アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Don Nix その2  Living By The Days   

スワンプ神。ドンニックスのセカンドアルバムです。一般的にはファーストの「In God We Trust 」の方がゴスペルスワンプの名盤として取りあげられるのですが、内容はセカンドの方が楽曲が親しみやすく覚えやすい曲が多くて、僕的にはこちらのセカンドアルバムの方が好きなんです。さらにいわせてもらえば前回紹介したサードアルバムが一番好きですね、サードが一番スワンプ色が薄れて歌も判り易く楽曲の良さが目でつのです、しかしその後はポップになっていくようで聴く気はありません、いつも行くレコ屋で売っていますが買う気は無いです(キッパリ)


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ジャケは真中が一段落とし込みになっていて、その中にフエルトに印刷された南国戦争時代の帽子をかぶったドンニックスの写真が貼ってあり、かなり凝ったジャケになっています。


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このアルバムの日本初盤の帯付きを(7000円くらいで売ったいた)見たことがありますが、帯には「ライラックの香り、ドンニックス」と書いてありました(笑)

ライラックの花ことばは『思い出』『青春の思い出』『友情』『大切な友達』『純潔』などとWikiに書いてあります。香りは香水にも使われリラックスできる、としてあります。ドンニックスがそーなのか? まぁリオンラッセルよりはライラックっぽいかな(爆)



しかし、芯の通ったこれぞゴスペルスワンプという感じは間違いありません。




裏ジャケはなぜかスワンプの人たちがやりたがる南北戦争時代の南軍の軍服。


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ちなみに、左下の花はライラックではないですね(笑)


録音はおもにマッスルショーズを中心にされたようで、腕利きのスタジオミュージシャンで固められ安心して聴けます。


バックコーラスは、リオンの取り巻きの、クロウディアレニア(当時ニックス夫人)ドンプレストンなどのリオンチームと、ニックスの取り巻きマッスルショーズのメンバーであるジェニー&マリーングリーン夫妻ウェインパーキンスなどのチームが曲により振り分けられています。


話は飛びますがジョージのバングラコンサートではジョージからバックのコーラス隊のメンバーを探すようにいわれたらしく、このアルバムではそのほとんどの人が参加しています。


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なぜかピンボケのゲイトフォールドの内側。この人の内ジャケはファーストが一番カッコいいですね。


この人はいろんな映像を見ても楽器はやらないようでただ単にボーカリストです。
ボーカルの良さはありますがルックス的にフロントに立つのは無理がある感じ(汗)、最初のシェルターから出たアルバムは全く売れなかったようで、しかも金銭トラブルがあり、シェルターから勝手に離脱(リオンは激怒したらしい)

このアルバムはエレクトラから出てます、次のアルバムはまた別のレーベルになります。

歌詞カードです、ここでも南北戦争やってます。

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曲順です。
A面
-1 The Shape I'm In
-2 Olena
-3 I Saw The Light
-4 She Don't Want A Lover (She Just Need A Friend)
B面
-1 Living By The Days
-2 Going Back To Iuka
-3 Three Angels
-4 Mary Louise
-5 My Train's Done Come And Gone

A面-1 荘厳的なパイプオルガンから始まるThe Shape I'm In (ザバンドの曲とは別)アルバムのスタートっぽくないですがものすごくカッコいいロッカバラード。一発でやられ一気に-2のOlena へ、ご機嫌なDrジョン風のピアノのイントロ、これぞスワンプ。「やってくれるぜー」
-3はハンクウィリアムスのカントリーの名曲 I Saw The Light 。カントリーのこの曲をスワンプコーラス隊により大ゴスペルに変化させています。

冒頭の3曲で完全にノックアウト、これで何も感じない人はスワンプ聴く資格無し。

-4のイントロはどっかからパクった感があります、曲もなんかに似てるんだけど。
でもカッコいい曲です。

B面-1タイトル曲です、なんというカッコいいイントロなんだ。ロッドスチュアートあたりが取り上げれば名曲になったと思うんですが。それくらいの楽曲の良さです。

-2 これもご機嫌なピアノから始まる弩スワンプ。

-4 ゴスペル色が強く出た曲

-5 Mary Louise マーリングリーンとの曲作。なぜかリオンラッセルっぽい。

-6 My Train's Done Come And Gone  最後はまたも得意のロッカバラード。

全曲にわたりスワンプ色満載、捨て曲無しと言いきれます、しかもファーストに比べ多少はゴスペル色が薄れ聴きやすい内容になってます。


レーベルです。


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EKS74101  マトはA-1 B-1 です。


この後、マッドドックス&イングリッシュマンをまねてレビュー形式のツアーを行うのですが惨敗。その時のライブもそれほどかなー。(アラバマステイトトゥルーパーズ)

ドンニックスは素晴らしい楽曲を沢山残してると思いますが、他のミュージシャンが取り上げたのがジェフベックくらい、やはりロッドのようなカリスマボーカリストが取り上げればもう少し違った人生になったかもですねー。僕は好きですけどねー。


今回の女性コーラス隊のクロウディアレニア、ジェニーーグリーンのソロアルバムも念願かなってようやく入手しましたのでそのうち取り上げます。



購入レコ屋   SORC

購入金額    3700円 くらい

























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by naruru-kato | 2017-04-22 09:42 | Don Nix | Comments(0)

The Allman Brothers Bandその5 ..... Brothers And Sisters

つい最近知ったのですが、オールマンズ(以下ABB)のオリジナルメンバーのブッチトラックスが亡くなったそうです、しかも拳銃自殺・・・・  
なんで今更命を絶つのか?まったく判りませんが、SSWとかではないので曲が作れなくなった。とかではないだろうし、お金はしっかり稼いだと思うし。70歳を前にしての事でした。グレッグは「また一人brotherを失った」と嘆き、甥っ子であるデレクトラックスは「伯父よ安らかに」とコメントしています。

という事ではありませんが、今回はABBの大ヒットアルバムである1973年の「 Brothers And Sisters」です。ジャケはそのブッチの息子さんのヴェイラー・トラックスの写真です。という事はデレクトラックスはこの子と従兄という事ですね。ここの中にデレクが写っている。という情報はないのでたぶんいないのでしょう。


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このアルバムは僕にとってはABBの中では一番最初に購入した一番思い入れがあるアルバムでもあります。(実際は日本盤山羊マークだった覚えがあるからビクターの再発盤だったと思う)
バンドの柱であるディアン(ディェインという書き方もあります)を事故で亡くし、再起を図ったこのアルバムですが制作途中でまたも事故でベースのベリーオークレイも失うという悲劇が起きるのですが、新メンバーを補充し全米No1の記録を打ち立てました。(この辺の悲劇は有名な話なんで割愛)



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こんどはベリーオークレイの娘さんの写真。アルバムタイトルはそのまんま。という事になるのかな(笑)


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ゲイトフォールドの内側の写真です。グレッグの話ではザバンドの「ミュージックフロムビッグピンク」のようなファミリーの結束の感じを出すためにスタッフ&家族一同で撮った、という事らしい。



もう少しUPで見てみましょう。



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右半分です、最上段の右から二人目がドラムのジェイモー、犬にネックロックしております(笑)。一番左でハンチング風の帽子をかぶっているのがラマ―ウィリアムズ、下の段の髭もじゃがチャクリーベル、その下の右から二人目がデッキー。グレッグの下はその時の奥さんでしょうかね?という事はその下の子供はディボンオールマンか? グレッグの斜め左下の人はグレッグそっくりなんだけど、誰なんだろう?


