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アナログレコード巡礼の旅

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Van Morrisonその5   Saint Dominic's Preview

ヴァンモリソンの新譜をタワレコで購入してきました。しかし、店頭で売ってなかったので店員に問い合わせたところ、普通に「このアルバムは在庫有りません、入荷予定もありません」と舐めた言葉を言うので、頭にきた僕は「ヴァンの新譜が売り切れならまだしも、入荷予定がないとは何事じゃ、このボケがぁー」「イギリスでは大英帝国勲章を受章しSirがつくお方なんだぞ、このドアホー」と頭の中で放ちつつ紳士的に「ではどうすれば手に入りますか?」とさらに聞くと「予約頂ければ明日にでも入ります」。「ではお願いします」と予約。

ちなみにCDも売ってなかったです、っーかヴァンのCD仕切り板には3タイトルくらいしか無かった(泣)

しかしよくよく考えて見たらディラン、ヤング、ポールマッカートニーのような有名どころと違い、同じ70歳代半ば~後半でもヴァンの場合ただの太ったアル中のオッサンですからねー。買う人いないんだろーねー。


と言うことで30分270円もする高い中区栄は矢場町(まぁ名古屋市の繁華街です)のパーキング代を無駄にし、翌日受け取ってきました。内容についてはまだ1回しか聞いてないのですが(LP3枚組)素晴らしいの一言に尽きます。



ところで、ヴァンはどんな時代でも素晴らしく、70年代は言わずもがな、80年代90年代その後2000年移行もコンスタントに新譜を出し続け、特にぶれること無く安定した作品を多く出してます。(ニールやディランは途中で変な方向いったり来たりしてるからね)特に80年代は宗教的になったと言われてますが、英語わかんない僕には無縁の事柄。音だけ聞いていればずっーと同じなのです。


ということで、今回は70年代の中では私的1,2位を争ってるこのアルバムです(ちなみにもう1枚はムーンダンスです)


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教会らしき建物の前でマーチンD28のアコを弾くヴァンモリソン。眼はどこか遠くの方を向いていて高みを目指しているのか?

すこし調べたらDominicとはスペインのカトリック、ドミニコ教と出てきました。まぁそー言うことで教会のような建物の前でアコを弾いてるんでしょう。

「このジャケとタイトルにはもっと深い意味が隠されているのだぞ!」と知っている方は是非とも教えて頂きたいものです。


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裏ジャケはさらにアップでギター弾く画像。大体ヴァンってギター弾くイメージが全く無いので、(サックス吹くのも同様)なんか変に見えます。

つまり僕のヴァンのイメージはザバンドのラストワルツでの「キャラバン」演奏中の脚を蹴りながら歌うイメージなんで(笑・・・あれは強烈だった)。


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付属のクレジットが2つ折りになりリーフレットのように豪華についてきます。ここまで丁寧な仕事してるのなら、歌詞も付けとけっーと言いたくなりますが(爆)


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Impression
ウッドストック三部作を完結し、前作からカリフォルニアに移り、幸せの絶頂的なアルバムを作り、ここから宗教的になっていくようですが、歌詞がわからない自分にはそんなに前作と変わらない印象があります。ただし今回の作品から10分以上の長尺曲(しかもほとんど歌詞を羅列している)が各サイドに1曲ずつ入ってます。間違いなくこのアルバムのハイライトでしょう。たぶんこの頃から詩がどんどんあふれ出てきたのでしょうね。とにかくこの長い曲が気持ちイイのです。

この作品でカレドニア(古いラテン語でグレートブリテンの北部を指す、を広い範囲の地域の通称)の音楽を意識していくようなのです。通称カレドニアソウルというやつでしょうか?(あんまりよく知らんけど)

この作品は初めて全米トップ20入り(15位)のヒットになります。参加ミュージシャンは良く知りませんがギターでロニーモントローズも参加、勿論愛妻のジャネットプラネットもコーラスで参加。


プロデュースは前作同様にワーナーのテッドテンプルマン。合わない気がするが、だってイメージがドゥービーなんで(笑)

My Favorite Songs
Jackie Wilson Said
ジャッキーウィルソンという人の為に書かれた曲(誰か知らんけど)。シングルにもなってます。

Gypsy
ジプシーというのはヨーロッパにいる移動しながら生活する人ですが、そのことを歌ってるのか? 哀愁が漂ってる

Listen To The Lion
ライオンに耳を傾ける。という曲。 よくわかんないですが、これ聞いてて全然飽きない。ライブでもやってますね。私的ヴァン楽曲ベスト10に入ります。11分の長さが全く気にならない、LP1面この曲でもいけます(笑) ここでのギターはロニーモントローズ。

