのアンディニューマークの叩く音が素晴らしい。フェリーの歌も円熟味を増して、まさに隙が全く無い完璧な作品といえ、聴いていると、スッーという感じで音楽が水の如く流れていきます。各面に1曲ずつメロディアスなインストもあり非常にメリハリがあります。
あっという間に全編終わってしまう感覚。

My Favorite Songs
More Than This
アンディーニューマークが叩く8ビートのドラムが気持ち良すぎるオープニング。フェリーのボーカルも雲の上をあるくような感じ。エンディングに向けてのマンゼネラ(だと思うけど)のギターのトーンもいいです。


2019年のR&R Hall of Fameでのライブをあえて貼り付けました。フェリーが2オクターブくらい下げて歌ってる。この時点で70代半ば、もう声が出ないのだろうか? 悲しいけど、仕方ないか。

The Space Between
少し緊迫感がある16ビートの楽曲。この辺は2作前の「マニフェスト」から同じような感じです。ここでもドラムスのビートが気持ちいい。

Avalon
フェリー得意の哀愁バラードの最終形か?(笑)。何も言うことなし、エンディングの女性コーラス(ヤニックエティエンス)のソロボーカル(スキャット風)が痺れる。黙って聞けレベル。

India
この後のライブのオープニングになる壮大なイメージのインスト。このアルバムジャケのイメージでしょうか? タイトルはインデアですけど(汗)

While My Heart Is Still Beating
いかにもヨーロッパ的な感じの曲です。

Take A Chance With Me
インストか?とおもうような長いイントロから、オープニングと同じようなタイトなドラムス、最後の変なギターソロリックが不思議感ありますが、B面の白眉です。

捨て曲当然なしです。

ミキシングは録音されたパワーハウススタジオのボブ・クリアーマウンテン。この作品で一気にブレイクしたらしい。


Label
UKポリドールのスペシャル。カタログNoはEGHP50 2302-116。マトは両面3です。


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ロキシーは今回でおしまいですが、実はフェリーのソロを3枚だけ持ってて。他にもありましたが、この3枚が大好きで残りは売りました。

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特に「Boys and Girls」はこの「Avalon」と対をなしてるように思ってますが、どーでしょう?(ジャケが特に良すぎる、というか・・・これ以上は書くまい・・笑)

よほど気が向いたらフェリーも投稿するかも知れませんが、あくまで気が向いたらです。


今後12月の第一週まではUKアーティスト。最初に書いときますが怒濤のビートルズソロ4連発も含みますよ。
(宣言しておかないと、なかなか書けないので自分にプレッシャー・・・笑)






by naruru-kato | 2024-11-02 06:00 | ● Roxy Music | Comments(8)
Commented by 240_8 at 2024-11-03 06:01
このアルバムはヒットしましたね。
ちょうど洋楽を聴き始めた頃で、このジャケットはよく覚えてます。ただ、この時代のブリティッシュ系はあまり聴いておらず、こちらもタイトル曲しか知りません。
アンディ・ニューマークが叩いているんですね。ロキシーとアンディのイメージが繋がりませんが、ちょっと良さそうなアルバムなのでチェックしてみます。

あ、秋ゴルフ、いいですね…。
Commented by naruru-kato at 2024-11-03 08:25
> 240_8さん
おはようございます。コメントありがとうございます。

僕も実はリアルタイムでこの時期洋楽あまり聴いてないのです。ただ、ロキシーとU2くらいは聴いてた覚えあります。
さらに実はアンディーニューマーク叩いてます。と偉そうに書いてますが、実は名前しか知らない、他の作品での参加もあまり知らないんです。ファンク系というのも調べてて知ったのです。 でも本当にドラムスが気持ちいいでした。

明日のゴルフ、天気もいいし、ドライバーも慣れてきたし、85切り目指して楽しんできます。

Commented by lts at 2024-11-03 09:17
Avalon~ 大好きですよ(というか、これしか買ったことがない)。何でこういう名盤が、バンドの最終作になるんですかね。そうか、US盤の方が音が良いんですか。若かりし頃に買った国内再発盤でも、かなり音が良かった印象があります。

