アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Ry Cooder その4      Paradise And Lunch

ライのパラダイス&ランチのオリジナルが入手できましたので報告します。

ライの最高傑作は何か?と考えると間違いなくこのアルバム、またはセカンドのInto The Purple Valley、または次作のChicken Skin Music の3枚から選ばれると思います。もうこれは動かし難い事実です。決して駄作を作らないライですがこの3作の完成度は素晴らしです。
(自分的には最高傑作はInto~で一番聴くのは前作のBoomer's Storyですけど)


実はこのアルバム、非常に興味があって以前から日本盤、USオリジをどうしても比べたかったのです。なぜかというと日本ワーナー盤とUSオリジは位相が違うのです。月間アナログ誌のアナログ塾で和久井先生らが発見し大騒ぎしているのです。USオリジではパーカションが右のスピーカーから出てくるのにワーナー盤は左から出てきます。ということで紙上でこれはヤバッと大騒ぎしているのです。

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ライの奥さんのスーザンがデザインしたPOPなデザインのジャケ。
聞き比べましたが確かに位相が違います、でも僕的には「そんなこと別にどーでいいじゃん」といった感想になりますね(笑)ワーナP8000盤台の日本初盤の音はオリジとそん色なくいい音です。


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ジャケもほぼ同じ。日本盤負けていません(笑)



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裏ジャケも同じイメージです、ライのトレードマークでもあるアロハのデザインがおしゃれです。今回の日本盤の中川五郎さんの解説にありましたが、ライのアロハはハワイ在住のスミコさんという人がすべてセレクトしているとのことです。確かにイントーザパープルバレイのクレジットにはSUMIKOと記載がありました。



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さて不況時代のアメリカ音楽の旅をデビュー盤から前作で終えたライは今回からメキシコ、ハワイなどの人たちとアルバム制作に乗り出します。今回は男性コーラスを取り入れてみようという内容で(普通コーラスは女だろう)最初聴いたときは全く僕は受け入れれませんでしたが、やはり何度も聞き込むと、これはこれでアリだな。という感じに思えてきました。



とにかくBoomer's Storyでのかなり暗い印象から今回は明るい曲が多くてしんみりと聞くよりはビール飲みながら聞くのにいいですよー。





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曲目です
A面
-1 Tamp 'Em Up Solid (Traditional)
-2 Tattler (Washington Phillips, Ry Cooder, Russ Titelman)
-3 Married Man's a Fool (Blind Willie McTell)
-4 Jesus on the Mainline (Traditional)
-5 It's All Over Now (Bobby Womack, Shirley Womack)
B面
-1 Fool for a Cigarette/Feelin' Good (Sidney Bailey, J. B. Lenoir, Jim Dickinson)
-2 If Walls Could Talk (Bobby Miller)
-3 Mexican Divorce (Burt Bacharach, Bob Hilliard)
-4 Ditty Wah Ditty (Arthur Blake)


A-1 トラディショナルです、アコのスライドが最高です。本当にギターうまいですよねー
(当たり前ですけど)

-2 ここから男性3声のコーラスが入ってきます。たぶんストラトのスライドもいいですね。
  中間のさりげないギターソロも最高。

-3 ブルースの巨人、ブラインドウィリーマクテルの曲。 原曲は知りませんが(汗)完璧にライの世界、ってい感じです。ここでのエレクトリックスライドも最高。

-4 これも古典、A面では抜群の出来、男性コーラスも素晴らしい。実は初めて聞いたとき「なんじゃこれ?」と思ったのですが聞けば聞くほどハマりました。

-5 ストーンズ、フェイセスで有名な曲です。ライがやるとこんなレゲエな感じになるのですねー。

B-1 アコとマンドリンの絡み、途中からエレクトリックスライド、最高!

