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アナログレコード巡礼の旅

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Carole King その1   Tapestry  👌

SSWの金字塔、世界中で2000万枚以上の売り上げ、日本でも40万枚売れたアルバムです。

1971年発売、アメリカのチャートで15週連続1位、302週のチャートイン。そして4つのグラミー賞も取ってます。しかし、アメリカで売れたのはあくまで徐々に、最初のうちは全くヒットチャートにも上らない作品です。

という事でオリジナル盤はありそうで、なかなか出てこない。当初は帯つき日本盤。その次にUS再発盤、UK初回盤と順を追って集めていき先日ようやくオリジナルのオード70ラベルにありつけました。
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いかにもテクスチャー加工の感じが出てるカバーですが、オリジナルは普通の写真。初盤道にはテクスチャーのオリジナルも存在すると書いてあります。裏ジャケは歌詞カードを兼ねてます。

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ゲイトフォールド開けると、キャロルが持っているセーター、そのまわりに参加ミュージシャンの写真。クーチ、チャールズラーキー、ジョエルオブライエン、ラスカンケル、そして盟友ジェームステイラー。

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ちなみに、現在も持っている、UKオリジナル盤とUSオリジナル盤を比べましたが、そんなに変りないです。


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ただしUK盤オリジナルは見開きでなく、スリーブ。これはダメですね。ザ・バンドのビッグピンクと同じ扱われ方。左がUK、右がUS盤です。USの方が写真の鮮度が断然イイです。

UK盤独特のペラペラのジャケに最近は親近感を抱くようになりましたが、あの素晴らしい内ジャケの写真はどこに行ったのだろう?もしかしたらポスターになってついていたかもしれませんがそこら辺は不明。


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オリジナルから少しレイト(らしい)インナースリーブです。



Impression
SSWの超名盤、これほど素晴らしいアルバムは早々ないと思います。とにかく楽曲がイイです。シティ、ファーストソロの「Writer」では大半がゴフィン&キング作品に対し、ここではキャロルキングの作詞作曲が7曲と多くなって。初ソロのファーストにくらべ各段に聴きやすい曲ばかり。まさに自分が歌うために書いた作品と言えます。そして、バックの音が彼女をサポートするような音作りになってる。まさにSSWの金字塔といえます。


My Favorite Songs
I feel the earth move
邦題どおり空が割れて落ちてくるような緊迫感あるピアノのイントロ。これ程劇的なオープニングのSSW作品があるだろうか?

So far away
一転してキャロルの落ち着いた、優しい歌声か心にしみます。ラーキーのベースが素晴らしい。そしてJTのアコも!。

It's too late
曲単体では彼女の最高傑作のひとつでしょう。中間部のクーチの寂しげなギターソロ、それにかぶさるサックス、全体を支配する見事なリフ、どこにも隙がない見事な楽曲です。

You've got a friend
JTが歌った。とかそんなことはどーでもいいくらい、SSWの名曲中の名曲。何も語ることはないです、黙って聴いてください。

Tapestry
タイトル曲、ピアノの弾き語りの上からオルガンらしきキーボードがかぶさり厚みを増してます。

You make me feel like a natural woman
最後もピアノの弾き語り、えっーもうこれで終わってしまうの?と思わず思いたくなるような見事な曲。最後が「natural woman」と声だけで終わるところに感動します。

はっきり言って、この中のすべての曲が最高で、選ぶ事なんてできない中。なんとかこれだけコメントします。

Label
オードのオリジナル70マーク入り。カタログNoはSP-77009。初盤道に詳しく載ってますがこの個体は、アメリカ東部のピットマン工場のようです。初盤はモナーク工場と書いてあった。でもそこまでこだわったらいつまでたっても買えないですね(笑)

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マトはA面P-5、B面T-2。Tはピットマン工場の略。Tは中部のテラホート工場らしい。


UK盤はA&Mです。カタログNoはAMLS2025 マトは両面とも2です。

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実はこのUK盤は光に当てると黒い盤が赤く光ります。通称「赤スケ盤」

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UK盤にはたまにこーいうのあるらしい。貴重かどうかは不明。

音の違いは?というと、キャロルの声はUSオリの方が押し出しが強い感じ。UK盤は少しこもってる気もする。

決して録音が非常にいい作品ではないと思いますが、どーでしょう?

※ 初回投稿は9年前になりますが、所有盤が変わりましたので大幅に書き直ししました。
  (2024年4月15日)




by naruru-kato | 2015-08-26 22:39 | ● Carole King | Comments(2)
Commented by hana at 2022-12-03 22:47
始めてコメントさせていただきます。
この投稿とは関係ありませんが、クリスティン・マクヴィーが亡くなったこと、とても残念です。
一度はお目にかかりたかった…。

ブログの内容について、お聞きしたいことがあります。
カタログNoはGP256のつづれおりが、
5thプレスだということはどのように分かるものなのでしょうか…?
Discogsではこのナンバーがリイシュー盤であること、
1975年リリースであることは分かりますが、
5thプレスであることまでは調べられないので…
最近レコードを聴き始め、プレス等の調べ方をいろいろと勉強しているところです。
お教えいただけると幸いです。
Commented by naruru-kato at 2022-12-04 08:40
> hanaさん
おはようございます。初コメントありがとうございます。
さて、キャロルのこの記事ですが、なにせかなり昔に書いた記事なので思い出せない所もありますが、紐解いて考えました。
一先ずこのレコードは現在手元にないです、US盤のほうも売ってしまい今はUK盤のみあります。
カタログNoGP256は国内では再発の番号で初盤はODE AML-96です。
なぜこの盤が5thプレスかというと、僕が調べた訳ではなく、ある方のブログに帯の種類、定価などからこの盤は5thである。と記述されていたのを引用したのです。

その方のブログは検索しましたが出てきませんでした。日本盤のプレス違いがたくさん載っていた記憶があります。運良く再度見つけることが出来ましたらもう一度調べて見ます。

日本盤のプレスの違いは定価の違い、帯の違いなどで判断してますが、基本的にはオリジナルで集めています(買える範囲で)マトの研究などは非常に奥が深いのであまり立ち込まないように心がけてます(笑)マトに詳しいブロガーさんもたくさんいらっしゃいますのでそれらの記事見るのは楽しいですね。

拙いブログですが宜しくお願いします。

大好きな1963~76年くらいのUS、UKロック、SSW、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分が所有しているレコードについて思うままに書いてます、但し評論家ではありませんので難しい事は書きません。ジャケットについても同じように思ったことを書いているだけの自分本位のブログです。


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