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アナログレコード巡礼の旅

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Crosby, Stills, Nash & Young その5   American Dream

6月9日(通称ロックの日)の夕方、久しぶりに映画を見てきました。「ローレルキャニオン」というまさにローレルキャニオンのロックアーティストのドキュメンタリー映画です。

1965年~75年くらいまでの記録フィルムに当時のインタビュー。現在の回顧録的な話で構成されてて登場するアーティストは?、というと。

ママス&パパス、ザバーズ、CSN&Y、ジョニミッチェル、リンダロンシュタッド、モンキーズ、フライングブリトー、ジャクソンブラウン、JDサウザー、ボニーレイット、イーグルス、ザドアーズ、モンキーズ、などなど。
リトルフィートもポスターに書いてあったが映画には出てこなかった気がする。

大方、僕の趣味のアーティストばかりです、と言うことでこれから少しの間この「ローレルキャニオン」に出てきたウエストコーストの王道系の特集します。

ただし、当時の作品は大方紹介してしまってるので、「かつてローレルキャニオンに住んでいたロックアーティストのその後」(笑)的な記事になりますが(爆)

まず、映画の中でも大きく扱われたCSN&Yです。

1988年作の再々結成時のアルバムです。ライブからは17年ぶり、その間CとNはディオ組んだりソロ出したりつかず離れずの活動、Sはスティルスヤングバンド(1枚のみ)などは良かったもののソロとしては弱い作品しか作れなくなり(本当は聴いてませんのでよく知らんけど)CSにくっついたり。そんな感じでしたがニールだけは(悪夢の)ゲフィン時代からリプリーズに復帰しのろしを上げるタイミングです。

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きちんと、バンド名と同じ順列にならんだ4人。回りの絵も雰囲気いいです。

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牧場のゲートで撮られた後ろ姿。


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インナースリーブ、コーラスをどうするか相談してるCS&Nと、「早く決めろやー」とふてくされてるYの図(そんな気がする・・・笑)

作品としては、クロスビーのドラッグ中毒から完全復帰を祝ってニールの牧場で制作された作品で、全体にデシャブのような緊迫感は無いですが、ハッピー感はあります。ただやはりMTV全盛の時代、音もそんな感じです。

4人が火花散らしてつくあげたのでは無く、各曲個人個人が持ち寄って録音は個人主体で行われた様で、まぁ悪くはないのですが。
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ニールは4曲、ニール+スティルスが3曲、スティルスは不調としか言えないような曲しか作れていないような。
      
CS&Nにニールが加わった時と立場が逆転し、勢いのあるニールのソロに3人が乗っかった。そんなアルバムでしょうか?

バックはベースがボブグラブ、ドラムスがJoe Vltale パーカッションでジョーララも。

My Favorite Songs

American Dream
いかにもボブグラブらしいファンキーなノリのベースから始まるニールにしては珍しいアレンジ。出だしのニールのいかにもソロ的なヴァースから、途中で分厚い4声コーラスのとこ「ウワァー」とたまげます。その後順にバンドアンサンブルにさらにハンドクラップがイイ感じで盛り上げる。僕の予想だとニールのこの曲をCSNが聴いて、「この曲でバンド再編しーへん?」って感じなのではないだろうか?違ったらゴメンナサイ。

God It Made
スティルスの曲、この曲悪くないんだけど、どー聴いても全盛期(1975~77年くらい)のフリートウッドマックの音。どの曲と似てるか?では無く、全体の感じがマックそっくり、ギターのソロ、トーンとかもリンジーそっくり。クリスティーンマクビーに歌わせたらそのまんまマックですな。

Name Of Love
ニールの作品、これがまた素晴らしい。アルバムZumaの「Don't Cry No Tears」のような感じの曲。宇宙的広がりを見せるギターソロなんて「Powder Finger」のようだし、最高です。

Don't Say Goodbye
ナッシュ作、この人の声だけこのバンドであまり馴染めないのですが、このピアノを基調とした歌はいいです。ギターソロは

Compass
一応クロスビーの曲も、いかにも彼らしい感じの曲。しかし結構ダレる(笑)

Feel Your Love
ニールのアコの弾き語りにコーラスが被る。というCSN&Yだけに許される贅沢な曲。素晴らしいの一言

全体にニールの好調が感じられニール好きにとっては必須アイテムであることは言うまでも無いです。



レーベルです。アトランテックのオリジナル、カタログNoは7-81888-1 。マトはもうこの時代どーでもいいです。


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この後、さらに10年後にまた4人が集結し「Looking Forward」を発表します、これはリアルタイムでCD買いましたが今後血眼になってレコ探す程の作品でもないので、偶然出会えば買いますけど、無理して買う気はないなー。