Saint Dominic's Preview
タイトル曲。とにかくずっーと聞いていたくなる完璧なヴァン節。バックのギターはダグメッセンジャーという人でメインバンドのギタリスト。これがまた気持ちいい。とにかくこのような曲が気持ちよくならないとヴァンモリソンは無理ですね(笑)これも6分超えですが一気にいきます。

Redwood Tree
地味だが印象的なイントロからフォークロック的であるが結構スピィーディーでノリのイイ歌が、B面の白眉です。これかなりイイです。

Almost Independence Day
なんかイントロのアコがピンクフロイドの「Wish You Were Here」的(勿論フロイドのが後発です、ロジャーウォータース、パクったか?)これも10分を越える大作。ここではアコ主体です。

はっきり言って捨て曲一切なし。見事な作品といえます。


Label
USワーナーのオリジナルのオリーブルレーベル。カタログNoはBS2633。マトは両面共1です。


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ところで、これが新譜の「Latest Record Project Volume1」



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ヴァンって作品は大変すばらしいがダメジャケが多くて、これは文字だけですがタイトルが意味深。もうこのシリーズで音楽活動はやめてしまいそうな感じです。

でも、3枚組で全28曲、相変わらず曲は沢山出来るのが凄いです。ちなみに通算42作目、僕の所有はレコは20タイトル、まだ半分やん(泣)








by naruru-kato | 2021-06-19 17:55 | Van Morrison | Comments(14)
Commented by リッキー at 2021-06-19 18:55
こんばんは

このアルバムは、多くのヴァン・モリソンのファンが傑作に選ぶ名盤ですよね。私も捨て曲無しの名盤だと思います。『アストラル・ウイークス』から『ヴィードン・フリース』までのヴァン・モリソンは神がかってますよね。

もう20枚集まったんですか。割りと短期間で一気に揃えられたんですね。私もCDだとそれくらいでしょうか。70年代~90年代までのアルバムを30年くらいかけて、コツコツと揃えたものです。それ以降は、ほとんど持っていないのですが。

新譜、いいですか。2000年代のアルバムも評判は良いので、私も久しぶりに聴いてみたいですね。
Commented by ABC at 2021-06-20 04:36
このアルバムはヴァンの作品で一番好きかもしれません。ニルス・ロフグレンがフェイバリットに挙げていました。

アストラルからToo Long in Exileまではアナログ持ってるので、私も20枚くらいですねえ
A Night in San Francisco はLPが存在しないのでCDで我慢してください笑

タイトル曲は96年再録ヴァージョンがあります

https://youtu.be/G9TO2scbKDU
Commented by 240_8 at 2021-06-20 07:06
おはようございます。
ヴァン・モリソンは「Moon Dance」「Astral Weeks」くらいしか聴き込んでないんですよ。
これも未聴でしたので、早速チェックしました。

1曲目からスキャットみたいな、いきなりヴァンの大声が(笑)。間違ってスピーカーの音量が大きくなっていたので、ビックリしました。しかもシャッフル系の明るい曲。いいですね~。
2,3はイメージぴったり。4も長尺だけど味わい深い。

ヴァンも、もっと聴きたいアーチストですね。先の2枚の次に聴くとしたら、本作でしょうかね?
(それにしても未だに現役、新作発表って凄いですね)
Commented by ABC at 2021-06-20 07:51
あ、ジャッキー・ウィルソンはサムクック、ジェームズブラウン、レイ・チャールズと並び称される、ヴァンはもちろんマイケルジャクソンなどにも多大な影響を与えたR&Bのパイオニアと言える人です

映像 https://youtu.be/6CNyVlo40h8
Commented by 実験鼠 at 2021-06-20 08:22
おはようございます。私もこれはUSオリジナルで入手しました。シュリンクが付いてます。入手先はDです。価格は英世4~5枚。多分Gの方が安かったでしょうねw マトは両面1Bになっていますが、これはマト1と解釈していいんですかね? レーベルの色はnaururさんの写真は黄色っぽく見えますね。光の加減でしょうか。

ヴァン・モリソンは本当に外れがないですね。作品数が多いだけに逆に困りますw どこまで集めなきゃいけないのか・・・。新作までは全然意識が回ってないですが、しっかり新譜もチェックされているんですね~。

ヴァンの音楽をどこまで理解できているのか、自分でも疑問ですが、おっしゃるように聴いていて全然飽きないし、気持ちいい。それだけで聴いています(笑)。
Commented by naruru-kato at 2021-06-20 21:13
> リッキーさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、本当に神がかってる、というかもう神という感じですね。
ただ「アストラルウィークス」のみ、かなり後発の再発盤でなかなかブログに上げる気が起きないです。