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左半分の裏ジャケ。一番左にブッチトラックス、裏ジャケの女の子の後ろがベリーオークレィの未亡人かもしれませんね。 まぁファミリー全体の構図でした。



一応、比較対象としてザバンドのアルバムと並べて撮ってみました。ザバンドのほうはいかにもウッドストックで撮った写真、ABBもいかにもメイコン-ジョージアで撮った写真ですね。両方とも秋に撮影された感じがします。



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ABBが南部なんでカントリー系ファッションが多いのに対し、ザバンドの方は北部なんでかなり服装が違うのが笑えます(年代も数年違いますけどね)



新メンバーはベースにラマーウィリアムス、ピアノはチャックリーベル。勿論チャックは現在はストーンズの準メンバー扱いの大出世。ABBの解散後シーレベルというフュージョンっぽいバンドをやってましたが、ストーンズのツアーメンバーになった時はぶったげました(爆)アルバム全体にご機嫌なピアノをいたるところで鳴らして、いままでのABBとはかなり印象が違ったアルバムです。

その他にギターのゲストにレスデューデックも参加していますが、後日談でディッキーがレスの事は話したくない。と怒ってるインタビューを読んだことがあります。たぶん「ジェシカは俺が作った曲だ!」ぐらいの事を吹いていたのでしょうね(爆)

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クレジットです。冒頭の2曲がベリーのベース、あいかわらずブイブイいってます、レスデューレックは2曲に参加しています。
デッキーはこのアルバムから少しの間リチャードベッツと名前を変えています。




全体にデッキー主体のカントリーロック寄りのアルバムで初期の頃のブルースバンドの雰囲気は無くなりましたが、そのおかげでシングルも売れて名実共にアメリカを代表するバンドになったのです。
最初にこのアルバムを買ったのは高校の頃、そのうちCDで買ってLPは売ってしまったのです。オリジナルはずーと山羊マークだと思っていましたが、実はそれ以前のマーブルレーベルだったのです。なかなかオリジが見つからず探していたらヤフオクで出ていてようやくゲット。
しかし、このオリジ。音が凄く悪いんです、前のイートアピーチも日本盤のほうが音がイイし、この後の「ウィンルーズオアドロウ」のオリジも音が悪いし。日本初盤のワーナー盤グリーンレーベル(カタログNo P-8345)も機会があれば欲しいです。

曲順です
A面
-1 Wasted Words
-2 Ramblin' Man
-3 Come and Go Blues
-4 Jelly Jelly
B面
-1 Southbound 
-2 Jessica
-3 Pony Boy

A面、ブルースっぽいA-1 グレッグのボーカルです、この後のライブではもっとテンポを落として演奏していますが、僕はそっちの方が気だるくて気に入ってます。後半のスライドギターとピアノの掛け合いがカッコいい。

-2 デッキーの曲では間違いなくブルースカイと並んでベストな曲、レスとのツインリードが楽しめます。シングルカットされ全米2位を記録。僕の好みでいけばブルースカイの方が好きですけど、ちなみにこの曲はCDではテンポが凄く速く録音されていて収録時間もカットされていないのに1分近く早く終わるのです、つまりCDではレコードの回転が33なのに対し、40回転くらいの感じなのです。なぜだろう?

-3 グレッグの定番となるこれもブルース。こーいう泥臭いブルースはグレッグの十八番ですね。

-4 これはブルースのカバー、ここでもピアノの大活躍。実はこのアルバムの最初期盤のクレジットシートは実は表記が間違っていてEarly Morning Bluseという曲名になっているのです。僕の盤は直っているのでセカンドプレスかな。

B面
-1 快適なサザン風rock 'n' roll、グレッグの歌ですが、なぜか後年のライブではディツキーが歌うようになりました。後半のギターとピアノのバトルは凄すぎます。この辺のピアノを聴くとストーンズがチャックをメンバーにしたのがよく解かる。

-2 そしてこのアルバムで一番代表曲と行ってもさしつかえないジェシカです、イントロのレスの弾くアコの抜けのイイこと。メインギターソロの後のまたもやチャックのピアノがご機嫌、まさにある意味、新生オールマンズのテーマソング的なこの曲。一気に7分30秒近くを、だれること無く突っ走ります。

-3 デッキーのカントリー風の小作品で幕を閉じます。

いゃー 何度聴いても見事なアルバムです。

レーベルです。

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カタログNo CP-0111  マトは両面とも1で、STARINGの刻印がついてます、がしかし音がいまいち(涙)プロデューサーはキャプリコーン専属のジョニーサンドリン。

オリジよりも日本初盤の方がヤフオクで高いかもしれませんね。


所で裏ジャケの曲目クレジットが1曲記載忘れがあるようで。


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なんと、Jelly Jellyが書いてないのです。


これは最初期の記載ミスのレコードのはず、本当はこういうのが一番最初のプレスなので音がいいはずなのでしょうが、これよりももっと音のイイのが先ほど書いたクレジット表記が違っている本当のファーストプレスなのでしょうか?

いまのところ謎です。判ったら追記記事で載せておきます。



購入レコ屋   ヤフオク   たしか face record

購入金額    1000円












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by naruru-kato | 2017-04-12 20:33 | The Allman Brothers | Comments(0)

Bob Dylanその5    Blood On The Tracks

 僕にとって一番重要なディランのアルバム、Blood On The Tracks(血の轍)が一通りそろいましたので取り上げます。
このアルバムの一般的な評価は「ディラン70年代ぶっちぎりの最高傑作」というところであることは解ってますが、僕的にはディラン全キャリアを通じて最高傑作、さらにいえば全ロックアルバムの中の最高傑作とまで言い切ります。
つまりこのBlood On The Tracksは僕にとっての無人島レコードなのです、その前に無人島レコという設問ですが、あなたにとって最高の一枚は何ですか?というのを無人島に持っていくレコを1枚選びなさい。という質問に置き換えているのですが、大体無人島にプレーヤー、スピーカーがあるのか?その前に電気はあるのか?と言いたい(笑)
(まぁどーでもいい事ですけど。)
じゃBlonde On Blondeはどーなんだ!とかHighway 61 Revisitedはどーなるんだ!とかいう人もいるかもしれませんが、あくまで僕の私的な意見ですので。
どちらにせよ、僕は今までこのアルバムを全ロックを通じて一番聴いていてこれからも一生聴き続けることは間違いないのです。

冒頭にこのアルバムが一通りと書きましたが、実はこの盤は初回プレスの裏ジャケと再発では全く違うジャケなのです、厳密にいえば回収されたプロモ盤も違うそうですが一般的に手に入らないので2種類の裏ジャケが存在する盤ということにしておきます。

