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アナログレコード巡礼の旅

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Eagles 最終回 Long Run

とうとう師走に入り仕事も慌ただしくなってきました。僕の場合、新型コロナでさらに忙しくて(汗)毎晩レコを1枚の半分聴いてそのまま倒れるように寝る。という生活が続いています、平日ランもできなくなりました(泣) もっと長く走りたいよー、ということでこのアルバムをチョイス。

くだらん前置きですが、イーグルスの第一期のラストアルバムです。もちろんこの後、ライブアルバム、再結成アルバムと続きますが、その辺は無視して今回がイーグルスの最終回にします。


ホテルカリフォルニアというモンスターアルバムを出し、プレッシャーの中で3年もかけて(というかも3年かかって)、満を持して出したアルバムですが、完全にコケてしまった悲しいラストアルバム。このアルバムからベースはランディーマイズナーからティモシーシュミットにチェンジ(いくら元ポコといってもランディー辞めた時点で僕の興味はなくなってますけど)


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前作の官能的なジャケにくらべ文字だけのシンプルなアルバム。

しかしこのジャケは結構好きだったりします、黒と言うより漆黒の色が渋すぎる。出来たらタイトル、バンド名はエンボスにして欲しかったです。彼らの圧力であればそんなことは楽勝だと思うのですが、タダ単にそんな気も無かった。ということでしょうね。



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裏も特にコメントは無いです。



ゲイトフォールドを広げると、そこにはかつての髭面のむさいカントリーマンでは無く、都会派バンドの面影のメンバー写真。

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インナーもこんな感じ。 曲の詳しいクレジットですが、特に目立った人の参加は無いみたいです。



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Impression
このアルバムは一言で言うと「曲が出来ていない」のに無理無理発売したアルバム。ということであると考えてます。一先ずA面冒頭から3曲目まではまぁまぁ聴けるのですが、そこからB面ラスト1曲目までははっきり言って酷いの一言。特にB2~4までが聴くに耐えれないレベル。良くこんな曲で発売したよなー。と思ってます。
イーグルスのアルバムとしてでは無く、LAのB級ロックバンドと思えばまぁまぁ聴けるかな(笑)だたこの後のライブ(最近までも)から4曲は常にステージで歌われるので本人達はそれほど酷いとは思っていないのかも。

そして最後に見るに見かねたJDサウザーが楽曲を提供し、ドンヘンリーに歌わせた名曲でなんとかカッコがついているという感じです(これはあくまで僕の予想ですけど)

ということで、このアルバムに関しては酷い事ばかり書いてしまいましたが、殆どの人はそう思ってるのでは?。


My Favorite Songs
The Long Run
スライドギターから始まるタイトル曲です。なかなかのかっこよさではあります。ベースラインがやはりランディーとかなり違う。ドンフェルダーのカッティングが結構効いてます。

I Can't Tell You Why
たぶんティモシーシュミット最高傑作かな(爆)。このアルバムの中では一際光る名曲です。ここでの地味なギターソロは名演であると思います。

In The City
たぶん(笑)ジョーウォルッシュ最高傑作かな、実はバンドやってる時この曲どーしてもやりたくて何度も提案したが「こんな曲だれも知らんぞ」と言われ却下された苦い思い出があります。

Heartache Night
ソウル風のロックンロール。グレンお得意のパターンですが、イマイチ弱いかなー。

The Sad Cafe
ドン、グレン、ジョー&JDサウザーの楽曲ですが僕の予想では70%はJDが作ったと思います、まさにJDの感じが凄く出てる、後年JDがセルフカバーしてるので間違い無いでしょう。


Label
レーベルです。アサイラムのスペシャルレーベル。カタログNoは5E-508。マトは両面11 STARING刻印ありです。

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他にA面 「Never Let Your Monster Lay Down」 B面 「From The Polack Sailed North」と書かれています。


このアルバムはそれでも全米No1を記録(ホテルカリフォルニアの次作ということで当然でしょうが)。この後ワールドツアーも敢行、一応成功に値する成果は上げます。

実はこのアルバムは大学1年の時、完璧にリアルタイムで買いました。当初はAOLな雰囲気も、ロックな雰囲気もあり、かなり愛聴したものです(正直に言うとB面の流れは最高!とまで思ってた記憶があります)。ということで当時では時代の流れに乗ったアルバムであったのかな?



