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アナログレコード巡礼の旅

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George Harrison その2 Extra Texture(Read All About It) 

前回、久しぶりに予告して、まぁジョージくらいは解るだろう。しかしアルバムまでは解るまいて、と、髙をくくっておりましたが、見事に当てられ動揺したnaruruです(笑)

実は最近、毎日の閲覧数でわりかしジョージの過去投稿(All Things Must Pass)が結構上位にランクインしていて、うーん、やはり50周年記念盤の影響力は大きいなー。と感心した次第

かくゆう自分もこの際、日本盤からオリジナルに買い換えたいと思っていたのですが、やはりUKオリジは手が出なくて、USオリジナルに買い換えたのです(それでも高かった)さらにそのついでに他のジョージ作品(4枚)もUSオリジに買い換えました。(実はすべて同じレコ屋、ジョージこんなにあるなんてビックリ)



邦題は「ジョージハリスン帝国」かなりぶったまげます。例えばクリムゾンのファースト「クリムゾンキングの宮殿」は普通に「宮殿」でレコ屋では通ってますが、「帝国ある?」とレコ屋で聴いてもレコ屋主人は「何の事ですか?」となるに決まってます。この邦題は失敗でしたわ。

2作後の「慈愛の輝き」については「慈愛」で通ったりしますが(笑)、ちなみにこのアルバムの原題は「George Harrison」なんでこんな邦題なんだろう?


原題の Extra Textureとは、Wikiによると、号外を渡す時の決まり文句をもじったもの、と出てます。直訳すると「余分な表面加工」というところでしょうか?



見事に切り抜き文字になってる余分な(笑)テクスチャー加工されたジャケ。日本盤の質感とUS盤ではかなり違いました。このUSオリジナルは皺加工がバスケットボールの表面のような感じです。しかしUK盤は切り抜き文字はなくて印刷だけになってます。


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結構、この切り抜き文字が切れてしまったりするのですが、この個体はピンピンでした。裏ジャケです。ハレクリシュナのマーク切り抜きしして欲しかったぞよ。
(物理的に無理やけどね・・・笑)


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クレジット関係、参加メンバーは以前の録音を使ったセッションで、リオン、カールレイドル、ジムゴードン。今回の録音ではダークホースレーベルよりデビューしたアティテューズのメンバーでデビッドフォスター、ジムケルトナーら。ちなみにこのバンドのギタリストのクーチは参加してませんが、わざわざクレジットに参加してない事が記載。

George Harrison その2       Extra  Texture(Read All About It) _d0335744_19033563.jpg

その他ジェシデイビス、クラウスファアマン、ニッキーホプキンス、ビリープレストン達のジョージの取り巻き。、さらに参加していない人達でエリックアイドルらの悪乗り仲間(笑)もクレジットされています。



インナースリーブの反対側、

George Harrison その2       Extra  Texture(Read All About It) _d0335744_19035089.jpg

不評だった全米ツアーの時の写真でしょうね。これが結構カッコイイ。


一番肝心な事を忘れてました。このレコはインナースリーブに入れてジャケに閉まってはいけません! スリーブが切り抜き文字に当たってそこが折れてしまうのです。
ピンピンだった切り抜きのUの所がそのせいで折れてしまいました(泣)レコは別で保存しましょう。



George Harrison その2       Extra  Texture(Read All About It) _d0335744_19241521.jpg

ところで、インナースリーブの反対側「OHNOTHIMAGEN」というのは一体なんだろう?といろいろ調べたら「Oh Not Him Again」の略で「また、おまえか!」という事らしいのです。本来ジョージはこの造語をタイトルにしたかったらしい。

Impression
肝心の内容ですが、このアルバムはA面が本当に素晴らしく絶品の曲ばかり、しかしB面が全く頭に残らないイマイチの曲ばかり。という構成になってます(あくまで自分の主観ですが)。
前作のダークホースでは声が荒れてましたが、今回はいつものジョージに戻って安心して聴けます。本当に同じ人の声なのだろうか?と素朴な疑問もわいてきます。

My Favorite Songs
You
邦題「二人はアイラブユー」本当に恥ずかしいタイトル、YOUでいいのに。だいたい「二人はアイラブユー」って言葉としておかしくないか?以前のセッションで作ったオケに、デビッドフォスターがピアノかぶせてます、ロニースペクターに捧げた曲です。しかしAメロBメロの歌詞は「I」「Love」「You」「Well」くらいの言葉しか出てこない。よくこれで曲が作れるものだ。ある意味ジョージ凄い。まさにウォールオブサウンズの豪華絢爛絵巻的な曲。

