アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Marshall Tucker Band その2     Same

秋になりました、あとわずかで10月。冷え込んでくる夜も多くなりました、こんな時期はやはりブリティシュトラッドがイイのですが、今回は置いといて、秋にもっともふさわしくないサザンロックバンド(笑)であるマーシャルタッカーバンド(以下MTB)のファーストアルバムです。なんとなくですが今週良く聴いたのです。オールマンの次にキャプリコーンが仕掛けたこのMTBですがブルースベースのオールマンとは違いカントリーベースのMTBの方が僕的には実は聴きやすいのです。前回はいきなり最高傑作のサードアルバムであるWhere We All Belongを取り上げましたが本来なら今回のファーストから順番に行きたかったのですが、なにぶんオリジがなかなか手に入らなくて(汗)。ようやく手に入った訳です。

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邦題は「キャロライナの朝焼け」、たしかにそんな感じなんだが、僕はこれは夕焼けではないだろうか?と思っています。実は僕は毎朝、日の出前後にランニングしているのですが、日の出前の空はもっと白いのです。このように青い空が残っているのは夕焼けの方が近いと思います。夕焼けと言えばやはり秋空。という事で今週はこのアルバムを聴いていたのです。もちろんノースキャロライナはどうか知りませんけど(笑)


裏ジャケもほぼ同じデザイン。

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広げるとこんな感じで雄大なノーズキャロライナの絵が描かれています。


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この馬に乗ってフィドルを弾いている人は、その後出世してサカンドアルバムではアルバムの表ジャケでメインに描かれます(爆)ちなみのこの絵を描いた人はJames Flournoy Holmesという人でオールマンの「イートアピーチ」の内ジャケのあの不思議な絵を描いている人です。


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その後の作品は未確認ですが、オールマンのトレードマークの「きのこ」も彼の作品かも?(それよりなんでオールマンがきのこか良くわからんが)




ちなみに馬に乗ってフィドル、というのは非常に危険ではないだろうか?突然馬が暴れだしたら振り落とされるぞー。と素朴な心配もしてしまうファーストとセカンドアルバムです。(どーでもいい事ですが)


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ゲイトフォールドの内側、メンバーの写真、向かって左からギターのToy Caldwell  ボーカル Doug Gray  ベースのTom Caldwell  ドラムス Paul Riddle サイドギター George McCorkle サックス、フルートなどの Jerry Eubanksです。



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このアルバムは本国USAでは時代の波に乗ってかなりヒット(全米29位)しました。その後ライブで定番となる曲も多く含まれています。しかし日本では名前だけは通っている気がしますがさほど売れなかったのではないかな?

しかしバンドは息が長く、トムとトイの兄弟が亡くなってしまいますがボーカルのダグだけが最後まで残りメンバーを補充しながら1999年まではアルバム作成しています。今はどうなったかさっぱり分かりませんが(汗)20枚以上のオリジナルアルバムを発表しベスト盤はダブルプラチナムを獲得しています、後年はロックよりもカントリーチャートのほうで売れていたようです。いずれにせよカントリー好きな国ならではの音楽形態で息が長かったのでしょうね。
(まぁ なんだかんだといってもオールマンも同じように続けましたからね)


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録音はもちろんキャプリコーンスタジオ、プロデューサーは専属のポールホーンズビー、キャプリコーンの王道路線です。ゲストにオールマンからジェイモー、ウェットウィリーなど。


曲順です
A面
-1 Take It The Highway
-2 Cant You See
-3 Losing You
B面
-1 Hillbilly Band
-2 See You Later Im Gone
-3 Rammblin
-4 Abs Song


A-1 デビューアルバムの最初の1曲目としては上々の出来、中間部のフルートのソロが「俺
   達はオールマンとは違うぜ」と鳴っている気がします、もしかしたらジェスロタルの影
   響を受けていたりして(考え過ぎか?)   
   そしてトイの親指だけのフィンガーピッキングによる味わいあるギターソロ。これでも      
   か、これでもか、のデイブメイスンばりの3連譜。完璧な1曲目です。

