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アナログレコード巡礼の旅

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Van Morrisonその4   Its Too Late To Stop Now  👌

先週、先々週は、やれ「疲れた」だの「もう聞きたく無い」だの愚痴言っておりましたが、今週からの3枚は超強力お勧め盤です。まずはヴァンの1973年頃のライブ。(発売は74年)

アルバムタイトルはヴァンがコンサートの終わりにかならず言う言葉らしいです。意味を翻訳サイトで調べたら「今更やめられない」「今すぐ辞めるには遅すぎる」と出てきました。うーん、ということは本編が終わった後、アンコールの前に言う言葉なんでしょうね?。カッコいいわー。

ちなみに邦題は「魂の道のり」納得のタイトル。僕が担当者なら「魂こがして」(ARBの歌そのままですけど)にしたいです。 それくらい熱気溢れる素晴らしい内容です。

ところで、ヴァンは要所要所で今まで3枚のライブを出しています。このアルバムは1974年アメリカとロンドンでの録音。丁度、アメリカ音楽接近第一期の総決算的な感じもありますが、ゼム時代、ソウルの名曲カバー、なども沢山収録され、勿論ソロのアストラルウィークス~ハードノーズザハイウェイまでくまなく網羅されていることは言うまでもありませが、多少この時点での最新作のハードの曲が多いでしょうか。


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ヴァンは駄作が無い人で有名ですが、ジャケはたまにコケます(笑)。しかしこのライブでのショットを撮ったジャケは流石にカッコイイ。観客とコール&レスポンスしているところだろうか? しかも、この頃はまだデブじゃないし(ただし小太り・・・汗)


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裏ジャケです。孤独の恍惚な人(笑)

Impression
このライブは、念願のカレドニアンオーケストラを従え、総勢10人以上の大所帯のバンドは流石ヴァンが選んだ人選で全く隙はありません。特にストラトキャスターの鈴なりが気持ちいいです。鉄壁のバック陣の前でまさに川の流れのように、ゆらゆらヴァンの歌があっちにいったり、こっちにきたり、もう本当に気持ちいいのです。




Van Morrisonその4   Its Too Late To Stop Now  👌_d0335744_22433037.jpg


もし、これからヴァンを聴く。という人がいたら断然このライブをお薦めしますね。この人って「アルバム1回聞いただけで一発で気に入る。」というような作品は一つも無いのでジワジワ好きになるにはこのアルバムが丁度いいかな?


Van Morrisonその4   Its Too Late To Stop Now  👌_d0335744_22435408.jpg


メンバーはあまり知らないですがキーボードのJef Labesはずっーとヴァンを支え続ける人です。



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ワーナーのパームツリーレーベルにバンドメンバー、その他クレジット載せるところがニクいです。


Van Morrisonその4   Its Too Late To Stop Now  👌_d0335744_22443983.jpg
Song Order
A面
-1 Aint Nothin' You Can Do
-2 Warm Love
-3 Into The Mystic
-4 These Dreams Of You
-5 I Believe To My Soul

B面
-1 I've Been Working
-2 Help Me
-3 Wild Children
-4 Domino
-5 I Just Wanna Make Love To You

C面
-1 Bring It On Home
-2 Saint Dominic's Preview
-3 Take Your Hand Out Of My Pocket
-4 Listen To The Lion

D面
-1 Here Come The Night
-2 Gloria
-3 Caravan
-4 Gypress Avenue


A面 ボビーブランドが歌ったA-1からスタート、オープニングにはかなり気の抜けたリラックスした感じ、その後「ハードノーズ~」からの2曲目、「ムーンダンス」からの3~4曲目。5曲目はレイチャールズのカバー。 特に-3の流れるようなリズム、やはり自作曲の流れがいいです。

B面 「ストリートクワイヤー」からの大きくホーンアレンジされた1曲目。2曲目はなんか宇宙的な広がりを見せ、途中の転調とかが凄いアレンジ。そのまま3曲目のWild Childrenが続き最高の出来です。そしてヒット曲のドミノ、最後はストーンズもカバーしてる有名なレイチャールズ作品。