-2 Jesus on the Mainline と同じような曲です。ここでも男性コーラスが効いてます。

-3 味わい深い作品。こーいう作品ライの独断場です。ブルースのようでフォークっぽいところが彼のギターにすごく合うのです。

-4 続くアルバム最後の曲もアコのフィンガーピッキングによる弾き語り。ラグタイムブルースのようです。途中のホンキートンク風ピアノも素晴らしい。


メンバーはドラムがジムケルトナー、ベースはクリスエスリッジ、ラスタイトルマン。ボビーキングらのコーラス隊です。


まさに間昼間にビール飲みながら酔っぱらって聞くのに非常に都合の良いアルバムと言えます。

レーベルです。

Wマーク無しのoriginalのリプリーズ、レコ屋によってはWマーク入りでもオリジとしていますが
やはりオリジはこれです。



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カタログNoはMS 2179   マトは1A   1Bでした。


この後、ハワイの重鎮、ギャビー・パヒヌイらとChicken Skin Music を作りライの音楽は最高潮を迎えます。その後もジァズ、ビーバップ、沖縄民謡、映画音楽などなんでも取り入れまさにカメレオンのような音楽家です。


僕的にはデビューからジャズまでを常に聞きますので残りはライブ入れて3枚です。




購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額    1200円


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# by naruru-kato | 2017-08-11 11:20 | Ry Cooder | Comments(2)

Jackson Browne その3  Late For The Sky

とうとうこの拙いブログも3年目に突入です。よくぞ毎週毎週記事をUPできたものだ、何度も何度も挫折しそうになりながらもかろうじて続ける事ができ、自分を褒めていますが(汗)ネタは当分尽きないのでまだまだ頑張ろうと思ってます。

毎年8月の第一週はジャクソンブラウンで行こうと思ってます。(2年前の初回がJBだったのでねー)

ちなみに今回のサードアルバムのタイトルは僕のメインブログのタイトルでもあり、この「アナログレコード巡礼の旅」の副題もこのアルバムからの1曲、ロード&スカイです。


どんだけこのアルバムが好きやねん(笑)。と思われるでしょうが、確かに一番好きかもしれませんが、一番聴くのはセカンドとプリテンダーです。JB本人もこのアルバムが人気あるのは分かっているが、最高傑作とは思っていない。と語ってます。



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青い空と雲と、薄暗い風景が見事にマッチしている素晴らしいジャケ。今でも現存するLAの街のどこかです。




日本ではJB好きの浜田省吾が「愛の世代の前に」というアルバムでこのジャケをパクってます。


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この盤はワーナーP-8000番台の日本盤です、実はUSアサイラムのオリジナルも持っていましたが、何回聴いても日本盤の方が音が良くオリジは売却してしまいました。



この頃のアサイラムはなぜかあまりイイ音ではないようで、その後のプリテンダー、ランニングフォーエンプティーもオリジより日本盤の方が音が良くて売ってしまったのです。という事でJBに関しては凝ったジャケ以外は日本盤でイイや。と思ってます。


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日本盤なんで解説、歌詞カードもあります、歌詞カードの翻訳を眺め「そーか、そーいう事を歌っているのか」と思いたいのですが、翻訳も難しすぎて何を言いたいのか凡人の僕では理解できません(涙)

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日本びいきで何度も来日してくれるJB、今年も秋にソロのアコツアーでやってきます。


僕はいままで5回見ることができました、昨年の公演も素晴らしかったのですが、一番の公演は学生の頃見たホールドオンツアーかな。


ところでJBの魅力は何だろう?と考えると、いかにもSSWにふさわしいメロディーなのか?非常に分かりづらい歌詞なのか?僕的には彼の声であると思っています。高音、低音のどちらでもないごく普通の中音域。これがJDサウザーとか、ドンヘンリーのようなビターボイスでもないのですが少しだけかすれた声。でもなぜか凄く安心して聴ける歌声。そこが魅力です。


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我が家にあるLate For The Skyです。LPは両方ともワーナー初盤ですが、左のは聴きすぎて傷だらけになり壁レコとして第二の人生(盤生)を送っております。CDは数年前にリミックスして発売されたものです、US盤ですが歌詞も印刷されています。


メンバーはデビッドリンドレー、ダグヘイウッドら、コーラスにドンヘンリー、JD、ダンフォーゲルバークら。



曲順です
A面
-1 Late for the Sky
-2 Fountain of Sorrow
-3 Farther On
-4 The Late Show

B面
-1 The Road and the Sky
-2 For a Dancer
-3 Walking Slow
-4 Before the Deluge


A-1 あまりにも唐突とリンドレーのギターから始まるタイトル曲。今まで何度このイントロ  を聞いたことか?。あまりにも地味に歌い上げるJB。恋の終わりを歌にしていますが単純なも のではなく、やはり凡人の僕にはわからない世界です。オブリガード的に随所に入るリンドレーの素晴らしさ、このギターの良さは歳を取らないと分からないかも。JBの超代表曲です。

