アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Eagles その2     Desperado

ようやく、探していたオリジナルが手にはいりましたので紹介します。
アサイラムの白レーベルのオリジナルのデスペラード。この作品からグレンフライ&ドンヘンリーの黄金コンビの作品が作られます。実際の強盗集団である、ダルトン兄弟をテーマにしたコンセプトアルバム、初期のイーグルスの大傑作ですね(っーかイーグルスって第一回の解散までは駄作ないですけどねー。)

もちろんジャケはそのダルトン兄弟に扮しているわけですが、左からドンヘンリー、グレンフライ、ランディーマイズナー、バニーレドン(いまいちドンとランディーが自信ないがたぶんそうだろう)ざらざらのテクスチャーです。


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ところで、最近イーグルスが何かのイベントのトリを務める広告を見ました(もちろんアメリカで)。話によると亡くなったグレンの息子が代わりにやるらしい。(汗)なんかあまり見たくないですね。例えばZEPのドラマーがジョンボーナムの息子ジェイソンなのは許せるのだが、ロバートプラントの代わりなんて考えられんし、2010年のフェイセスの復活ライブのボーカルがシンプリーレッドのミックハックネルであったのもものすごく違和感あるし、つまりリズム隊は変わってもいいけどフロントは替えるなよ!というのが僕の気持です。だからイーグルスはもうやってほしくないんだけどなー。

話が思いっきりそれました。裏ジャケです。


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これも超有名な写真。ダルトン兄弟が捕まって死んでる?の図
この中にジャクソンブラウン、JDサウザーもいます, たぶん一番左がジャクソン。右がJDでしょうね。


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やっぱUPで見るとすでに撃たれてしんでますよね、これは(笑)


ちなみに以前から持っていたアサイラム70年後半のWマーク入り再発盤と比べましたが、音はほとんど同じ、ジャケの質感も同じでしたのでオリジが入って特に再発を所有する理由もないので売却しました。



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白レーベルのデスペラード なかなか出てこないんですよねー。



ちなみにオリジナルの黒いスリーブ。知らなかったのですが黒スリーブってアップルだけだとおもっていた(汗)


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曲順です
A面
-1Doolin-Dalton
-2Twenty-One
-3Out Of Control
-4Tequila Sunrise
-5Desperado
B面
-1Certain Kind Of Fool
-2Outlaw Man
-3Saturday Night
-4Bitter Creek
-5Doolin-Dalton (Reprise)/Desperado (Reprise)

A-1 あまりにも寂しいアコとハープによるイントロ、そこに今後イーグルスの声の代名詞になっていくドンのビターボイス。これほどこのコンセプトアルバムの幕開けにふさわしい楽曲があるだろうか?アルバムの裏ジャケの内容の歌詞です、という事でドン、グレン、ジャクソン、JDの共作なのです。

-2 バーニーの楽曲、歌も彼。バンジョーがイイですね。完璧なカントリーロック。
歌詞の内容はわかりません、コンセプトとは関係ないかも(笑)

-3 強盗を成功させて祝杯をあげている事を歌っているrock 'n' rollナンバー。

-4 今後のグレンのボーカルスタイルを象徴するようなナンバー。ライブでも定番ですね。グレン-ドンの共作

-5 あまりにも有名なタイトル曲。リンダやカーペンターズ、その他大勢のカバーがありますが、やはりドンヘンリーが歌うオリジナルにかなうカバーは無い。と言い切ります。イーグルスの楽曲の中では1,2位を争う名曲です。これもグレン-ドン。

B-1 ランディーのハイトーンボイスから始まります、逃げる毎日を歌っています。
間奏のギターソロはグレンです。
短いDoolin-Daltonのインストを挟み

-2 これはデビットブルーの作品。この頃のブルーはアサイラムでしたから仲間として楽曲を提供したのでしょうか?