C面 サムクックのカバーで始まり「セイントドミニク~」からのタイトル曲、ブルースナンバーを挟みまたしてもセイントからの長尺ナンバー「リッスントゥザライオン」。僕はこの曲が好きで好きで(笑)

D面 ここでゼム時代の曲登場。グローリアは初めて聞いたのはU2のバージョンでした(笑)。そしてラストワルツでも披露したキャラバン、最後はアンコールナンバーで名作アストラルウィークスからの曲。

まさに魂のライブです、ヴァンのコンサート見たことある日本人は100人くらいしかいないと思うのですが、日本には来なかったし、今後も100%来ないだろうから映像かライブアルバムで楽しむしかないのですね。


Label
USワーナーのパームツリーのオリジナル、Warnerマークの下のスタンプは前オーナーのスタンプでしょう。アルバムのそこら中に押してあります(泣)



Van Morrisonその4   Its Too Late To Stop Now  👌_d0335744_22452471.jpg


ヴァンのスタジオ盤は年代の分け隔てなく出会えばかならず購入しています(あくまでレコード)が、最新作で諭吉1枚くらいは流石に躊躇するのですが、でも頑張って買ってます。


ライブではこの後の通算3枚目のライブが凄くいいらしいのでいつかは入手したいと思ってます。



来週はたぶん、アメリカの女性SSWの2枚組ライブ、けっこう手に入れるのに苦労しました。勿論今までの投稿アーティストです。


お楽しみに。

by naruru-kato | 2020-05-29 21:17 | Van Morrison | Comments(24)
Commented by 実験鼠 at 2020-05-31 10:56
おはようございます。これはCDで持ってますが、是非LPでも欲しい作品ですね。選曲、演奏ともに文句なしです。私はオリジナルでなくていいので、極力安く入手したいです。でも、音質はいい方がいいというのは、欲張りすぎでしょうか。
Commented by 240_8 at 2020-05-31 12:20
おはようございます。
シブいセレクトですね。ヴァンは初期のアルバム「Astral Weeks」「Moondance」くらいしか聴き込んでおらず、他は殆ど未聴。未だに現役で、多くのアルバムがあるので、どこから手をつけていいのかよく分からず。
このアルバムも良さそうですね。チェックしてみます。
ヴァン・モリソンって来日したことないんですか~。これまた意外。ベン・シドランみたいに日本では知る人ぞ知る…って感じのアーチストですからね。
Commented by naruru-kato at 2020-05-31 13:19
> 実験鼠さん
コメントありがとうございます。

レコードだとなかなか見つかりませんが是非入手して頂きたいですね。以前大須のグレヒで日本盤が2000円くらいで出てましたけど、今は売れてしまってます。

オリジナルでも音質はそんなに良くないと思うので、もしかしたら日本盤の方がいいかも?
Commented by naruru-kato at 2020-05-31 13:22
> 240_8さん
こんにちは、確かにどこから手をつけるか悩むアーティストですね。僕的にこのライブまでが一番イイかと思いますが、80年代90年代も素晴らしいです。

この人めちゃわがままで、以前来日オファーしたことあるらしいのですが、飛行機に乗って日本まで行きたくない、だの。体力が自信ない、だの。ごねてプロモーターも諦めたらしいです。

向こうでも平気でドタキャンするらしいし、難しい人ですね。
Commented by rollingwest at 2020-05-31 13:40
ヴァン・モリソンもジム・モリソンもまだまだ不勉強、ヴァン・モリソンローリング・ストーン誌の選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第24位なんですね。こんどじっくり聴いてみます!
Commented by リッキー at 2020-05-31 13:55
こんにちは

このアルバムはリマスターされる度に買い換えています。(CDですが)

元々は、良い評判の割には物足りなく感じていて、スタジオ・アルバムの方がいいと思っていたのですが、数年前にこのアルバムがvol.1で未発表分がvol.2~4としてリマスター再発された時の音を聴いて、こんなに音が良くなったのかと驚かされましたね。

このリマスター盤を聴いてから、かなりお気に入りのアルバムになりました。現在sonyがヴァン・モリソンのアルバムをディストリビュートしているので、この気合いの入ったリマスターで今までのアルバムも再発して欲しいですね。