-2 邦題は「悲しみの泉」先の来日公演の前半最後にやってくれました。
コーラスにドンとJD、いかにもJBの一番得意そうなミディアムメロディー。過去の恋人に捧げられたこの曲は1曲目とシンクロしているのかもしれません。サビと後半のコーラス。イーグルスっぽくもあり、イーグルスでは出せない侘びしさもあり最高ですよ。ここでのリンドレーのソロも最高です。

-3 タイトル曲と同じようにいきなりリンドレーのスライド爆発。ほとんどJBの歌と対等にスライドが随所に入ります。

-4 この曲もコーラスはドンとJD。こーしてA面を通して聴くと、ほとんど同じ曲のように思えてしまう。JBをしっかり聴こうとするとやはり歌詞をじっくり検証していかないといけないよ思うのですが、いかんせん自分の性分ではそれは無理なんで(汗)
こうして劇的な展開を迎えることも無くA面は終わってしまいます。最後で車のドアを開け、そして締めてエンジンをかける効果音が入ります。これは何を意味するのでしょう?

しかし、聴き終わった後はいつもボッーとしてしまう完璧なA面でした。

B-1 エルトンジョン風のピアノが効いているロックナンバー。ちなみに浜省さんの事務所、ファンクラブの会報もこの曲の題名です。

-2 なぜ生きなければならないのか?という壮大なテーマの曲です。そんなこといわれてもなぁーという感じ(笑) ここではリンドレーのフィドルが素晴らしい。

-3 とりとめのない曲ですが、このアルバムの中に入ると結構効いてきます。

-4 最後を飾るにあまりにもふさわしい代表曲。この後に発表されるアルバムのラスト曲の盛り上がりはどれも素晴らしいですが(プリテンダー、ホールドオンホールドアウトのように)そのその中でもひときわ際立つ曲です。

ただし先の名古屋公演では悔しい思いをしました、アンコールの最後でやるのは判っていたのですがコンサート中盤で客からリクエストが入り(コールイットアローン、これはこれで良かった)それをやったのでラストのこの曲が削れらてしまったのです(涙)後でその事が判りリクエストした人を恨んでます(爆)

久しぶりに全曲通して3回も聞いてしまいました。SSWの金字塔であることはやはり間違いないですが、劇的に印象に残こる曲もあるか?と問えば。「うーん」と言わざる得ない所がこのアルバムにはあります。しかしすべてを聞き終えると「よーし頑張るぞー」と意味もなく思えてくるアルバムです。僕は何度もこのアルバムに助けられました(そーいうアルバムが数枚あります)。



まさに人生における教科書のような作品なのかな。


レーベルです。


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ワーナーパイオニアP-8527です。特にどうっことないですがこの盤は10000番台まで出ていますので日本でも売れてるという事でしょうね。


久しぶりに過去のコンサートパンフを引っ張りだしてみました。


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やはりこの時のメンバーが一番好きです、リンドレーにビルペイン、グレッグドージ、ボブグラブ、ラスカンケルの鉄壁にリズム隊、コーラスにローズマリーバトラー、ダグヘイウッド。

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昨年のコンサートではボブグラブだけがここから来ていましたが相変わらずのノリで楽しかったです。


ジャクソンブラウンは一生追いかけていくアーティストなので最新のアルバムも勿論買っています。80年代の作品はNGなのが多いですが最近も凄くいいですよー。


購入レコ屋   ハイファイ堂レコード店

購入金額    500円くらい
 
  



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# by naruru-kato | 2017-08-05 20:43 | Jackson Browne | Comments(0)

