Others Male~ Rod Taylor Same 👌
この人は1973年に初期アサイラムからデビューしたのですが売れ行きは無縁であったようでその後名前をロドリックファルコナー、さらにロドリックテイラーなどと変えながら5枚ほど作品を出したようですがその後TVの世界に行ってしまうのです。

渋いジャケですねー。初めてこの人を聞いたのは15年ほど前、錦(名古屋の繁華街)で飲んでて帰りにふと立ち寄ったロックバーでこの人がかかっていたのでした。その後、名盤探検隊CDを買ったのですが全然良くなくてすぐに売ってしまったのです。しかし最近僕も枯れてきたのでもしかしたらこれもいいかも(最近こーいうの多いです)と思いずーと探していたのです。

裏面も良くわからんが、一応渋い。
改めて聞くと、この人の声がSSWには珍しくかなりビターボイス、大人しか分からんような声。SSWの特集本には必ず出てきますが、スワンプ特集にも出てきます。
ノースキャロライナに生まれ職業を転々と変えながらLAに来てまず詩人として認められようやく初期アサイラムからデビューしたのです。このころの同期はスティーブファーガソン、トムウェイツ、ネッドドヒニーなどです。

ゲイトフォールドの内側、フムフム、歌詞も付いて親切だなーと思ったら何か変だ。

実はCrossingと題された詩が付いていました、当然読めませんので日本のCDをもう一度探さなければ(載ってて訳詞が付いている保証はどこにもないですが)アナログでは発売当時日本では見送られています。
バックメンバーは凄さまじい。当時のLAの有名どころが大挙して押しかけてます。
ギターはジェシエドディビスにライクーダー、アンドリューゴールド。ベースはリースカラー、ドラムはジムケルトナー、ラスカンケル、コーラスにボニーブラムレット、ジョニミッチェル等。凄すぎです。

しかし豪華バック陣にテイラーの声はまったく負けてません。堂々と歌ってます。
紹介本にも、生涯の友。無人島レコード(無人島にレコ1枚を持っていくとしたら何を持っていくかという下らん質問)SSWぴか一。などと形容されているのです。

このマーチンD28(だろう)を弾くテイラーのカッコいいこと。
全体に暗いイメージのジャケですが、少しだけおちゃめな仕様。
ジャケのRod Taylarの文字の中にも小さくRod Taylarと書いてあります(笑)

A面
-1 I Ought To Know
-2 Crossroad Of The World
-3 Railroad Blood
-4 Double Life
-5 Making A Way
-6 Sweet Inspiration
B面
-1 Living Dangerous Blues
-2 Something Old
-3 Man Who Made
-4 Lost Iron Man
-5 For Me
-6 The Last Song
すべての曲が2~3分ほどで完結し凄く聴きやすい、A-1からグイグイ引きこまれます。-2でジェシエドのスライド炸裂、ボニーのコーラスも最高、まさにスワンプ。
ジェシエドの客演したレコで今のところ(僕が聞いた中では)ロジャーティリソンと同レベルのスライドギターです。白眉はボニーの熱唱が最高の-5ですかね。
B面もほぼ同じ感じで進んでいきます。まさに魂を絞り出すようにロッドテイラーが歌いあげます。
僕の無人島レコードの選考基準に完璧に達しております。まさに生涯の友。
予備にもう一枚欲しいくらいです。
レーベルです。

白アサイラム、もしかしたらその後のクラウズレーベルで再発されていないかもしれません、日本盤もありません。今後手に入れるには探してこのレーベルのレコを買うか(たぶん5000円くらい)CDを買うしかないですね。
僕がヤフオクで探したときはたった二人(僕を含めて)の一騎打ちでしたので割かし安い金額で落とせました。やはりこんな人を探しているのはわずかですね(笑)
名前を変えた後の作品はかなり違う内容らしく探しまわる事はなさそうですが、声だけはこの声のようです。偶然見つけたら買いますがたぶん無理だろうな。
購入レコ屋
ヤフオク Best sound records
購入金額 3.100円
参考文献 アサイラムレコードとその時代
レコードコレクターズ 1998年8号