2008年リマスターのCDはかなり持っていますが、その時にリマスターされなかったアルバム(例えば「セント・ドミニクの予言」とか)の音質がイマイチなんです。
Commented by naruru-kato at 2020-05-31 20:21
> rollingwestさん
こんばんは、僕はドアーズはダメなんです。

どーもあの世界苦手。

新しめで、じっくり聞くなら1986年の No Guru, No Method, No Teacher が僕のお薦めです
Commented by naruru-kato at 2020-05-31 20:34
> リッキーさん
こんばんは、リマスターそんなにいいのですか。このライブはCDでも出会いがあれば欲しいと思っていたのでリマスター盤を意識して探してみます。

確かにヴァンのワーナー時代ってレコードの音はそれほどでもない気がします。

ボーカリストなのでそんなにこだわっていないのでしょうか(笑)
Commented by MRCP at 2020-06-04 17:55
Simone Kopmajerという美人女性ジャズボーカリストがVan MorrisonのHave I told you lately をカバーしてます。本家の方は聴いたことありませんけど(笑)
この人は、ハート・オブ・ゴールドや雨をみたかいや天国への階段やアンジーやイマジンやラブ・ウィル・キープ・アス・アライブなんかを手当たり次第に見境なくカバーしてます。
ヒット曲なら何でもいいんかい。商売上手って感じですけど。
ジャズの人は、何歌っても、さすがに桁違いに上手い。(笑)
Commented by naruru-kato at 2020-06-04 18:21
> MRCPさん
なんか、ロッドスチュワートのロック版グレイテストアメリカンミュージックのような選曲ですね。

いちど検索して聴いて見ますが、基本的にロックのカバーはあまり興味沸かないです。

やはり本家がイイです。
Commented by MRCP at 2020-06-05 00:01
色んなカバーを聴き比べる楽しみもあるということで(笑)カバーされない曲なんて、いずれマニア以外には忘れ去られて消えていくんじゃないかと。
グループサウンズの曲がほぼ全部忘れられたみたいに。
本当の名曲はGreensleevesみたいに200年くらいたって、誰が作ったのかわからなくなっても、みんな知ってるってことじゃないかな。
ビートルズだと、実はイン・マイ・ライフなんか何百年も生き残るんじゃないかと。
あと百年後にも、まだアメリカは戦争していそうだから、平和を祈るハッピー・クリスマスが、作者のことなんか名前以外は忘れられて残ってるんじゃないかな。
一般大衆がカラオケで歌い続ける歌こそが名曲だろ!という発想もあるのかもしれないけど(笑)
Commented by MRCP at 2020-06-05 00:08
蛇足ですけど
Helen Merrillの 夢は夜開く
結構、笑えます。
Commented by naruru-kato at 2020-06-05 07:18
> MRCPさん
僕はカバーはあまり興味ないと書きましたが、やはりカバーされる曲は名曲なのはまちがいないですよね。

昔から不思議に思うのはなぜ日本はカバー曲が定着しないのだろう?ということです。

昔の歌謡曲は名曲ばかりでしたが、今のアイドルにも歌わせたらいいのに(まぁアイドルは歌なんて二の次で歌唱力無いから無理だろうけど)。
Commented by naruru-kato at 2020-06-05 07:22
> MRCPさん
聴いて見ました。この人日本に住んでいたのですよね。

外人特有の日本語の歌 って感じでしたが。
Commented by MRCP at 2020-06-05 20:10
新垣結衣の はなみずき
綾瀬はるかの 赤いスイトピー、ハロー・マイ・フレンド、木綿のハンカチーフのCDを最近買いました(笑)
星泉(長澤まさみ)のセーラー服と機関銃のCDも持ってます。(笑)
意外に綾瀬はるかが良い(笑)
Commented by naruru-kato at 2020-06-05 20:27
> MRCPさん
すいません、誰もわかりません(爆
Commented by MRCP at 2020-06-06 12:37
えっ!! 
綾瀬はるか を知らない?? 嘘!
世界の中心で、愛をさけぶ(テレビ) 海街diary 白夜行 仁 など出演作多数。
ここ15年くらいトップクラスの女優
芸能人の高感度アンケートで常に上位。
紅白歌合戦の司会を毎年やってるんだけど。(笑)
CMやポスターで数え切れないほど露出してるから、
よほどの仙人か山に籠もってたとかでないと見たことのない人いないはず。
家族に聞いてごらん。笑われるから。
男ならキムタク レベルかな。
木村拓哉 って知ってます?(笑)