Creedence Clearwater Revival その1 Pendulum

いつかは取り上げようと思っていたクリーデンスクリアーウォーターリバイバルです。
以後CCRとしますが、日本ではこの呼び名が一般的です。しかし本国USAではクリーデンス。と呼ばれています。
ちなみに有名どころで未だ取り上げていないが今後予定するのはUSAではジャニス、リンダ、アメリカ、シカゴ。UKではストーンズ、フェイセス、フリー、ジェフベックくらいかな。ジミヘン、ドアーズ、ビーチボーイズ、プログレ系 ハードロック系はあまり聴かないので取り上げる事は無いと思います。(高校時代は鬼聴きでしたが)しかしマイナーな人たち(バンド含む)は今後ともどんどん行くつもりです(汗)

なぜCCRをいままでやらなかったかというと、アナログはすべて日本盤だったからです。で、なぜ今回取り上げたかというと「CCRは安い日本盤でもいいや」と割り切れたからです(爆)、ファンタジーのオリジナルはあまりに高くて買えないのです。
しかし日本盤でもなるべくワンコインで買える初回盤を探してはいます。

ペンディラム(振り子)と名付けられた4人組のCCR最後の作品。この後トムが脱退し3人になりますがその後は尻すぼみとなり解散となります。

なんか自身に満ち溢れている輩達のジャケです。

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一般的にCCRの聴き方は?と考えると「ベスト盤だけ聞いておけばいいや」という人はものすごく多いのではないでしょうか?僕もそうでした(笑)
僅か4年くらいの活動期間でヒットを連発しアメリカを代表するバンドとなるも、あっというまに解散。しかし時代に取り残され忘れられること無くいつにの時代も常にCM、ラジオでかかり続ける不思議なバンド。もうこれはジョンフォガティのヒット曲を作る天才的なセンスがもの言う訳ですが、僕はこのCCRには「潔いバンド」。というイメージが常にありました。CDとかはすべて持っていたのですが今回アナログで再度聴く機会ができて、じゃCCRはヒット曲以外はどーなんだ?
という事を初めて検証することにしたのです。

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どうってことない裏ジャケ。



その前に、ゲイトフォールドの中ジャケです、たぶんアンコール前後の熱狂を写したのしょうが、この観客の中に凄く不自然、どー見てもこの人だけ合成ではないだろうか?、どーみても幽霊っぽい、廻りの人に比べて顔がでかすぎる。などなど不思議な観客が写っています。


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それはどの人か?というような事を書きだすと話が変な方向に行ってしまうので割愛しますが(笑)。


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でもやっぱ不自然な人が4人くらいいるんだよなー。



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インナースリーブはUS仕様のものとなっています。


曲順です。
A面
-1  Pagan Baby
-2  Sailor's Lament
-3  Chameleon
-4  Have You Ever Seen The Rain?
-5  Hideaway
B面
-1 Born To Move
-2 Hey Tonight
-3 It's Just A Thought
-4 Molina
-5 Rude Awakening #2

A-1, ボーンオンザバイユー、とかの系列の単調であるが印象的なリフで始まる長尺ナンバー。いゃーもうドロドロの暑さ、完璧にスワンプです。歌は得意のAメロのみ。いやー潔いわ(笑) 途中のギターソロ、何回おんなじフレーズ弾いとんの?これはたぶんトムかな(笑)その後ジョンの怒涛のギターソロ。絶対イギリスのバンドではこんなギターソロないだろうな。しかし1曲目からこんだけ熱いのもってこれれてもねー、という感じです。すでにノックアウト。

-2 これも単調なギターリフで始まり、またも歌のメロディーがAメロ、A”メロしかない、サビは無いんか? 今回珍しく管楽器も出てきます、ジョンが吹いているらしい。女性コーラスも珍しいです。劇的な展開があるのか?と思わせといて何もなく終わります(笑)

-3 これもホーンから入ります、いかにもジョンの楽曲らしい感じですが、ホーンがかなり効いていて今までのCCRとは違う感じです。 

-4 おそらく日本で一番有名なCCRの曲ではないでしょうか?フジロックで観客がみんなで歌っている映像見ましたが涙でました。このアコのイントロはロック史に残る見事なものです、もちろんThe Rainはナパーム弾の事です。

-5 熱唱のジョンです。一応Bメロ、サビらしきものもあります。オルガンが効いてますねー


B-1 これまた長尺系、今度はキープオンチョーキンっぽい。そしてA-1と同じようにジョンの「これでもかぁーギターリフ」ライブで盛り上がりそうですが、でもこのバンド、A-1もこの曲もライブではやってないと思います。オルガンが今回はかなり出てきます。