しかし、今改めてレコで聴くと、格好厳しいなーという印象は否めません。 今回でイーグルスの旅は終わりです。



グレンフライの息子をフロントに立て、今でもツアー続けるイーグルス。そこまでしてやる必要があるのか?と思ってしまいます。それでも客は入るし、DVDも売れるだろうし、本人達(ドン、ジョー、ティモシー)も楽しんでるからいいのかもしれんけどね。

死んだメンバーの息子などを入れて残るメンバーで再活動する70年代のグループ。というのがこれからのキーワードになるのでしょうか?

少し違うけど、最近知ったグレッグオールマンとデッキーベッツの息子達のバンド「オールマンベッツバンド」にはかなりビックリしたー。









by naruru-kato | 2020-12-11 21:45 | ● Eagles | Comments(12)
Commented by 240_8 at 2020-12-13 07:54
おはようございます。
イーグルスのラストアルバム(実際はその後再結成されますが)。私も同様の見解ですし、それほど聴き返すアルバムじゃないですね。
②⑩が傑出した出来。⑩が最後に収録されているのは悲哀を感じさせます。
私はやっぱりバーニーが好きなので、ホテル~と本作はどうも好きになれませんし、何となくグレンとドンがビジネスマンに見えてしまって(苦笑)。

J.D.はいい仕事してますね(彼のその後のソロも大好きです)。
Commented by 実験鼠 at 2020-12-13 09:47
おはようございます。いやはや厳しい評価ですね。大学生の時と今では180度評価が変わるものなのですねw

私はこのアルバムそこまで悪くないと思ってますが、確かに初期のイーグルスと比較すると、違和感のある内容でしょうかね。B-3なんて、ほとんどブラック・サバスですしw

ちなみにこれは日本盤LPで今は持ってます。見開きジャケ、レーベル面のデザインもほぼ同じ、SterlingマークやA面 「Never Let Your Monster Lay Down」 B面 「From The Polack Sailed North」の刻印もあります。これは、プレスは米国で行っているということなのでしょうか? 音もそんなに悪くないと思います。
とりあえず、『The Long Run』に関しては、これでいいかな? どうせあまり聴かないし(さっき、悪くないって書いたのに)。
Commented by naruru-kato at 2020-12-14 06:23
> 240_8さん
おはようございます。この記事を書くにあたり248さんの過去投稿も参考にさせて頂きました。

やはり同じ意見で安心しました(笑)。おっしゃる通りドンとグレンはまさにビジネスマン風。

僕はやはりJDの楽曲を歌うイーグルス。という図式が一番好きですねー
Commented by naruru-kato at 2020-12-14 06:27
> 実験鼠さん
おはようございます。愛するイーグルスなのでやはり駄作(自分的に)には厳しく行きました(笑)

日本盤の件、情報ありがとうございます。そーなんですねー、知りませんでした。ということは100%USからスタンパーが届いたということですね。たぶん僕のUS盤と同じ音ですね。

僕もこのアルバムは2年ぶりに聴きました。今後聴くときはA1-3 B-5だけ聴くつもりです(爆)
Commented by 名古屋の正ちゃん at 2020-12-14 23:41
こんばんは。僕はイーグルスは全部持っていて、ナゴヤドームのライブにも行きました。ちょっと言いにくいのですが、僕は「ホテル・カリフォルニア」より「ロングラン」を聴いた回数の方が多いと思います。僕の友達でも「ロングランは大好き」という人がいます。先ほど、聴くに耐えれないとおっしゃる曲だけを改めて聴きましたが、結構好きです(笑)。前作とは雰囲気が違うので、好みの違いもあるかと思います。インタビューで「このアルバムの制作には時間も十二分に掛けたのに、それが災いして、気負いすぎて煮詰まってしまった。もっと気楽に作れば良かったと後悔している」という内容の事を言ってたと思います。それは言い訳で、おっしゃる様に手抜きだったのかもしれません。でも、なぜか僕はこのアルバムが好きです。今夜はレコードではなく、Apple Musicで聴きましたが、音もいいと思いました。これは決して反論ではないので、気にしないで下さい。またいろいろなアルバムを紹介して下さいね。
Commented by naruru-kato at 2020-12-15 06:25
> 名古屋の正ちゃん
おはようございます。お久しぶりです。

