アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Fairport Convention その1   Liege & Leaf

UKトラッド&フォークの代表的なバンドである、フェアポートコンベンション(以下FC)のサンディーデニーが参加した2枚目、トラッド史上最高傑作と言われるLiege & Leaf です。
その前にトラッドとは何か?というと、レココレUKトラッド&フォーク特集から抜粋すると「民衆の間で口承で伝えられた伝統音楽で、人から人へと口伝えで歌い継がれ広まっていくうちに少しづつ変化が加えられ作者不詳となったもの」歌の種類はバラッド、船乗りの歌、労働歌、宗教歌、などがある。という事です。

そしてそのトラッドをエレクトリック化して成功したのがこのFCなのです。


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ジャケの状態が悪く、かなり安く手に入れたこのアルバム、全8曲中5曲までがトラッドを電化した作品です。アルバムカバーを飾るこの最高傑作のメンバーはというと。Voサンディーデニー、Gitarsリチャードトンプソン&サイモンニコル、Bassアシェリーハッチングス、Drデイブマタックス、Vioデイブスワブリック。
です。1年前の僕では誰も知らんがな(汗)
だいたいブリティシュロックの紹介本なんか読んでも、この辺は全く無視されているから無理もないと思います。ハード&ブルースロック、ビート系、プログレ系、グラム系、パンク。リパブール系。これらでUKは語られていますので、今ままでフォーク系で僕が知っている人はドノバンくらいでした(笑)。

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これはUK風ハニワか? なにやら意味深な裏ジャケであります。

音のほうは、サンディーの凛としたボーカル、リチャードトンプソンの悶絶ギターが全開、それにデイブのバイオリンが絡み鬼気迫り狂う感じ、正座して聴かなくてはならないようです。



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ゲイトフォールドの内側、これはトラッドの様子、研究者等を説明してある文だそうで。相変わらず英語解らないんで何が書いてあるかは不明。


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ところで、このFCと同じ事をやっていたバンドが日本にもあると思うのです。

それは「赤い鳥」です、大ヒットした「竹田の子守唄」は伝承歌であり1971年に発表されています。FCの影響を受けたのではないかなーと思うのです。

日本ではこれ以外にフォーク&ロックグループがトラッドをやった事は無いのでしょうか?民謡とか、盆踊りの歌とかロックでやればおもろいと思うのですがねー


話がそれました。
このアルバムを買ってからレコードコレクターズのUKトラッド&フォーク特集号をなんとか見つけ出し、いろいろ勉強してみました。

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この本を読破し、他にもペンタングル、リンディスファーンなども購入しました。しかしジャケが欲しいトゥーリーズ、スパイロジャイラ、メロウキャンドルなんかも聞いてみたいのですが、天文学的な値段で流通していて手が出ません。凄い値段だと30万くらいするんです。
ちなみに、この本で紹介されているアルバムは約100枚。全部オリジで揃えると間違いなく2千万円は覚悟しないと(大汗)


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という事で僕は早々にこの世界から足を洗ったんですねー。


曲目です
A面
-1 Come All Ye
-2 Reynardine (Trad)
-3 Matty Groves (Trad)
-4 Farewell, Fare well
[B]
-1 The Deserter (Trad)
-2 Medley: The Lark in the Morning / Rakish Paddy / Foxhunter's Jig / Toss the Feathers (Trad)
-3 Tam Lin (Trad)
-4 Crazy Man Michael


A-1はオリジナルですがすでにトラッド色が凄いです、幕開けにふさわしい楽曲。そして-2のトラッドの電化解釈を経てこのアルバム最大の聴きもの-3のMatty Groves。
サンディーの凛リン、ボーカルがまるで呪文のように続きます、8分近い曲の半分くらい呪文が続き後半はガラリと変わりトンプソンとスゥオブリックの大ギター&バイオリンバトル、初めてこの曲聴いた時は身震いしました。UKロックの世界でこんなのがあったとは。そしてFCオリジナルで一番僕のお気に入りの-4Farewell, Fare well 。こんな美し歌がこの世にあるとは。このイメージビデオ見たことがありますが凄く素朴風でいーんですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=O8_eFRZP1uQ

YouTubeのアドレス張っておきますねー


B面も素晴らしいです、とくに-3のTam Lin。これもMatty Grovesと同じくらいの鬼気迫る曲、こちらは7分20秒くらい。


レーベルです、UKオリジはアイランド、US盤はA&Mです、逆に日本初盤なんか探すほうが、よっぽど難しいかもですね。

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UKトラッドに今更ハマり、そして抜けだした僕ですが、ようやくこの頃のFCのメンバーの顔写真と名前が分かるようになりました。その後何度もメンバーチェンジを繰り返しながら(延べ25人くらい)今でも活動を続けているようです。



ひとまずFCはサンディー在籍時しかもっていませんが安く入手できるならトンプソン在籍時のあと残り3枚も欲しいですねー。




購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額    2000円程















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by naruru-kato | 2016-11-19 18:03 | Fairport Convention | Comments(2)
Commented by カマニャン at 2016-11-22 11:34 x
こんにちは。超有名盤が続きますね。
個人的には、これがすべての始まりとなったレコードです。
ただしフェアポートは一貫してロックバンド(フォークロック)であって、トラッド/フォークのバンドだった事はないと思っていますよ。
Commented by naruru-kato at 2016-11-22 20:32
>カマニャン様
引き続きコメントありがとうございます。
このアルバムに思い入れが御ありのようですね。
未だサンディー在籍時のフェアポートしか聞いたことが無いので良くわかってませんが、確かにフォークロックのジャンルのほうが正しいのかもしれませんね。この後ペンタングルも聞いてみてそう思いました(笑)。

大好きな1965~76年くらいのアメリカン、ブリティシュロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


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