The Answer's At The End
Isn't It A Pity と同じくらい素晴らしい、実は歌詞にもこの言葉出てきます。次第に盛り上がる感ももう文句有りません。

This Guitar
ホワイルマイギターの続編、弟的(ジョージ曰く)な曲。ジェシエドデイビズがクラプトンの代わりにギターを泣かせております。さりげないエモーショナルなビブラートスライドがたまりません。ジョージも弾いているはずです。

Ooh Baby
イントロのOoh Babyで一発でやられます。突然主題に入ると転調する変わったアレンジですが、この曲も素晴らしい。スモーキーロビンソンに捧げるとクレジットに書いてあります。

World Of Stone
珍しくピアノのイントロ、いゃーこれも素晴らしい(それしかないんかい!)でも本当に聴いていて気持ちいいのす、思わずもう一回り聴くか。という感じの見事なA面です。

His Name Is Legs
仲間のレックスラリースミスの事を歌ってます。ダークホースのセッションの時の曲です。いかにもリズムがダークホースの中に入っていそうな感じの曲です。後半のナレーションみたいなのはラリー本人らしい。

と言うことでA面は捨て曲一切なし、B面は有り(笑)というところですね。

Label
アップルからの最後の発売なのでリンゴがかじられてる、カタログNoはSW-3420。マトはA-5、B-6です。

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この後自身のダークホースに移ります。 実はこのレーベルマークめちゃ好きなんです。先日遺作もレコでゲットできたので、ジョージのアルバムは全部記事にしたいと思ってます。


ビートルズ関係もあと2枚で一先ず終わりにするつもりです(SGP以降はあまり記事書くつもりなくて)。その後は残りのジョージとリンゴでもやろーかなー。と思っていますが、ジョンとポール&ウィングスはたぶんやらないだろーなー(大方持ってますけど)

理由は特に無いですが、僕がいろいろ書いても何ですし(笑)








by naruru-kato | 2021-09-04 19:43 | George Harrison | Comments(8)
Commented by 240_8 at 2021-09-04 22:32
こんばんは。
ダークホース時代のジョージの作品はほとんど聴けていないんですよね。本作、サブスクでチェックしましたが、1曲目から明るいジョージにビックリ。あとアティチュードは大好きなので、本作にDフォスターやJケルトナーが参加していることは知っていましたが、やっぱりここではDフォスターは自分の色は出していませんね。

70年代のジョージの作品、「All Things Must Pass」以外はまともに聴いていないので他も気になります。
あとリンゴ…(笑)。リンゴのアルバムはまだまだのめりこむことはなさそう…。
Commented by ハリジョージスン at 2021-09-05 18:51
こんばんは。ジョージ信奉者である僕ですが、このアルバム持ってません(持ってないんか~い!)正確には持ってました。なぜかと言うと、ジョージが音楽活動に飽きて映画制作等に夢中になっていた80年代初期の頃、僕もジョージの音楽を一時的に飽きてしまい、アルバムを売ってしまいました!(いかにもジョージと同調していたように言うな!の声多数)。で、今回naruruさんが、当アルバムを記事にされるのをわかって、コメントする際に、是非とも確認をお願いしたいことがありました。ところがそれを記事にされてました(笑)。ダニー・クーチは参加してません、の文言です。確か記憶では、こんなこと書いてあったよなぁと、あやふやになってました。参加ミュージシャンがわかる裏ジャケットもアップされている、さすがnaruruさん目の付け所が違います&付け所が一緒でウレシイです。
インナーのジョージの全米コンサート時の写真もイイですね。リンゴの芯も!こういうジョージのセンスが大好きです。
音の方は、契約上リンゴから出さなければならなかったので、少しやっつけ感があります。過去のテイクを再利用してたりしてますものね。ジョージはダークホース立ち上げ時期でもあり多忙ではありました。所属アーティストのアティテュード、デビット・フォスターもジョージのアルバムが登竜門になりました。「答えは最後に」は名曲ですね~。

このアルバムは僕のジョージのソロの初体験!の思い出の作品であります。アップ有り難うございます。
Commented by 実験鼠 at 2021-09-05 21:06
こんばんは。私もつい最近、これのUSオリジナル買いました(UKは高かったので断念)。同じく日本盤からの買い替えです。
ビートルズ・メンバーのソロでは、ジョージが一番好きなので、UK、USオリジナルで買い揃えていってます。ちなみに、ポールは日本盤のままが多いですねw

