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アナログレコード巡礼の旅

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Leon Russell その2      And The Shelter People

先週から仕事上のトラブルに巻き込まれ、辛い日々が続いてます。まさに泥沼、悪い方、悪い方に話が進み好転の兆し、きっかけがなかなか出来ない。凄く苦しいのですがなんとかブログだけはやらなければ(というよりこの時間とレコ聴く時間のみ忘れられる)。ということでドロドロも佳境にはいりスワンプの総元締めであるリオンのセカンドです。

題名もそのままリオン&シェルターピープル。まさに気の合う仲間達と作ったアルバムで、リオン史上最高傑作という評価が一般的(売り上げでは次作のカーニーですが)

サングラスのところのスポットが当たり非常にカッコイイ写真となっているジャケ。

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このアルバムは4つの違うバンドで録音されているのです。


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1 The Shelter People  ドンプレストン(G)カールレイドル(B)チャックブラックウェル(D)クラウディアレニア、キースマクドナルド(Vo)他

2 Tulsa Tops ドンプレストン(G)カールレイドル(B)ジェシエドディビス(G)ジムケルトナー(D)

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3 Muscle Shoals Swampers  しらない人ばっか(汗

4 Friends In England クリススタンション(G)ジムプライス(Or)カールレイドル(B)ジムゴードン(D)




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上の写真のメンバーはたぶん1のバンドでしょうね。ボビーキースもサックスでいますね。4のバンドにはクラプトンも参加しているようです。


一般的には1のメンバーでの演奏が一番リオンらしいという事ですが、僕にはどれでも同じにしか聞こえません(汗




まぁどこを切ってもあの泥沼の声しか出てこないんで、当たり前と言えば当たり前か?


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専用のスリーブはシェルター専用の卵のパック、なぜにシェルターが卵のマークなのかイマイチよくわかりません。



曲順です
A面
-1 Stranger In A Strange Land       
-2 Of Thee I Sing               
-3 Its A Hard Rain Gonna Fall         
-4  Crystal Closet Queen
-5  Home Sweet Oklahoma
-6  Alcatraz
B面
-1  The Ballad Of Mad Dogs And Englishman
-2  It Takes A Lot To Laugh,Takes A Train To Cry
-3  She Smile Like A River
-4  Sweet Emily
-5  Beware Of Darkness

A-1 リオンのアルバムらしくピアノのイントロからの序曲的なナンバー。 中間部の語りのように流れるサビは見事、まさにリオンです。

-2 これもリオンの得意のロックンロール。ほとんどライブのノリで録音されたのでは無いだろうか? バックのコーラスがクラウディアらしさ満開。

-3 1作目に続きディランナンバー。この録音が唯一のバンド2です。しかしディランの歌って結構リオンに似合うのではないだろうか?ステージでも定番です。ジェシのスライドが最後にきけます。

-5 これは3のバンド、マッスルショーズ録音です。リオン得意のマイナーコードのロッカバラード。なんとなく南部っぽく仕上がってる(かなー?)

-6 ジェシも自身のソロで取り上げているます。これが結構ギターが分厚い、ここに本当にエリックがいたのだろうか?

B-1 あのジョーコッカーにとっては思い出したくもないツアーをタイトルにしたピアノ弾き語りバラード。ストリングスアレンジはニックデカロ。なんとなく初期のランディーニューマンを思い出す曲です。

-2 なんと、またしてもディランの曲の「悲しみは果てしなく」です。ディランの原曲にけっこう忠実にやっていますが、リオンの声なんで、やはり全然ちがう曲に聞こえる。スライドが原曲にも感じられるブルースフィーリングがありありと出てナイスカバーです。

-3 その後のカントリーカバーのアルバムを思わせるカントリー風な曲。これもマッスルショーズ録音。

-5 最後はジョージの楽曲。この歌をバングラでジョージが歌い、3番をリオンが歌うのですが、その時がリオン初体験。こんな声だったのか?と思いました。アレンジはイントロ部分が16ビート?歌部分が普通のオリジナルバージョンという訳のわからんアレンジになっていて、なぜそうしたのか全くの謎です。


レーベルです。シェルターオリジナル。カタログNoはSW8903  マトは両面共F6


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この後、カーニーでシェルター最高のヒット。さらに続けて3枚組ライブ(まず一気に聴くことが出来る人はいまい  笑)と怒濤の勢いを放つも次第にリオンの人気は下降線をたどるのです。そしてその後シェルターを離れる事によりレーベルは崩壊していきます。

リオンの凄い時はやはりカーニーまでなのでしょうか?