最初は絵画のジャケだと思っていたのですが実は写真を加工したという事を最近知ったジャケです、オリジナルは紙質がザラザラで雰囲気抜群です。


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このアルバムがなぜ自分的に一番かというと、前作のライブ、スタジオとザバンドと共演し完璧なロックを演じていたディランが今回はアコ主体っぽいサウンドに回帰してるのですが、ディランの歌はあくまでロックなところが僕は凄く気に入っていることと、ディランの歌い回しがものすごく丁寧で歌の表情の変化が凄く楽しめる、すべての曲が素晴らしい事。などがこのアルバムがNO1たる所以でしょうか。
そしてもう一つ、このアルバムからリアルタイムでディランを聞きだしたからです。


問題の裏ジャケです、これはオリジナル。ディランの今回のアルバムの賛辞をピーターハミルさんが語っており、このライナーはグラミーのベストライナーノーツを受賞しています。


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そしてこれがセカンドプレスのジャケ、絵も違うものになっています。



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日本盤もUS盤と同じ仕様で初回、セカンドと裏ジャケが違うし、セカンドに関してはジャケもツルツルで雰囲気は全くありません。



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左USオリジナル     右 USセカンドプレス


裏ジャケも並べてみました。


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まったく違いますねー、ディランがこのライナーを気に入らなかったのです。

当然のことですがようやくオリジが手に入りこのライナーは何を書いてあるのだろう?という事になります、日本初回盤には翻訳がついている可能性が高いと睨み、そこで今度は日本初回を探すことに、実は日本再発盤はいつからあるのか判りませんが、ずーと昔から持っていたのです。しかしこの盤はレコは傷だらけで針飛びしまくりのダメ盤でライナーも欠如していたのです。

今週、ふと入ったハード〇フで非常に安い日本初回を発掘、帯は無いのですが購入しました。これでようやくハミルさんのライナーを読むことができました。
余談ですがこの初回の帯付き盤は、まず出てきません。なぜかというとCBSソニーがキャンペーンでこの帯を送るとディランの本などのプレゼントをしたのでみんな帯を送ってしまってるので、帯無し盤ばかりなのです。

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これが日本初回のライナーです。これにも秘密があり、菅野ヘッケルさんが付けた邦題でA-4の名曲Idiot Windの邦題が最初は「白痴風」というタイトルでしたが差別用語なのでクレームになりセカンドプレスから「愚かな風」に替えられました。

しかし「ボブディラン ディスクガイド」という本で和久井さんが語っていますが、ヘッケルさんのつけた邦題は本当にカッコイイです。タイトルからして「血の轍」ですから、他にも「ブルーにこんがらがって」「運命のひとひねり」「おれはさびしくなるよ」「彼女にあったらよろしくと」等、間の抜けた邦題が多い中、これほど素晴らしい題名はピンクフロイドの「狂気」「あなたがここにいてほしい」くらいですね(笑)


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これがピーターハミルさんのライナーの翻訳文ですが、あまりに高度過ぎて何が書いてあるのか?何を言いたいのか、一回読んだくらいでは理解できませんでした。

あと数回読んでみます。


くどいようですが、ジャケをすべて並べてみました。質感がすべて違います(汗)


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左上 USオリジナル(ザラザラでごわごわ)  右上USセカンド(ツルツル)

左下 JP初回盤 (ただのザラザラ) 右下 JPセカンド(ツルツルでペラペラ)


こんな感じなのです。色合いも微妙にすべて違いますねー、しかしここが非常に重大なのですが一番音が(特にボーカル)出ているのはJP初回なんですよ。
CBSソニーは最悪のカッティングだ!といっていたレコ屋の店主がいましたが、実はUSのツーアイまでは爆音だったのに、このころのオレンジ6アイレーベルは音がよくない。と僕は思っています。


曲順です、今回は邦題も付けます。
A面
-1 Tangled Up in Blue    (ブルーにこんがらがって)
-2 Simple Twist of Fate  (運命のひとひねり)
-3 You're a Big Girl Now (君は大きな存在)
-4 Idiot Wind"       (白痴風→愚かな風)
-5 You're Gonna Make Me Lonesome When You Go(おれはさびしくなるよ)
B面
-1 Meet Me in the Morning (朝に合おう)
-2 Lily, Rosemary and the Jack of Hearts
  (リリーローズマリーとハートのジャック)
-3 If You See Her, Say Hello  (彼女にあったら、よろしくと)
-4 Shelter from the Storm   (嵐からの隠れ場所)
-5 Buckets of Rain      (雨のバケツ)


このアルバムは当初New Yorkで録音されたのですが、ディランが気に入らず故郷で再度、弟の協力を得てかなりアレンジを変えて作りなおされ、NYセッション(以下NY)は1/3くらい使われただけです、その辺の詳しい事はネットで沢山出てきますので割愛。YouTubeで沢山出てきますのでほとんど聴くことができます。

-1 Tangled Up in Blue この後ディランのライブでも定番になる曲です、NYではおっとりした歌い方ですが、アルバムでは怒りにもにた激しい歌い方です。
-2 Simple Twist of Fate  しかし「運命のひとひねり」なんて訳、どーやったら考え付くのだろう?ヘッケルさんの凄さです。この後のライブでは大ハードロックに変わっていきますが、これもNYではおっとりしたバージョンでこちらもイイです。
-3 You're a Big Girl Now 途中のバックのギターがどう聞いてもミスタッチしてるとしか思えない個所があるのですが・・・・ そのまま発表しているなかな? 
-4 Idiot Wind 問題の白痴風ですが アレンギンズバークが新しいアメリカ国歌にすべきだ、と語っていましたが70年代最高の曲です。バックのオルガンがライクアローリングストーンズっぽくてカッコいい!これもライブでは激しいロックになります。サビの「Its a wonder that you still know hou to breathe」を「まだ、息の仕方をしっているだけで奇跡だぜ」と訳している片桐ユズルさんの日本語訳は感動的であります。NYではこれもおっとりしたバージョンです。2番の中ほど、ドラムがズバズバズバっと入る所が最高です!
-5「おれはさびしくなるよ」 たとえばクラプトンのレイラの次の「庭の木」のように、Idiot Windのあとの暑さを鎮めるように歌われるカントリーっぽいこの曲。たぶんA面最後にIdiot Windを持っていくと、聴き手は身動き取れなくなってしまうので、この曲を最後にしたのでしょうか? ここですこし現実に戻りターンテーブルをひっくり返す事ができるのです。

長くなってきたのでここでおまけ画像(笑)


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日本初盤に入っていたCBCソニー期待の新人紹介です。真中はなんとブルーススプリングスティーンです。まだBORN TO RUN発表前です。70年代は大ブレークするのでは?という紹介文。よくわかってますね(笑) 他にジャニスイアン、エリックアンダーソンなどが紹介されていました。


