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アナログレコード巡礼の旅

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Sandy Denny 最終回  Sandy

4月21日はサンディの命日でしたので、今週は結構聴いてました。

サンディーのソロの2作目、1作目のトラッドっぽい所から、カントリーあり、ポップさも増し、しかしきちんとトラッドも押さえての傑作です。

はっきり言ってファースト~サードまでのサンディの作品は全て素晴らしくどれが最高傑作か?と言われても、もうその人次第という感じです。

まさに上昇気流に乗るような、自信満々の怒アップのこのジャケ、いーですねー。神々しさまで感じられます。

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裏ジャケはクレジットのみ。かなりリングウェアあります。いずれピンピンのUKアイランドのオリジナルに買い換えたいですね。

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ゲイトフォールドを開けると、この素晴らし花の絵に包まれた歌詞カード、この絵はトレバールーカスのお姉さんのマリオンアプルトンが描いた挿絵で、フォザリンゲイのジャケもこの人が描いています。肝心の歌詞の文字はサンディ自信のペンによるものです。


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非常に素晴らしいのでUPでさらに。

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Discogsで調べたら、US盤にはインナースリーブに歌詞が印刷されているのもあるようです。確かにサンディの直筆によるこの文字、はっきり言って見にくいのです。


全体的にアメリカナイズされてきていますが、バックス陣はリチャードトンプソン、デイブスウォブリックらのフェアポート組、スチールでスヌーキーピートなど、コーラスでトンプソンの奥さんになるリンダピーターズ、あとはおなじみのメンバーです。プロデュースはトレバールーカス、1曲のみですがホーンアレンジにアラントゥーサン。ここら辺がアメリカナイズされてる原因でしょう。

My Favorite Songs

It'll Take A Long Time
ゆっくりウネリを上げながら歌い上げるサンディの真骨頂な曲。リチャードトンプソンのバグパイプのようなギターが盛り上げます。

Tomorrow Is A Long Time
カントリーベースな曲です、ペダルはスヌーキーピート。なんか初期のリンダロンシュタット思い出すような感じ。ちなみにディランのカバーです。

Quiet Joys Of Brotherhood
アイルランドのトラッドをほぼ無伴奏で歌ってます。ある意味これがサンディーデニーとも言えます。途中からハモでツインボーカルに、たぶんリンダピータース。神々しいです。後半はスウォブリックのフィドルのソロ、これがまた凄い。

Listen Listen
サンディのソロ時代の代表曲です。何も言うことはありません、黙って聴けレベル。

The Lady
続いてこれも代表曲といえるピアノの弾き語り風バラード。ストリングスが効果的です。

Its Suits Me Well
フェアポートのような楽曲ですが、バックで流れるニールヤング風ハープ(またはアコーディオン?)がバンド時代にはない感じです。このアルバムの隠れた名曲。

The Music Wezver
最後はピアノ弾き語りによるリチャードトンプソンに捧げられた曲です。

今回は多めになりましたが、本当に素晴らしい楽曲ばかりなのです。


レーベルです、本来はアイランドのオリジナルが欲しいのですが、この個体はUSオリジナルのA&M。カタログNoはSP-4371、マトは両面T-1 STRINGの刻印あります。

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実はサンディの死後トレバールーカス、ジョーボイドが監修した4枚組ベストでもこの時の写真が使われています

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このベストはオリジナルのアイランド。けっこう厳しい値段でしたが、やはりこれはマスト。未発表、別バージョン、ライブバージョン、豪華写真集などが入っていて素晴らしい内容です。


※明日は「高橋尚子杯 岐阜清流ハーフマラソン」です。今日は午前中に仕事終わらせ、岐阜まで受け付けに行ってきます。

 追記 昨日も岐阜に行きPCR検査のみ受けてきました。今朝方「PCR結果 検出無し」もらいましたので明日は頑張ります。

追記 2022/6/4

昨日アジトに顔出して、ひょんなことでUKオリジナルのピンクリムを破格で入手しました。

音の違いはありますが、どちらがイイかは聴く人次第だと思いますが、僕はUKの方がイイと感じました。

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アイランドのピンクリム カタログNoはILPS-9207 マトは両面2Uです。

内ジャケはUKのが断然いいです。US盤は花の色合いが濃すぎて歌詞が読みにくいですが、UK盤はしっかりと確認できるのです。


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上、UK盤、下 US盤です。








by naruru-kato | 2022-04-23 06:56 | ● Sandy Denny | Comments(16)
Commented by ABC at 2022-04-23 07:18
おはようございます。
UK US両方持ってますが、音はUSの圧勝です。
ツイッターで同志の方たちも同様のご意見だったので確定です。
UKはジャケの手触りが良いですがそれだけです笑
音質のみで考えれば高価なUK盤は不要ですよ。
Commented by naruru-kato at 2022-04-23 10:35
> ABCさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
そーですか。UK盤の音悪いのですねー

ならばこのUS盤のみでいいです。UKはもう買いません。

貴重な情報ありがとうございました!!。
Commented by 240_8 at 2022-04-23 11:25
おはようございます。
サンディ・デニー(とフェアポート関連)は長らく聴かなきゃと思っていた部類ですが、未だに聴けてません。
サンディって早逝されていたんですね。ソロアルバムも4枚しかないんですね。