ところで僕も冒頭の理由で最悪の場合少しブログ休憩になるかもしれません。ひとまず来週が一つの山場です(泣)



購入レコ屋    サンオブスリーサウンズ

 



by naruru-kato | 2019-07-13 18:54 | Leon Russell | Comments(14)
Commented by JT at 2019-07-14 13:50
こんにちは、JTです。

大学時代、このアルバムよく聴きました。

レオン・ラッセルはバングラデシュのコンサートのライブ盤で初めて知りました。ストーンズのカバー「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」~「ヤングブラッド」のメドレーはインパクトありました。
またザ・バンドの『ラスト・ワルツ』ではドクター・ジョンを知る事ができましたし、こういったゲスト多数のライブ盤は本命さんの近隣アーチストを知る事ができて昔は重宝しました。

>2 Tulsa Tops ドンプレストン(G)カールレイドル(B)ジェシエドディビス(G)ジムケルトナー(D)

このメンツに+ジョージ、リンゴ、クラプトンでまさにバングラデシュのコンサートでのレオンのバックですね。

>-1  The Ballad Of Mad Dogs And Englishman

この曲、前作の「A song for you」路線の曲ですが、「The Ballad Of ...」の方が断然好みです。憂いや悲しみ成分多めですね。

>-5 Beware Of Darkness

本家よりインド成分多め、という変わったアレンジですね(笑)。
Commented by 240_8 at 2019-07-14 14:40
こんにちは。
仕事上のトラブル、大変ですね。お疲れ様です。私も過去に同様のことから精神に支障を来すくらいまで行ってしまったことがあります。とにかく精神が安定することが大事ですからね。
ちなみに私も更なる業務を兼務することになり、名古屋単身更にもう1年残留決定しました(苦笑)。まあ、私の今の精神状態と比較したらnaruru-katoさんの状況は大変なんでしょうね。頑張って乗り切られることをお祈り申し上げます。
ちなみに本作のミュージシャン、私的にはMuscle Shoals Swampersの方々が一番有名じゃないかなと思ってしまいました。
Commented by MRCP at 2019-07-15 08:51
卵のように繊細なミュージシャン達が壊れないための卵パック。悪徳業者から守る避難所。
自由に音楽できる理想のレコード・レーベルを創設。
こんな単純な理由のネーミングじゃないでしょうかね。
Asylumと同じような発想。
時代を感じるなあ(笑)
Commented by naruru-kato at 2019-07-15 09:06
> MRCPさん
コメントありがとうございます。

なるほど、それなら卵のパックの意味もわかりますね。この時代の大手レコード会社はアーティストから吸い取るだけ吸い取る。という感じだったのでしょうね。
Commented by naruru-kato at 2019-07-15 09:11
> JTさん
おはようございます。やはりバングラですか、僕と同じです!ただし僕の場合、レコードが先か映像が先か?は記憶に無いです。

昔はウッドストック、ラストワルツ、レットイットビー、など映画館で上映されたのはほとんど行きました。ビデオなんて普及してなかったし。懐かしい時代です。

今回、何度もこの作品聴きましたが僕もB-1のマッドドックが一番の白眉かな。と思いました
Commented by naruru-kato at 2019-07-15 09:15
> 240_8さん
また一週間が始まります、なんとか今週中で好転にしたいのですが・・・気が重いというか。
常に頭がジーンとしている状態です。