確かレココレ名物ランキングでこの "Avalon" の順位が低くて、『このアルバムが好きだったW氏が、コメントでキレていた』とアマゾンで数人が書いてました(笑)。
Commented by naruru-kato at 2024-11-03 17:40
> ltsさん
こんばんは、コメントありがとうございます

US何の方が音がいい件、比べた訳では無く、雑誌、他のブロガーからの請け負いですけど。
国内盤も良いかもしれませんね。この頃は海外からのマスター使ってる事多いし。

W氏はよく切れますねー。紙上でも誰かに喧嘩売ってる文章書いてる本持ってます(笑
Commented by ハリジョージスン at 2024-11-04 14:02
なげやりで、やり投げな前作も良かったけど、こっちを聴いちゃうとやっぱ、こっちに軍配が上がる。「More Than This」の浮遊感、アンディー・ニューマークのドラム・・小技も入れてて心地いいですよね~。ニューマーク、大好きなんですよ。一時期、ベースのウイリー・ウイークスとのリズムセクションが色んなミュージシャンに重宝されましたね~。このアルバムでのベースのアラン・スペナー、ギターのニール・ハバートは元グリースバンドで、後にブリティッシュソウルグルーヴバンドとして知る人ぞ知る「ココモ」のメンバーでした。ロキシーの隠し味的なソウルミュージックに寄与してる感じです。「Avalon」もいいよなぁ。「India」なんかフィル・マンザネラの趣向がモロ出ててそう。マンザネラも好きなギタリストなんですよね~。最近まで知らんかったけどマンザネラって、デビッド・ギルモアのソロやピンクフロイドのアルバムに貢献してるんですぅ。

クリアマウンテンのその名の通り、クリアなミキシングもいいよな~。ほんまに一気聴きしてしまうアルバムだと思います。これからの季節の夜9時以降に聴くと モアーベターよ!

ルヴァンカップ、グランパス良かったですね~。TV観戦してましたが凄くいい試合でした!あれだけ白熱した展開でも両軍とも、カード無しという素晴らしい試合でした。
Commented by naruru-kato at 2024-11-05 09:04
> ハリジョージスンさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
バックス陣の詳細、教えていただきありがとうございます。
ほとんど自分は知らない人ばかりでした、元グリースバンドですか? そんならLP持ってるので
知らべて見ます。

録音は本当に気持ちいい音ですよね。しかしクリアマウンテンって変な苗字ですね。
日本でいうと「美山さん」みたいな感じかな?知らんけど。

ルヴァンは仕事移動中で車の中でTV観戦。もう今年一番の公式戦最高試合だったと思います。
新潟恐るべし、凄いクラブだ。なぜリーグ戦で下位なのか?
延長で同点にされたとき、このままもう一発喰らって終わりか?PKまで行けばミッチが頑張ってグラの勝利か?まさに手に汗握る展開。PKはユンカー決めた時点で勝利確信しました(あの人よく外すんで)

途中からコンビニで車止めて見てました。

ハセケン続投、キーパーにダニエルシュミットへのオファーと動き出てきました。
Commented by echigo-buta at 2024-11-08 23:55
こんばんは。W氏(ライター業の傍らバンドもやってた方⁇)はレココレのロキシー特集号(1993年だったっけ?)にも執筆されていましたよね~。
確か『アヴァロン』のレビュー欄で「アナログレコード史上最も音が良い」と言い切ってたのが印象的でした。ただ、この人の文章はやたらと“自分語り”が多過ぎる感じがあるので…(^^;

>新潟恐るべし、凄いクラブだ。なぜリーグ戦で下位なのか?

これは地元民である当方もたまげました (^▽^;)
Commented by naruru-kato at 2024-11-09 07:13
> echigo-butaさん
おはようございます、コメントありがとうございます。

W氏はそーです。僕もそのレココレ参考に記事書きました。
>この人の文章はやたらと“自分語り”が多過ぎる
そーなんですよねー。まぁ信者の方も大勢居ると思いますけど (^_^;

アルビ そして新潟サポーター 凄かったです。地元でも盛り上がったのでは?

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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