まず初めに、なんでいきなりNo3になってるか?というと、以前紹介したキャスエリオットのカテゴリーを消してMama's And The Papa's(以下ママパパ)のカテゴリーを作りその中に入れることにしたからです。ママパパの中でキャスエリオットは一番の人気者ですし、かと言ってキャスのカテゴリーにママパパ入れるのもおかしいし。まぁどちらでもいいことですけど。
マグワンプスという幻のバンド(公式レコードはなしですが、ママパパがブレイクしたのち以前録音したのを勝手にワーナーがリリース、これもいいアルバムです)にいたデニードハティ、ママキャスとジャニーメンというバンドにいたジョン&ミッシェルフィリップス夫妻が組んで1964年に4人組となります。ただし当初はママキャスはメンバー外でその理由は太りすぎていたからだと(笑)。
ニューヨークで活動しますがそのうちカリフォルニアに活動の場を移し、そのカリフォルニアを歌ったファーストシングルの「夢のカリフォルニア」が全米4位の大ヒットとなり、セカンドシングル「マンディーマンディー」はとうとう一位となり、このファーストアルバムも大ヒットしたのです。
しかし、この写真は大いに問題があります。というかその後のグループの行方を暗示しているような。
有名な話ですが、デニーとミッシェルが不倫してしまい、怒ったジョンがミッシェルをグループから追い出してしまうのです(その後復帰)。このジャケではそれを暗示しているのです(自分で勝手にそー思ってる)、バスタブに4人が入っていますが左からジョン、ママキャス、ドハティー、全員の脚の上にミッシェルが横たわっていますが、夫の所では膝から下、しかしデニーの所では男的に一番おいしい所なのです(爆)もうすでにこの時点で不倫してるんとちゃうんやろか?(急に関西弁)
まさに少し感づいてるジョン(表情がムスっとしている)不倫しそうな二人(ドハティーの顔がにやけている)何も知らないママキャス。
そんな写真です(笑)さらに書くと実はママキャスもドハティーを愛しており、このバンドはかなりドロドロしたものがあったのです。やはり男女混合のバンドはこうなる運命なんですね(フリートウッドマックしかり)
当初のジャケは右のトイレが写っているのですが、セカンドプレスからはこの盤のように隠されてしまいます。けしからんということなのでしょうか?
あと気になるのが、当初は4人で並んで入ってる構図だったのだが、バスタブにママキャスが入った時点で無理と判断してミッシェルのみメンバーの膝の上に乗せて、結果このような不倫をにおわせる写真になったのではないだろうか?
どーでもいい話ですが気になってます(笑)
裏ジャケです。ここでも不倫の二人が真ん中。やはり間違いないですわ(爆)
さて本題に入ります(おまえの場合、今までの文章が本題だろう・・・と言われそう)
ママパパはこの時期にタケノコのように出てきたフォークロックバンドの中でなぜこんなにも成功したのか?それは僕が思うところ、ジョンフィリップスの卓越したソングライティング、そして男女二人づつの混成コーラスワークの見事さ、歌の旨さ、そしてなんといってもママキャスの個性がひときわたっていたところでしょう。
既存の曲のアレンジの仕方、解釈の仕方にも独特のものがありこのデビュー盤でもビートルズの曲など際だったアレンジがなされています。
今回、久しぶりに「California Dreaming」の映像を見ましたが、やはりママキャスがひときわ目立っているのは当然としても、なんか風船が歌っているようで(爆)視覚的に見ても人気者になる要素が多いのは事実です。
やはり、どーしても彼女に目がいってしまいますわ。
曲順です
A面
-1 Monday,Monday
-2 Straight Shooter
-3 Got A Feeling
-4 I Call Your Neme
-5 Do You Wanna Dance
-6 Go Where You Wana Got
B面
-1 California Dreaming
-2 Spanish Harlem
-3 Somebody Groovv
-4 Hey Girl
-5 You Baby
-6 In Crowd
A-1 まさにこの頃の時代を彷彿されたナンバーからスタート。セカンドバースから二人の女性コーラスが被る、サビでも同じように
ただし非凡なのはコーラスが時たま主旋と入れ替わったりするところがこのバンドがただのコーラスグループではないことを示します、全米1位になります。
-2 少しサイケがかったイントロ、ここでのコーラスも素晴らしい。ギターリフは終始同じフレーズを繰り返します。60年中期のよくあるパターンですが、すべての面で見事なコーラスワークで他では比較するバンドがない。といえるくらいの出来。
-3 ミッシェルがリードを取ります。低音のコーラスはママキャス? いい曲です
-4 ビートルズのマイナーな楽曲をこのようにアレンジして見事な解釈です、ここではママキャスのリード。後年のソロにも通じる極上のポップスです、そしてサビでおっーと思わせるアレンジ。このアレンジは誰がしているのだろう?
ビートルズの楽曲をここまで見事に変化させて完璧な楽曲で歌っているバンドはそうそうないです。
-5 オールディズの有名R&Rの曲。ここでは原曲に忠実に仕上げています、があくまで曲調はフォークロック。ストリングスの使い方も見事、後半のバースでは得意の主旋の入れ替わり。この展開力も凄い
-6 サビから始まる曲。全員のコーラス見事。まさに捨て曲無しのA面です。
B-1 あまりにも有名になりすぎ独り歩きしてしまったこの曲ですが、アルバムを通して聴くとこの曲が結構浮いていたり聞こえます。
すこしママパパの曲の感じと違う印象があります。しかし「夢カリ」といえばママパパ。この図式は永遠に変わりません。
イントロのギターリフはホテルカリフォルニアにも匹敵する印象的なものです(もちろんホテカリの方がはるかに後発ですけど)
-2 カバー曲です、改めて女性陣のウーハモ、アーハモのうまさを感じますね。セカンドバーズのミッシェルのハモがまた素晴らしい。
(ウー、ハーハモって思っている以上にめちゃ難しいんです。音程が取りにくくてやるとわかりますよ、勿論アマチュアレベルの話ですけど)
-3 今度はママキャスの歌。まさにサマーオブラブを謳歌している感じ。
-6 二曲飛ばして最後の曲、ママキャスの歌で幕を閉じます。
ほとんどの楽曲が同じように聞こえてしまいますが悪い意味ではなく、すべてにおいてコーラスが完璧、この緻密な計算されたコーラスワークがこのバンドの生命線です。捨て曲なしです!
レーベルです。
ダンヒルレコード。 プロデュースはルーアドラー カタログNoはDS-50006 マトは不明ですLWの刻印があります。
この後さらにセカンドでも大ヒットを飛ばしますが、そのうちドハティー&ミッシェルの不倫がバレてグループは3枚目のアルバムで崩壊。その後契約の都合でもう一枚出しますが、その時の時代ではすでにサマーオブラブの時代は終わりグループもそのまま消滅。
唯一ママキャスのみ単独ソロで大活躍するのですが絶頂期に心臓発作で死亡。男性陣はソロを出すもあまりぱっとせず(二人のソロ買いましたがすぐに売ってしまいました)そのうち死亡。ミッシェルが映画女優として成功しています。
動画見たついでにロックンロールオブフェイムでの受賞式で歌った「夢カリ」見ました(キャスは死んでいて居ません)。
残りの3人でこの歌を歌っているのですが、ドロドロした人間関係もすっかり清算した感があり、やっぱロックバンドの人間関係も素晴らしい楽曲を作るという前提の上ではどーでもいい事のように感じてしまいました。
その後このようなコーラスグループでヒットしたのはアバ?くらいなのかなー。
購入レコ屋 ナカシマレコード