-2   アコとフルートのイントロが渋い、この曲はトイがボーカル、1~2曲目はライブでも定
   番になっていきます。

-3  前2曲の興奮(笑)を鎮めるようなカントリーフレーバーなナンバー。ペダルスチールが
   イイ感じ。

B-1 ミディアムファースト的なカントリーというかフィドルがブルーグラス的な味付けを
   しています。ここではトイがチッキンピッキングをやっています。

-2  落ち着いたカントリーバラード系のナンバー。特にどう、という事は無いですが、サビ
   の部分が好きです。

-3  この曲もライブでは定番の大盛り上がり大会になる曲。超前ノリドラムに乗ってトイの
   ギターソロが炸裂、ライブではみんな踊りだしてしまいそうなナンバー。
   しかしこの人、なんで親指だけでこんな流れるようなフレーズが弾けるんやろー?
   不思議だ。後半のボーカルとの掛け合いも見事です。

-4  これも最後にふさわしいしっとりしたアコ主体のナンバー。


レーベルです、キャプリコーンのマーブル、土の匂いがするオリジです。




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カタログNo0112  マトはA1 B2です。

ちなみにオールマンの大ヒット作「Brothers & Sister's」の品番がひとつ前の0111です。

たぶんオールマンの相乗効果で売れたのでしょうねー。



MTBはこの後アメリカではかなりヒットを飛ばすも日本では知る人ぞ知る。という感じです。


だから日本公演もありません(たぶんですが)でした。


DVDで映像を見たことがありますが、やはりアメリカではかなりの人気のようでした。一度見てみたかったですね、せめて日本でもコピーバンドでもあればなぁー


購入レコ屋   ヤフオク  個人の出品者

購入金額   1000円








  

   
   
   
   







 




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by naruru-kato | 2017-09-28 20:44 | Marshall Tucker Band | Comments(4)

The Allman Brothers Bandその6..... Win,Lose or Draw

非常に残念ですが先週飛び込んできた訃報。5月27日グレッグオールマンが肝がんのため急逝しました、69歳でした。ロックミュージッシャンの死、というものは常に冷静に受け止め「これから何を生きがいにして生きていけばいいのだ」と大騒ぎすることも無く、単純に「そうか・・・」と思いその日一日喪に服しその人の作品を聞いたりすることにしています。だいたい僕の大好きな1965~76年頃に活躍した人はほとんど僕より15~20歳くらい年上なんで早く亡くなるのは自然の摂理ですからね。
(世界中で1~2人くらいは後をう追う人がいるかもしれませんけど  汗)


という事でその日は朝からずーとオールマン(ABB)を聞いておりました。今回取り上げるのは第一期のラストアルバムである1975年の作品、Win,Lose or Draw 。単純に直訳すると「負けても引き分けでも勝ちのうち」そんなところでしょうか?このアルバムはそこそこ売れましたけど(全米5位)評論家筋では評判はよろしくない。結果論ですが評判が悪くても売れたという事で見事タイトルと合致しております。素晴らしい(笑)


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ジャケです、真ん中のところが落とし込みになっていて凝っています。タイトル曲をイメージしたと思われる場末の酒場でのギャンブル風景でしょうか?



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全体像です、このジャケはABBの中ではフィルモアの次に好きですね。



写真では判りにくいのですが、落とし込み部分の写真、模様の所と段差がついています。


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ゲイトフォールドの内部、やはりタイトル曲はギャンブルの格言の一つなんではないだろうか?


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一般的にグレッグとデッキー(表記はリチャード)の仲が悪化し、さらにグレッグはシェールと結婚しほとんどLAでの生活になり(すぐ離婚しますが)なかなかキャプリコーンスタジオでメンバー全員集まらない状態で製作されたため全体に一体感が無く散漫な印象があります。



この中の2曲はブッチトラックス、ジェイモーらが参加していなくてプロデューサーのサンドリンらが代わりにドラムやっているとか(笑)




さらに前作でヒットを飛ばしたデッキーのカントリー路線も今回はイマイチな楽曲が多く評論家受けしなかった理由はよくわかります。グレッグがボーカルの楽曲はカッコイイですけどね。



