アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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James Taylor その1   Sweet Baby James

このアルバムはキャロルキングのタペストリーと共に、まさにSSWの幕開け、といった形容詞がふさわしいよ思います。

実はジェームステイラー(以下JT)は苦手だったんです。どーもあのバリトンボイスが僕の耳に合わなくて、CDの最近の物は持っているのですが昔のJTはベスト盤のみ、わざわざレコードで買い直すつもりもありませんでした。

しかし、以前紹介した弟のリブのLIVというレコードを買ってみたら「LIVなら聞けるなー」と感じ、ほとんど声が同じJTももう一回チャレンジしてみるか感が出たのです。

ちなみにリブの後に妹のケイトも買い「これは素晴らしい」と思い一度兄弟全員聞いてみるかとも思ってました(笑)


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あまりにも有名なセカンドアルバム、実質的なファーストとも呼ばれています。
この大胆不敵で自信満々の顔ジャケがまず凄い。「聞いてくれよ」というよりは「聞かせてやる」という感じの方が強く出てますね。

この盤はワーナー7アーツのレーベルなんで間違いなく初回盤ですが、その後のグリーンレーベルになってからはタイトルのSweet Baby Jamesの下にもFire And Rainと表記したある盤も存在します。


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裏ジャケです、しかしカッコいいです、現在の髪の毛が無いJTはこれからは想像できない(爆)カーリーサイモンもこの顔で迫られたのでしょうかねー(笑)



今回は完璧盤を高いお金出して買ったので手書きの歌詞カードも付いています。


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歌詞カードの表はまたもやJTのアップ写真。



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まさに、これでもか、これでもか攻撃ですね。



イギリスで吹き込みアップルから出されたファーストは大失敗し失意のままLAに来て吹き込みファイヤー&レインの大ヒットを飛ばし、ここから超一流のSSWとして歩んでいくJTですが、僕的にはリブのほうが楽曲は素晴らしと思うのですがどーでしょう?ただしギターの腕は相当なもんです。日本にもJTのアコに衝撃を受けたミュージシャンは沢山いますからねー

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カンパニーレーベルに入っていました、なじみの顔が沢山います。


曲順です
A
-1 Sweet Baby James
-2 Lo And Behold

-3 Sunny Skies

-4 Steamroller

-5 Country Road
-6 Oh, Susannah
B面

-1 Fire And Rain

-2 Blossom

-3 Anywhere Like Heaven
-4 Oh Baby, Don't You Loose Your Lip On Me

-5 Suite For 20 G

兄の子供のジェームスの事を歌ったA-1で静かに幕を開けるこのアルバム、この曲の楽曲は凄くいいですね、ギブソンJ50(だと思う)のカンカンした音が最高です。
バックはダニークーチ、ラスカンケル、キャロルキング、なぜかイーグルスのランディーマイズナーもベースで参加してます。A-3のシャフル風のセブンスコード感が凄く気持ちいい。A-4はブルースっぽく恰好イイ曲です。ここではクーチのギターが冴えます。後半はホーンも導入してA面のハイライト的。A-5もイントロがカッコいい。いかにもJT的な奥行きの広がりが最高、最後はトラディショナルのA-6。これはいろんな人がカバーしていますがJTはアコの弾き語り、しかもギターがストロークではなくアルペジオ風、メチャカッコいいアレンジです,JTのギターテクに度肝を抜かれます。

B面はヒットしたB-1。B-2はギターとキャロルのピアノのユニゾンのイントロが素晴らしい。B-3もJTとクーチのアコバトルが炸裂するブルースチューン。こういうブルース的な歌も歌えるのがJTの凄い所なんでしょうか?JT以降タケノコのように現れるSSWとはやはり違います。最後もホーンを導入、そしてクーチのギターが炸裂。
なんだかんだで僕もこの作品を聞いてJTにハマっちゃいました(笑)

レーベルです

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ワーナーセブンアーツのレーベル。結局JTはファースト~5枚目のWalking Manまで購入してしまいましたよ。


この人がいなければ日本の「はっぴいえんど」も「センチ」も生まれなかったかもしれない偉大なJTです。


僕も75年までののJTだけは集めようという気になってしまいました。そして結局あとは6作目のGorillaだけになってます。


購入レコ屋  ミュージュクファースト

購入金額   4700円


参考文献   レコードコレクター1995年4月号








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by naruru-kato | 2016-10-01 17:23 | James Taylor&Family | Comments(0)

大好きな1965~76年くらいのアメリカン、ブリティシュロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru
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