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アナログレコード巡礼の旅

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Grateful Deadその3   American Beauty 👍

サンフランシスコの大物バンドの最高傑作(僕はそうは思ってませんけど)のアメリカンビューティーです。1970年発表。
前作でコーラスワークを重視しルーツ的なアプローチをしますが、この作品はさらにそこを進めコーラスではCSN&Yか?と惑うくらいの見事なアンサンブルを聴かせてます。

アメリカンビューティーとはアメリカの代表的な薔薇の名前、以前行った岐阜県可児市の花フェスタのバラ園でも見たことがあると思います。

薔薇を真ん中にしてその回りをおどろおどろしいタイトル文字、バックの木の模様。なかなか洒落たデザインだと思います(ひとまずファースト~ここまででは一番でしょう 笑)

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裏ジャケです。いささか、というよりかなり意味不明の裏ジャケです、太陽の賛歌、アオクソモクソアと同じようなコンセプトの真ん中に写真を持ってきていますが、それまではメンバーの写真など、でしたが、これは全くわかんないです。


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メンバーはガルシア、ウェア、フィル、ビッグペン、ミッキーハート、クルーツマンの鉄壁の6人ですが、このアルバムを最後にミッキーは一時バンドを離れます。

ゲストはデビッドグリスマンの他に弟バンドとも呼べるニューライダースパープルセイジの面々なども参加。

曲作りで注目はハンター&ガルシアの定番コンビはもちろんとして、ハンター&フィルレッシュの曲が1曲目にあることですね。






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Impression
さて、デッドのアルバムでも代表的(このことは認めます)であるこのアメリカンビューティーですが、先にも書いた通り最高傑作では無いが非常に聞きやすいアルバムであると言えます。初期のような、へんてこりんなサイケ(どうやって文章にしたらいいかわかりません)音楽では無いし、この後の壮大なテーマを持ったアルバムでも無いし、アリスタに移ってからの変にヒット曲を意識した作りでも無いし、とにかくわかりやすいのです。

ちなみにデッドの最高傑作はなにか?との問いに自分的に答えると「ない!」と断言できます(オイッ) 

しいていえば90年台のライブ盤の「Without A Net」かなー。初めてデッド聞く人には断然このライブを僕は勧めますね。自分もこの何度も挑戦したデットでしたが、「どーも無理っぽいなー」。と思ったいた矢先、このライブを聴いてようやくハマったのです。 

My favorite Songs
Box Of Rain
ツインアコのコードリフから緩るーいボーカル。ボーカルはフィルでしょう。コーラスでガルシアが被るとほぼ同じ声に聞こえる。父親の死に向かう息子の心情を歌っているらしい。

Suger Magnolia
ここで大好きなボブウェアー登場!。デッドの代表曲でありライブでの定番になる曲。映像でも観客はみんな踊ってしまう曲です。バックのペダルスチールも雰囲気出してます。ちなみに、Magnoliaとは木蓮のことです。デッドのライブで2番目に多く演奏された曲です。自分的にはBest5に入る曲。久しぶりに74年のライブ映像見ましたがご機嫌の一言です。

Candyman
最後はまたも緩るーい、イントロから溶けそうになるガルシアのボーカル、しかしウェアのリズムギターがズンズン入ってきて引き締まるのです。サビのコーラスは3声コーラス。かなり長い曲ですがダラダラと一気に聴けます(汗

Ripple
シングルカットされた曲です。ここでもグリスマンのマンドリンが効いてます。サビのマイナーコードに移る所のマンドリンの早弾き(笑)は最高です。後半の3度くらいのコーラスも聴いてて気持ちいい。最後はダァダダダの大コーラスで終わります。

Attics Of My Life
3声コーラスで最初から最後まで、CSNのようだ。誰がどこを歌っているのか全く不明。フィルのベースが不気味に鳴っています。まるでお経のようにも聞こえる。

Truckin
最後はこれまた代表曲となるトラッキン。トラック野郎の事を歌ったロードソングと思っていましたが、実はそうではなくて、バンドの麻薬捜査の事を歌ったそうな。CDではよくわからなかったウェアのリズムギターのコードリフがレコードでは本当に良く聞こえる。