昔のコンサートパンフを引っ張り出してみました。


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ちなみにABBは1991、92年と2回来日していて、初回は恒例の名古屋飛ばしされ神戸まで見に行きました。次の時は名古屋市公会堂で見ました。しかし2回ともほとんど記憶にない。(グレッグはその前、その後もソロできてます)
グレッグが髪の毛縛っていた事くらいしか覚えていません(汗)演奏した曲目もさっぱり判りません、何たることだ(泣)



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観客は男の人ばかりだったような気がします、当然と言えば当然か(笑)




曲順です
A面
-1 Cant Lose What you Never Had
-2 Just Another Love Song
-3 Nevertheless
-4 Win, Lose or Draw
B面
-1 Louisiana Lou and Three Card Monty John
-2 High Falls
-3 Sweet Mama


A-1はマディーウォーターズのカバーですが、グレッグのソウルフルな声が最高!
ABBのスタジオアルバムの1曲目ではベストではないでしょうか?
-2 デッキー節前回ではありますが、ブルーススカイとランブリンマンたして割ったような・・・ ただしこの2曲のような感動的なギターソロではなくあくまでカントリーマナーに乗っ取ったごく普通のソロです。

-3 グレッグのオリジナル、いかにもグレッグらしいですが、いまいちです。

-4 一番好きなタイトル曲。イントロのピアノがイイわー。以前ジャクソンブラウンのジーズディイズをカバーしたグレッグ、そのイメージなのでしょうか。バックのデッキーのギターもここでは最高に歌を引きたてていますね。

B-1 デッキーの楽曲、特に印象には残りません。

-2 前回のジェシカの再演を狙ったのか?長尺のインスト。しかもジェシカの倍はある14分弱。チャクリーベルのピアノソロも前作のような切れは無く(たぶんやる気無かったのだろう)ただ単に長い曲。そんだけです。

-3 最後もデッキー、これでB面すべてデッキーの歌です。もうほとんどソロ活動の延長、グレートサザーンの前触れとみなしてイイでしょうね。


レーベルです。

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カタログ番号CP0156  マトは両面とも1Cとなっています。



この作品の後、ツアーに出てライブ盤を一枚出しますが時すでに遅し。グレッグがローディーの麻薬疑惑で不利な証言をしメンバーの結束は崩れバンドは解散します。

その後再結成しますが時は80年代、完璧に時代の波についていけず3枚アルバムを出しますが最後の2枚はパットしませんね、僕も聞いたことないです。


そして、また解散し89年に悶絶スライドのウォーレンヘインズを入れその後ディッキーを首にし、あのデレクトラックスを加入させパワー復活します



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もう今後はABBが復活することはないでしょう。サザンロックというロックシーンを作ったこのバンドもグレッグの急逝により終わりを告げるでしょう。



購入レコ屋    バナナレコードの催事 (どこの店かは不明)


購入金額     2000円くらい


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by naruru-kato | 2017-06-03 08:20 | The Allman Brothers | Comments(2)

The Allman Brothers Bandその5 ..... Brothers And Sisters

つい最近知ったのですが、オールマンズ(以下ABB)のオリジナルメンバーのブッチトラックスが亡くなったそうです、しかも拳銃自殺・・・・  
なんで今更命を絶つのか?まったく判りませんが、SSWとかではないので曲が作れなくなった。とかではないだろうし、お金はしっかり稼いだと思うし。70歳を前にしての事でした。グレッグは「また一人brotherを失った」と嘆き、甥っ子であるデレクトラックスは「伯父よ安らかに」とコメントしています。

という事ではありませんが、今回はABBの大ヒットアルバムである1973年の「 Brothers And Sisters」です。ジャケはそのブッチの息子さんのヴェイラー・トラックスの写真です。という事はデレクトラックスはこの子と従兄という事ですね。ここの中にデレクが写っている。という情報はないのでたぶんいないのでしょう。


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このアルバムは僕にとってはABBの中では一番最初に購入した一番思い入れがあるアルバムでもあります。(実際は日本盤山羊マークだった覚えがあるからビクターの再発盤だったと思う)
バンドの柱であるディアン(ディェインという書き方もあります)を事故で亡くし、再起を図ったこのアルバムですが制作途中でまたも事故でベースのベリーオークレイも失うという悲劇が起きるのですが、新メンバーを補充し全米No1の記録を打ち立てました。(この辺の悲劇は有名な話なんで割愛)