私はB面もそんなに嫌いじゃないですが。まあ、A面の方がいい曲揃ってるのは確かですね。
邦題の『帝国』・・・長年Textureという単語の意味が、帝国だと勘違いしてしまった元凶です。
「二人はアイラヴユー」・・・「文脈おかしいやろ」と長年思ってました。今回naruruさんが指摘してくれたことで、溜飲が下がりましたw
Commented by naruru-kato at 2021-09-06 07:08
> 240_8さん
おはようございます。コメントありがとうございます。
実は僕もこのアルバムから後発の作品は初めてまともに聴きました。以前はCDで持っていましたがのめり込めずにすべて売ってしまってました。何故なんだろう?

ジョンやポールと違ってジョージはスルメ的な曲がおおいからでしょうか?
何度も聴いてようやく曲の良さが解る。という感じですねー
リンゴはゲストの多さで味わう感じです(笑)
Commented by naruru-kato at 2021-09-06 07:17
> ハリジョージスンさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
やはりジョージって飽きることありますよねー。僕もそうでした。レコ屋にこんなにジョージ作品がなければ買ってないかも(わざわざオークションで探す、ということもしていないと思います)
今回、ジョージの投稿をするにあたり、ジャケ的にたくさん文章書けるのはこれしかないな。的にすぐに決まりましたが、じっくり聴くと凄く良くて(爆)

ところで、クーチも参加していたらもう少し硬質な感じになっていたと思いますねー。

僕はジョージ初体験はリアルタイムで「ダークホース」です、FMで福田一郎さんが全曲かけて聴きました。なのでジョージの擦れ声が凄く頭に残っていて、逆にこのアルバムで声が変わってビックリした思い出があります。

Commented by naruru-kato at 2021-09-06 07:21
> 実験鼠さん
おはようございます。コメントありがとうございます。
僕の考えではUSが本当のオリジナルだと思いますので、UK買わなくて良かったと思いますよ。

僕もポールは日本盤多いです、ポールの場合ベース音がやたらとウルサイので(当たり前ですが)オリジナルだともっとうるさそうですから。


邦題、僕が担当者なら「二人はラブラブラブ」にしてます(爆)

Commented by JT at 2021-09-11 21:28
こんにちは、JTです。

>しかしアルバムまでは解るまいて、と、髙をくくっておりましたが、見事に当てられ動揺したnaruruです(笑)

当てさせて頂きました(笑)。

>まぁー当たらない作品でしょうね(爆)

これがヒントになったのですが、もっと後の『想いは果てなく〜母なるイングランド』とか『ゴーン・トロッポ』とかも考えたのですが、地味すぎるかと、
凝ったジャケットのアルバムではないかと思い、『帝国』にしました。

しかし『ジョージハリスン帝国』って、物量的には『オール・シングス』の方が帝国でしょう。おまけに次の『バングラデシュ』も3枚組で70年代後半、高校生だった私は『オール・シングス』と『バンフラデッシュ』で金銭的に力尽きました(笑)。
よって『帝国』のアナログ盤は持ってません。

>「二人はアイラブユー」って言葉としておかしくないか?

あ、確かに。今回初めて気が付きました。
この曲とラストの曲以外はメロー曲ばかりで『帝国』という割に派手ではないですね。
邦題は東芝EMIの石坂敬一さんあたりが付けたのかな。

>Youのリプライズ

B面の頭にリプライズって『ビーナス&マース』と同じ。ひょっとして真似した?

>ジョージのアルバムは全部記事にしたいと思ってます。

流石に『不思議な壁』と『電子音楽の世界』はないですよね(爆)。実は『不思議な壁』の変な感じが気に入っているのですが。
Commented by naruru-kato at 2021-09-12 06:37
> JTさん
おはようございます、コメントありがとうございます。
僕的には「リビングインザ~」くらいと皆さん思って、意表を突いたつもりでしたが(汗)
確かに帝国はジャケだけで記事かけるので楽でした。ゴーントロッポは持っていないので出会えば欲しいですが、駄作だというし(笑)

僕も高校の頃でしたので、バングラのみ買えました。オールは買えませんでしたねー。

ビーナス&マースもリプライズあるのですか?気づかなかったというか、A面しか聴いた無いかも(爆)

実は電子音楽の日本盤帯付きがここのレコ屋でずっーと売ってて気になってます(ジャケだけ欲しい)ここのレコ屋は値段がついてなくて全て店主と折衝して決めるシステムでして。今度いくらか聞いてみようかな。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


by naruru
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