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アナログレコード巡礼の旅

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Stephen Stills 最終回   Stills Young Band/Long May You Run

スティ-ヴンスティルスとニールヤングが組んだバンドというのがロックの歴史上あるのですが、一瞬で消えてしまったわりに作品は1枚残していて、それがまぁまぁなんです。

なんで急にこの作品を取り上げるか?というと、スティルスは自分的にあまり集める気がしなくて、そろそろ潮時、最終回にして締めてしまおう。という目論見です。因みにニールのアーカイブシリーズの新譜を今日買ってきたのも理由の一つ(この話は後程)

ちなみにスティルスのカテゴリにしたのは、レココレのCSN&Y特集で、このアルバムがスティルスのページで紹介されていたから、という理由だけです (-_-;)。

1974年のCSN&Yの再結成ツアーの後、CSN&Y名義で再度アルバムを作る予定もあったようですが、またバラバラで活動、喧嘩を繰り返しその後ニールとスティルスが和解。そして新たに二人でユニットを組んで作品を作ることになり、そこに再度クロスビーとナッシュも加わりスタジオに入りますが、やはりS&Nの二人で作ろう。という事に。クロスビーとナッシュの音声は削られて発売されたのがこの「Long May You Run」です。

何やってるんだろーね、この4人は(爆)

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いかにも、バッファロースプリングフィールドの双頭二人が作ってバンド的な、二匹のバッファローの絵。自分的に左のバッファローがニールなのでは(爆)

ジャケは黒い縁取りのところで凸凹加工されていて、真ん中は落とし込んであります。(再発はたぶんなっていない)

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クレジットと曲目。プロデュースは二人でやってますが、たぶん自分の持ち歌は自分でプロデュースという感じでしょう。

インナースリーブは歌詞カード。渋い色調で見やすいです。

ニールが5曲。スティルスが4曲ですが、二人の共作は無いです。

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高校の頃、ML誌でこのユニットの記事を読んで、コンサート風景の写真も見たことがあります。
しかし、(予想では)日本でこの記事が出た頃はすでにこのユニットは存在しなかったのではないだろか?

なんといっても、アルバム完成後のツアーはわずか19回でニールが離脱。その後スティルスのワンマンライブでお茶を濁しツアーは終わったのです。

大体、バッファロー時代からライバル心むき出しで火花散らし、喧嘩を繰り返した二人です。上手くいくわけないです。
それを思うとC&Nはその後も(Sも入りつつ)上手く長続きしますね、もちろん最終的にはこの二人も喧嘩で終わってしまうのですけど。四人がほぼ民主的に同レベルでバンドを組む。というのはやはり難しいもんですね。

Impression
ニールは前年にZUMAという準傑作アルバムを出し、その延長線上の作品をここでは提供。かなりニール水準の高い聴きやすいカントリーロック風で決めてます。
対するスティルスの方は、サードアルバム~ライブの発売後の作品になり、まぁまぁのポテンシャルですが、この後に続く不調の前兆のような感じも見られ、印象度が薄いと思ってます。
ただし、二人で作り上げた曲がないので、CSN&Yの新譜からスティルスとヤングの曲だけ抜いた。というイメージが多く残ります(事実そーなんだけど)

My Favorito Songs
Long May You Run
ニールの代表曲にもなるカントリーロック、ソロでも多く取り上げ、アンプラグドでもやってます。ニールヤング節全開という感じ。サビのコーラス、CSN&Yで聴きたかったー。

Make Love to You
スティルスの作品。ブルージーな雰囲気、自分のバンドなので無難な感じで、マナサスの延長のような感じもあります。スティルスはやっぱこーいうラテン的なノリの曲が似合う。

Midnight On The Bay
もう、これもどこをどう切ってもニールヤング。76年版のアフターザゴールドラッシュ的な(爆)ただしバックがスティルス組なのでクレイジーホースでは出ない奥行き感がイイです。

Ocean Girl
これも同じようにニールの作品候なのだが、バックが違うので少し感じが違う。曲はもちろん言うことなしの出来。

Let It Shine
クレイジーホースとの感じを意識したドタバタ感がいいです。っーかこれってWithクレイジーホースではないのか?間奏のギターは間違いなくオールドBlackレスポール。

Fontainebleau
ZUMAの名曲「Cortez The Killer」の焼き回しといえる、ニールの宇宙空間さまよう広大なギターが素晴らしすぎる。

Black Coral
スピード管溢れるステーブ会心の作では? 展開力もあるし。バックの演奏も素晴らしい。ここでもやはりラテン的。

結局ニール作品全曲、スティルスは2曲のみ選びましたが・・・ スティルスファンの人にはゴメンナサイ。
もうこれはどうしようもないのです(笑)

Label
リプリーズのWマーク入り。カタログNoはMS-2253。マトはA-SM3 B-RE1 SM4でした、かなりレイトプレスだと思いますが、マト1を探す旅にはいかないと思います。別にこれでいいです。



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ところで、ニールのアーカイブシリーズはもうキリがないので追いかけてませんが、今回は初来日の武道館公演を含むライブが出たので、やはりこれは買わなければ(本当はフリートウッドマックのルーモアツアーのライブを買いに行ったのだがまだレコでの入荷はなかった)

という事でDUで買ってきました。

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B面が武道館ライブ。いきなりZUMAからの「Dont Dry No Tears」には感動しました。

相変わらず、超ハイペースで蔵出し、新譜など「これでもくらえ」的に出してくるニールには、こちらの財布事情も考えてほしいですね。

ところで、スティルスはどーしてるんだろう? 