Label 
ワーナーのグリーンレーベルのオリジナルです。カタログNoはWS1893、マトは両面1です。
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ところでこのアルバムの非常に解らない所があるのですが、中古相場があまりにも格差が激しく、僕はこのオリジを英世2枚でオークションで買いましたが、現在出ているオークションでは2万円からスタート、なんてのもあるし、モーファイ盤も7千円からだし、さらに以前落とそうとしたアメリカンビューティーは最後には6万もの高値で取引されたことがあるのです。

このアルバムに6万はないでしょー(汗。 それとも何か特別に値があがる要因でもあったのだろうか?。そーいえばレーベルにスカルローズのマークが入った盤も確認しました、高価なのはそれかもですね?



そういえば昨年、準メンバーとも言えるロバートハンターも急逝してしまいました。ボブウェアーくらいは最後に日本に来てくれないでしょうかね?


最後に、サンフランシスコのもう一つの大物、ジェファーソンエアプレインは取り上げないのか?という問いが来たわけでは無いですが、どーもあのサウンドは苦手で(何度もトライしましたが無理でした)たぶん、グレッグスリックの声があ合わないんでしょうな(汗。 レコード、CDも持っていません。







おまけ。今週は小牧シティマラソン10kmを走ってきました(今後、自分用の防備録として参加した大会はUPする予定)。


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by naruru-kato | 2020-01-25 16:44 | Grateful Dead | Comments(13)
Commented by リッキー at 2020-01-26 13:36
こんにちは!

デッドは最も好きなバンドの一つです。特にデッドのルーツ・ロック的な面が好きなんです。ジェリー・ガルシアは元々ブルーグラス・ギターの名手でもありましたし。

このアルバムと前作は、そう言った意味ではルーツ・ロック色が最も出ている名盤と言えますね。インプロビゼーションの代表作なら「ライブ・デッド」になるのでしょうが。

最高傑作については、仰るように無いのかもしれません。アルバム毎にデッドは違う面を見せているので、どれか一枚に絞ることはできないと思います。ちなみに、私が一番好きなアルバムは「火星ホテルから来たグレイトフル・デッド」です。

このアルバムは小倉エージ氏も、最初は「アメリカン・ビューティ」が最も好きだったが、聴き込んでいくうちに、こちらが好きになったと言っています。私も同じような経緯で好きになりました。必殺の名曲「USブルース」が特に好きです。

デッドはオフィシャル・ブートレッグ的なライブ盤を数多く出していて、そちらを聴くとオールマンと並ぶライブでこそ魅力を発揮するグループだと分かる気がします。
Commented by 240_8 at 2020-01-26 19:04
こんばんは。
マラソン、如何だったでしょうか。薄晴れだったので、コンディションはまずまずだったのではないでしょうか。
デッドの本作、名盤との呼び声が高かったので、1,2年前にネットでCD購入したものの、なぜかそれほど触手がそそらなかったんですよね。また聴き返してみようかなと。
確かビジネス書でも「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」って本があるくらい、米国では人気ありますね。

PS.新南愛知CCは、以前は女子プロのマンシングウェアレディース東海クラシックの会場として有名でした。昨秋からはデサントが主催し、渋野が優勝した会場です。
Commented by naruru-kato at 2020-01-26 19:08
> リッキーさん
実は火星ホテル、ブルースフォーアラー(以前CDはありましたがハマる前だったので売ってしまいました)のアナログレコードずっt-探しているのですが、なかなかお目にかかれません。
というか、この辺りのデッドって滅多に中古屋で出ないので(汗

ライブデッドは僕には少し難しい、というか聞き込めないですね。ブートは少しは持っていますが(CDで)やはりライブは90年台のデッドが好きです。
Commented by naruru-kato at 2020-01-26 19:19
> 240_8さん
コメントありがとうございます。
この記事を書くにあたり240さんの記事も参考にしました(笑)
実は僕もこのアルバム買ってからそれほどそそられなくて。ずっーと聴いていなかったのですが、ある記事にライブ盤などでデッドに疲れてから聞くと良い。と書いてあり今月は仕事もハードなので意識的に聴いていたら、だんだんと良くなってきました(まだ途中だと思います)

