Paul Butterfield's Better Days 最終回 It All Comes Back
メンバーはファーストと変わらず、ボーカル ハープがポールバタフィールド、ギターのエイモスギャレット、スライド ボーカルでジェフマルダー。キーボード ロニーバロン、ベース ビリーリッチ、ドラムスはクリストファーパーカー。
特になにも語ることがない集合写真。山の中でスクリーンを張って照明あてて撮影しています。これ以上書くこと無いです(汗
しいて言えばエイモスがカッコイイ事ぐらいです(笑)
広げるとこんな感じで、これにかんしても何も書くことありません。
一応これでもデザイナーが参画しているようで、Miton Glaserと言う人がクレジットに書かれていますが、やはりウッドストック系はBob katoさんでしょう!
人選を間違ったようです(笑)
内ジャケですが、曲目が大きく書かれているだけ、超手抜き。
ファーストアルバムは非常に秀逸でしたがセカンドは予算がなかったのでしょうね。
ゲストには準メンバーとも言えるボビーチャールズ、マリアマルダーがボーカルで客演しております。
他には何もないので曲順です。
A面
-1 Too Many Drivers
-2 Its Getting Harder to Survive
-3 If You Live
-4 Win or Lose
-5 Small Toun Talk
B面
-1 Take Your Pleasure Where You Find It
-2 Poor Boy
-3 Louisiana Flood
-4 It All Comes Back
A-1 前作同様にいきなりのシカゴブルース全開。シャッフルのリズムでガンガン行ってます。中間ソロもブルースハープ全開。その隙間を埋めるようにエイモスのギターがさりげなく。と言う感じです
-2 ロニーの作、ピアノのイントロからボーカルが入りその後ブルースになります。ホーンも入って中間部のギターソロ、相変わらずエイモス最高です。
-3 ブルースのカバー、どこかで何度も聞いている曲で、たぶん有名な曲でしょう。スライドはたぶんジェフマルダーだと思います。
-4 ボビーチャールズとポールの共作の曲。中間のハープのソロドラムスの絡みがカッコいい。
-5 ボビーチャールズとリックダンコ作の名曲です、ダンコもボビーも双方ともソロで取り上げています。ここでのボーカルはジェフマルダー、イントロの不思議感覚のギター、どーやって弾いているのだろう?この曲はBetter Daysのこのバージョンが一番ではないでしょうか? 官能的なソロも聞けます。
B-1 これもボビーチャールズとポールの共作の曲、ボーカルでもボビーが入っています。コーラスでマリアが歌っているかも。
-2 ジェフの唄です、気だるいブルース、ここのスライドもジェフでしょうか?
-3 ロニーとDrジョンの曲、ニューオリンズ風とでもいおうか。リトリフィートっぽい(笑)
-4 タイトル曲、ボールとジェフがユニゾンでボーカルをとります、最後の曲にしてはあまりに無防備な曲。
今回のアルバムでは前作のPlease Send Me Someone To Loveのようなエイモスの歴史的名演はありません、前作はブルース意外にもアメリカの音楽を掘り下げた感がありましが、今回はブルースが主体でしょうか?
レーベルです。
ベアーズビルのオリジナル。カタログNoはBR2170、マトは両面1、STERLING刻印あります。
この後バンドは解散するのですが何年か後にライブ音源がCDで出ました。聞いていませんが是非とも入手していと思っています
購入レコ屋 ナカシマレコード
自分もブルースはあまり得意分野では無いのですが、ブルースから入ってるロックバンドは大好きなんで購入したのです。
しかし以前のポールバタフィールドブルースバンドに行きつく事は無いと思ってます(笑)
シカゴ・ブルースは全く詳しくありません。ただポール・バタフィールドは気になる存在でした。
メンバーをみて気になったのですが、ドラムのクリストファー・パーカーとは、後にスタッフのメンバーになる方ですね。あとジェフ・マルダーはマリア・マルダーの旦那ですね。この2人、ブルースをやるような方とは思えないのですが…、ちょっと違和感ありますが、60~70年代のロックって、多かれ少なかれ、ブルースが基本となっていることが多いですからね。
確かにクリストファーはのちのスタッフのドラマーです。そしてジェフはもともとソロで弩ブルースやっていてスライドの名手でしたが、ジャグバンドに入りそこでマルダーと知り合いウッドストックに住みだしました。僕も弩ブルースは苦手ですが、このバンドはエイモスがいるので買ったのです、エイモスのギターは歌物のバックでは最高に好きなんです。