B面です。
-1 Meet Me in the Morning すこしブルースっぽい曲から始まります。なんかA面と全く印象が違っていて異質です。
-2 Lily, Rosemary and the Jack of Hearts ここでまたもとのアルバムの感じに戻ってきました。
-3 If You See Her, Say Hello ここでのボブの歌の表情は本当に素晴らしい、本当にこの人歌が上手いんだ、という事が再確認されますね。邦題もいいですね。
-4 Shelter from the Storm これもライブでは超ハードロックに変わりました。僕的にはこのスタジオ正規バージョンのほうが好きなんですが・・・
-5 Buckets of Rain 最後の「雨のバケツ」この曲が最後なんて、なんかもっと沢山曲がこの後出てくるような終わり方です。へーそうなんだ という感じでアルバムは終わります。

今まで何百回と聴いたこのアルバムですが全く飽きません、しかも聴くたびに新たな発見があります。本当に素晴らしいアルバムだと思います。


レーベルです。

USオリジ   カタログ番号は PC33235 マトは両面とも2です。
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JP初回盤のレーベル、カタログ番号は SOPO 20  再発は25AP-286 です。



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日本初盤が音が一番いいと書きましたが、この頃の日本盤はイギリスからマスターが送られてくることが多い。と読んだことがあります。もしかしたらUKファーストが一番音がいいのかもしれません。まだまだ「血の轍」の旅は続くのかな(笑)



すべてのロックアルバムで、一番多く針をおとしたこのアルバムなんで、今回はメチャ気合いを入れて書いてしまいました。

この後、蔵出しのベースメントテープス、デザイヤー、そしてローリングサンダーレビューのライブ、初来日公演と70年代のディランの逆襲(60年後期から数年はパッとしなかったから)が始まるのです。

やはり僕的にはこの頃のディランが一番好きだなぁー



購入レコ屋  USオリジナル     ナカシマレコード
         USセカンド      ヤフオク フェイスレコード
         JPファースト      ハードオフ宇佐店
         JPセカンド       不明


購入金額   USオリジナル     3000円くらい
         USセカンド      2000円くらい
         JPファースト      800円
         JPセカンド       不明


参考文献    ボブディラン ディスクガイド



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by naruru-kato | 2017-03-29 19:11 | Bob Dylan | Comments(4)

Geoff&Maria Muldaurその2  Maria Muldaur   

ウッドトック系の最後はWS関連でたぶん一番売れたアルバムでる、マリアマルダーのソロデビュー作です。カテゴリーは面倒くさいのでGeoff&Maria Muldaurとします。

流石にWS系ではすでに人気者であり、そこら中のアルバムにゲスト出演していたマリアですので、ソロデビューにはそのお返しか、大変沢山のミュージシャンが参加しています。この頃はジェフとも別れておらず、この後に離婚するのです。

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こーやって見てみるとなかなかのジャケです、黒いブラウスが透けているのがレコードだとよくわかります(おいっ)、CDでは判りずらいです。


ちなみに、参加ミュージシャンは
ギター: クラレンスホワイト、ライクーダー、エイモスギャレット、デビットリ   ンドレー、アンドリューゴールド、デビットニッチャム 他
ベース: クリスエスリッジ、クラウスボアマン、フリーボ、他
ピアノ: スプナーオールダム、Drジョン、ジムディキンソン、他
ドラム: ジムケルトナー、ジムゴードン、クリスパーカー他
他  : デビットグロスマン、ベンキース、デビットリンドレー。
もう、書ききれません(汗)  全部でこの3倍の人が他にも参加しているのです!


裏ジャケでは有名どころのゲストの写真。

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こーして見ると、クラレンスがカッコいい。よくよく考えるとこのゲスト達はWS系とLA系に分かれていてプロデュースもLA系はロニーワロンカー、WS系はジョーボイドという事になっているのでしょうね。ちなみにジャケからは録音場所は特定できないので残念です。


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ゲイトフォールドの内ジャケ、娘の写真も写っています。詳しいクレジットがついていて非常に分かりやすい。

SSWとして語られる事も多いマリアですが、このデビュー作は他人の曲ばかりです。が流石オールドタイムレディと言われるだけの事はあります。が、決して古い曲では無くて、新しい曲もオールドタイム風なアレンジに聞こえてしまうところがマリアの凄いところです。



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曲目です
A面
-1 Any Old Time
-2 Midnight at the Oasis
-3 My Tennessee Mountain Home
-4 I Never Did Sing You a Love Song
-5 The Work Song
-6 Don't You Feel My Leg
B面
-1 Walkin' One and Only
-2 Long Hard Climb
-3 Three Dollar Bill (Mac Rebennack) 3:58
-4 Vaudeville Man
-5 Mad Mad Me

A-1 いきなりライのスライドがたまらん、しかもデビットリンドレー付き。オールドTimeな気だるさが最高です。
-2 大ヒットした日本名「真夜中のオアシス」70年代の日本のお洒落系シティーポップもこの曲からかなり影響を受けたのではないでしょうか。エイモスギャレットのギターは彼のベストテイクの5本の指には入るでしょうね。今回も昇天物です。
-3 カントリー界の大御所オナゴ。ドリーパートンの有名曲です。アコはクラレンスホワイト。
-5 いかにもオールドタイム風。-6はイントロのピアノ一発でDrジョンだなー。最高です。

B面
-1のWalkin' One and Onlyはウッドベースがジャジーです。
-2Long Hard Climb 、これもジャジーでいいなー、ギターがいかにもエイモスっぽいのですが実はデビットニッチャムです。ピアノはスプーナーオールダム、最高。
-3はDrジョンの楽曲。これもオールドタイム風。
-4Vaudeville Man、マリアの変幻自在のボーカルが聴けます。
-5最後はしっとりと聴かせます。

白眉はA面は-1 -2、B面も-1 -2、ですねー。


レーベルです。



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オリジナルのリプリーズのWマーク無しのタンです。カタログ番号MS-2148 マトは両面とも1です。


WS系ではもっとも成功したマリアマルダー、この次のセカンドも売れたのですが、その後はどーだったのでしょう?

調べましたが今までに30枚弱の作品を発表して非常に息の長い活動をしているマリアですがやはりファーストとセカンドが一番なんではないかなー。(最近の聴いたこと無いし  ・・・汗)


今回でWS系はひとまず終わりです、けどまだまだ紹介する人が目白押しで、ボビーチャールズ、カレンダルトン、マッドエイカーズ(VA)、トッドラングレン、その他諸々。またそのうち取り上げます。


来月からは通常の「その週によく聴いた盤」です。実は特集にするといろいろ考えて聴かなければならないので、つらくなってきますのでねー。



購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額    1200円















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by naruru-kato | 2017-03-25 21:16 | Geoff&Maria Muldaur | Comments(2)

Chris Smither その1     Don't It Drag On

このところ、毎日の閲覧のトップがジョージハリソンなんで、どーしてだろう?と不思議に思っていたのですが、アナログレコードBOXが発売されたようで、それでかー(笑)。 WS特集が終わったら取り上げようかな。

という事で、あと2回程の予定でWS系はSSW系を取り上げていますが、今回もブラックホーク99選に選ばれているマニアックしかし悶絶、通なSSWファンには絶大な人気を誇る(僕は2年前程に知った・・・汗)アシッドフォークのクリススミザーのセカンドアルバムです。このアルバムはベアズビルスタジオで録音され、ゲストにエリックカズ、ボニーレイト、マリアマルダー、ハッピートラム、ベンキースらWS関係が参加しています。