長澤まさみ も 
世界の中央で、愛を叫ぶ(映画) の主人公。
セカチュー って知らない?
新垣結衣 は 逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)でブレイクした女優。星野源 との 恋ダンス が話題に。星野源 という歌手もしらないか(笑)
テレビや映画に関心がなくても、
これだけ有名な女優を本当に知らないのなら
かなり浮世離れした人だったんですね(笑)

Commented by JT at 2020-06-06 15:53
こんにちは、JTです。

ヴァン・モリソン、「ラスト・ワルツ」の2曲しか知りません。

>もし、これからヴァンを聴く。という人がいたら断然このライブをお薦めしますね。

機会があれば聴いてみます。

>来週はたぶん、アメリカの女性SSWの2枚組ライブ、けっこう手に入れるのに苦労しました。

ヒント少ないです(笑)。
ラストワルツつながりで、ジョニ・ミッチェルとか...。
Commented by naruru-kato at 2020-06-06 20:59
> MRCPさん
すいません、うちテレビあるけどサッカー(グランパスのゲームのみ)以外誰も見ないんで、家族4人で誰もテレビ見る習慣ないのです。ニュースはインターネットで見てますので問題ないです。 ここ15年くらい前に出てきた人はほとんど知りませんね、知ろうとも思わないし。

キムタクは流石に知ってるけど、長澤まさみは名前は聞いたことあるけど顔は知らない。

星野源は車の中でFMしか聴かないので知ってますよ、顔も。
Commented by naruru-kato at 2020-06-06 21:01
> JTさん
僕も当初はラストワルツのみでした、しかもリアルタイムで見たときは印象は最悪レベルでした。まさか、こんなにハマるとは思ってもみなかったです(笑)

ジョニミッチェルと思われる方、多いと思いますが、違うのです。

今夜中に記事アップします。お楽しみに(というほどでもないですけど)
Commented by 珈琲べるま〜ど at 2020-06-12 16:37
こんにちは。Vanはライブアルバムをリリースする時期が絶妙でした、と思ってます。私生活も含め、それまでのキャリアを総括し、次に向かう時期にリリースする。という感じ。これはそんな第1作ですね。個人的な好みでは、断然94年のCISCOのライブです。メンツが好きなんですね。こっちは、総括して次に向かうというより、この路線/メンツでしばらくはスタジオ盤を出すね、という感じ。あー、また聴きたくなってきた。今は、” Magic Time " 回してるんですがね。
Commented by naruru-kato at 2020-06-12 20:37
> 珈琲べるま〜どさん
最近ヴァンのレコは最新作まで追いかけないといけない。と思うようになってきました。
94年のライブ、凄く聴きたいですがレコードであるのかなー?

今回のライブは初期のアメリカでの統括的な意味も含んでいるような気がします。素晴らしいライブだと思います。

Commented by 珈琲べるま〜ど at 2020-06-13 12:46
ようこそ、泥沼のVanアナログフォロワーの道へ。こんだけ断捨離を進めてきて、やっと現役陣ではDylanとVanのみを追っかけることができる基盤ができました。私もいくつか歯抜けのままです。CISCOのライブ、再発でもいいので出ないかなー。オリジは、拝んだこともないです。ジャケ中は真っ白で歌詞とクレジットだけの素っ気ないものです。
Commented by naruru-kato at 2020-06-13 21:22
> 珈琲べるま〜どさん
しかし最近のヴァンの作品のアナログ盤はメチャ高いのでー。困ってます。

僕もニールとジャクソンも追いかけることに最近決めました。僕も多少歯抜けでそうですが。

ディランは・・・・ もう無理になってきたりしてます(ごめんなさい)

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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