-2 大ヒットナンバー、イントロのこの有名なギターリフ、改めて聴くと、よくぞこんなハイポジとローポジを行ったり来たりするバタ臭いの考えたもんだ(爆)コンサートの後半のお約束の盛り上がり曲です。

-3 すこし黒っぽいスワンピーな曲、今回改めて聴いて、この曲は凄く気に入りました。

-4 Hey Tonightとなんら変わらない曲(笑) ギターソロがホーンに変わっているだけの違い。メロディはほぼ同じ。ほとんど焼きまわしのこの曲を入れてしまうところが潔い。

-5 最後は珍しくしんみりとしたイントロ。ここらへんが今回のアルバムの今までとの違いなのだろうか?しかし必要以上にイントロが長い。いつになったら歌が始まるのだ?なんかいろいろ実験的な事(テープの逆回転?)もやっていますが全くCCRらしくない。今までCDで何度も聴いてるこのアルバムですが、こんな事やっていたんだ。全く気がつかなかった。という事は全く印象に残らなかったという事です。と思ってたら結局インストでやんの(爆)CCRにこれはいらんわ。レーベルです。
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日本初回盤です、再発はレーベルもからし色の物に変わります。日本盤のカタログ番号はLP-80166、再発のからし色レーベルではLFP-80586に変わります、送り溝にはF-2819と刻印がありこれはファンタジー原盤のカタログNoです、再発盤にもあるはずです。

この日本盤もザバンドの日本初盤と同じく音はかなりイイ音です。たぶんオリジと変わらないと思います(比べていませんが)という事でアナログで再度検証しました、CDとかではあまりわかりませんでしたがスチェのベースがバンドをグイグイ引っ張っているのが感じられました。しかし、あくまでCCRはジョンとそのバックバンド。という図式が一番の印象であることは変わりありませんでした。さらにいえば、やはりCCRはベスト盤聴いているのがやはり一番なのでは?という印象も変わりないかなー。
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今回は実質上ラストのアルバムから紹介したので今後は年代をさかのぼっていくことにします。

購入レコ屋   グレイトフルヒッツ


購入金額     500円

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# by naruru-kato | 2017-07-28 20:32 | CCR | Comments(6)

Rita Coolidge その2  Nice Feeling

デルタレディー、リタクーリッジのセカンドアルバム、豪華絢爛ゲストに囲まれたファーストと打って変わって、今回はデキシーフライヤーズというバンドに仲の良いマークベノが加わり、バンドアンサンブルをバチッと決めた非常に渋いアルバムです。


ファーストよりもこちらのセカンドの方が人気があるという文章も目にします。

髪の毛を縛っている本当にあどけなさが残るこのジャケ、テクスチャー加工された非常に渋いデザイン。



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後年、アメリカを代表するポピュラー女性ボーカリストになりますが、顔立ちはだいぶ変わってしまいました(爆)僕としてはこのころのリタの顔の方が好きです(笑)


裏ジャケです、バンドのメンバーが左側に、一応準主役扱いです。



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いかにもチェロキー族の血を引く彼女らしい写真、そーいえば姉のプリシラはインディアンの血を引いているような顔立ちではないので両親のどちらかがインディアン系という事なのでしょう(どーでもいい事ですが)


固定メンバーの他にピアノでアルクーパー、オルガンにニックデカロ、ポコのラスティーヤングもスチールギターやってます。


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ゲイトフォールドの内ジャケです、特にどうという事はありません(汗)

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インタブリーダーであるリタの今回の選曲も素晴らしいです、マークベノはもちろんレイチャ-ルズで有名になったナンバー、ディラン、ニールヤング、デイブメイソンなど、スワンプを代表するアーティストらしい素晴らしい選曲。しかし姉のプリシアの曲はやっていません。