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椅子に座り素っ裸で目を閉じている男がクリススミザー、アルバム名とは別にジャケの写真に題名がついていてすべてをさらけ出している感じのジャケが凄みを感じさせられます。物語風に裏ジャケ、内ジャケと同じような写真が続きコンセプトを感じます。裏ジャケです、


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消えかかってます(笑)  インナーの歌詞カードの表紙にすべての写真があり何を意味しているのか多少は解るようになってます。


The Fore Conditione Man  と書かれた写真

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左上 Figure1 Man As Animal   右上 Figure2 Man As Spirit
左下 Figure3 Man As Energy    右下 Figure4 Man As God

と書かれています。  なんとなく意味は解ると思いますが・・・


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基本的にアコーステックブルースの自作曲と有名人の(ディラン、ストーンズ、オールマン、デッド)のカバー。
しかしわざわざカバー入れなくても自作曲の素晴らしい事。音数も少なくアコとスライドだけでほとんどの自作曲は流れていきますがアシッドフォークというよりやはりアコを主体としたブルースと言いきれます。オリジナル曲とかカバー曲ではかなり色合いが違う印象になります。



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歌詞カードと細かなクレジット。ボニーレイットがコーラスで参加してるのですがクレジットにはギターでの参加は書いていない(笑)


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曲目です

A面
-1 Lonesome Georgia Brown
-2 Down in the Flood (Dylan)
-3 I've Got Mine
-4 Statesboro Blues (McTell)
-5 Another Way to Find You
-6 No Expectations (Jagger, Richards)
B面
-1 Friend of the Devil (Dawson, Garcia, Hunter)
-2 Don't It Drag On
-3 Every Mother's Son
-4 Mail Order Mystics
-5 I Feel the Same

A-1Lonesome Georgia Brown、今から始まるにはこれ以上ない静かであるが芯の通った曲でオリジナルです。ベンキースのドブロがイイ感じ。
-2 堤防決壊(ディラン作)、本当にこの曲をカバーする人は多い、なぜかいまだに判りません。ディランの原曲も(地下室に収録)そんなにイイ曲とは思えないんだけどなー。今回のスミザーのカバーはロジャーティリソンのやっているカバーと同じくらい恰好イイですけどね。
-3 I've Got Mine オリジナル、これもブルースかな アコが素晴らしい弾き語り。
-4、オールマンで超有名な曲ですが、ここではアコであくまで原曲のブラインドウィリーマクテルのイメージのカバーにしてますが、歌の迫力は凄みがあります。ギターのアレンジはかなりカッコいいですよ。
-5 Another Way to Find You 戦前のブルースっぽい。たまらんよこれ。
-6 ストーンズのNo Expectations。エリックカズのピアノから入る、原曲のイメージ通りのアレンジです。ここでもベンキースのペダルスチールがいい味出してます。

B-1 Friend of the Devilこれはデッドのアメリカンビューティーの中の1曲。イントロのハッピートラムのバンジョー。ほとんど原曲のままです。
-2これからはすべてオリジナル曲。表題曲です、これもアコースティクブルース。
-3 Every Mother's Son。オリジナルでは一番好きかなー。
-4,5 もイイ曲ですよー

やはり印象はオリジナルとカバーの感じがかなり違って混沌としていますが。すべてオリジナルと思って聴けば全体のイメージが変わってきて素晴らしいブルース寄りのアコアルバムであると言えます(爆)


レーベルです。

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存在感ありありのポピーです。マリファナの葉っぱでしょうかね。アシッドフォーク御用達レーベルです。カタログNoはPYS-5704マトはA-1 B-2 STERLING刻印打ってあります。


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専用のインナーバック。  これでこの盤は完オリとなっています。

アシッドフォークの中ではひときわ存在感を示すスミザーです、ファーストも人気盤で今探してもらっています。

生涯の友、といえる1枚です。


購入レコ屋    ナカシマレコード

購入金額     3500円











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by naruru-kato | 2017-03-18 19:06 | Chris Smither | Comments(2)

Eric Justin Kaz その1    If You're Lonely

70年代のSSWのアルバムで、大傑作のエリック(ジャスティン)カズのファーストアルバムです。一般的にはマイナーなSSWだと思うのですが,WS系のアルバムではいたるところで録音に参加し,自身ではヒット曲も出ていませんが、カズの楽曲をリンダロンシュタット、ボニーレイト、アートガーファンクルらが取り上げヒットさせています。

もともとニューヨークのブルースマグワースというバンドにいて、都会派SSWであり、土の香りのするWS系とは一線を画す、と思うのですが(大体WS系=土の香り。っていうのはザバンドだけのイメージで言っているのですけどね)何度聴いても飽きないし、この作品が1972年に出ているという事が信じられないので取り上げました。


なぜ信じられないのか?というと、あまりに洗練されすぎて例えば2017年の今年デビューしたNYのシンガーのアルバムです!と紹介されても普通にうなずいて聴けそうな楽曲が並んでいるのです(今時SSWなぞという音楽家がデビューするのだろうか、という疑問は別として)

たぶん72年にリアルタイムでこの作品を聞いた人は理解に苦しんだろうな(笑)
ただし、ところどころに「この曲なんかの曲に似てるなー」というのが多少あります。少しパクッている気がします(盗作にならない程度だろうけど)曲目の紹介でその辺は後で記述します。



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いかにもスノッブ的なソファーに寝そべる本人のジャケ。モノトーンでカッコいいようですが少しお腹が出ているようでそれが非常にマイナスですね(笑) この何年も後にこの状態で過ごす人をカウチポテトと呼ばれます。今の僕のレコの聴き方もこんな感じです。赤い字でIf You're Lonelyと書かれた題名もGoodです。
(ちなみに左端の文字は元の持ち主のサインでしょう、なんかへんなスタンプも打ってあります)

このアルバムはブラックホーク99選にも入っています、バックのメンバーはたぶんNYのスタジオミュージシャンだと思いますが、ボニーレイットもアコの泥臭いスライドギターで参加しています。それがこの都会派SSWのアルバムにすんなりと溶け込んでいる所が凄いです。



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裏ジャケ 録音はNYのヒットファクトリー。WS御用達のベアズビルとかでしょっちゅうゲスト出演していますが自分のソロはやはり都会なんですね(笑)


歌詞カードも入っています、細かいクレジットは載っていませんので誰がどの曲で何をやっているかは不明ですが、歌詞カードはありがたや。SSWはこうでなくては。


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WS系のゲストでは、マッドエイカーズ(VA)クリススミザー、その他いろんなところで顔出してます。

実はカズはこの後2作目のCul-De-Sacを73年に発表後アメリカンフライヤーというバンドで2枚、 CraigFullerとのデュユエットアルバムなど名盤を出していますがその後沈黙。41年ぶりにソロを出した2002年に初来日公演も行っています。