マラソンは自己記録から3分遅れ、来月に京都マラソンが控えているので今日は無理しないで楽しむことにしました、汗はダクダクでしたが(笑)

僕のゴルフ場の感覚は25年程前で止まっているので、ぜんぜん知りませんでした。
Commented by rollingwest at 2020-01-28 07:46
グレイトフルデッドのアメリカンビューティは3ケ月前に初めて聴きました。思ったより聴きやすくて素晴らしかったです。小生は洋楽に嵌り始めた頃にミュージックライフ誌にデッドはジェファーソンエアプレインと並ぶ米国人気グループとして耳にしていましたが殆ど聴いておらず中年になってようやくその魅力が分かった次第です。
Commented by MRCP at 2020-01-28 14:19
Grateful Dead って大往生かなと長年漠然と思ってましたけど、ウィキみたら、感謝する死人(?)
旅の途中、行き倒れた死者を丁寧に埋葬してあげたら、その後、幸運が次々と訪れて、死者が感謝してくれたんだよねという話だとか。
辞書でみつけて、ガスシアがこれこれだよと、グループ名にしたんだとか。
これよっぽどのファンじゃないと知らない、どうでもいい類いの知識だと思いますので(笑)紹介します。
その世界じゃ有名な話かもしれませんけど(笑)
Commented by 実験鼠 at 2020-01-28 22:26
こんばんは。これは個人的にはデッドの作品で一番好きです。とはいえ、ぶっちぎりでもないですけどw
これか『ブルース・フォー・アラー』のどちらかですかねえ。
1~2年前、若い20代くらいの女子たちがデッドベア(ダンシングベア)のステッカーを車に貼ってたのを目撃したんですが、あの子たちグレイトフル・デッド知ってたんかなあ・・・多分、知らんだろうなあw 単に可愛いから貼ってた可能性大ですね。
Commented by naruru-kato at 2020-01-29 19:42
> MRCPさん
そんな逸話初めて知りました。教えて頂いてありがとうございます。
僕はタダ単に「偉大なる死」と勝手に思っていました(汗

僕的には「どうでもいい知識」では無く大事な事なのです(笑)
Commented by naruru-kato at 2020-01-29 19:44
> 実験鼠さん
ぶっちぎりではない、という所が僕と同じです。
「ブルースフォーアラー」はこれまた以前CDで持っていて売ってしまい、今レコード探し中です。そのあとのテラピンは再発ですが購入できました、思ったよりよくてB面を良く聴いてます。

デッドのスカルマークもTシャツでは定番ですが、デッド知ってるのかな?という人たちが結構来てますよね。まぁいいんですけど(汗
Commented by naruru-kato at 2020-01-29 19:47
> rollingwestさん
僕も中年になってから聞き始めましたよ。
昔は名前だけ知っていてアメリカンハードメタルのようなバンドとずっーと思ってましたから(笑)

まさかガルシアのギターがあんなにクリアートーンだとはビックリしたものです。
Commented by MRCP at 2020-01-29 21:47
ファンというわけでもなく、何となく知ってるという程度の僕は、グレイトをgreat と勘違いしてたようです。よく見ると、grate ですね。
ランダムハウス英語辞典をみると
grateful 感謝する、有り難く思う
人から受けた親切に対する心からの深い感謝というニュアンスのようです。
dead は死者ですから、感謝する死者 となりますね。
因みにdead 名詞の2番目に 死者
6番目に ロックグループ The Grateful Dead が記載されています。(笑)
Commented by naruru-kato at 2020-01-30 06:49
> MRCPさん
あっ 本当だ。日本語表記がグレイトなのでずっーと今までGreatだと思っていました。

英語って難しい。僕はファンなのにそんなことさえ知らなかった、恥ずかしい限りです。
Commented by MRCP at 2020-01-30 12:52
もう一つ、どうでもいい話を。
ロマンシング・ストーンという冒険活劇、痛快丸かじりの大衆娯楽映画で、
主人公が墜落した飛行機の残骸を見つけた時に、亡くなったパイロットが着てたのが、Grateful Deadと背中に書かれたジャンパー! 細かいギャグだこと。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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