アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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J・D Souther その2 Black Rose

大好きなJDのソロ二枚目です、この前後にサウザー ヒルマン ヒューレイバンドと言うのを組んでいますが、それはカントリーロックの準名盤(買ったけどいまいちで売ってしまった)で2枚バンドとして出ています。
一般的にこのセカンドのBlack Roseは彼の最高傑作であるという意見が多いですが、自分もそう思っています。たしかに自作のYoue Only Lonlyは大ヒットし、タイトル曲は大ヒットしましたがアルバム全体はいまいちの印象が強いんですよねー。
まぁこのアルバムは大須のグレヒで常にワンコインで数枚売っていますからいつでも買えるんで(笑)


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有刺鉄線に巻きつけられた黒いバラ、そして干からびたデザートはカャリフォルニのエルミタージュレイクでは?ジャケのコンセプトはJD本人。写真はLorrin Sullivanとう人です。なにかしら深い意味が あるのでしょうなー
ところで表題のBlack Rose(黒いバラ)というバラは本当にあるのだろうか?先日岐阜県可児市の有名なバラ園に行ったのですが黒いバラはありませんでした。たしか日本の歌謡曲にも同じタイトルの曲がありました。ちなみに黒いバラの花言葉は恨みとか憎しみ、または「あなたはあくまで私の物」などです。Wikkで調べたらトルコに実際にあるそうです。話がそれてしまいました。

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裏ジャケです、なにやらJDが変です(笑)。たぶん1曲目のイメージなのでしょうか?



今回のアルバムはプロデュースにピーターアッシャー。そしてその人脈が大勢参加。物凄い豪華なアルバムといえます、まさに西海岸オールスターズ。
ゲイトフォールドの内ジャケ、クレジットと歌詞です。さーと参加者を並べてみると。

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ギターにダニークーチ、ワッディワクテル、アンドューゴールド、グレンフライ他
スライドでジョーウォルッシュ、ローウェルジョージ
ベースは知らない人ばかりですが1曲であのスタンリーククラークが参加
ドラムスは当然のジムケルトナー、ラスケンケルなど
コーラスは凄い事に、リンダは勿論、グレンフライ、ドンヘンリー、デビットクロスビー、アートガーファンクル、ネッドドヒニー・・・もう書ききれませんわ。

そしてデビットキンブルのストリングスアレンジが深い味付けをしているのです。

まさに、これでもか、これでもかの豪華絢爛絵巻(笑)


曲順です。
A面
-1 Banging My Head Against The Moon

-2 If You Have Crying Eyes
-3 Your Turn Now

-4 Faithless Love

-5 Baby Come Home
B面

-1 Simple Man, Simple Dream

-2 Silver Blue

-3 Midnight Prowl

-4 Doors Swing Open

-5 Black Rose

A-1 カリブ海風味のクーチとワクテルのカッティングがご機嫌なナンバーで始まります。ここではコーラスのクロスビーがイイ感じです。

-2 リンダとのデュエットが最高、ロック史上この二人の男女コンビは最高なのではないだろうか?(勿論関係あり 汗・・・)ラブソングなのですが恋という概念を歌っているそうです。JDのアコもいい味でしているわ。JDのラブソングでは最高傑作では?

-4 いかにもJDと言う感じの弾き語りですが、後ろで鳴るストリングス群。素晴らしいアレンジです。

-5 スライドでウォルッシュ、あのドロッとしたスライド全開(笑)。歌とユニゾンでハモルように弾きます。サビで突然マイナー調になりストリングスが、かなりの展開力です。

B-1 ファーストアルバムからの流れのような小作。JDマナーを守った彼らしい曲

-2 ベースにジャズ界からスタンリークラーク、付き合いがあったのですね。もともとJDはジャズも好きで後年はジャスのアルバムも出していますね。この曲はリンダもやっています。

-3 今度はスライドにローウェル。ウォルッシュとは全く違うさらにドロドロのスライド。ホーンなども入り危ないイメージな歌です。

-5 最後は最初と同じくギターにクーチとワクテル。印象的なイントロ、そしてジムのタイトなドラムス、文句なくカッコイイ。コーラスはJD、グレンとドンヘンリー、そしてネッドドヒニーのアサイラム最強陣(ここにジャクソンもいれば完璧ですわな)なんか1曲目とシンクロしているように思えます。


レーベルです、アサイラム7E-1059 Wマーク入り(この時代はすでに入ってます)マトは両面共-8になってますが、そんなに売れたとは思えんけど。相変わらずアサイラムは判りません。


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この後時代はAOR時代、JDも時代に流されそれ風の作品になっていきます、という意味でもこのアルバムが一番自分に合うのです。


購入レコ屋  グレイテストヒッツ


購入金額    1000円



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by naruru-kato | 2018-06-24 14:47 | J・D Souther | Comments(2)
Commented by 240_8 at 2018-06-24 19:46
こんばんは。
あ~、コレ、大好きです。
J.D.のセルフカバーのアルバムもすごくいいですが、これはこれで、オリジナルアルバムとして、秀逸ですね。
イーグルスのセカンドの裏ジャケで、ジャクソン・ブラウンと共に、イーグルスと写ってますが、彼の人脈がよく現れたアルバムでもありますね。
Commented by naruru-kato at 2018-06-24 22:07
> 240_8様
だいぶ以前に240様も取り上げていましたね、その記事は読みました
このアルバムはジャケがイイのと豪華なゲストで最高のアルバムですよねー。
ちなみに自分的にJDの声はアサイラム系でも一番好きでなのです。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。ジャケットもいろいろと楽しめるので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシング、市民マラソンが大好きでいろんな大会に出ています。


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