もちろん見ていませんけど。




インナーはワーナーRockの4番。


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イイ時代のレコジャケでしすねー。








曲目です
A面
-1 Cruel Wind
-2 If You're Lonely
-3 Temptation (Took Control of Me and I Fell)
-4 Time Has Come
-5 Tonight, the Sky's About to Cry
B面
-1 Cry Like a Rainstorm
-2 Mother Earth (Provides for Me)
-3 When I 'M Gone
-4 Someday, My Love May Grow
-5 Christ, It's Mighty Cold Outside


A-1 Cruel Wind まさに早すぎたAOR、素晴らしい曲です。この間奏のギターのトーンは最高ですね。
-2はタイトルチューン。Bメロが一瞬S&Gの「明日に架ける橋」に似ているのだけど(ホンの一瞬なんでまぁいいか)ピアノ主体のこれもイイ曲です。
-3 Temptation、都会派洗練ポップの中では異色になるかも、いきなりアコでボニーレイット全開です。
-4はすこしブルース R&Bの匂いが感じられますがそこを上手くニューオリンズ風に仕上げています。
-5のじっくり歌い込む素晴らしさ。サビの美しさと言ったら。

B面も同じように続きます。
-1,2も同じような感じ。素直に聴き流せますねー
-3のWhen I 'M Goneはいきなり1小節目はビートルズのレットイッビーっぽいのですが(ほとんどパクリ)まぁそれでもいい味だしてます。
-4、-5も同じようなピアノの弾き語り。静かに幕を閉じます


レーベルです


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Wマーク無しのオリジナルかな。

そして、この次のアルバムも凄くイイですし、アメリカンフライヤーも素晴らしのですがなぜか大ヒットとは無縁だったようです。


NYのピアノ系アーティストは何と言ってもビリージョエルなんでしょうが、そこら辺りと比べるとどうしても楽曲の弱さが目立ってしまいますが、今聴くとビリーなんかよりも全然いいんですよねー。ポールサイモンのStill Crazy After All These Yearsと並んでニューヨーカーの名盤だと思うのですが、どーでしょう?



今月でWS系は終わる予定ですが残りはすべてSSW系でいこうと思ってます。



購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額     3000円くらい


参考文献    レココレ  2010年3号


















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by naruru-kato | 2017-03-10 21:51 | Eric Justin Kaz | Comments(0)

Great Speckled Bird ......... Great Speckled Bird

カナダ人の夫婦のイアン&シルビアタイソン、この夫婦はニューヨークで人気のあったフォークデュオです、そこにウッドストックで活動していたエイモスギャレット、らが加わりグレイトスペックルバードと名乗って1969年頃に出したアルバムです。
場合によってはイアン&シルビア & グレイトスペックルバードという場合もあります。

やっている音楽はカントリーロック。でもタダのカントリーロックではなく、エイモスの革新的なギタープレイが随所に聴けてかなりの名盤であると思うのですが・・・


その名前の鳥を描いた印象的なジャケです、ちなみにグレイトスペックルバードという名前の鳥はいないらしく直訳すれば「偉大なる斑模様の鳥」というところですね。


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なにか抽象的な模様のジャケですが、この全体の模様は何かの文字になるのだろうか?いろんな角度、距離から眺めていますがいまだに解明出来ません(笑)

デザイナーはやはりBob Catoさん。

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プロデューサーはこのころのベアズビルスタジオの専属エンジニアであるトッドラングレンです。しかしこのアルバムはナッシュビル録音だそうです。



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メンバーの写真、一応プロモコピーのステッカーが貼ってありますが、盤は通常の盤でした。


ゲイトフォールドの内ジャケです。


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左端の男女がタイソン夫妻、座っているのがベースのKenKalmsuky 一番前にいる少年のようなドラムスの ND SumartⅡ、後ろにエイモス、一番右にスチールのBaddy Cageです。



曲目です
A面
-1 Love What You're Doing Child
-2 Calgary
-3 Trucker's Cafe
-4 Long Long Time to Get Old
-5 Flies in the Bottle
-6 Bloodshot Beholder
B面
-1 Crazy Arms
-2 This Dream
-3 Smiling Wine
-4 Rio Grande" (Ian Tyson/Amos Garrett) -- 3:51
-5 Disappearing Woman" (Sylvia Tyson) -- 2:10
-6 We Sail" (Sylvia Tyson) -- 4:37

A-1はカントリーっぽくない変な楽曲ですが後半のエイモスのギターがいきなり全開、ギターソロも変態ぽくて最高です(笑)
-2からはカントリーロックっぽい曲が並びます。カルガリーという曲なんで故郷の事を歌っているのでしょうね。ここもさりげない間奏のエイモスのギターがイイ感じです。
-3はシルビアの歌うトラッキングソングかな。完璧なカントリーロックです、エイモスとスチールのバディーのギターソロ合戦が凄いです。クリアートーンのギターソロバトルもなかなか良いものですな。
4~5と曲が続きます。とくに-5のFlies in the BottleがA面の白眉かなー。
-6もいかにもグラムパーソンズがやりそうな感じの楽曲、僕好みです。ここでのエイモスの変態っぽいギターがまた炸裂。歌とギターソロが別次元に聞こえる。かなり革新的なソロワークです。

B面-1のみオリジナルではなく有名なカントリーのクレージーアーム。いろんな人がやっていますが、イアン&シルビアの歌がいまいちで(汗)あまりよくないな。
-2、カントリーバラード、スチールギターがたまりません。
-3、シルビアの歌、これもなんとなく良いカントリーロック。
-4、Rio Grande川の事を歌っているのでしょうねー。いかにもそんな感じの曲です。
最後の曲のみピアノの演奏で始まる教会の聖歌のような曲。歌も夫婦の他にエイモス、ND SumartⅡら一緒に歌っております。きっとアメイジンググレイスのような曲にしたかったんだろーな(笑)


簡単に曲を紹介しましたが、聴いてみたい人はgreat speckled bird fullとYouTubeで検索すれば簡単に全曲聴けますよ。

レーベルです。

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アンペックスのオリジナルマトはA-3、B-4でした。最近当ブログで若干話題に上るSTARING刻印が打たれているので音はやはりイイですね。


このバンドはイアン&シルビアのバックバンドがグレイトスペックルドバードという感じがしないでもないですが、そのバックの殻を破ってエイモスのギターソロがいたるところで聴けるのがいいところです。この後、彼はWS系の売れっ子ギタリストになって行くのですねー。

このアルバムの聴き方はやはりそこら辺がキモかな、だってイアン&シルビアってボーカリスト的にはあまりパッとしたところが無いもんでねー


関係ないですが、このジャケってバッファリースプリングフィールドのセカンドと凄く似てる気がするのは僕だけでしょうか?