最近でもニールは年に1~2枚は必ず出してきます、(実は7月にも未発表曲LPが出るのです)が、あとの3人はもう隠居状態なのでしょうか?クロスビーとナッシュは絶縁状態だし。CSN&Yがもう一度集まることは間違い無くもう無いでしょうね。



映画の備忘録

CS&Yの結成時のキャスエリオットの家での出来事、CS&Nでコーラスしたらマジックが起きた。という内容はよく知られている事実ですが。今回初めて知った事は、
CSN&Yのライブの途中でソロのコーナーがあり、おのおの2曲ずつやる約束があったのだが、その日は客席にディランが居て、ソロコーナーでスティルスだけ5曲もやって(ディランにたくさん聴かせたいために)楽屋でナッシュがブチ切れた。という話をナッシュがしてた。この後バンドにヒビが入った。とも語っていましたが、これは初耳で興味深い話でした。

あと、ファーストのジャケの逸話もやはり出てきました。実際にあの家が壊されてる所の画像もあったけど、本当にあの家の画像かどうかは微妙。





by naruru-kato | 2022-06-18 06:29 | CSN&Y 関係 | Comments(12)
Commented by 240_8 at 2022-06-18 09:45
おはようございます。
1988年というと最近の作品!ってイメージですが、実は30年以上前の作品なんですよね。
コレ、未聴です。でもどうも80年代中盤以降のアルバムって率先して聴く気がしないんですよね。
こちらの作品はまあまあ良さそうな感じですが。

最後まで盟友であったナッシュにまで絶縁状を突き付けられてしまったクロスビー…。一体どんな人間なんだろうって凄く興味あります(笑)。
以前私のブログでもアップしましたが、クロスビーの最新作はなかなかの作品なんですよね。尖がった人間だからこそ創造性も維持されているということなのか…と理解しております。

5行目と6行目に私の大好きなモンキーズに2回も言及頂き感謝(笑)。ローレル・キャニオンにモンキーズの名前があるのは違和感ありますが、モンキーズのピーター・トークとスティーヴン・スティルスが盟友で、ピーターの家で、CSN&Yはウッドストックのリハーサルをしたりしてました。もっといえばその家には多くのミュージシャンが出入りしていたようです。もしピーターがモンキーズのメンバーでなかったら、実は彼がバーニー・レドンのような立場になっていたのではないか…と思ってます。
Commented by naruru-kato at 2022-06-19 04:59
> 240_8さん
おはようございます。コメントありがとうございます。
あっ モンキーズ2回も書いてました。(あえて訂正しませんが・・・笑)
30年以上前 そーなんですよね。音も僕のあまり受け付けない音ですが、一先ずとりあげました。
クロスビーってかなり問題児だったと思います、ザバーズでもそーだったし、我がままで、あくまで我を通すタイプ、常に斜に構えるタイプ、そんなかんじでしょうか?ファーストソロ聴くと「あーこの人バンドは無理や」と思ってしまいます。

映画ではもんきーずの誰かが「我々のバンドコンセプトはコーラスとコメディだ」と言ってのが笑えました。
Commented by blackmore1207 at 2022-06-19 15:45 x
こんばんは。
4人が揃ってのアルバムとしては『デジャ・ヴ』から18年ぶりとなる作品で、クロスビーの現役復帰を支える意味合いもあったらしいですね。
名盤であった前作、前々作に及ぶような仕上がりではなく、メロウでリラックスした雰囲気のポップな楽曲が大半を占めており、非常に親しみやすいサウンドでビックリでした。
デジタル・シンセや打ち込みっぽいサウンド(ここまできたか?)を聞かせた曲もあるが、従来通りの素晴しいコーラスを聞かせており、全く薄っぺらく聞こえないのは楽曲のクオリティの高さの現れだと感じます。
映画はまた見ておりませんが見た方はかなり良かったとの評判ですね。
Commented by ハリジョージスン at 2022-06-19 19:42 x
こんばんは。この頃の各メンバーの活動はノーマークでした。ニールが比較的活発だったくらい?
インナースリーブの写真・・・確かにニールだけが「お前ら、何を郷愁にふけってるねん?」って言ってそうでシュール(笑)

