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アナログレコード巡礼の旅

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Batdorf & Rodneyその1  Off The Shelf

今回のバドーフ&ロドニー、記事を書く前にネットでいろいろ検索して見たのだけれども、まともな記事はほとんど出てこなかったのです、日本はおろか本国USでもすでに忘れられたユニットなのだろうか?リアルタイムでもそんなにヒットはしていなかったようだし、僕もこのユニットはDIGの特集のウエストコースト幻の100枚というマイナーでも名盤と呼ばれる特集で紹介してあり知ったのです。勿論リアルタイムでは知る由もありません。

しかし、YouTubeで聞いていたのでいずれ欲しいとは思っていたのです。
1971年のデビュー盤。パドーフはオハイオ、ロドニーはNY出身。二人はLAで育っていずれディオを組み、アトランテックのアーメット・アーティガンのオーデションを受けて見事にデビューを果たすわけです。

音楽はCSN&Y、アメリカ、のようなアコ主体のロックです、ただしバドーフ&ロドニーはCSN&Yのように全員が歌う訳でもなく激しいエレキのバトルも無く、アメリカのようなキャッチーな曲も無く(だからヒットしなかったのかな)歌はすべてパドーフが歌っています。声はグラハムナッシュのようです、ただしこの二人の強みは悶絶アコのテクが凄い事、ロドニーのアコはとんでもないテクです(ほとんどマーチンだと思われる)その二人にバックでドラム、ベースが入りバンドサウンドになっているのです。

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セピア調でテクスチャー加工のいかにもデビューっぽい写真、いきなりのゲイトフォールドで期待の新人扱いです。そーいえばCSNのデビューもアトランテックでテクスチャー両開きだったなー。同等の扱いを受けております(笑)
(まぁ彼らの場合は前歴から凄いんで当然といえば当然か)



裏ジャケです。とうぜん左がパドーフ右がロドニー。

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この後、バドーフ&ロドニーは契約を無くし(最初から1枚契約だったかも)アサイラムに拾われ1枚出します、それも1枚で終わり最後はエレクトラに写り1枚だして解散、レーベルを移るたびにポップになっていき、エレクトラでは、ハワイの名物ディオ、セシリオ&カポノとほぼ同じような音楽になっていきます、それが嫌になりロドニーが辞めてしまったようです。



ゲイトフォールドの内ジャケです。

Batdorf & Rodneyその1      Off The Shelf_d0335744_20204266.jpg

バックメンバーはベースのクリスエスリッジ。ドラムはロジャーホーキンス(知らんけど)
ポップな曲(ヒットしそうな曲)はありそうでないのですが、前面に渡るエグいリードアコ、一応やってるコーラスワーク。ハマる人にはハマるかもねー。

Batdorf & Rodneyその1      Off The Shelf_d0335744_20205736.jpg

同系色のクレジットで非常に見づらい印刷。



曲順です
A面
-1 Oh My Surprise
-2 Me & My Guiter
-3 Can You See Him
-4 Workin Man, Blind Man
-5 You Are The One

B面
-1 Don't You Here Me Callin
-2 Where Were You & I
-3 Never See Hit Face Again
-4 One Day
-5 Fare
-6 Like Me Go


A-1 イントロからご機嫌なナンバー、カントリーの雰囲気もありイーグルスっぽい
所もある、間奏のアコのリードのカッコいい事。
-2 続くこの2曲目もイントロのアコがいいんですわー間奏部分のリードはエレキです。この2曲でこの手のアコな音楽が好きな人は絶対ハマると思います。
-3 リードアコが楽しめるナンバー。もう本当にリードアコ凄すぎ。3分以上悶絶リードが炸裂します。
この辺りがA面の白眉です。

B-1  B面は少ししっとりしたナンバーで始まります。
-2 A-3の続きのようなナンバー。
-3 マイナーコードから入る曲ですが、いかんせんパドニーの歌はまったくメジャー向き(笑)  
-4 のちのAORのような曲、かなりセシリオ&カポノも影響受けているのでは?
-6 インストの曲を挟み最後の曲です。
B面はやや弱いかなー、全体にいま一つ抜けきらない歯がゆさというか、残念というか、もう少し曲が印象に残ればCSNみたいになれたかも知れないです。さらに言うと一発でこれだーという曲が無いのが痛いな。


レーベルです。
Batdorf & Rodneyその1      Off The Shelf_d0335744_20214201.jpg
アトランテックのオリジナル SD8296 マトは両面ともAA、アトランテックは本当に良く分からないです。



解散後パドーフはシルバーというバンドに参加(これもあまりよく知らない)2008年にふたたびコンビを組みアルバムを発表しています。

今でもやっているかもしれません。

僕的にCSN&Y程ではないにせよ、アメリカよりははるかに好きなユニットです。逆にクロスビー&ナッシュよりははるかに聞きやすいかなー(笑)


購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額    2500円程
















by naruru-kato | 2018-02-27 18:56 | ● Batdorf & Rodney | Comments(4)
Commented by PARAN at 2025-03-28 14:17
ずいぶん前の記事にコメントを残します。
最近、このデュオを知りました。70年代のフォークロック系の音楽をけっこう聴いていたのですが、まだまだ知らないアーティストがいるんだなぁと思いました。
Spotifyのプレイリストで知ったのですが、今更ながら、ハマりそうです笑
ちなみに、ロジャー・ホーキンスは当時の人気スタジオミュージシャンだったという記憶が…長い間、洋楽を聴いていなかった私が覚えている名前なので、そうだったかと…。
シルバーは、元イーグルスのバーニー・レドンの実弟のトム・レドンが参加していたバンドです。大ヒット曲が1曲ありました。懐かしい。
Commented by naruru-kato at 2025-03-28 17:48
> PARANさん
過去投稿にコメントありがとうございます。
実はすでにこのレコード売却していて((;^_^A
あーそーいえば持ってたなーって感じで、内容は結構良かったのですけど。

因みにセカンド、サードも持っていましたが一緒に売りました。
やっぱ自分には何かが違ったのでしょうか。

でも過去の投稿でお役に立てて嬉しいです。
Commented by PARAN at 2025-03-30 13:27
返信ありがとうございます。

ギターが印象的ですよね〜。いい曲を書いていますが、残念ながら、一般受けはしないと思いました。

アルバム、売ってしまわれたのですね。それ、わかります。耳は変わっていくものです。

このファーストの写真が、どれもいいなぁと思ったら、有名な方が手掛けているのですね。(クレジットを目をこらして見てしまいました)

他の記事も少しずつ読んでいきたいと思っています^⁠_⁠^
Commented by naruru-kato at 2025-03-30 21:30
> PARANさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、売れてないと思います。
CSNのような感じで当初はかなり(この記事書いた当初)聞きこんだのですけど(笑

拙い記事ばかりのブログですが宜しくお願いします。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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