本作はサブスクでチェックしましたが、いいですね~。①「It'll Take A Long Time」から引き込まれました。
サンディの声ってどこか初期のジョニ・ミッチェルに似ているような気もします。英国フォークののどかな感じもいいですね。
ファースト、もしくはサードもチェックしてみようかなと思います。
(参加ミュージシャンの名前もチェックしましたが、英国ミュージシャンってあまり知らないので、殆ど分かりませんでした)
Commented by blackmore1207 at 2022-04-23 18:05
こんばんは。
「ストレンジデイズ」誌でフェアポート時代と最初の一枚目のみ聴いたことがありました。
今回聴いてみて全体的にトラッド色の濃い印象を受ける反面、前作よりも重さが薄れたような気がいたしますね。
今回はストリングスの導入やマンドリン曲があったりと前作と変わった印象もあります。
またボブ・ディランのカヴァー「Tomorrow Is A Long Time」もいい感じです。
ブリティッシュ・フォークというよりジュディ・コリンズに少し似たアメリカン・フォーク印象を受けました。調べてみるとまだ再発CD
で安く買えるようなので購入しようと思います。
いいアルバムご紹介ありがとうございました。
Commented by seta at 2022-04-23 19:16
こんばんわ。Sandy Dennyのアルバムは一枚だけ残してあります。
このアルバムだか、「The North Star Grassman....」どちらか。w
彼女の音源はFairport Convention時より取っ付きやすいですよね。
「Liege and Lief」や「Full House」は今聴くとかったるい。
実言うとIan Matthewsの「If You Saw Thro' My Eyes」が一曲あれば、他要らないかな。w
Commented by lts at 2022-04-24 10:09
オオオッ、サンディー・デニー!
ハイ来たこれ!ですね(笑)。サンディーはソロも名作揃いですが、1枚のみ残した Fotheringay も傑作なんですよね(これが一番好きかもしれない)。自分もソロはUS盤しか持ってないかもです。素晴らしい!
Commented by ハリジョージスン at 2022-04-24 18:17
こんにちは。おっ!サンディー・デニー!中音域に深みのある歌声、沁みますね~。この作品ではバリエーションに富んでいる印象があります。やはり「It'll take a long time」「Listen,Listen」かな~。アラン・トゥーサンがらみの「For nobody to hear」も結構好みです。
Commented by 実験鼠 at 2022-04-24 19:24
こんばんは。
以前にも書き込んだかも知れませんが、これは栄のSOTSで入手しました。
同じUSオリジナルです。
ジャケはリングウェアもなく非常に綺麗な状態でした。
マト番T1、sterling刻印もありますので、同じかも知れないですね。

サンディは、あと3rdもUKで入手しましたが、1stはまだ未入手です。
私は今のところ3rdの方が優勢ですが、どちらもまだ十分聴きこんだとはいえないので、正確な判断はまだ後ですかね。
Commented by naruru-kato at 2022-04-24 20:21
> 240_8さん
こんばんは、コメントありがとうございます。
階段から落ちて亡くなりました、たぶん酔っていたのでは?(かなりアルコール中毒だったらしいです)
サンディの声質、確かにジョニに通じる所あると思います。
自分的にはサードが一番入りやすいと思います。

僕もフェアポート知るまで、この辺のミュージッシャンは全く知りませんでした。「リチャードトンプソン?誰それ?」って感じでしたね。
Commented by naruru-kato at 2022-04-24 20:25
> blackmore1207さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
確かに軽くなってる様な気がします、サードはさらにジャズっぽく、最後のソロは完全にPOP的ですね。
実はジュディコリンズ、全く聴いてこなかったので良くわかりません。

ディランのカバーは実は原曲は聴いたこと無くて、もともとフェアポート時代からディランのカバーはお約束でしたのが、かなり感じが違う曲が多くて面食らいました。

是非購入お薦めします。
Commented by naruru-kato at 2022-04-24 20:28
> setaさん
こんばんは。コメントありがとうございます。

フェアポートはやはりソロとは違いますね。イアンマシューズのIf You Saw Thro' My EyeはUK盤で持っています、いずれ取り上げて見たいと思ってます。

サンディの話とそれますが、イアンはアメリカに行ってからのアルバムかなり買いましたが、今はイギリス時代のしかないです。どーしてもイアンのアメリカサウンドに入り込めないのです。
Commented by naruru-kato at 2022-04-24 20:31
> ltsさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
Fotheringayも素晴らしいですね。セカンドもCDで有るそうなので見つけたら買うつもりです(でもレコ屋のCDコーナーに行かないけど 笑)

ああーFotheringay聴きたくなってきましたー。今から聞きます。
Commented by naruru-kato at 2022-04-24 20:33
> ハリジョージスンさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
実は数年前フェアポートにハマリ、次から次にとUKフォーキーなバンド、アーティスト買いまくりましたが、結局残ったのでフェアポートとサンディのソロ。リンディスファーンの1枚のみです。

ようはサンディデニーの声にハマっていたのでした(笑)
Commented by naruru-kato at 2022-04-24 20:36
> 実験鼠さん
こんばんは。コメントありがとうございます。
そーですか、あそこにサンディありましたか。結構UKトラッド&フォークには弱い店だと認識してましたが。

サードUK盤手に入れられたのですね、素晴らしい。ファーストはジャケが素晴らしいのでUK盤欲しいですね。僕はアジトでも見たことないです。
でも高いんだろうなー(汗
Commented by seta at 2022-04-24 22:36
私も「Valley Hi」’73、「Journeys from Gospel Oak’74、辛うじて「熊食い」までですかね。
ほぼ全アルバムは聴いてますが、ブリティッシュらしさが残っているのはMatthewsの声だけです。
だからこそ、Dennyとのデュオ曲やRichard Thompson等々のプレイがが残された「If You Saw .....」のアルバムの深さが染みるんでしょうね。
Commented by naruru-kato at 2022-04-25 07:07
> setaさん
おはようございます。
僕も「Valley Hi」「もう話したくない」は最後まで悩みましたが結局売りました。
選曲が凄く良かったのですが、イアンマシューズの声でアメリカのSSWの名作歌われてもなー
というのが正直な感想でした。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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