脱線ですが、タワーレコード限定企画でセンチの「Dancing」「Smiling」がCDですが販売されます。CDなのでnaruruさん的には、ご興味ないと思いますが、私は長らくカセットで所持していて買おうか迷いますが、今、その時代の音を聴くとどうかな~、単なる所有欲で終わりそうな気もするし……。
あと、Little Feat「Waiting for Columbus」のデラックス盤。未発表曲、別会場で録られた、まさにこの当時の音源を収録した、編集盤がリリースされます。こちらもCDなんですが…なんと8枚組!こんなのありかよ!
Commented by naruru-kato at 2022-06-20 06:38
> blackmore1207さん
おはようございます。コメントありがとうございます。
おっしゃる通り緊迫感がないぶん、確かに親しみやすいいかにも80年台の音ですね。

しかし、さすがにこの4人。コーラスだけは年台関係無いですね。

映画、所詮マイナーな映画なんで、上映されたスクリーンはそれほど無かったと思いますが、機会がありましたら見て下さい。推薦いたしますよ。
Commented by naruru-kato at 2022-06-20 06:48
> ハリジョージスンさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
インナーの件、同意頂いて素直に嬉しいです。

ところで、センチですが実は「Dancing」「Smiling」はレコード持ってました。今年に入りユニオンでワンコインで2枚とも手に入れたのです。しかし売りました。なんか全然馴染めなくて(汗)
やはりファーストからCity Magicまでが70年台の音で僕としては抜群に好きですね。

フィートのコロンブス 8枚組って(笑) 昔出たスペシャルエディションの2枚組のCDは持ってますけど。

今週の予定は(いまのところ)カントリーロックな「あのバンド」の予定です(笑)
Commented by ハリジョージスン at 2022-06-21 19:43 x
こんばんは。センチ・・・そうですよね~時代の流れというか、キャンディポップみたいな曲もあったりして、聴くのが正直辛かったりもしますね…。
Little Feat・・ここまで行くと「Waiting for Columbus」の肩書きが要らないくらいです。お持ちの編集盤で十分かなって思います。
次回予定・・・最後の(笑)が気になります(笑)
Commented by naruru-kato at 2022-06-21 20:36
> ハリジョージスンさん
センチ、やはりそーですよね。しかもあの2枚、ジャケがイマイチどころがイマサンぐらいですし(センチってオシャレでイカしたジャケとダメジャケの格差が凄い)

フィートも今回のウエストコーストの王道特集のローテーション入りしてます。

次回はハリジョージスン さんの好きなバンドなんで、なんとなく(笑)付けました。
さらに書くと、セカンドプレス550円で買ったのに先週のUでファーストプレス440円で買いましたので記事にすることにしました。今、聴いてます。
Commented by rollingwest at 2022-06-21 21:08
「ローレルキャニオン」をご覧になりましたか!小生は1960年代の米国西海岸のミュージック・シーンを振り返るドキュメンタリー映画「エコー・イン・ザ・キャニオン」を鑑賞したのでコチラはパスしました。同じような映画が同時期上映なのはなぜなのでしょうね。両方ともCSN&Yがクローズアップされていましたが視点の捉え方が違うのかな?
Commented by naruru-kato at 2022-06-22 06:59
> rollingwestさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
確かに同じ映画館で上映日も同じでしたので、少し悩みましたが、エコーの方は最近のミュージシャンも出ていたので辞めました(笑)何故同じような内容の映画を同じ時期に上映するのか?
意味分らないですね。
Commented by 実験鼠 at 2022-06-27 21:53 x
こんばんは。
1988年にCSN&Yのアルバムが発表されていたのですね。
今回初めて知りました。
当時まだ、『デジャヴ』すら聴いてなかったかも。
自分もまだ若くて、新しい音楽にしか興味がなかったからなー(その新しい音楽も自分の好みが出てこなくなり、洋楽自体聴かなくなっていった時期でした)。
この後、Yが完全復活し、グランジの大王に祭り上げられるとはだれも予想できなかったでしょうね。
Commented by naruru-kato at 2022-06-28 06:14
> 実験鼠さん
おはようございます。コメントありがとうございます。
ニールのゲフィン時代は最悪でしたので、このアルバムの発表は嬉しかった覚えがあります。

節目節目で何度も再結成(ほとんどがライブ)してる彼らですが、その実態はニールにおんぶにだっこされていたような気もしますね。

ところで来月ニールの未発表レコも出ますが、今回は見送る事にしてます。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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