いえいえ、そー言うご意見も沢山お待ちしてますから全然大丈夫ですよ!僕もナゴヤドーム行ってますし(笑)オープニング曲のラングランには「うぉー」となりましたよ。
文中でも書きましたが、リアルタイムではかなり聞き込んだアルバムです。逆にいえば、ホテカリの方のが重すぎて学生の僕にはキツかったのかも知れません。

ただ、やはりイーグルスはオンザボーダーくらいまでのカントリーロックがやはりいいなー、と今になって思うので、自分的に冷静に今回このアルバムを聴いてそう思ってしまいました。

しかし、今回特に「サッドカフェ」の素晴らしさを再確認できて良かった面もあります。

また、コメントお待ちしてます!
Commented by rollingwest at 2020-12-16 06:09
イーグルスは「ホテカリ」の次作としてプレッシャーは大きかったでしょうね。ティモシーシュミットってランディマイズナーの後継者としてリリースされた「ロングラン」でガッカリしてしまいこれで興味がなくなってしまいました。この頃はメンバー同士の音楽的志向の違いや葛藤やストレスで色々あったんですね~。でも「ロングロード・アウトオブ・エデン」での復活は嬉しかったですね。
(PS)今年も年末恒例「RW年末狂歌」を吟じましたのでまた覗いてみて下さい。2020年に駆け巡った数多くの報道ネタから回顧レビュー、今年のRW一般記事はこれで最後になります。洋楽記事は23日ヴァンヘイレンで締め予定。
Commented by naruru-kato at 2020-12-16 06:21
> rollingwestさん
おはようございます。 やはり僕と同じ印象なのですね。
実は「ロングロードエデン」は当然速攻で買いましたが、もう冷めてしまってて、しかもCD2枚組のボリューム感に飽きて直ぐに売ってしまいました。

回顧レビュー観てきますね。ヴァンヘイレンも楽しみにしてます(実はジャンプくらいしか楽曲しりませんが)汗
Commented by blackmore1207 at 2020-12-25 14:36
はじめまして!実験鼠さんのブログから来ました。
イーグルスはCDですがすべて所持しております。
熱烈な方はホテル~でファンを離れたようですね。
最近皆様のブログを見ているとやはりアナログもいいなと(笑)
元々学生時代はアナログ世代でしたのでフォリナーやフロイドなどはタワー、シスコで購入しておりました(CDに移行した時に手離してしまいましたが)
幾つか記事を読ませて頂きましたがCBSソニーはカッティングが良くなかったんですね。昔のあるレコード会社の方のインタビューを読んだ時に、昔は海外からのマスターが間に合わないときは初回は輸入盤からコピーして発売していたと(笑) 
最近プレイヤーも安く良さそうなものもありそうですので、手離しはものから集めようかなと思います。
またお伺いいたします。
Commented by blackmore1207 at 2020-12-25 17:37
申し訳ありません、240さんのブログからです。
失礼いたしました。
Commented by naruru-kato at 2020-12-26 13:53
> blackmore1207さん
こんにちは、初めまして。拙いブログですがよろしくお願いします。
初めて聞いたイーグルスの唄は「呪われた夜」その後遡って聞いたいたので、正直ロングランは今聞くと、やはりなんだかなぁー。という感じです。

CBSソニーの件はあくまでレコ屋さんでそーいわれたのを鵜呑みにしてるだけで、僕のしょぼい耳ではそれほどでもないのですが(汗)

blackmoreさんは文面から察すると僕と同世代ですね。僕も80年代からレコ売ってCD買いなおしして、今ではCD売ってオリジナルレコを買いなおしています。トホホなリスナーです。
Commented by naruru-kato at 2020-12-26 13:54
> blackmore1207さん
248さんも実験鼠さんもブログ仲間ですので問題ないですよ。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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