アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Bob Dylan その3    Dylan

今月は急遽ディラン特集になっています、相変わらずノーベル賞受賞のコメントが発信無いため、とうとうノーベル賞の関係者から「失礼な奴」とコメントされてしまいましたが、もしかしたらディランはノーベル賞は「あんたら勝手にきめといてコメントする気もないわ、歌で返答したる」と思ってんでしょうか(笑)

さてこれも同じようなケースのレコードです。ディランがコロンビアからアサイラムに移籍し腹いせにコロンビアがディランの了解なしに勝手に出した蔵出し集でもある「Dylan」です。

これでも全米最高17位 ゴールドディスクにもなっています。


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ディランの40数枚あるアルバムの中では最も低い評価、(そりゃそーでしょう、本人の意思に関係なしに出されたんだから)だと思っていたのですがじつはとっくにCDは廃盤になり、レコもプレスが少なく(たぶん再発はそんなにないかも)逆にマニアにとっては希少価値の高いアルバムであると言えます。

信じれれない事にヤフオクで出ていて予想を下回る入札者の中、簡単に落札できたのですが、初めて聴いた感想は「かなりいいぞ、このアルバム」という感じなんです。このアルバムは大不評であったセルフポートレイト、その後のニューモーニングのアウトテイク集なんですが、全体に女性コーラス陣が半分以上にバックを付け(これ自体珍しい)しかも収録曲もジョニミッチェル、ジェリージェフウォーカー、その他トラディショナルな曲、その中にはSarah Jane 、プレスリーがヒットさせた Can't Help Falling in Love なども含まれ凄く面白い作品だと思ってます。


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裏ジャケも同じ写真です、今回のジャケは本人の意思は入ってないのでコメントは割愛します。


この人の場合、ブートレッグシリーズを聞けばわかるのですが、蔵出し音源のほうがいいものが沢山あります。すでに発表済みの作品もこのシリーズで別テイクのほうが断然素晴らし物が多くあるのは周知の事実。たぶん今まで正規に発表された曲と同じくらいの未発表があると思いますね。


所で、なぜ「セルフポートレイト」と今回の蔵出しで他人の曲をこんなに録音したのでしょうか?曲が作れなくなった、なんてことはこの人はあり得ないんで、そこらへんの事情が知りたいです。


曲順です。

A面
-1 Lily of the West (西部のユリ)
-2 Can't Help Falling in Love (好きにならずいられない)
-3 Sarah Jane
-4 The Ballad of Ira Hayes

B面
-1 Mr.Bojangles
-2 Mary Ann
-3 Big Yellow Taxi
-4 A Fool Such as I
-5 Spanish Is the Loving Tongue

初めて針を降ろした瞬間の音、このアルバムはメチャ音がいいです。 A-1ではカントリーウェスタンの名曲、女性コーラスがカッコいい。
プレスリーがヒットさせたA-2、トラディショナルの-3 どれもカッコいいアレンジ。

B面の-1はニッティーグリッティーが大ヒットさせたジェリージェフウォーカーの名曲、ディランが歌うと結構ガラガラ声が決まります。-3はジョニミッチェルの大ヒット曲。ディランに対して否定的なコメントを発したジョニですがその作品を、ほぼオリジナルに忠実に再現、女性コーラスもオリジナルっぽくてかなり笑える。最後の2曲はニューモーニングの時の音源でボーカルが優しい感じに変わってます。


レーベルです。


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コロンビア盤のPC品盤、完オリです。


この後アサイラムで2枚出してまたコロンビアに戻るディランですが、やはりこの人はアサイラムよりコロンビア盤がしっくりきますね。


この盤がヤフオクに出た時はびっくりしましたが、同時に絶対に落とさねばもうオリジで出会う事は無いかも、と思い気合いで臨みました。しかし入札者はたったの僕入れて3人(他の有名盤はものすごい事になってます)しかも延長無しであっさり落札されました。当初の出品者のコピーは「美盤!! レア! US盤 全然ありません 」と書いてあったので拍子抜けだったのでは(笑)
やはり不人気盤はそんなに注目されないのですね。

最近、さすがに旬なんでディランを良く聴きますが、50年以上に渡る活動の中で僕的に区切りをつけるとしたら、
1 デビューからAnother Side of Bob Dylanまでのフォーク期。
2 Bringing It All Back Homeから John Wesley Hardingまでの名盤目白押し   フォークロック期。
3 NashvilleSkylineから今回の Dylanまでの良くわからん穏やか期。
4 Planet WavesからBefore the Floodまでのザバンドとの再共演ロック期
5 Blood on the Tracksから
Desireまでの僕的最高期
6 その後のキリスト教期  80年代、90年代 現在  

なんて感じで振り分けますけど、一番好きなのは5の最高期の2枚何ですが、最近3の穏やか期のレコが非常に気になります。ほとんどの作品はCDであるのですが、この時期だけは駄作が多いと思い聴いてなかったのです。
実はものすごく良かったりして(汗)あっー早く頼んであるセルフポートレート入荷しないかなぁー(笑)



今月はひとまずディランの特集ですが、実はそんなにレコードもってなくてネタももう少しで切れそうなんです。

来月は今までの僕の趣味からはかなりかけ離れた特集を2カ月やる予定です。


購入レコ屋  ヤフオク  Best Sound Rrecord購入金額 
購入金額   2.500円

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by naruru-kato | 2016-10-22 17:03 | Bob Dylan | Comments(0)

大好きな1965~76年くらいのアメリカン、ブリティシュロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


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