アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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The Allman Brothers Bandその4   Eat A Peach

あけましておめでとうございます、今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

さて年末のUKトラッド&フォーク特集も終わりまたアメリカンロックに戻ってきました。UK物は今回でさらに少し集めてみたいアーティストが出てきたので収集した都度紹介していきたいと思っています。

さて、新年最初は何にしようかかなり悩みましたが(笑)やはりUSロックの王道で行こうと思いオールマンブラザーズバンド(以下ABB)にしました。

4作目のイートアピーチです、フィルモアライブと並んでABBの代表作であると言えますね。このアルバムの背景についてはあまりにも有名なんで簡単に説明すると、このアルバム制作中にディアンがオートバイの事故で死んでしまいの残されたメンバーで再起を図ったアルバムで、半分はディアンが参加しています。まぁここら辺の背景は誰でも知ってる事なのでこのへんで。


そんな事よりもこのアルバムで凄い事実が判明したのです。実はこのアルバム2セット持っているのですが、1枚は日本初回盤、もう一枚はキャプリコーンオリジナル(マトはA,C,D面は1A B面のみ2Aです。)なのですが、圧倒的に日本盤のほうが音がイイのです。ここまで音のイイ日本盤は聞いたことがありません。



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左、キャプリコーンのオリジナル  右 日本初盤のワーナー盤 ピンクの色の位置が若干違います(笑)




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裏側です、これも少しピンクが違いますね、どーでもいいけど。



音のほうはオリジは音にメリハリが無く、すべてにおいてこもってる印象を受けます。この印象はその後のbrothers&sister's 以降も同じ印象なのです。アトコのイエローラベルのセカンドまでのオリジは凄い爆音なのに、キャプリコーンのマークになってから音が悪くなっていると思う。

それに比べてワーナーパイオニア盤(P-5047W)は、音の輪郭がはっきりしていて、ギターなどはマーシャルアンプの目の前で聴いているようです、ハムバッカーとマーシャルの特有のズィィーという音が気持ちいい事、そしてボーカルも全然違います、とくにデッキーが歌うブルースカイなど同じ録音とは到底思えない、日本盤は10歳くらい若い声に聞こえる。さすがワーナー8000番台です(2枚組は5000番台)


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さて、ゲイトフォールドの内ジャケの変な絵です(笑) この絵を見たいがために購入するのも良いですよ。しかしここではオリジの鮮明度が圧勝です.


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すこし影が出来て分かりにくいですが上がオリジ、色の出方が凄く綺麗です。まぁ音が悪ければどーしよーもないですけどね。



日本盤はこの後ビクターに配給先が代わりレーベルも山羊マークに変わるのですがその時の盤は聞いたことが無いのですがどーなのでしょう?ビクターのレコは音がイイというのは良く聴きます、凄く気になってきました。

オリジも山羊マークに変わってからのも聞いた見たいのですが、そんなに沢山買ってどーするんだ。という自分もいますのでねー


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解説は水上はるこさん、まさにディアンが死んで半年後に書かれた内容のライナーです、オリジには欠品していましたが下記の資料も付いています


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これは日本盤の物です。


曲順です
A面
-1 Ain't Wastin' Time No More
-2 Les Brers in A Minor
-3 Melissa
B&D面
Mountain Jam
C面
-1 One Way Out
-2 Trouble No More
-3 Stand Back
-4 Blue Sky
-5 Little Martha
「時はもう無駄にはできない」と日本盤で訳されたA-1のイントロのカッコいい事。邦題もナイスです、-2はデッキーの曲なのですがカントリー路線ではなくて完全にブルースロックのインスト。これの日本盤の音は聴いているとどこかに飛んで行きそうになります。-3はグレッグの名曲。大好きな曲です。

問題は2面に渡り録音されたMountain Jam。ドノバンの「霧のマウンテン」を元にアレンジされたフィルモアでのアンコール曲。これはのちにCDのデラックスエディションで出た完全盤での通しで一気に約33分聴けるのが一番聴きやすいです。
やはり曲の途中でレコをい入れ替えて聴くのは辛いですよ。

C面は-4のBlue Skyにとどめを刺します、ここでのディアンとデッキーのギターバトルは天にも昇りそうです、特に日本盤の音はこの曲が一番ずば抜けて抜けがいいのです。

レーベルです

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オリジのタンですね。土の香りがしそうなマーク、この後のウィンルーズオアドロウから山羊マークになります。



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日本盤のレーベルです、ファーストアルバムの日本初盤はアトランタマークでした。日本ではいろいろレーベルが変わってよくわかんないです。


もしかしたらこれ以降のABBの日本初盤はすべてUSオリジよりも音がイイかもしれません。今後の研究課題です。


ところでこのアルバムの名前の由来なんですが、生前のディアン「You can't help the revolution, because there's just evolution ... Every time I'm in Georgia, I eat a peach for peace.」と言ったことにで、そこから来ているのだそうです。


購入レコ屋
日本盤 催事にて  どこのレコ屋か忘れました
US盤  ヤフオク  ゼネラルレコード

購入金額

日本盤   たぶん2000円
US盤       1000円







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by naruru-kato | 2017-01-08 09:40 | The Allman Brothers | Comments(2)
Commented by カマニャン at 2017-01-08 23:45 x
こんばんは。
ほー、日本盤の方が音がいいんですか?良い情報をいただきました。ありがとうございます。
ワーナーは翌年、同じレコード番号で、グリーンラベルでなくパームツリーラベル盤も出してますね。音はたぶん同じかな?
Commented by naruru-kato at 2017-01-09 07:06
>カマニャン様
おはようございます、オーディオど素人の僕でも
「なんじゃこの音の違いは?」と解るほどでした。

レコ屋さんでも、「日本盤なんて聞く耳持たん」という人と「日本盤も悪くないよ」と言う人もいますので
面白いですねー。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。ジャケットもいろいろと楽しめるので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシング、市民マラソンが大好きでいろんな大会に出ています。


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