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こんどはベリーオークレイの娘さんの写真。アルバムタイトルはそのまんま。という事になるのかな(笑)


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ゲイトフォールドの内側の写真です。グレッグの話ではザバンドの「ミュージックフロムビッグピンク」のようなファミリーの結束の感じを出すためにスタッフ&家族一同で撮った、という事らしい。



もう少しUPで見てみましょう。



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右半分です、最上段の右から二人目がドラムのジェイモー、犬にネックロックしております(笑)。一番左でハンチング風の帽子をかぶっているのがラマ―ウィリアムズ、下の段の髭もじゃがチャクリーベル、その下の右から二人目がデッキー。グレッグの下はその時の奥さんでしょうかね?という事はその下の子供はディボンオールマンか? グレッグの斜め左下の人はグレッグそっくりなんだけど、誰なんだろう?


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左半分の裏ジャケ。一番左にブッチトラックス、裏ジャケの女の子の後ろがベリーオークレィの未亡人かもしれませんね。 まぁファミリー全体の構図でした。



一応、比較対象としてザバンドのアルバムと並べて撮ってみました。ザバンドのほうはいかにもウッドストックで撮った写真、ABBもいかにもメイコン-ジョージアで撮った写真ですね。両方とも秋に撮影された感じがします。



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ABBが南部なんでカントリー系ファッションが多いのに対し、ザバンドの方は北部なんでかなり服装が違うのが笑えます(年代も数年違いますけどね)



新メンバーはベースにラマーウィリアムス、ピアノはチャックリーベル。勿論チャックは現在はストーンズの準メンバー扱いの大出世。ABBの解散後シーレベルというフュージョンっぽいバンドをやってましたが、ストーンズのツアーメンバーになった時はぶったげました(爆)アルバム全体にご機嫌なピアノをいたるところで鳴らして、いままでのABBとはかなり印象が違ったアルバムです。

その他にギターのゲストにレスデューデックも参加していますが、後日談でディッキーがレスの事は話したくない。と怒ってるインタビューを読んだことがあります。たぶん「ジェシカは俺が作った曲だ!」ぐらいの事を吹いていたのでしょうね(爆)

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クレジットです。冒頭の2曲がベリーのベース、あいかわらずブイブイいってます、レスデューレックは2曲に参加しています。
デッキーはこのアルバムから少しの間リチャードベッツと名前を変えています。




全体にデッキー主体のカントリーロック寄りのアルバムで初期の頃のブルースバンドの雰囲気は無くなりましたが、そのおかげでシングルも売れて名実共にアメリカを代表するバンドになったのです。
最初にこのアルバムを買ったのは高校の頃、そのうちCDで買ってLPは売ってしまったのです。オリジナルはずーと山羊マークだと思っていましたが、実はそれ以前のマーブルレーベルだったのです。なかなかオリジが見つからず探していたらヤフオクで出ていてようやくゲット。
しかし、このオリジ。音が凄く悪いんです、前のイートアピーチも日本盤のほうが音がイイし、この後の「ウィンルーズオアドロウ」のオリジも音が悪いし。日本初盤のワーナー盤グリーンレーベル(カタログNo P-8345)も機会があれば欲しいです。

曲順です
A面
-1 Wasted Words
-2 Ramblin' Man
-3 Come and Go Blues
-4 Jelly Jelly
B面
-1 Southbound 
-2 Jessica
-3 Pony Boy

A面、ブルースっぽいA-1 グレッグのボーカルです、この後のライブではもっとテンポを落として演奏していますが、僕はそっちの方が気だるくて気に入ってます。後半のスライドギターとピアノの掛け合いがカッコいい。

-2 デッキーの曲では間違いなくブルースカイと並んでベストな曲、レスとのツインリードが楽しめます。シングルカットされ全米2位を記録。僕の好みでいけばブルースカイの方が好きですけど、ちなみにこの曲はCDではテンポが凄く速く録音されていて収録時間もカットされていないのに1分近く早く終わるのです、つまりCDではレコードの回転が33なのに対し、40回転くらいの感じなのです。なぜだろう?

