アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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David Wiffenその1  Coast To Coast Fever

いよいよ、マイナー度が増してきました。カナダはモントリオールのデビッド・ウェフェンを紹介します。

カナダ出身のミュージシャンとして思い浮かぶのは、もちろんニールヤング、ジョニミッチェル、ザバンドの4人(笑)、すこし渋めでブルースコバーンくらいでしょうか?

デビッド・ウィフェン。この人の事を知っている日本人ははたして何人くらいいるのであろう?たぶん僕の予想では(評論家、レコ屋店主などは除く)1000人くらいではあるまいか(笑)

そーいう僕でも知ったのは1年ほど前(汗)何気にディスクマーケットでSSWのアイテムを見ていて「なんか気になるジャケだなー、しかも紹介文もSSWの基本中の基本」と書いてあるし、ちなみに自分所有のSSW系のムック本数冊も見ましたがこの人を紹介している記事が載っていた本は1冊のみ、昔ならそのままで終わってしまうのですが、今はYoutubeがあります。ひとまずすぐに見つかったので全曲聴いてみました。

「めっちゃ いいやん」 これはこのアルバムどーしても買わないといかん。謎のレコ屋さんで注文したら一月後に入荷があり、わりと簡単に手に入れることができました。なかなかこの人もヤフオクには出てこないし、普通にレコ屋廻って漁っていてもまずお目にかかれないので助かりました。


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非常に気になったジャケ。白く顔を縫ってなんかピエロっぽい表情を浮かばせております。

内容はまさにロードソング、ヒューマンソング。ロードという言葉がいたるところで出てくる。人生の痛みなどが歌われているのであろう。声はバリトン、しかしエリックアンダーソン、ジェームステイラーのような奥深さは無く、淡々と歌ったいるので逆に凄く聴きやすい。

ちなみにエリックアンダーソンがこの人の曲を取り上げ注目されたようだ,その他にロジャーマッギン、ジェリージェフウォーカー、アンマレー、イアン&シルビアらがカバーしています。


デビットブルーとエリックアンダーソンをたして2で割った程良い歌声とでも申しましょうか(笑)とにかく声が良いんです。SSWにしては味も癖も無いような声かも知れませんが、そこがまたイイのです。聞き流すのにちょうどいい、しかし聴いた後でもう一度、さらにもう一度と何度でも聴いてしまいたくなる声。まさにスルメのようなSSWです。


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本来の顔はこんな感じ、顔の弩アップのファンタジーからのメジャーファーストアルバムのジャケは漫画ガキデカのこまわり君のようで凄いです。



もともとイギリス出身ですが幼いころカナダに移住します。音楽歴は今のところ不明ですが、ブルースコバーンとともに活動していてこのアルバムもプロデュースはコバーンです。いまでもカナダで活躍しているのか、死んでしまったいるのかも不明です。(Wikkで出てこないのでわかりません)いろいろ調べましたがやはり1973年に出したこのアルバムが最高なようです。奇跡の来日も無いようでした。

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一曲ごとの細かいクレジットが裏にはついております。


曲順です
A面
-1 Skybound Station" (David Wiffen)
-2 Coast to Coast Fever" (David Wiffen)
-3 White Lines" (Willie P. Bennett)
-4 Smoke Rings" (David Wiffen)
-5 Climb the Stairs" (David Wiffen)
B面
-1 You Need a New Lover Now" (Murray McLauchlan)
-2 We Have Had Some Good Times" (David Wiffen)
-3 Lucifer's Blues" (David Wiffen)
-4 Up on the Hillside" (Bruce Cockburn)
-5 Full Circle" (David Wiffen)


ピアノとギターくらいでさりげない編成で録音されています。3曲のみブルースコバーンらの曲をやっていますがあとはオリジナルです。

今回は曲ごとの感想は割愛します、ちなみにA面は-1、-2の流れは最高です。

B面はすべて最高です。ずーと聴いていたくなります(という事でたまにプレーヤーのリピート機能をフル活用)

一言でいうならば「SSWの鑑」のような作品。しっとりと落ち着いた大人の香りです。


映像貼り付けたいのですが、なにぶん自分にテクがないのでタイトル曲のアドレスだけ貼り付けておきます。


https://www.youtube.com/watch?v=I3YFM7zYJyM


レーベルです。


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USユナイテッドアーティストのオリジナル盤。



しかしこの人をリアルタイムで(当然輸入盤で探して)聴いたいた人はマジで大尊敬します。
今ではCDも廃盤となりLPも入手するのは非常に困難なアイテムです。

全編語りかけるように進んでいくこのアルバム。1970年初頭にしかこのような音楽は生まれなかったかもしれません。

でも、僕と同じようにこのジャケが気になるようでしたら聴く価値は十分にありますよー。

僕的に、このCoast To Coast Feverはエリックアンダーソンのブルーリバー。デビッドブルーのストーリーズ、ロッドテイラーのファーストとならんで生涯の友となりました。



購入レコ屋   ナカシマレコード


購入金額    2500円程













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by naruru-kato | 2017-09-17 07:30 | David Wiffen | Comments(2)
Commented by rollingwest at 2017-09-18 15:33
もう全く分からない人ばかり・・。でもカナダ出身の名アーティストって結構多いですよね。ステッペンウルフも確かカナダだったと思います。ステッペンウルフの次は今月死去したウォルター・ベッカーの哀悼で「スティーリー・ダン」の「エイジヤ」を公開しました。
Commented by naruru-kato at 2017-09-18 16:19
> rollingwest さま
今月だけマイナーな人たちを取り上げています
来月からは王道路線に戻るつもりです(笑)
SSW系はマイナー路線でも「おっおー」となる人たちが多いですね。自分が今まで知らなかっただけなんですが(笑)

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。ジャケットもいろいろと楽しめるので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシング、市民マラソンが大好きでいろんな大会に出ています。


by naruru
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