所で最近プリシアのファーストと、ブッカーTとのデュエットアルバムをゲットしたのですが実はこちらの方がドロドロのスワンプっぽいのです、特にファーストは脳みそ解けそうになるくらいのドロドロ感なのですが、ここら辺がリタと違う感じがします、リタはもう少し洗練された曲を選んでいるので、この後にアメリカを代表するポピュラーシンガーになっていくのでしょうね。ただし76年以降のリタのアルバムも購入したのですが自分的にNGでした。


前回の記事にも書きましたがやはりリタは5枚目までがgoodです、それ以降はいまいちです(あくまで僕の趣味の問題でありますが)


曲順です
A面
-1. Family Full Of Soul (Marc Benno)
-2. You Touched Me in The Morning(Mike Utley / Steven Bogard)
-3. If You Where Mine (Jimmy Lewis)
-4. Nice Feelin' (Marc Benno)
-5. Only You Know And I Know (Dave Mason)

B-1. I’ll Be There (Jimmy Lewis)
B-2. Better Days (Graham Nash)
B-3. Lay My Burden Down (Mike Utley / Steven Bogard)
B-4. Most Likely You Go Your Way (And I'll Go Mine) (Bob Dylan)
B-5. Journey Thru The Past (Neil Young)

A-1 マークベノの作品で幕を開けます、リタに歌ってもらうように作られたかの
  ような素晴らしい楽曲、バックの演奏もタイト。歌の間のギターが気持イイ
  ギターはストラトでしょうか?

 -2 いかにもリタの為に作られた歌い上げ系の曲、素晴らしい。

 -3 イントロのピアノから続きいきなりマークベノとのハモで始まります。

-4 マークベノの代表曲、本人よりもやはりリタの方がいいなー

 -5 もはや説明無用、デイブメイスンの代表曲、他にはデラボニも取り上げてい  
   ます、スワンプの大傑作。


B-1 イントロのオルガンはブッカーT風、これは溶ろけそう(笑)

-2 珍しくグラハムナッシュの曲です。しかしいろんな所から曲見つけてきますね

-3 これもリタにはピッタリの曲ですね

-4 ディランの邦題「我が道を行く」。ディランの偉大なる復活に収録されたナン
  バーはこのリタのアレンジを参考にしてるんではないだろうか?
  しかし、この選曲は失敗かな? 

-5 最後はニールのライブ「Time Faded Away」にピアノ弾き語りで収録された
  僕の大好きな曲です。ここではほぼオリジナルに忠実に再現されていて最後を
  飾るにふさわしい出来となっています。ちなみにピアノはアルクーパー。
  ファースト同様に最後の締めくくりにニールの曲というのが非常に気になる。


レーベルです。

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オリジナルのブラウンです。マトは両面ともT-1です。


選曲が命のリタですが、今回も素晴らしい選曲をしてますね。特にニールヤングの曲が前回同様に素晴らしいです。


今回のキーパースンは間違いなくマークベノです、いたるところでコーラス、ギターソロでアルバムを演出しています。


購入レコ屋   ナカシマレコード


購入金額     2500円くらい









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# by naruru-kato | 2017-07-20 20:13 | Rita Coolidge | Comments(4)

Boz Scaggs その1    Same

学生時代、死ぬほど聞いたボズです。あの頃はAOR全盛期。たいしてRock聴かないやつらも車の中のカセットケースには必ずボズのシルクディグリーズ、ダウントゥーゼンレフトがユーミン、達郎などと交じって入っていたものです。
もちろん、僕もそーいう輩を軽視しながらもボズは入れてましたね(笑)

一番のお気に入りはダウントゥーゼンレフトの1曲目「ハードタイムス」のちのTOTOになるメンバーのタイトな演奏がバックで後半のボズのギターソロがたまらんかったです(今でも大好きな曲ですけど)

その頃、勿論サザンロックも聴いていましたのでボズのファーストにはディアンオールマンが参加しているという情報を仕入れ今回のファーストを買いましたが、AOR全盛期に聞いたので僕にはあまりにもいまいち、ディアンもABBのような豪快なスライドを聴かせるわけではなく・・・結局すぐに売ってしまったのです。

あれから何十年ぶりに「もう一度アナログで聴きたくなった」ためにオリジは高いので再発でOKで、取り寄せてもらいました。ちなみにジャンルはSSWというのも変だし本当はサザンソウルなんですが、ひとまずスワンプにしています。

