人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アナログレコード巡礼の旅

narurukato.exblog.jp ブログトップ

Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield 

ずーとこのバンドのファーストのオリジナルが欲しかったのすが、何度もオークションで諦め(高過ぎ!)レコ屋の店頭でも再発盤しか巡り合わないので少々諦めモードにもなってきたので以前から持っているこの日本盤(セカンドプレス)の紹介です。

もともとバッファローをオリジナルで聞いた人は発売当時は輸入盤で聞いていた人です。日本盤の最初のリリースはベスト盤が1969年の8月頃に出て、71年の6月にCSN&Yのライブ「4ウェイストリート」発売の時期にバッファローの3枚のアルバムが同時に出た。という事が書いてありました。

それ以前ではスティルス&ヤングが在籍していた幻のバンドであったのです。

一応日本盤で帯付き、パイオニアP8000番台です。本国では1966年に発売。


Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_20574193.jpg


超簡単にバンド史の説明。スティーブンスティルスがNYで参加しいたバンドにリッチーフューレイもいて、その後作ったバンドでカナダに巡業に行き、そこで対バンしたのが二ールヤングのバンド。二人は意気投合したが労働ピザの問題で上手くいかずスティルスはロスに向かう。ニールはその後ブルースパーマーと出会い仕事を求め二人でこれまたロスに行き、スティルスはNYからフィユーレイを呼び寄せ66年4月に伝説の事件が起きる。スティルスとフューレイがサンセットブールバードで自動車渋滞に巻き込まれていると向こうから黒い霊柩車に乗ったニールとパーマーが現れ、スティルスらは後を追い再開を果たしグループを作ったのです。そしてドラムにデユーイマーチンを加え道路工事用のスティームローラーに書いてあったそのメーカー名「Buffalo Springfield」をグループ名にしたのだ。
(正式名はBuffalo-Springfield Roller Company)

Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_20580151.jpg



これがスチームローラー、アスファルト工事に使うやつです。

Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_20581631.jpg



話がそれました(笑)。ジャケ上部にバンド名、下にネガを使ったメンバー写真。カッコいジャケです。



裏ジャケです。
Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_20584723.jpg




このバンドはジャケの解説などに凝るようで(セカンドも凄い凝ってます)メンバーの紹介文は担当楽器、瞳の色、星座、好きな色、信条 他 いろいろ書かれてます。

Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_20590462.jpg


ニールヤングのバンドでの役割はfree 、自由人というところか(笑)


Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_20573383.jpg


解説です、この解説人が凄い。中村とうよう氏、福田一郎氏、そして木崎義二氏です、この頃の洋楽アーティストのデビュー盤ではありえない豪華な布陣ですが、やはりCSN&Yのブレーク後のこのアルバム発売ですからこのぐらいのメンバーでないといけませんなー。このうち中村氏、福田氏は「今更バッファローだとよ・・・ワシ達はリアルタイムで知っていたもんねー」的な言葉が随所に記載されてる自慢解説です。


Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_20592075.jpg


帯ですがファーストプレスはRock Ageの帯で定価は2000円でした。この盤はその後のセカンドプレスですがたぶん盤は同じだと思います。
ちなみに初回盤の完オリならば諭吉3枚は必至。USオリジよりも高いのでは?


このバンドのデビュー時はフォークロック全盛、ザバーズ、ママス&パパス、ラビンスプーンフル、ヤングラスカルズ(少し違うけど)が大ヒットしていた時期。しかしバッファローは大きな成功は出来ず、しかもスティルスとヤングの軋轢、内紛でわずか2枚でほぼ消滅、3枚目はほとんど寄せ集め(フィューレイとその後のメンバーであるジムメッシーナで作ったようなものです)であり解散後に発表されているのです。しかしこの最初の2枚を聞くとフォークロックだけにとどまらずカントリーロック、そして見事なコーラスワークと豪快なロックが混じり合って3人のボーカリストにより見事に演じられています。

曲順です
A面
-1 For What Its Worth  
-2 Go and say Goodbye
-3 Sit Down I Think I Love You
-4 Nowadays Clancy Cant Even Sing
-5 Hot Dusty Roads
-6 Everybodays Wrong
B面
-1 Flying on The Ground is Wrong
-2 Burned
-3 Do i Have to Come Right Out
-4 Leave
-5 Out of Mind
-6 Pay The Price

A-1 スティルスのリードボーカル、どのくらいヒットしたのか判らないけど、バッファローの代表曲でもあります。

-2 これもスティルスの曲、カントリーロックの流れを組んでます。たぶんスティルスのギターと思われるカントリーリックがバックでずーと流れています、途中で3台のギターが絡み合い見事。

-3 スティルスとフューレイのツインリードボーカル。カッコいい曲です。

-4 ニールヤングの初期の代表曲にしたいのだけど、ボーカルはフューレイとスティルス。この頃まだニールはボーカルの自信がなかったとか。曲の展開力は凄いです。

A面はこんなとこですかね

B-1 これもヤングの曲ですが歌はスティルスとフューレイ。かなり変わったコード使っているようです。この曲も素晴らしい。曲作りにおいてニールは際立ってます。

-2 ここでようやくニールの自演作品。確かに二人と比べると歌は劣るけど、それがニールの魅力だと分かるのはまだ数年後のようで(笑)

-5 3声で歌われるニール作の曲。CSN&Yの前触れか? 結構見事に決まってます

-6 いかにもスティルスの曲という感じ。

全部で12曲。スティルス作が7曲 ヤングが5曲、です。一応民主制はとられていますがボーカルはフューレイが多く歌ってます。ここら辺がこのバンドのバランスの難しい所であったのでしょうか?