-3 グレッグの定番となるこれもブルース。こーいう泥臭いブルースはグレッグの十八番ですね。

-4 これはブルースのカバー、ここでもピアノの大活躍。実はこのアルバムの最初期盤のクレジットシートは実は表記が間違っていてEarly Morning Bluseという曲名になっているのです。僕の盤は直っているのでセカンドプレスかな。

B面
-1 快適なサザン風rock 'n' roll、グレッグの歌ですが、なぜか後年のライブではディツキーが歌うようになりました。後半のギターとピアノのバトルは凄すぎます。この辺のピアノを聴くとストーンズがチャックをメンバーにしたのがよく解かる。

-2 そしてこのアルバムで一番代表曲と行ってもさしつかえないジェシカです、イントロのレスの弾くアコの抜けのイイこと。メインギターソロの後のまたもやチャックのピアノがご機嫌、まさにある意味、新生オールマンズのテーマソング的なこの曲。一気に7分30秒近くを、だれること無く突っ走ります。

-3 デッキーのカントリー風の小作品で幕を閉じます。

いゃー 何度聴いても見事なアルバムです。

レーベルです。

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カタログNo CP-0111  マトは両面とも1で、STARINGの刻印がついてます、がしかし音がいまいち(涙)プロデューサーはキャプリコーン専属のジョニーサンドリン。

オリジよりも日本初盤の方がヤフオクで高いかもしれませんね。


所で裏ジャケの曲目クレジットが1曲記載忘れがあるようで。


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なんと、Jelly Jellyが書いてないのです。


これは最初期の記載ミスのレコードのはず、本当はこういうのが一番最初のプレスなので音がいいはずなのでしょうが、これよりももっと音のイイのが先ほど書いたクレジット表記が違っている本当のファーストプレスなのでしょうか?

いまのところ謎です。判ったら追記記事で載せておきます。



購入レコ屋   ヤフオク   たしか face record

購入金額    1000円












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by naruru-kato | 2017-04-12 20:33 | The Allman Brothers | Comments(2)

The Allman Brothers Bandその3 Idlewild South

オールマンブラザーズバンド(以下ABB)のセカンドアルバムであるアイドルワイルドサウスです。本作よりディキーベッツの楽曲も取り上げられるようになりました。
ちなみに、日本の神戸出身のサザンロックバンドがこのアルバムのタイトルをグループ名にしています。バンド解散後ツイストのギタリストとして加入したギターとヴォーカルの松浦善博さんのバンドです。これも70年代の日本ではかなり最高なバンドでした。レイナードスキナードの前座もやってました。

話がかなり外れましたので本題。まずはジャケから。


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ファーストは見開きでしたが今回はスリーブ。なかなかカッコいいジャケです。まだグレッグがあどけなさが残ってますねー、ジェイモーは少し怖いけど(笑)。

一応キャプリコーンレコードの所属なんですが、このころはまだアトコ傘下ですのでジャケのレーベルもATCO Capricorn Records Seriesと但し書きが付いています。


裏ジャケはシンプルに曲目、クレジットなどなど。


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特にコメントすることもないのですが、ファーストはアトランテックスタジオで録音されていましたが、いよいよここから地元メイコン ジョージアのキャプリコーンスタジオに移動しての録音になり、プロデュースもトムダウトです。(クライテリアスタジオ、その他でも録られていますがどの曲かは不明)


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アトコのオリジはメチャ音がイイです。爆音と書いても差し支えないです。

インナーもカンパニースリーブ。



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この時期のアトランティク系のアーティストで固められ見ていて気持ちいいですね。

曲順です
A面
-1 Revival
-2 Dont Keep Me Wonderin
-3 Midnight Rider
-4 In Memory of Elizabeth Reed
B面
-1 Hoochie Coochie Man
-2 Please Call Home
-3 Leave My Blues at Home

この後ライブの定番となっていくA-1,3,4がやはり素晴らしい。特にA-1と4はデッキー作。A-1は後半のコーラスが最初右Chから出てだんだん左Chに移り最後は中央に移る、という意味不明の録音(爆)-4はフィルモアライブ、その他のライブでも定番中の定番ですが、ライブでは長尺になりダレてしまうところを、このスタジオでは一気に6分55秒で終わらせまさに疾風の如くという表現がふさわしい出来。今回改めてこのスタジオ盤を聞いてエリザベスリードはスタジオに限る。という結論に達しました。