一番リオンに合っているバンドはシェルターピープル。と本に書いてあっただけで、僕はよくわからないのですが(汗。マッスルショーズの人たちもダンペンとかオールダムくらいしか名前知らないのです。僕的には本文にも書きましたが、どれでも同じにしか聞こえません(笑)




Commented by 珈琲べるま〜ど at 2019-07-15 15:59
こんにちは。仕事でお悩みあるとのこと、乗り越えられることを祈念しています。あれだけ惚れ度が高かったレオンですが、それもバングラ〜来日公演までのほんのいっときでした。レコも日本廉価盤やら米国盤やら取り混ぜて持ってるだけです。帰国直前に近くの小屋でライブあったのも行きませんでした。マッスルはいくつかお持ちのことと思いますよ。まず古くは、Loan Me A Dimeのあのレコ見てくださいね。次は、本来ならトラフィックと行きたいのですが、お持ちじゃないですよね。なので、AliciaのDylanカバーPVをご覧ください。少し前、小生のFBでも取り上げました。ではまた。あれ?レオンは?
Commented by naruru-kato at 2019-07-15 16:22
> 珈琲べるま〜どさん
ありがとうございます、ギリギリの精神状態ですが。頑張りたいです。

この前お話したと思いますが、トラフィックは持ってません、Aliciaもよくわかりません。

しかし近くの小屋でライブがあった、という話は本当に羨ましい限りです。
Commented by リッキー at 2019-07-16 00:57
こんばんは。

お仕事のトラブルとのこと、本当に大変かと思います。1日も早く解決の方向へ向かいますように、心よりお祈り申し上げます。

さて、このアルバムですがスワンプロックの名盤として名高いですが、これ以降はマスカレード、レディ・ブルー、ブルーバード、瞳の中のレインボウなどのメロウなナンバーが目立ってきますよね。

ですから、私にとってのレオンはスワンプロックの立役者ではありますが、元来はメロディ・メイカーなんじゃないかと思ってます。

仰る通り3枚組ライブは、スワンプロック好きな私でも、さすがにお腹いっぱいになりますね。
Commented by naruru-kato at 2019-07-16 09:39
> リッキーさん
コメントありがとうございます。

メロディーメーカーとしてのリオンは異存ないです。カーペンターズを通して聴いた曲も多いし、この人のバラード系はなんと言っても女性に合う気がします。

3枚組ライブは買ってからA面のみしか聴いて無くて(汗  いつかぶっとーしで聴いてみようと思ってますがすでに2年経ってます(笑)
Commented by rollingwest at 2019-07-18 22:33
レオンラッセル惜しい人を亡くしました。もう2年半が経ちましたね。彼が放ったヒット曲って「ソングフォー・ユー」の他に何があったのだろうと思い起してみても「タイトロープ」くらいしか脳裏に浮かびません。耳触りいいヒットチャート曲とは全く無縁(頑固なまでに・・)、独特のダミ声で泥臭さ~く歌うスワンプな姿に馴染む人はかなりコアな少数派だったような気がします。レオンラッセルのように魂を絞り出すようには歌えないような気がします。聴けば聴くほど心に沁み込んでいつしかその魔力に魅入られ美しき白髪の神々しさに御手を合わせたくなるような気持ちでした。
Commented by naruru-kato at 2019-07-20 22:09
> rollingwestさん
リオンの歌はカーペンターズで知ったので、初めてバングラで彼の声聴いたときは驚きでした。
特にあの声にハマって居るわけではないですが、やはりメロディーメーカーとしての才能は凄いと思います。それと政治的な手腕も(あくまで音楽だけですが)凄い。

しかし、ロック界広しといえどもあの声はやはり異質ですね(トムウェイツも同様)
Commented by MRCP at 2019-07-22 22:22
Leon Russellのソング・フォー・ユーを聴いて、これをカレンに歌わそうと普通思いつくか?
お兄さんすごすぎる!
Commented by naruru-kato at 2019-07-23 07:27
> MRCPさん
確かにですね。リオンの楽曲とカレンの声がマッチするのを見抜いたのは、一番近い存在のリチャードなんでしょうね。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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