人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アナログレコード巡礼の旅

narurukato.exblog.jp ブログトップ

Ry Cooder その5   Chicken Skin Music

久方ぶりのライクーダーです。通算5枚目、人によっては最高傑作とも言われる名盤。自分的には「Boomer's Story」と同じくらいに好きな作品です。

前作のテックスメックスな音に今回はさらにハワイアンも加わりバラエティーにとんでいますが、Boomerと同じようにアコ主体では無ないですが、ストラト系のギターによるスライド満載で自分好みの音です。

ところで、このジャケですが、Tシャツのデザインにも採用されるくらいの有名なイラスト(実はこのデザインのTシャツ持っていました、その頃ライクーダー聴いたこと無い状況で)。

ちなみにタイトルのChicken Skinとはハワイでは「鳥肌」という直訳でOKです。本国ではGoose Bumpsというらしいです。日本ではそのまま「鶏皮」の焼き鳥です(爆)

ということで、この作品の音楽はハワイ語で「鳥肌モノの音楽」という事でいいのでしょうかねー(笑) 勿論ハワイの重鎮でもあるギャビーバヒヌイ、テックスメックスのアコーディオン奏者フランコヒメネスらが参加したので鳥肌モノという事かも知れませんが。

そーいえばBoomerでは盲目のブルースマン、スリーピージョンエステスが参加してたし、ライは何らかの音楽の重鎮を常にリスペクトしていますね。



Ry Cooder その5   Chicken Skin Music_d0335744_20520891.jpg

ソンブレロを被ったとぼけたメキシカン風骸骨がハワイ風の裸体の女性を責めてるような感じ、家は遠近法を無視したと思われるいい加減なデザイン、バックの山は「メキシコの山」でしょう。塀のような物体は一体何なんだろう?メキシコ国旗の色あいでもある。 よくわかんないので簡単に解析するとメキシコとハワイの音楽の結合を絵にするとこのようになる。という事で理解しました。(そーいえば金沢のめんたんぴんの歌でメキシコの山というお気に入りの歌があったっけ)

Ry Cooder その5   Chicken Skin Music_d0335744_20523079.jpg

裏はハワイ風の絵、骸骨と女性は同じ絵ですが、女の人が髪の毛を束ねて、なんとなくハワイ風なのであろうか?

イラストを描いてる人はケニープリンスという人です。


インナースリーブ、片面は今回参加の重鎮達のスナップ。

Ry Cooder その5   Chicken Skin Music_d0335744_20524950.jpg

もう片面はライによる解説と、クレジットです。ライはハワイミュージックの1940~50年台の音を再現してる。というようなことを書いているようです。

Ry Cooder その5   Chicken Skin Music_d0335744_20530638.jpg
Impression
さて、このアルバムはやはり有名なんで多くの先輩ブロガーの方々がブログとして取り上げてます。いろんな投稿を読みましたが、ブルース土台のライの音楽からメキシコ、ハワイアンなどが交わり云々~という内容で僕に取ってはそこら当たりの音楽は詳しくないので多くは語れません。

が、しかし、ライのヘタウマ的なボーカルが非常に気持ち良くて、何度も聴いてしまうアルバムなのです。今回もアメリカの不況時代の音楽の旅のようですが、誰の作品をカバーしているかは割愛(知らべればわかりますが、オリジナル殆ど知らないし)

My Favorite Songs
The Bourgeois Blues
アコ、バンジョー、マンドリンとなんでもござれのライ。パーカッションだけのオープニング。途中のアコのスライドも見事です。

I Got Mine
ジムケルトナー、クリスエスリッジらのいつものメンバー。このような音楽が好きになるにはある程度歳を重ねないと無理だと思います。

Always lift Him Up
もうイントロのスライドにやれれます。これぞライクーダーと言い切れる。男3人によるコーラス、これもライクーダーの世界、自分的A面の白眉です。

Stand By Me
スタンドバイミーのカバーではやはりジョンでしょうが、このテックスメックス風アレンジも別の意味で凄い。カバーでは双璧をなすと思う。今回YouTubeで「スタンドバイミーのカバー」で検索したら星の数ほど出てきて、みんなこの歌好きなんだなー。

-3 Yellow Roses
ここでバヒヌイのスティールギターもうハワイそのものです。ライはスラックキーギターというのを弾いてる。インストと思ってたらかなり曲が進んで歌が始まる。

Goodnight Irene
最後はまたフランコのアコーディオンがボーカルとユニゾンのように入ります。ここではハワイアン風でもあり、このアルバムの最後の相応しい。