B-1はベリーオークレイのボーカル。その後の-2,3はグレッグのボーカルです。
B面の最後の2曲は地味ですがグレッグの好きなソウル系のボーカルがかなりイイですよ。


レーベルです。

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この次があのフィルモアライブです。そこから人気が爆発したABBですが、人気が出る以前の初期の2作もなかなか外せないアルバムと言えますねー



購入レコ屋  バナナレコード大須店

購入金額   2800円


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by naruru-kato | 2016-09-11 11:35 | The Allman Brothers | Comments(0)

The Allman Brothers Bandその2  The Allman Brothers Band 

オールマンブラザーズバンド(以下ABB)のファーストアルバムです。
なぜか初夏の熱くなりだした頃、一番良く聴くのがABBなんですねー、暑くなるとやはりサザンロックなんです(笑)。

これは日本盤ですが初期盤のワーナーP-8138A、というカタログ番号。良く言われるのがワーナーの8千番台は音が非常にいいそうな、和久井先生が良く語ってます。
でもなぜ8千番台が音がイイのかが詳しく語られていません、ネットで調べても結論は出ていない感じです。その時のカッティングエンジニアが優秀だったとか、マシンが良かったとか、いろいろ出てきますが核心の訳は見当たりません。
非常に気になっているので誰かわかる人がいれば教えてほしいものです。



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キャプリコーンレーベルを作ったフィルウォールディンが最初に契約したABB。みんな若いですねー。ブルースロックの定番中の定番で、非常に男くさいジャケです。ちなみにキャプリコーンは他にマーシャルタッカーバンド、ウィット・ウイリー、ボビー・ウィットロッック、エルビン・ビショップなど男くさいラインアップばかりで、唯一の女性はボニー・ブラムレットという、いかにも納得できるメンバーです。オリジナルの初期はアトコレーベルに間借りしていたようでセカンドまではアトコ(キャプリコーンレコードシリーズ)というレーベルになっています。
その後フィルモアイーストライブではオリジナルのピンクレーベル、ブラザーズ&シスターズまではタンレーベル、それ以降は一番印象に残る山羊のレーベルになります。


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わりかし有名なジャケ裏写真、キリストっぽいベリーオークレイです。

そして問題のゲイトフォールドの内ジャケです、高校の頃イギリスのプログレ好きの友達がこの写真を見て「アメリカ人は下品でやだね」と言った事が今でも覚えています。


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ドゥービーブラザーズのトゥールズストリートも内ジャケで裸になってます、しかもあちらは娼婦風の女の人も出ていてそれなりに嬉しいのですが・・・
ABBは男ばかりで、若気の至りなのか?



ところで、この盤はかなり音がイイと言われて購入したのですが、聴いてみると確かにリマスターCDと同じくらい音が太いでした。話によるとなぜかドイツ番が一番音がイイらしいのですが、でもこの日本盤も及第点のカッティングだと思います。

しかし、先日セカンドアルバムのUSアトコオリジナルを手に入れましたが、音圧が全然違う。ものすごい爆音だったのです。別のアルバムなんで比較はできませんがこのファーストの日本盤と比べて雲泥の差だったのです。

最初は爆音と思って聴いたいたギターの音がセカンドとく選べて、若干こもっているように聞こえてきたのです。

これはこの盤もUSアトコを手に入れなければならなくなってきました(汗)


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日本初盤なんでABBがどんなバンドか木崎義二さんという人が解説しています。

このファーストは全米188位と振るわなかったせいか「人気が無くても実力があり上手いグループなので絶対に推薦したい」というような事が書いてあり笑えます。


曲目です
A面
-1 Don't Want You No More
-2 It's Not My Cross to Bear
-3 Black Hearted Woman
-4 Trouble No More
[B]
-1 Every Hungry Woman
-2 Dreams
-3 Whipping Post

