アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Dave Mason その2 Dave Mason & Cass Elliot

デイブメイスンがアメリカに渡りキャスエリオット(ママキャス)と一緒に作った1971年のアルバムです。一応タイトル共に二人の連名になっていますが、ママキャスは1曲でリードボーカルを取るだけで終始メイソンのバックに徹しています。メイソンのアルバムとしての位置づけとしては名作Alone Together の次のセカンドアルバムという位置づけが一番正しいと思います。なんでもママキャスがグランパーソンズに紹介してもらったメイソンにコンビ結成を働きかけたのだそうな。その頃ママキャスはダンヒルレコードに嫌気がさしていたらしい。


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といううことでアルバムカバーはメイソンです、あくまでこれは「俺のアルバムだ」と自己主張しているのでしょうかね?


しかし、ママキャスがバックを務めているのでこの作品はスワンプ色はほとんど感じられません、ウエストコーストのフォークロックの延長線上の音です。

ネッドドヒニーの作品をも取り上げていますがほとんどがメイソンの楽曲です。


ジャケ裏です、ここでママキャスが全面に(笑)



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メイソンに比べてかなり体の線が大きいです(爆)。ちなみにゲートフォールドジャケの内側はというと。




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同じ写真が使われています。ジェシウインチェスターのファーストもこれを意識したのであろうか?(どういう事かいずれ語ります)。



二人で一緒に撮ればいいと思うのですがねー


レーベルはメイソンのほうのブルーサムです。マトは両面ともF-1となっています、たいして売れていないですが調べたところこの盤はセカンドプレスだと思います。しかしこの盤はメチャ音がイイです。ものすごくクリアーな音であると言えます。



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曲目です。
A面
-1  Walk to the Point
-2  On and On
-3  To Be Free
-4  Here We Go Again
-5  Pleasing You
B面
-1  Sit and Wonder
-2 Something to Make You Happy
-3 Too Much Truth, Too Much Love
-4 Next to You
-5 Glittering Facade


A-2がネッドドヒニーの作なんですがここでメイソンの怒涛の3連譜が炸裂!、終盤これでもか、これでもか、と同じフレーズが続くのです、これぞメイソン。しかし全体的にはアコが全面に出ている曲が多いのはやはりママキャスのボーカルを目立たせたいからか?確かにこの時代にママキャスが全曲コーラスをつけるという事はものすごい贅沢な人選であると思います。メイソンもボーカリストとして自信を付けていた頃なんでアルバム通して聴くと上質のウエストコーストポップアルバムという感じです。

A-4がママキャスのリードボーカル、相変わらず歌上手いっすねー

B面も同じような楽曲が並び非常にリラックスして聴けるアルバムに仕上がっています。


しかし、メイソンの持って生まれた気まぐれ癖のため発表後わずかにライブしただけでこのコンビは解散。アルバムもこれだけとなりました。


今となっては本当に素晴らしいアルバムなので数少ないライブの音源でも出ればなーと思いますが、まず無理でしょうね。

僕的には大好きなママキャスとデイブメイスンが同時に聴けるので愛聴盤の一枚といえます。



購入レコ屋  バナナレコード金山店

購入金額   1500円くらい


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by naruru-kato | 2016-05-21 18:20 | Dave Mason | Comments(0)

大好きな1965~76年くらいのアメリカン、ブリティシュロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


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