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まぁ字体だけだけどねー



購入レコ屋   ヤフオク  ゼネラルレコード

購入金額     500円











































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by naruru-kato | 2017-03-04 16:47 | Great Speckled Bird | Comments(2)

Orleans その1      Orleans  

今回はウッドストック周辺でありながら実に都会派と言う感じのオーリアンズです。
形容詞では「西のフィート、東のオーリアンズ」とも「西のイーグルス、東のオーリアンズ」とも言われています。どちらが正解か?というと。僕的にはどちらもあっていないと思いますが、百歩譲って考えると、セカンドまではフィート的。アサイラムに移ってからはイーグルス的。こんなところかな(笑)
リーダーのジョンホールに言わせると、「ホワイトトップ&ブラックボトム」がバンドのスローガン。つまり白人音楽のハーモニーと黒人音楽のリズムの融合なんだそうです。

すこしテクスチャー加工ぎみのゲイトフォールドジャケ、オーリアンズとだけ書いてあります。シンプルでカッコいいジャケですね。


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メンバーは裏ジャケに写真入りで載ってます、G、Vo ジョンホール、同じくラリーホッペン、B 弟のランスホッペン、Dr ウェルズケリーの4人です。
実はオーリアンズはずーとニューヨークのバンドだと思っていたんです(ウッドストックもニューヨーク州ですけど)。洗練されたコーラスワーク、16ビートのカッティングなどとても土のにおいがするWS系とは思えなかったのです。WS=ザバンドのイメージが強すぎたのでしょうね。


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しかし、ジョンホールの顔も長いな(笑)、WS系ロングフェイス3人衆と呼びたくなる。もちろん残り二人はトッドラングレン、エイモスギャレットです。


最初の2枚はABCレコードから(しかしセカンドはアメリカでは発売を見送られる)しかし、ぱっとしたヒットも出ないまま、サードからアサイラムに移籍してダンスウィズミー、スティルザワンと大ヒットを飛ばすのですがリーダーのジョンホールが音楽性の違いから脱退、その後メンバーを補充しながら活動、現在もジョンホールが復帰し活動しているようです。





このファーストは自分的には、これといった楽曲はないのですが、全体を通して聴くと捨て曲は無く、全部聴き終わった後で「うーん、もう一度聴くか」。という感じで実に心地のいいアルバムなのです。




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ゲイトフォールドの内ジャケ、歌詞、クレジット、メンバーの経歴などが書かれていて実に親切な内容です。


この中で一番大きな写真なのが、ジョンの妻のジョアンナです。一応ほとんどの楽曲でジョンと共作しているのです。



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調べたところによると録音はベアズビルではなくマッスルショーズ録音だそうです。全体にチャカポカしたギターのファンキーなサウンドでしかもコーラスワークも素晴らしい。それがサードからはコーラスが重点的になってウエストコースト的になってしまい、それが僕的にはいまいちになってオーリアンズはABC時代に限る、という印象が自分にあります。


曲目です
A面
-1 Please Be There
-2 If
-3 Two Faced World
-4 Turn Out The Light
-5 Tongue-Tied
B面
-1 Half Moon
-2 Mountain
-3 Wanderlust
-4 Ticonderoga Moon
-5 Stoned
-6 It All Comes Back Again


A-1 なんという気持ちのいいカッティング、-2はウエスタンっぽいカッティング、これもいいですよー。しかし全体的に気持ちイイのだけど白眉というば、という曲が見当たらない(汗) なんか耳にあんまり残らないんですよねー

B面2曲目からは、かろうじてファンキーさが薄れそれがかえって良かったりもする(笑)-2のマウンテンはウェルズケリーの曲で本人が歌ってます。ファーストソロがジョンホール、セカンドソロがラリーホッペンのギター。-4も雰囲気のいいバラード、これはジョンの歌です。
最後の曲もカッティングが素晴らしい、これは凄く聴きやすく仕上がっています。
この曲はのちのフュージョン系のボーカルソングの原型なのでは?と思わせる曲です。あえていうならこの曲が一番かな?

しかし全体の印象は、やはり心に残る曲が少ないなー。というのが本音です。

まぁ聴き流すのには素晴らしく気持イイレコードといえますね。


レーベルです。


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ABCのレーベルマーク、カタログ番号はABCX-795 マトはA面1 B面2です。


インタビューでジョンホールがイーグルスをどう思うか?という質問にこう答えています。「我々のルーツは北東部のR&Bのクラブバンドだ」という自負があったそうですがこのアルバムはまさにそーです。けっしてカントリーバンドではない

というところでしょうか。  とにかく気持ちのイイアルバムですよ。


購入レコ屋 SORC

購入金額 1500円くらい。


参考書籍  アサイラムレコードとその時代 






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by naruru-kato | 2017-02-25 19:45 | Orleans | Comments(0)

Paul Butterfield's Better Days その1  Better Days

ポールバタフィールドがウッドストックに移り住んで結成したバンド、ベターズディのファーストアルバムです。メンバーは他に Gi エイモスギャレット、Gi Vo ジェフマルダー、Dr クリスタファーパーカー、Keyロニーバロン Bassビリーリッチ もちろんポールはハーモニカ、Voです。WS系の名盤の一つに挙げられています。

シカゴ生まれのブルースハープ奏者、ポールバタフィールドの経歴は割愛します。有名な人なんでそこらじゅうで活動歴が出てきます。僕としてはザバンドのラストワルツのミステリートレイン、マッシュボーイのハープ演奏が強烈に印象に残っていますが、こういう人は多いんでは?

もともと自分はブルースはあんまり得意ではないので(白人系は好きですけど)この人のこれ以前のアルバムは全く聞いたことがありません。でもWS系の名盤と呼ばれ、ギターがエイモスならばと、さらにジャケが良かったのでヤフオクで最低金額で落としました。

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それにしてもなんという素晴らしいジャケなんだろう、勿論本人使用のホーナーのハープだろうと思いますが、UPで見るとこんなに見事な細工がしてあるのですねー。しかも木製のようです。年季の入ったハープだ。キーはAと彫ってあります。


ゲイトフォールドを広げると 予想通りの展開になります


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自分の楽器をUPで写真にしたジャケは多そうで意外と少ない。知る限りロリーギャラガーのAgainst The Grain、少し違うけどクラプトンのSlow Handなどが思い浮かびあがります。基本的に名作が多い。





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アルバムの左上にアルバムタイトル、ハープの写真の間にメンバーの名前が色違いで書かれてある。非常に優れたジャケだと思います、ちなみにデザインはBob CatoさんではなくMilton Glaserという人です。


ゲイトフォールドの内ジャケ。曲目の紹介、メンバーのクレジットです。
ブルースの古典、WS系の名作、オリジナルなどがちりばめられています。


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全体の印象は、怒ブルースという感じではなく、ジャズ系、R&B系など飽きない構成で僕でも何度も聴ける聴きやすいアルバムに仕上がっています。



メンバーの今までの経歴が凄く詳しく書かれたライナーも付いていますが、英語解りませんのでなんて書いてあるか解りませんが、以前のバンド歴であることは間違いないです。


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ちなみにこのインナーの表側も同じくこれです(笑)



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もーこれはホーナー社からスポンサード料金が発生しているとしか思えないですね(爆)

曲目です
A面
-1 New Walkin' Blues
-2 Please Send Me Someone To Love
-3 Broke My Baby's Heart
-4 Done A Lot Of Wrong Things
B面
-1 Baby Please Don't Go
-2 Buried Alive In The Blues
-3 Rule The Road
-4 Nobody's Fault But Mine
-5 Highway 28