聴きながらブログ書いてたら娘が勝手に部屋に入ってきて「珍しく軽い感じの音楽聴いてるねー。趣味かわった?」と言ってきました(爆)


Label
リプリーズのWマーク入り。カタログNoはMS2254、マトはA-2、B-1です。


Ry Cooder その5   Chicken Skin Music_d0335744_20533806.jpg


この後ライは一転してまた違う旅に出てしまいます。このあとジャズのアルバム(内容はそーでもないけどタイトルはJAZZ)その後ソウル、R&B。その後は映画音楽という風になり自分の範疇ではなくなってしまします。ゲットリズムまでは買いましたが今では80年代のライは手元には殆ど残っていません。

ということでライクーダーの旅は残すところあと2枚になりました。 ライの名盤のこの作品にどーでもいいことばかりの記事になってしまいましたが、まぁライクーダーの音楽は語るに難しすぎるのでいい加減な内容ですが、すいません。


※お知らせです。

1月最初に初出のシカゴを取り上げましたが、今年は「Othersシリーズ」以外にも毎月初出をやるつもりです。そして毎回来週の予告ヒントも出します。

そーして自分で追い込まないとなかなか書けないので(汗)

来週の予告は「スワンプのギター&ボーカルの激渋アーティスト。自分で唄うより他人が歌って有名になった人といってもいい人です」

もう簡単にわかってしまいますよね(笑)

by naruru-kato | 2021-01-29 20:37 | ● Ry Cooder | Comments(28)
Commented by MRCP at 2021-01-30 23:35
未来にトランプが国境に建設することになっている塀が幻のように芸術家にはありありと見えてきたんです。
Commented by 240_8 at 2021-01-31 06:43
おはようございます。
ライ・クーダーって、私にとってはちょっととっつきにくいアーチストなんですよね。
もちろん結構アルバムは聴いているのですが、馴染めず。このアルバムも「古き良き時代の音」的なところがまだ私の感性にフィットしませんでした。

それにしてもスワンプ系でギター&ヴォーカルってローウェル・ジョージとかジェシ・エドとかしか、パッと思い浮かびませんでした。
Commented by リッキー at 2021-01-31 11:44
こんにちは

このアルバムが、ロックを聴いているリスナーにトラディショナルなハワイアンを紹介した功績は大きいですよね。

当時はカラパナやセシリオ&カポノと言った、コンテンポラリー・ハワイアンが流行っていましたが、ここでのギャビー・パヒヌイとの共演により、当時のニュー・ミュージック・マガジンでもギャビー・パヒヌイ特集が組まれたほどでした。

そもそもライ・クーダーとギャビー・パヒヌイの共演はよく知られているように、このアルバムが最初ではなく、ライ・クーダーがハワイまで行って、ギャビーのハワイアン・バンドと共演したのが最初でした。

この歴史的共演は、「ギャビー・パヒヌイ・ウィズ・ハワイアン・バンドvol.1」「ギャビー・パヒヌイ・ウィズ・ハワイアン・バンドvol.2」として残され、トラディショナル・ハワイアンの名盤として、今までも何度もCD化されています。

この辺りのトラディショナルなハワイアンも掘り下げるとなかなか面白いのですが、ライ・クーダーとはかなり離れてしまうので、これくらいにしておきますね。
Commented by ハリジョージスン at 2021-01-31 13:58
こんにちは。ライ・クーダーは真剣に真面目に聴かなければと自分に言い聞かせているミュージシャンです。カッコよく言えばリスペクトを持って聴く、でもそんな姿勢が、かえって敷居を高くしてしまっています。また、多様な音楽性というか彼の音楽のさまざまな旅に対応できる僕の感性が、タイミングよく備わっていないと聴き込めないですね。ライの存在を知って40年位たちますが、僕の方の音楽趣向も合わないと、やはりダメですね。以前「Paradise and Lunch」持ってましたが、ほとんど聴くことなく売ってしまいました。その当時は、受け付けなかったのだと思います。結局現在所有しているアルバムは、僕の中で比較的聴きやすい「Bop till you drop」のみであります。サントラ「Paris Texas」は退屈な作品でした。

で、今聴いたらどうなのか?正直よくわかりません。「気楽に聴けばいいのに…」ってなるのですが、やはりライの場合はできません。
スミマセン!なんか、わけわからんこと書いてしまいました。