自分的には、80、90年代のヴァンも大好きで、特にビューティフルビジョン前後の作品はもうすり切れるくらい聞いてます。今日は2回目の新譜聞いてます。これもハマりそうです。
Commented by naruru-kato at 2021-06-20 21:17
> ABCさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
僕も90年代のアナログはかなり探してますが、なかなか見つけられないです。サンフランシスコのライブは凄く良い。と聞いてますが、やはりアナログはないのですね。

僕は最近はLive At The Grand Opera House Belfastのライブ良く聞きます。本当にこのライブも素晴らしいです。
Commented by naruru-kato at 2021-06-20 21:21
> 240_8さん
こんばんは、コメントありがとうございます。
早速聞いて頂き嬉しいです。

今後に聞くにはやはり70年代のアストラル~Veedon Fleeceくらいまでがよろしいかと思うのですが、もう一つ80年代の「Beautiful Vision」 「Inarticulate Speech Of The Heart」 「No Guru, No Method, No Teacher 」などを強力プッシュします。

但しジャケは全て意味わかんないダメジャケの部類だと思います。

Commented by naruru-kato at 2021-06-20 21:25
> ABCさん
ありがとうございます
画像確認しました。初めて見た人です。
たぶん僕が知らないだけで有名な人なんでしょうね。見た画像が「エドサリバンショウ」だったから(笑)
Commented by naruru-kato at 2021-06-20 21:28
> 実験鼠さん
こんばんは、コメントありがとうございます。
Dで英世4~5枚ですか。相変わらず高いなー。Gでは2枚でした(笑)僕のもマトは1Bです。たぶんファーストプレスだと思ってます。(但し僕はマトは全然気にしてません、一応記載してますが)レーベルは確かに光のせいで少し色がちがってまが、オリーブです。

自分的にはヴァンは全て欲しいです、たとえばディランはもう2000年以降は要らないし、ヤングはゲフィン時代は買わないし。
Commented by 珈琲べるま〜ど at 2021-06-21 07:19
こんにちは。ジャケの装丁、デザインが、Rough & Ready な感がします。タイトル、ご心配なく。" Latest "は、「最新」の意です。「俺の最新録音を聴け!」てな感じ。VOL.1てなってるし。。。
Commented by naruru-kato at 2021-06-21 11:41
> 珈琲べるま〜どさん
おはようございます。

えっ 新譜のタイトル そーなんですか?  自分でも調べたのですが(汗

でも 珈琲べるま〜どさんがそーおっしゃるなら間違いないです。安心しました。

昨日は新譜2回目聞きました、今のところ1枚目のB面が凄く気持ちいいいです。

Commented by ハリジョージスン at 2021-06-21 18:52
こんにちは。ヴァン・モリソン!・・作品が沢山在りすぎて…。わりと最近の「Keep
me singing」好きだったりします。
モリソンは歌を歌ってなかったら、その辺で、くだを巻いてるオッサンと変わりないですが、やはり本質はルーツミュージックがベースのミュージシャンでありThe BANDと共通していますね。

St Dominics preview 少し気になったので調べてみました。タイトルを訳すと、聖ドミニコの予言となります。で、歌詞にはベルファスト(モリソンの出身の北アイルランドの首都)、サンフランシスコ、NYの52丁目等の地名が出てきます。当時アイルランド紛争中(カトリック対プロテスタントの宗教戦争とも呼ばれる)でした。モリソンの歌詞は難解なところあります。歌詞に「オレンジの箱がスーパーマーケットで散らばって…」というのがありますが、それはプロテスタント側のカトリックを追い出すための組織「オレンジメン」を表しているようです。そういえばアイルランドの国旗にオレンジ色が使われてるなぁ。で、モリソンは当時サンフランシスコを拠点としており、遠く離れたUSAから、当地にある聖ドミニコ教会から北アイルランドの平和を願うミサに参加している、ことを歌っているようです。多分合ってると思います。
またこの曲をボブ・シーガーがカバーしています。
Commented by naruru-kato at 2021-06-23 06:14
> ハリジョージスンさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
最近のヴァンも集めてますがCD時代のLPがあまり発売されていない頃の作品は軽く諭吉2枚とかで、いささか閉口です。Keep Me もかなりの高価でオークションで落とせませんでした。

St Dominic'sの事いろいろ調べて頂きありがとうございます。やはり深い意味があったのですね。タイトル そーいえば日本盤は「セントドミニクの予言」だったですしね。

本文でも語っていますが、自分は全く英語理解出来ないので聞いてる雰囲気だけを楽しんでます。歌詞がわかればもう少し別の聴き方が出来るんだろうけど(笑)

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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