by naruru-kato | 2023-09-09 22:15 | ● Stephen Stills | Comments(6)
Commented by lts at 2023-09-09 22:31
このアルバム、自分も好きですよ。友人が学生時代に「駄作だ」と言っていたのを永らく信じてたので、数年前まで聴いてませんでした(笑)。好みは人それぞれと思い知らされましたね(笑)。

それはそうと…

>クロスビーとナッシュの音声は削られて発売された

ってマジですか??全然知りませんでした!そもそも何で二人きり?と永らく疑問だったんですが…。よくやりますよね、こんなこと。日本人の感覚じゃ無理なのでは(驚)。そうそう、確か共作がなかったんですよね。でも各曲とも良かった…(国内盤で持ってて、お金がなくて2年ほど前に売ったはず)です。

スミマセン、薄い感想しかなくて。しかし最後のライブ盤!最近出たんですね(今 Discogs 見ました)。何とB面が武道館ライブですか⁉ A面はロンドンライブで。どういう意味なんでしょう?でもこの時期(1976年)なら聴いてみたいですね、私も。
Commented by 240_8 at 2023-09-10 21:08
こんばんは。
これチェックしようしようと思って、そのままになっていたアルバムです。
1曲目からめっちゃ好み。ちょっとカントリータッチのニールって好きなんですよね。「Midnight On The Bay」もいいですね。
全体的にスティーヴの方が緊張感ありますね。妙にニールの曲はリラックスムード満点。この頃にニール、いいですね~。
(記事の曲紹介に「Midnight On The Bay」が2回出て来てますが、書き間違いですかね?)
Commented by naruru-kato at 2023-09-11 06:28
> ltsさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
C&Nの声が削られた件は僕も知りませんでしたが、今回の記事を書くにあたり、調べたらそう書いてありました(Wiki) 
でもこんな仕打ちしておいて、その後また4人でやったりしてるこの人達は本当に不思議な仲ですね。

ニールのライブ、おっしゃる通り、なぜ武道館のみでださなかったのか?
出来れば二枚組で全曲。という感じが良かったですけど。
Commented by naruru-kato at 2023-09-11 06:31
> 240_8さん
おはようございます。コメントありがとうございます。

ニールはいつものカントリー風がイイですけど。妙にバンドが違うので良い意味での違和感がありますね。
実はスティーヴンのこの後に作品は全然良くなくて全て売ってしまいました。この辺りが彼の限界なのかなー?

記事の間違い指摘して頂きありがとうございます。訂正しました。
Commented by ハリジョージスン at 2023-09-11 13:12
こんにちは。このアルバムは未聴で存在すら忘れてました。まだタイトルトラックしか聴いてませんが、とってもイイ感じ!クライテリアスタジオ録音なんですねぇ。少し調べたら、バックミュージシャンは、お馴染みジョー・ララ他、ジョージ・チョコレート・ペリー、ジョー・ヴァイターレ!この二人はジョー・ウォルシュのバックでも有名ですね~。フルート入ってる曲があるみたいですが、これはドラマーのヴァイターレのプレイですね。記事内容を見て、またクライテリア録音、バック陣営を知って、とっても興味が湧きます。
またこのアルバム収録期間中に、初来日コンサートしてるんですね~。
しかし、ニールのオヤジ、ここへ来て色々、リリースしてきますね~。売れる目算あるんだろうけど、隠居後の資金づくりか?←んなわけない!

昨日、なにわブルースフェスティバル行ってきた。楽しかったなぁ。上田正樹の年齢を感じさせないボーカル!声量がスゴイ!山岸潤史のプレイ、やっと観れたし、有山じゅんじも間近で観れた。土曜日のみの出演だった金子マリが木村充揮とコラボしてくれた!
その他見どころ一杯!来年は二日間共行くぞっ!
で、来週の連休には、私の地元、大阪・堺市で「堺ブルースフェスティバル」開催される。プロアマ合わせて、180程のバンド出演する。憂歌団の内田勘太郎も出るので楽しみ~観覧無料だしー

R.C サクセション、たぶんお好きだと思いますが、9/16にNHK BSプレミアムで1983年渋谷公会堂でのライブを放映するとのこと…私はしっかり予約しました。
Commented by naruru-kato at 2023-09-11 19:47
> ハリジョージスンさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
これ、クライテリアの録音なんですか? あっほんとうだ 、書いてあった (^_^;
バックは時のスティルスバンドと書いてありました。ニールのクレイジーホースではスティルス出来ませんもんね(笑)

初来日のレコード、この頃ズマ発表しますが、このアルバムからは演奏したのでしょうか?
もうアーカイブシリーズは買わないつもりでしたが、武道館なら買うしかないか。という感じでしたが、シングルレコードで5000円はキツかったです。

なにわブルースフェスティバル いいですねー。僕の覚えでは上田さんはバリ島、山岸さんはニューオリンズ在住だと思ってましたが(違ってたらゴメンナサイ)見れて良かったですね。

金子マリさんは、5年ほど前の「今池祭り」というイベントでゲストで来て、ステージ最前列、マリさんの太股まで50㎝のところで見ました(ミニスカートだった)
ブルース系のフェスは名古屋ではまず、ないので羨ましい限りです。

RC、勿論大ファン(特にチャボファンで、昔、深井戸と言う名前の古井戸のコピーバンドやってました)でもウチのTV、録音機能無くて、TV見るのはグランパスのゲームだけ。
ステレオ環境はバッチシですが、TV環境は最低の家です。家族もだれもTV見ないし(爆)

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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