記事中にある「めんたんびん
」日本のグレートフルデッドと呼ばれていたバンドですね。彼らはよく知らないのですが同郷で、やや遅れてデビューした「T-Bird」というバンド好きでレコード持ってます。昔から名古屋お住まいなら同時期の名古屋出身の「センチメンタルシティロマンス」をご存知なのでは?
Commented by blackmore1207 at 2021-01-31 17:38
こんばんは!
ライクーダーは遅くて「Get rhythm」から入りました。ジョニーキャッシュのカヴァー曲が素晴らしくベックを超えた?と思いました(笑)
ご紹介されたこのアルバムは六角精児氏が好きらしく某旅TV番組で良く掛かり知りました。今までにない緩い感じが心地よいアルバムかと思います。「Stand By Me」と「Goodnight Irene」のカヴァーもライクーダーぽくなかなか良いですね。後は「Jazz」も好きな1枚です。
70年代のアルバムはアナログで聴いた方が良さそうですね、
○次の方、ジェリーウィリアムス?~クラプトン絡みですが。
Commented by naruru-kato at 2021-01-31 19:37
> MRCPさん
こんばんは、実に鋭いご意見。
確かにそーかもしれませんね(爆)
Commented by naruru-kato at 2021-01-31 19:40
> 240_8さん
こんばんは。
ライは一般的なロックのスタイルとは違いますので難しいかもしれませんね。僕もまったく無理でしたが、5年前に「紫の渓谷」をジャケ買いしてから聴けるようになりました。

その前にJAZZ、Bop Till You Drop持ってましたが買っただけでしたから。

では、次回お楽しみにしていてください。
Commented by naruru-kato at 2021-01-31 19:44
> リッキーさん
こんばんは。
そーなんです、僕の場合、ハワイの音楽といえば、カラパナ、セシリオ&カポノです。良く聴きました。

それにしてもお詳しいですね、パヒヌイは小尾さんの本(レコードジャケの本)で名前は知っていましたが、ライのこのアルバムで「あっ あの人やん」ってな感じでした。

どーも本格的なハワイアンは僕には無理なようです(笑)
Commented by naruru-kato at 2021-01-31 19:49
> ハリジョージスンさん
こんばんは。
それ凄くわかります。昔はライクーダー聴いてると尊敬されましたが、実際買うとどこがいいのかさっぱりわからず、そのうち売る。ということをしていました。

アコースティックな曲を沢山聴くようになってようやく聴けるようになったのです。Bop Till You Dropまでは持っていますがその後のはすべて売ってしまいました。もう一度挑戦するつもりもありますけど(爆)
「めんたんぴん」はデッド目指していたので昔から大好きです、リアルタイムで聴いていました。そして名古屋といえばセンチ。何度見に行った事か。自分的に一番見ている日本のロックバンドはセンチと憂歌団なんです。
Commented by naruru-kato at 2021-01-31 19:52
> blackmore1207さん
こんばんは。
良さがわからずGet rhythmは売ってしまいました。再度出会えば購入するつもりでいます。
よくTVでかかったのですか、知りませんでした。次はJAZZの予定ですがいつになることやら。
(今回の記事も3年ぶりくらい)。

来週ですが、ジェリーウィリアムスではないです、クラプトン絡みはあっていますが(笑)
Commented by 実験鼠 at 2021-01-31 20:56
こんばんは。インナージャケの左上の人の腹、ヤバいですねw
ライのレコードは『紫』と『パラダイス』と『バップ』と『ブーマー』の4枚買いました。『チキン』はまだCDしか持ってないです。実は『チキン』はライのアルバムの中ではあまり聴かないアルバムなんです^^; 一回どこかで遭遇したかも? 新栄のRだったかな? あまり自分の中の優先度が高くなかったので、見送ったような気がします。でも、こうして記事を見させていただくと、そろそろ入手しておきたくなってきました。 

ちなみにCDでは、『ファースト』から、1980年の『ボーダーライン』まで揃えましたが、そこから後へは進めず、止まってしまいました。
Commented by 通りすがり at 2021-01-31 22:31
次回はTony JoeかEddie Hintonですかね?
Commented by 通りすがり at 2021-01-31 22:38
あ、Ryはこのアルバムの頃から今に至るまで付き合ってますが昨今のアルバムにはこの頃程ゾクゾクしなくなりました。むかーしハワイでギャビーのハワイ盤とかを買ったりとかしたのも懐かしい思い出です。
失礼しました。
Commented by naruru-kato at 2021-02-01 06:48
> 実験鼠さん
おはようございます。
紫はテクスチャーとツルツルの何故かオリジナルUS盤持っていますよ。
ライってオリジナルは有りそうでなかなか出てこないですね。日本盤はよくあるのですが。