この後ライブでも定番となるB-3を始め、A-3,B-2などの有名曲も生まれています。ギターの音は流石ギブソンハムバッカーのグイグイくるサウンド、たまりません。

一応レーベルです。

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初期は日本でもアトランタのレーベル、ABBはその後日本でもいろんなレーベルから出ているような気がします。


このライナーを読む限りこの頃はまだサザンロックという名前は出てきません。もしかしたら、ブラザーズ&シスターズの頃に使われたのかなぁー


という訳でこのファーストもUSアトコを探さなくては(高い金出せばすぐ見つかりますけどね)ならなくなりました。


基本的にABBとザバンドはオリジナルで聴きたいですからねー。

次回ABBを語る時はセカンドのオリジナル盤「アイドルワイルドサウス」を取り上げる予定ですのでそれまでじっくり爆音を検証しておきます(笑)


購入レコ屋   ハイファイ堂レコードストアー
購入金額    1500円程




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by naruru-kato | 2016-05-14 19:33 | The Allman Brothers | Comments(0)

Marshall Tucker Band その1  Where We All Belong

オールマンブラザースバンドの次はサザンロックのもう一つの雄、マーシャルタッカーバンドです(以下MTB)。出身はノースカロライナです。
1973年にオールマンの次にキャプリコーンレーベルが売り出し、弟分的な売り出され方をした感がありますが、ブルースジャムバンド系のオールマンに比べてMTTはベースにカントリーがあります。

今回はオールマンと全く同じく3枚目のアルバムで2枚組のうち1枚はライブを収録している、Where We All Belong(邦題 アメリカンロックの鼓動)です。僕的にはこのアルバムが最高傑作であると思ってます。発表は1974年です。

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ABBのようなブルース系ネバネバサウンドではないので、あくまで音作りはノースカロライナのからっとした乾いた空気のようなすがすがしさがあります(行ったことはないですがたぶんそんなだろう)


1枚目はファースト、セカンドよりも若干リラックスした中で作られたカントリーロックという感じですべてにブルーグラスの父、チャリーダニエルズがゲストで演奏してます。

2枚目はライブです、ここでキャプリコーンのバンドらしく本領を発揮。ギターとフィドルが絡み合い凄いバトルを繰り広げてます。

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ABBと同じように兄弟でバンドをやっていて兄のトイコールドウェルがギター、弟のトミーがベースです。トイのギター奏法は独特でピッキングはすべて親指のみです。スライドはほとんどやりませんが、とんでもない早弾きもやったりします。

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このライブでもやってます。24 Hours At A Timeの14分にも及ぶ血わき肉躍るような熱演、ギターソロが十分に楽しめるアルバムです。


MTBはABBと同じく呪われたバンドです、このアルバムを発表したあと、弟のジミーが交通事故でこの世を去ります。まさにオールマンの呪われたれ歴史と同じです、しかしバンドはその後も続き1977年には最大ヒットした「キャロライナの夢」をリリース見事にグラミーを獲得したのです。


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カンパニースリーブはもちろんキャプリコーンのシンボルの山羊のマーク。


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レーベルマークも同じマークです。この後の再販では山羊の方向が左向きになり手抜きのデザインに変更されてしまいます。

キャプリコーンレコードはこの他に、エルビンビショップ、シーレベル、ボビーウィツトロックなど男くさいアーティストばかりと契約しますが、オールマンの第一期解散と同時の77年くらいからサザンロックも下火になり80年初頭には終焉を迎えます。


しかし、MTBは80年90年もメンバーチェンジしながら生き抜き、今でも活動しているようです。(たぶん初期のメンバーは誰もいないと思いますが)


アメリカ以外ではあまりにも人気がないようなイメージですが(カントリーなんてアメリカしか受けないからか)我が日本でもABBの人気に比べてあまりにも人気がありません。

しかし間違いなく本国ではABBと人気を二分していたバンドです。CDも6枚くらい持っているのですが、徐々にレコードも揃えて行きたいと思ってます。



参考文献  LABEL GUIDE  

http://homepage2.nifty.com/recordcollectors/capricorn.html


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by naruru-kato | 2015-10-30 06:58 | Marshall Tucker Band | Comments(0)

大好きな1965~76年くらいのアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru
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