懐かしいセピア色のジャケです。

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いかにもサンフランシスコっぽい坂道でのボズの写真。めちゃいいです。

記憶ではオリジナルはザラザラのテクスチュアーだったと思いますが、今回の再発盤はツルツルの写真です(笑)


録音はマッスルショーズです。実はボズは以前に本当のファーストアルバムをある国で(スゥエーデンだっかな?)出していて。厳密にいえばこれはセカンドなんです。もちろんその盤は聴いた事ないので何をやっているかわかりません。ちなみにステーブミラーバンドに在籍していた頃のアルバムも聞いたこと無いので、本当のファンからみれば僕は完璧なAORからのエセファンという事になります。
(しかしAOR全盛時代以前からずーとボズを追いかけていた人って日本に何人ぐらいいるんだろう?)


裏ジャケです、こちらも渋いですねー

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ゲイトフォールドの内ジャケ、マッスルショーズの腕利きスタジオマンらの写真。
ほとんど知りませんが、コーラスの一番左がジェニーグリーン、この人のソロは凄くイイです。その右の写真は旦那のマーリングリーン、プロデューサーですが、二人揃ってバングラでコーラス隊もやってましたね。


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そして問題はこの人、なんでいつも脱ぎたがるのか?ABBのアルバムでもこのように裸の写真載せてるし。よくわからんギタリストです(爆)


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ちなみに発見がありました。クレジットには、ディアン(スカイドッグ)オールマンはあくまでドブロ&スライドギター。ただのディアンオールマンはギターとクレジットされています。洒落ています。スカイドックというあだ名はスライドの時だけなのです。


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曲順です
A面
-1. I’m Easy
-2. I’ll Be Long Gone
-3. Another Day
-4. Now You’re Gone
-5. Finding Her
-6. Look What I Got
B面
-1. Waiting For A Train
-2. Loan Me A Dime
-3. Sweet Release

A-1  まさにソウル、ばっくのホーン、コーラス、最高のスワンプでもあります。
   マッスルショーズって感じがバリバリです。

-2  黒っぽいオルガンに乗って黒っぽいボーカル、ブッカーTのようだ。
ボズのボーカルって本当にソウルフルです。

-3  これもじっくり歌い上げます、バックのホーンがいかにもサザンソウル。

-4 すこしカントリー風、微かに聞こえるディアンのスライドもイイ感じ。

-5 イントロのピアノが凄く物哀しげな雰囲気で続くディアンのスライド。
  このころのボズの楽曲ってのちのAORのような雰囲気は全くないですね。
  なんか、日本の四畳半フォークにもつながるような、そんな曲です。

-6 これもイントロのさりげないスライドがいいわ。

B-1 スライドとボーカルが絡み合う、これも少しカントリー風な曲。
   途中でボズのヨーデルがイイ雰囲気を出してます。
   それもそのはず、ジミーロジャーズの作品です。

-2 このアルバムの最大の聴きものかな、12分にも及ぶサザンソウルバラード。
  なんかオールマンのブルースのライブ聴いているような錯覚にとらわれます
  
-3 最後も6分以上の曲で締められます。アルバムの最後にふさわしい歌い上げ系。


久しぶりに聴きましたが、サザンソウルまたはスワンプの名盤ですねー。


レーベルです

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オリジナルは4000円以上、再発は1500円くらいだったので再発にしました(笑)

Wマーク入りの70年後期頃のアトランタです。


ひとまずこのアルバムの次はマイタイムまでは買い直そうと思っています。

スローダンサー以降はワンコインで日本盤がいくらでも売っていますので、聴きたくなったら買う。というスタンスです。

AROを代表するアーティストという代名詞がボズには付いて回っていますが、最近の作品はブルース、ソウル風な作品も多くAORというのは本人が一番面くらってしまったのではないだろうか(しかし金は死ぬほど入ったとおもうけど)



僕はやはりサザンソウルなボズが好きですねー


ところで、今でもコンサートの最後はWe're All Aloneを歌ってるのかな?

クラプトンのレイラみたいに(笑)


購入レコ屋  ナカシマレコード

購入金額   1500円程

       
 




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# by naruru-kato | 2017-07-14 20:32 | Boz Scaggs

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
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