僕が思うに紫、チキンとかは大須のGでよく出てくる気がします。是非ともゲットして頂きたいですね。
Commented by naruru-kato at 2021-02-01 06:49
> 通りすがりさん
おはようございます。
あっー 難しい方に行ってしまいました。両方とも自分は持っていないのです。
Commented by naruru-kato at 2021-02-01 06:52
> 通りすがりさん
おはようございます。
最新作の評判が結構よかったので買いたいな。と思っていますが、そーなんですねー。

やはりこの年代だけ聴いていればいいのでしょうか?
Commented by blackmore1207 at 2021-02-01 10:18
こんばんは!半分仕事中ですが(笑)
後思い浮かぶのはグラムパーソンズだけです。
でもクラプトンと絡みあったかな?
ストーンズは有名ですね!
Commented by ハリジョージスン at 2021-02-01 10:34
こんにちは。えっ?デラニーじゃないんですか?
Commented by リッキー at 2021-02-01 15:46
こんにちは

次回のミュージシャン、結構難しいと思います。
答えはJ.J.ケイルですね。

クラプトンの「コカイン」「アフター・ミッドナイト」、レーナード・スキナードの「コール・ミー・ザ・ブリーズ」で有名ですよね。

楽しみにしてます。
Commented by naruru-kato at 2021-02-01 19:17
> blackmore1207さん
こんばんは。
グランパーソンズはもう記事にしてるのでー。

お楽しみにー(笑)
Commented by naruru-kato at 2021-02-01 19:19
> ハリジョージスンさん
こんばんは、うーん違うんですよこれが(汗)
Commented by naruru-kato at 2021-02-01 19:21
> リッキーさん
こんばんは。

ようやく当たりました! JJケイルってもの凄く有名だと思っていたのですが、マイナーなんですか(笑)

これで、どうしても書かなければならなくなりましたので頑張ります。すでに昨夜から聞きまくってますが、どのアルバムで行くか悩んでます(爆)
Commented by ハリジョージスン at 2021-02-01 20:59
こんばんは。あ~そっか~、JJケイルかぁ。深読みし過ぎたかな(笑)。でもデラボニで既に記事にされてますもんね。記事の方はマイペース、マイペースでお気楽に!

ライ・クーダー、なんだかんだ書きましたけど、喜納昌吉氏とのコラボは結構楽しめました。

「センチ」。やはりお好きでしたか!POCO好きな僕は勝手に日本のPOCOって名付けてました。1982年頃、「Turning Point」という曲がTV番組のテーマ曲になって嬉しかったです。
憂歌団 ギターの内田勘太郎氏は、ライと共通してるところあるよなぁ。ボーカルの木村充揮
氏(笑)。大阪道頓堀を昼間ひとりでフラフラ歩いてるを何度か見かけたことあります「パチンコ」の帰りやったんかな(笑)。
Commented by 通りすがり at 2021-02-01 23:35
近作はほんとに好みですね、私的には、ま、えーっか、つー感じでとっとと処分しちまいました。
J.J.Cale、楽しみにしておきます。
Commented by naruru-kato at 2021-02-02 06:41
> ハリジョージスンさん
おはようございます。JJケイルは直ぐに当たると思っていたのに、僕が詳しくない人たちばかり出てきてビックリしたました(爆)

POCOお好きなんですね、僕はLP持っていないので取り上げませんが(あまり好みでは無い)しっかり再結成時の来日公演は見ております。

木村さん、名古屋の50人くらいのライブハウスでライブしたとき僕の目の前(1mくらい)で見ることが出来ましたが唾飛びまくりで参りました(笑)
Commented by naruru-kato at 2021-02-02 06:45
> 通りすがりさん
おはようございます。
近作は一度動画とかで聴いてから考えます。
JJケイルは詳しいこと今回も書けそうにないので適当な記事になります(笑)
Commented by blackmore1207 at 2021-02-02 19:20
こんばんは。
JJケイルはそれなり有名ですね!
クロスロードフェスにも出てますし。
でもクラプトンファンは多分手を出さないと思います(笑)
Commented by naruru-kato at 2021-02-02 20:10
> blackmore1207さん
こんばんは。
凄く地味な人だとおもうのですが、まぁ自分なりの感想はブログにて(笑)

ところで、僕はクラプトンの70年代のみが好きです。その後はどーでもいいという感じ。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


by naruru
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31