Eric Kaz その2 AmericanFlyer/Same
前置きが長くなりましたが、カズがファーストソロ、セカンド(これもいいのでそのうち取り上げます)を発表後にこのバンドに参加しました。
メンバーは エリックカズ(ピアノ、ボーカル)。グレッグフラー(元ピュアプレイリーグ、ボーカル ギター)スティーブカッツ(元 BS&T ハーモニアカ) ダグユール(元 ベルベットアンダーグラウンド ボーカル ベース)です、事の成り行きはグレッグとスティーブ、ダグがセッションしていたら、たまたま通りがかった(笑)カズがその音を気に入り、そのまま参加しグループとなったらしい。

この素晴らしいジャケのデザインは、あのボブカトーさん。
この人には珍しく凄くまともなジャケです(汗)
グループの結成は1976年。イーグルスがホテルカリフォルニアを出し、ボズスキャッグスがシルクディグリーズを出した年。そしてSSWは下火になりAORが流行りだす前夜と言う時期。

あまり話題性のないデビューだったのであろう、予算がなかったのねー(笑)

が、しかしプロデューサーはあのジョージマーチン。なぜなんだ?
と言う事で結構ストリングス等も入っています、この人選は意図的だったのでしょうか?

バックはラリーカールトン、ラスティーヤング、リーランドスカラー、ジョーサンプル等、有名どころで脇を固めていますので安心して聴けます。
ただし、やはり決定的な楽曲が僅かに1曲(Love Has No Pride)だけで、後はいい曲なんだけどパンチが足りない。という感じでいまいち印象に残らない。アルバム通して聞くと「まぁまぁよかったかな」くらいのイメージで、やはりそれほど売れていません。

左からフラー、カズ、カッツ ユール(カッツ、ユールに関してはたぶん)
曲順です
A面
-1 Light of Your Love
-2 Such a Beautiful Feeling
-3 Back in '57
-4 Lady Blue Eyes
-5 Let Me Down Easy
-6 M
B面
-1 The Woman in Your Heart
-2 Love Has No Pride
-3 Queen of All My Days
-4 Drive Away
-5 Call Me, Tell Me
-6 End of a Love Song
A-1、アルバムの最初を飾るにはもってこいの雰囲気のある曲です。フラー&カズ作
歌はフラーです。イントロのピアノが物哀しげですがその後はカズの楽曲っぽいかな。
-2 カズの曲。これも歌はフラーか? セカンドのバースが凄くイイです。ベースラインも凄くノリがいい。
-3 カッツの曲。この時代のSSWがよく作りそうなナンバー、歌はカッツ?
でもイイです。
A面はこんなところです。
B-1 フラーの曲、これも同じような楽曲。なんかすべて同じに聞こえる(笑)
-2 カズとリビータイアスの曲で、リンダなんかが歌っています。カズのとっては最大の売れた曲ではないでしょうか? リンダが取り上げるのですから曲の構成、雰囲気すべて最高レベルです。
-3 すこしイメージが違いますがユールの曲です。なんかJDサウザーがやりそうな楽曲です。
-4 カズが歌っています。しかしこのバンドのボーカルはみんな同じような声ばかりだなー
-5 ジョージマーチン節炸裂(笑)のストリングスから入る大フィナーレ。これぞジョージマーチン、中期ビートルズっぽい。
-6 最後もストリングスのみの小作品。
レーベルです。

ユナイテッドアーティスト、UA-LA650.マトは両面1です。
このバンドは時代に乗りきれなかったのですかねー。イイ作品なんですが、いまいちインパクトに欠けます。でも聞き流すには最高です。
購入レコ屋 不明
購入金額 たぶん1000円くらい。
エリック・カズのソロは聴いてますが、これは未聴なんですよね。結構良さそうですね。


