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アナログレコード巡礼の旅

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Steelydanその5   The Royal Scam

久しぶりにスティーリーダンです。 通算4枚目のアルバムで発売は1976年。

邦題は「幻想の摩天楼」まぁジャケのまんまです。

ここではさらにメンバークレジットでドナルドフェイゲン、ウォルターベッカー以外は誰が正式メンバーかよくわからないように書いてあります。

今まで、このアルバムはあまり進んで聴かない作品でした。ジャケもイマイチよくわかんないし。

今回久しぶりにこのバンドを取り上げようと思い、このアルバム評をいろいろ調べてみたら、実はスティーリーダンの作品で一番のギターアルバムである。という事がわかりました。

今更過ぎますが、大体このアルバムがウチに来てすでに10年以上。

それまで真剣に聴かなかっただけの事ではありますが、じっくり我慢して聴くと「なるほど、これは確かにギターが凄いわ」

となった次第。

一先ず、ジャケから。

Steelydanその5   The Royal Scam_d0335744_20490675.jpg

浮浪者っぽい人がベンチで寝ていて、その人が見ている夢が摩天楼にそびえたつビル群、その屋上にはコブラ、マングース、 ? と豹のような猛獣が。

最初、この人、フェイゲンだとばかり思っていましたが、やっぱ違うようです。

Steelydanその5   The Royal Scam_d0335744_20492278.jpg

裏ジャケは足元のアップ画像、靴下には穴があいてる。左下に参加メンバー。

はっきり言ってよくわかんないジャケです。

スティーリーダンの作品はかなり高水準なものばかりですが、事、ジャケに関しては「aja」「Gaucho」「Pretzel Logic」のように大変すばらしいのもあれば、「Can't Buy A Thrill」「Countdown to Ecstasy」「Katy Lide」のようなわけわからんのも多いし。
この作品も「わけわからん」の部類ですね。

参加メンバーはギターにラリーカールトン、元メンバーのデニスダイアス、エリオットランドール、ディーンパークス、ベッカー。ベースがベッカーとチャックレイニー。ドラムスが前作で活躍したジェフポーカロは叩いていませんが、バーナードパディー、リックマロッタ、コーラスでマイケルマクドナルド。その他大勢。ヴォーカルはすべてフェイゲン。

完璧に玄人集団といえます。

Steelydanその5   The Royal Scam_d0335744_20500013.jpg

幽霊のようなフェイゲン&ベッカーのインナー写真。裏は歌詞カードとなってます。

ゲストミュージシャンは誰がどの曲で参加しているか?はノンクレジットですが、いろいろ他の先輩ブロガーさんの記事を調べて大方わかってきました。

調べてみてわかった事は、みなさん音だけ聴いて誰が演奏してるのかわかるんだろうなー。 という事です (爆) まぁ日本盤なら解説に書いてあると思うけど。(そのくらい音聴いて解れ!! というコメントは受け付けてません・・・汗)

Impression
やはりギターが核となるアルバムです。特にラリーカールトンのギターは絶賛に値してます。この時点でラリーはクルセイダーズで有名になっていて、他にはジョニのアルバムとかに参加。ソロの人気爆発前夜。というとこでしょうか?
フェイゲンのボーカルも奥行きが感じられ完璧な演奏とマッチしてるようです。

ちなみに日本盤はすべての曲に邦題が付けられてます。

My Favorite Songs
Kid Charlemagne
チャックレイニーのねちっこいベースに乗ってフェイゲンのボーカルが勢いよく走る。中盤辺りからラリーのギターが少しづつ見え隠れしだし、ギターソロで爆発。わざと音を外してるようにも聞こえる変わった音階。「aja」のジェイグレイドンもそうですが、フェイゲンの指示でこーいう変な音階で弾いてる。と僕は勝手に思ってます。

The Caves Of Altamira
邦題は「アルタミラ洞窟の警告」壁画で有名なスペインの洞窟の事です。歌の内容はそれらしきことかな? フェイゲンのボーカルが完成形の域に達してるような感じ。

Don't Take Me Alive
イントロからラリーの官能的なギターソロ。曲調が全体的に次作の「aja」のまさに序曲のような感じもします。

Sign In Stranger
ここではエリオットがギター弾いてますが、やはり今回はギターアルバム。ギタリストが違うだけでかなり今までのの3曲と違う感じ。まぁエリオットのギターもスティーリーダンらしい、といえばそーですが。なんかひねりが無いような気もする。

Green Larrings
エリオットのギターソロがいい音出してます、ベースもファンキーです。歌詞も簡単な単語の寄せ集め的でスティーリーダンらしくないような気がする。

Haitian Divorce
なぜか、レゲエっぽいリズム。ギターもワウをかけて雰囲気だしてます。スティーリーダンもレゲエやるんだー。かなりビックリ。


Label

ABCのオリジナルRainbowです。カタログNoはABCD931 マトはかなり薄く、A面は1-1 B面は読み取れませんでした。

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実は僕がリアルタイムでスティーリーダン知ったのは、「Pretzel Logic」の「リキの電話番号」が日本でもスマッシュヒットしラジオで頻繁にかかっていた時から。

