少し前に日帰り出張があり、約3年ぶりに大阪に行ってきました。
大阪は仕事上大切なクライアントさんの本社があるのですが、毎年の新年の挨拶はここ2~3年はコロナ禍で「来なくてよい」とお達しありで行けなくて。
(くっそー 挨拶なんかすぐに済ませてレコ屋行くのに・・・泣)。
今回は新商品の視察がメインでしたが、半日で視察終わらせ、目指すは初めて行く心斎橋、車は吹田あたりのコインパに入れ私服に着替え、電車、徒歩でのレコ屋回りです。
尚、店内写真は許可いただいております。
まず、最初に一番行きたかったスワンプが強そうな「Redbone Records」さんへ。汗だくでたどり着くと店内は真っ暗。定休日でした Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン。 いきなり出鼻くじかれた。
気を取り直し「Hanky Panky」さんに向かう。ここで大阪レコマップもらい、ジョニーウィンターを1枚抜く。
なかなか、ストライクゾーンのお店で値段も手ごろ、ウハウハでしたが、その他は持っているのもが多く1枚のみ。
その後、有名どころ数件徘徊するも、全く収穫無し。
ここのビルの2階はレコ屋の巣窟、すべてのレコ屋廻るも、残念ながら僕の欲しいレコ達はいなかった(泣)
次に四ツ橋筋を渡り少し西へ、以前ヤフオクで一回買ったことがある「Waxpend Records」さんへ。
ここは、凄かった。欲しいものばっか、ただし予算的に手が出ない物ばっか(爆) でも、せっかく来たのだ。何とか買える範囲でブツを探してたら、新入荷でローラニーロ発見。
このタイトル、持っていますが、レイトプレスのPC品番。ここでKC品番を見つけたので買い替えです。
さらに2件ほど収穫無しでそろそろ疲れてきた頃、このお店の看板に目が留まり。
壊れそうなビルでしたが、恐る恐る入って見ると、そこはsoul専門店の「Isandla Records」さん。ビルは取り壊し予定で来月には退却するとのこと。ロックの餌箱はわずか50枚程。
ここでニールヤングの「After The Gold Rush」のWマーク無し、リプリーズオリジナル、マトは(RE-1 RE-2)のセカンドプレスが2.000円で発掘。
「これ値段間違ってません?」と伺うと「いゃーロック全く分かんないんで」との返事。
普通ならこの金額の3倍はするだろう。RE-1のファーストプレスなら6~7倍は間違いない。この値段はレイトのWマークありの値段です。
ひとまず同じマト持っていますが、連れて来て間違いなく損はない。転売してもいいし(笑)
その後、家で既存のレコと確認したらジャケが2ndバージョンのピアノ表記が違うやつだったので、まぁ持っててもいいか。
上が今まで持っていた初版の裏ジャケクレジット(通称Nils Lofgranジャケ)、下が今回仕入れた2版のジャケです。
音は勿論同じ。ジャケの色具合が若干違っていて、2版の方がオリジっぽい気がする。
ここまでで約2時間半。飲まず食わずで休憩もなくひたすら漁り、大いなる期待を持って地下鉄でキタに向かう。
梅田では老舗の「Music In」さんがお店閉めていて(事前に知っていましたが)寂しかった。あの膨大なレコ達はどこに行ったのであろう?
たしか、ここのビルの2階。タコの上だったと思います。
その後2軒回るも収穫なく、やはり最後の締めは「Disk Union 大阪」まぁ名古屋で行きまくってますが、やっぱここは見ておかないと。

名古屋のユニオンより出迎え壁レコは僕の趣味のが多い(爆)
ここで、探していた「Dylan&Dead」のライブを発見。あと、オールマンのRSD仕様のライブも抜く。やはりユニオンは何かあります。
3時間半でこれだけのレコ屋回りました。
レコ屋周りは体力と気力、目利き、根気、そして一番重要なことは運(まさに運・・・これに尽きる)
僕はギャンブル運は全くないですが(パチンコ、競馬、宝くじ類、スーパーなんかでのガラガラ、果てはビンゴでも当たったためしがない)間違いなく守護神にレコード神がついていると思ってますので、今回もなかなかの収穫でした。
今回は時間の都合で難波には行けませんでしたが、次回は心斎橋~難波を走破したいです。
追記 先週の日曜日に地元のハー〇オフでこれ抜いてきました。
リンゴのUKオリジナル、マトは1U 3Uのファーストプレス。ここでは以前、同じくジャンクコーナーからジュディシル抜いた経験ありです。
間違いなく、この店にはレコード神が居ます。鳥居を建てて欲しい(笑)