A-1のNew Walkin' Bluesの原曲はもちろんロバートジョンストンのWalkin' Blues、この曲はポールバタフィールドブルースバンドでもやっています。その時もA-1です。よほどこの曲が好きなんでしょう。ハープとジェフのスライドが絡み合って凄い事になってます、冒頭を飾るには最適な曲。以前のバージョンよりこっちの方のが断然カッコいい。
-2はジャズのビッグバンド風、Voはジェフ、ここでのエイモスのギターの素晴らしい事。前回のジェフ&マリアのジョージアオンマイマインドのギターソロと競ります。-3はロニーバロンの楽曲、ブルースマナーを守った、まさに白人ブルース、という感じ。順番に各人のソロパートが用意されています。-4はボビーチャールズの曲、いかにもボビーの曲という感じ。サビのポールとジェフのコーラスが泣けてくる、そしてそれを引きたてるエイモスのソロパート、ハープソロ、スライドギターと最高です。

B面
-1はブルースの古典で始まります。アコのスライドとブルースハープ。渋すぎる!
-2この曲もブルース、今度はアンプを通したハープ、カッコいいです。
-3はWSの巨人エリックバンシュミュトの楽曲、エイモスとジェフはアコを、あとはポールのハープふだけですが、マリアマルダーがコーラスを付けています。
-5非常にノリのイイ曲で終わります。

全体にブルースを基調にしていますが、ブルース聴かない人でも十分に楽しめる作品に仕上がっています。

レーベルです。

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ベアーズビルです、プロデューサーはポールとジェフです。


ちなみにメンバーの顔写真。


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エイモスギャレットの顔の長い事、トッドラングレンとどちらが長いかな(笑)


ドラマーのクリストファーパーカーは(上段写真の右端)は凄く若い、まだ10代のはずです。この後あのSTUFFに参加するのです。


このアルバムはやはりWS系の名盤です、ブルースの中にジャジーなギターソロ、ホンキートンク風なピアノソロ、情熱的?なジェフのボーカルなど。いろんな仕掛けが交じっているので飽きないですね。


購入レコ屋  ヤフオク  どこか忘れました

購入金額   1200円


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by naruru-kato | 2017-02-14 20:33 | Paul Butterfield | Comments(4)

Geoff&Maria Muldaurその1     Pottery Pie

実をいうと、マリアマルダーはずーと以前から知っていましたし,ファーストソロのCDも持っていたのですが、ジェフマルダーって誰っ? という感じで半年くらい前に知ったのです(素人かっー)しかも夫婦だし・・・ (勿論すぐ離婚)


ウッドストック(WS)系を聞いていくと必ずこの人にぶち当たります。もともと有名なニューヨークのジャグバンド(ジム・クウェスキン・ジャグ・バンド)にいてそこでマリアダモート(マルダー)と出会い恋に落ちて68年頃にウッドストックに移住。その頃はすでにザバンド、ボビーチャールズ、ポールバタフィールド、トラム兄弟など住んでいてそこで夫婦になって出したのがこのアルバムです。

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ジョンとヨーコのベッドインを思わせるジャケです。エロさは全く感じられませんね。

このアルバムと次の「Sweet Potatoes 」は商業的には全く振るわなかったそうですがWS系の名盤として語られてきています。セールス的に一番売れたのはマリアのファーストソロであるMaria Muldaur ですね。これはそのうち取りあげます。


全体にどんな音楽か?というとまさにアメリカのグッドタイムミュージック。昔のブルース、フォーク、カントリー、ジャグをWS系ミュージシャンに固められさりげなくやっています。


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裏ジャケです、非常に読みにくいのですがバックはWS系の腕利きき達です。一番の腕利きは、今後WS系のアルバムを紹介するたびに登場する悶絶ギタリスト、エイモスギャレット。この人のギターは本当に素晴らしい。まさに歌を輝かせる為にあるような色っぽい音なのです。たぶんテレキャスターかエピフォンのセミアコだと思うのですが、テレをこんなに色っぽく鳴らせれるのはこの人しかいません。


他にもテレマスターは、ジェームスバートン、クラレンスホワイト、ロイブキャナン、キース(笑)などが思い浮かぶのですがこの人のトーンはそう簡単にはまねできないなぁーと思うのです。その辺に関しては後日語ります。



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プロデューサーはジョーボイド、あのフェアポートコンベンション、サンディーデニーをプロデュースした人ですね。

ところでこの時期同じような夫婦で活躍したアメリカ人といえばデラニー&ボニーです。双方ともやっている音楽の違いはありますが、同じようにアメリカの古くからの音楽を取り入れ(デラボニはゴスペル系)よみがえらせたという点で凄く似通っていると思うのです。しかもマルダー夫妻はWS系の有名バック、ブラムレット夫妻はLAのスワンプ系バックで固めています。どちらが好きか決めろ!と究極の選択を迫られたとしたら。「夏はデラボニ、冬はマルダー」と答えるしかないです(笑)


曲順です    G=ジェフ   M=マリア のボーカルです
A面
-1 Catch It G
-2 I'll Be Your Baby Tonight M
-3 New Orleans Hopscop Blues G
-4 Trails, Troubles, Tribulations   M
-5 Prairie Lullabye Hill      G
-6 Guide Me O Great Jehovah  M
B面
-1 Me and My Chauffeur Blues   M
-2 Brazil   G
-3 Georgia on My Mind      M
-4 Death Letter Blue G

オリジナル曲はありません。だいたい夫婦交代で歌ってます。
A面-1はエリックバンシュミット(今度取り上げます)の曲。ちなみにこのエリックさん、かなり変です。そして-2はそのエリックから深い影響を受けたボブディランのI'll Be Your Baby Tonight。この曲カントリーっぽいアレンジだと本家よりもイイです。全体にジェフは変な曲を多く取り上げています(笑)-3も凄く変な曲です。
-4はトラデショナル、まさにオールドタイムという感じでグッドです。-5は無伴奏のトラッド、まさに英国トラッド風 やはりジョーボイドのプロデュースです。ペンタングルと間違えそうになります。

B面-1はブルース、エイモスのギターがカッコいい。マリアのまさに変幻自在のボーカルが聴けます。-2「未来世紀ブラジル」映画音楽の挿入歌だそうで、その後ジェフのソロもサントラっぽい楽曲が多いのですが。こーいうの好きなんですね。
一番の白眉は-3の名曲Georgia on My Mindです。マリアの歌のうまさもさることながらエイモスのギターの素晴らしい事、まさに昇天という言葉がふさわしい。このギターソロ聴くだけでこのアルバムの価値がある。とは言いすぎでしょうか?



レーベルです

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リプリーズのツートンのプロモ盤です、当然音はイイです。

WS系の今後の予定を考えるとほとんどのレコードにエイモスがかかわっていることが判明。

結局エイモスギャレットの特集という事になりそうなのですが。まぁいいか(笑)


購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額     2800円


参考文献     レココレ  ウッドストックとザバンド特集



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by naruru-kato | 2017-02-11 07:16 | Geoff&Maria Muldaur | Comments(2)

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
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