その後すこし空いて「aja」をこれまたリアルタイムで聴いたわけですが、AORとも少し違うし、オシャレな都会派くらいな感じでしか聞いてませんでした。

ところで、ここ最近のスティーリーダンの高騰にはもうお手上げです(っーかほとんどのアーティストのオリジナル盤も)

このアルバムでも今ではオリジナルは7.000円以上、「aja」のオリジナルAB品番は諭吉1枚では買えない。

僕は10年前にたぶん、これ1.000円くらいで買ってるはずです。

このバンドのオリジナル、早めに買っておいて良かった(ajaは2ndプレスのAA品番ですが)と胸をなでおろしております。

追記

どうあがいてもセカンドの「Countdown to Ecstasy」はジャケ、内容ともども書けそうにないので、次回「Gaucho」でこのバンドは終わりにするつもりです。








by naruru-kato | 2024-01-27 06:00 | ● Steely Dan | Comments(6)
Commented by 240_8 at 2024-01-27 14:25
こんにちは。
スティーリー・ダン、飽きのこないバンドですね。
いつ聴いても、何らかの発見があるようなバンド。この作品はかなりバンド的な、曲調もバラエティに富んだ内容ですね。
各曲のクレジットが明確に分かると、もっと楽しめるんですけどね。それくらいギターが個性的。
「Haitian Divorce」のディーン・パークスとか、「Green Earrings」のエリオット・ランドール、「Dont Take Me Alive」のラリー・カールトン、いいですね~。
「Aja」前のスティーリー・ダンも味わい深いです。
Commented by rollingwest at 2024-01-27 19:54
小生が彼らの存在を初めて知ったのは「リーリン・インジ・イヤーズ」(1973)をラジオで耳にした時からです。最初はスティーリーダンというソロ歌手名だとばかり思っていましたが、ドナルド・フェイゲン(Key,Vo)とウォルター・ベッカー(Bass,Vo)を中心とする質の高いミュージシャン達が入れ替わり集まり散じたグループだったのか・・と認識したのは数年後のことでした。金字塔アルバムと誉れ高い「彩(エイジャ)」を発表、瞬く間に彼ら初のプラチナ・レコードとなり1年もの間チャートに居座り続けることとなる程の大ヒットを記録しましたね。4thアルバム「うそつきケイティ」(1975年)からは「ブラック・フライディ」、5 th「幻想の摩天楼」(1976年)からは「滅びゆく英雄」や「トルコ帽もないのに」(the fez)がお気に入りです。
Commented by ハリジョージスン at 2024-01-27 21:42
こんばんは。おぉ!スティーリーダン!じつは最近、スティーリーの生演奏の動画を観るのにハマってまして、しかも「Countdown To Ecstasy」リリース頃のもの!スカンク・バクスターがバリバリにギター弾いてるやつです。このアルバムから、フェイゲンが全てリードボーカルするようになるのだけど、前任のパーマーが何故クビになったか解る気がする。
で、フェイゲンはスティーリーダンのアルバムで一番のお気に入りが「Countdown To Ecstasy」だとか……まあ、リードボーカルするようになった最初のアルバムやしな… 収録曲もなかなか!「菩薩」って曲もあるし…フェイゲンの変態(音楽的な意味)ぶりと、固定バンドが、がっつり組んだ良作!

って、「The Royal Scam」のこと触れてないや……失礼しました……また改めて…(なんでやね~ん)
Commented by naruru-kato at 2024-01-28 09:44
> 240_8さん
おはようございます、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、いつの何かが発見出来ます、が、それは聴き手が一生懸命に音を拾わないと分からなくて、聞き流していると何も発見出来ない。そんな感じのイメージが強いですね。
実は各曲のゲスト、240さんの過去投稿の記事見て書きました(^_^;

今回は、本当に沢山の先輩ブロガーさんの記事沢山読んで記事書けました。
Commented by naruru-kato at 2024-01-28 09:48
> rollingwestさん
おはようございます、コメントありがとうございます。

確かにスティーリーダンって人の名前(あだ名)ですし、そう思われてもとうぜんでしょうね。

エイジャはやはり最高傑作と思ってますが、スティーリーダンのアルバムでどれが一番か?
なんて考えること自体ナンセンスかなー?
なんて思っております。
Commented by naruru-kato at 2024-01-28 09:53
> ハリジョージスンさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
僕が書けないでいる、「Countdown To Ecstasy」についてコメント頂き、大変有り難く思っております。
ハリさんのコメントでこのアルバムの記事は完了。と言うことで (^_^;

「Countdown To Ecstasy」なぜ書けないのか?というと。ジャケについて何も文章が思いつかないのです。「なんじゃこれ」で終わり。 と言うことですハイ。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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