レーベルです、日本盤なんでどーでもいいですが、一応P-8053A。定価は2300円となっていますが最初期は2000円であったと思われます。

Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_20593762.jpg



実は有名な話ですが、このアルバムのオリジナル盤は2種類あって、超初期のファーストプレスはA-1がBaby Dont Scold Meという曲だったのですがFor What Its Worthが中ヒットしたので急遽差し替えられ曲順も違っています。しかもモノとステレオがあるので実質4枚のオリジがあります。どれでもいいので1枚欲しいのだけど、たぶん僕のお小遣いでは無理でしょうねー(涙) 



追記  2019年3月7日

ついにUSオリジナルのモノファーストプレスが手に入りました。いつも行くレコ屋さんに2枚入ったのです。そのうち1枚はピカピカ盤で買える値段ではなかったのですが、もう1枚は落書きがあって「いくらなら買いますか?」といわれ思い切って舐めてるとしかいいようのない金額を言いましたが「うーん、じゃそれに消費税+」なら売ります。と言ってもらえたのです。


Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_19204564.jpg

ジャケがステレオとは微妙に違うのです。なぜか?というと話が長くなるので今回は割愛。


Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_19213693.jpg
1曲目がFor What~ではなく、Go And~になっていて、B-4のBaby~も入ってます(セカンドで削られる)。

Buffalo Springfield その2 Buffalo Springfield _d0335744_19223546.jpg

正真正銘のオリジナル、モノ、ファーストプレスです!


聞き比べしたところ、やはりオリジナルのモノは音圧が凄い!。感動的(笑)



購入レコ屋    グレイテストヒッツ  JP 
         ディバインレコード  US 1st mono



参考文献     レコードコレクター2001年8月号
         Wikk



by naruru-kato | 2018-04-02 19:22 | ●Buffalo Springfield | Comments(10)
Commented by カマニャン at 2018-04-03 15:27
こんにちは。
その4種類の中では、圧倒的に初回モノですねー。
実は「フォー・ホワット・イッツ・ワース」のアトコシングル盤を持っているんですが、B面がアルバムのB-3、モノヴァージョン。これがアルバムのステレオヴァージョンと全然違うんですよ!
Commented by naruru-kato at 2018-04-03 20:41
>カマニャン様
流石ですねー。コメントの内容だと4枚すべて持っているのですねー。素晴らしい。

なんか、モノラルのファーストプレス、欲しくなってきましたぁー(笑)
取り寄せてもらおうかなー(値段にもよるけど)
Commented by rollingwest at 2018-04-07 17:36
バッファロースプリングフィールドいいですね!大好きだったCSN&Yのルーツ、デビッドクロスビーのソロアルバムはお気に入りで今でもよく聴いています。
Commented by naruru-kato at 2018-04-08 06:48
> rollingwest様
クロスビーのファーストソロですが、モダールな雰囲気が抜群ですが僕はいまいち良く分からないところが多くて(汗
バーズの中頃より独特の音楽を作っていますねー

ジョニミッチェルの影響もかなりあるのでは?と思っています
Commented by 240_8 at 2018-04-22 17:24
古い記事にすみません。ようやくネット環境が整いました。
バッファローのファースト、いいですよね。彼らのアルバム、3枚とも好きです。スティーヴンとニールはホント仲が悪いんですが、後に1枚だけ一緒にバンドを組んで、アルバムを発表してましたね。
これだけ個性が強すぎる2人なんで、衝突するのは当たり前でしょうね。
Commented by naruru-kato at 2018-04-23 19:43
>240_8様
色々と環境が変わって大変ですねー。
はやく落ち着いた生活になると良いですね。

スティルス&ヤングバンド、持ってますけど1回聞いただけ(笑)。
Commented by MRCP at 2019-03-31 22:46
Neil Youngが霊柩車に乗って と聞くと何度聞いても
まず宮型霊柩車の図柄が頭に浮かび上がり、シュールな組み合わせに吹き出しそうになります。
勿論、そんなはずはなく、リムジン型霊柩車なんですが、どうしても、あの図柄が。
Commented by naruru-kato at 2019-04-01 07:04
> MRCPさん
確かに、あの霊柩車だったら笑いますね。でも異常に似合いそうな気もします。

色も黒だろうし、ニールのイメージですよね(笑)
Commented by ケケ at 2025-11-04 17:17
はじめまして。最近For What Its WorthがA1に入ってるステレオUS盤(傷ありまくり音飛び無し)を1000円で購入しました。田舎住みのでたまにこんなラッキーちょいちょいあります。
Commented by naruru-kato at 2025-11-05 06:40
> ケケさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
1000円はお安いですね。普通ならセカンドプレスでも5000円くらいすると思います。
よかったですね。

現在、投稿は止まっておりますが、過去投稿にコメントしたいただければ、ほぼ毎日確認作業はしておりますので返信は出来ます。今後とも宜しくお願いします。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


by naruru
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31