-3 ドンの歌がいいですねー ライブの後半の定番です、4人の共作。サビの中間部、ランディーのソロがいいんですよー ランディー好きとしてはね(笑)

-4 バニーの渾身の楽曲かなー。最後の大強盗に向かう一味を描いた曲で、その結末を物語るような悲壮感が感じられます。最後のアコのソロギターが凄い。

-5 強盗が失敗に終わった事を歌ってます、A-1とシンクロしていますがバックのギターとかコーラスはだいぶ違います。マンドリンのソロを挟みエンディング。
ここのサビからの歌いだしのデスペラードの見事な事よ。コーラスも全く違いますが素敵です。この声を聞いてドンヘンリーを好きにならない人はいないのは?

最後、デスペラードと繰り返すコーラスでフェイドアウト。

素晴らしい内容でした、しかしセールス的にはあまり売れなかったようです。


レーベルです。

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アサイラムSD-5068  マトはA面がB  B面がEです。


この後バンドはオンザボーダーでシングルヒットを飛ばし、一気にスターダムにのし上がっていくのですが、初期の2枚のカントリーロックを軸とした2作は今聞き直すとものすごく良かったです(今更ですが)。


購入レコ屋   ナカシマレコード


購入金額    2800円








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by naruru-kato | 2017-05-27 18:26 | Eagles | Comments(0)

Joni Mitchell その4   Clouds

ジョニのセカンドアルバムでSSWの大名盤とも言われるClouds です、ほとんど一人で弾き語りでやっていて他の参加メンバーはクレジットにのっていません。がスティーブンスティルスがベースを弾いているのは有名な話です。

一般に初期のフォーキーな頃のジョニの最高傑作は4作目の「ブルー」というい事になりますが、自分的には次作の「Ladies of the Canyon 」が一番好きです。特にB面の金縛りにあうような緊迫感がたまりません。




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そして、この2作目のCloudsですが、音数が少ないせいもあり基本的にシンプルで暗いイメージです。ジャケはもちろんジョニ、自画像です。印象的というよりは衝撃的と言った方のがいい。そんな迫力のジャケです。




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ところでCloudsとは単純に「雲」という意味ですが、日本盤は「青春の光と影」という邦題が付けられているのですが最後の有名曲「Both Sides, Now」にも「青春の光と影」という邦題曲が付けられていて、うーん辻つまが合わんぞー。という事になっていますね、まぁいいんですけどね。




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ゲイトフォールドを広げるとこんな感じ、後ろの湖と雲の感じがナイスな絵です。




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内ジャケです、歌詞と制作者のクレジットのみですが真中に意味が深いようでこれまたジョニの絵です。これは大昔の地球の絵ではないか?このアルバムのイメージ的な絵なのか?ジョニ画伯に聞いてみたいです。




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このアルバムをリアルタイムで聞いた人に尋ねたいのですが、1969年にこのアルバム出しても誰も理解できなかったのではないでしょうか?売上的にはパッとしなかったようですが、ただ単にギター、ピアノの弾き語り。では収まらない不思議なアルバムです。フォークといえばフォークなのだろうけど、一般的なフォークシンガーとはまったく違う独自の世界です。異様ともいえます。そしてとにかく暗い。


そらに、この作品も引きずりこまれる恐怖感があります。ジョニの初期の作品はすべてB面が終わると身動き取れなくなりますが、これもまた「いったい何なのだ?」という感じでしばし動けません。




曲順です
A面
-1 Tin Angel
-2 Chelsea Morning
-3 I Don't Know Where I Stand
-4 That Song About the Midway
-5 Roses Blue
B面
-1 The Gallery
-2 I Think I Understand
-3 Songs to Aging Children Come
-4 The Fiddle and the Drum
-5 Both Sides, Now

A-1Tin Angel オープンチューニングのアルペジオ、そして暗すぎる歌声(笑) 
いきなり首根っこ捕まえられる感じ。こんな楽曲ジョニ以外で聞いたことありません。マイナーコードの中に時たまメジャー7th的な音が入る所が凄い。

-2 ロックミュージシャン御用達のホテル、チェルシーホテルの朝を歌った曲。
映像で確認しましたがカポを1フレットに付けて変幻自在のコードワーク。もー理解できまへん。これは代表曲になりますね。フェアポート、ジュディコリンズ、ジェニファーウォーレンらが取り上げています。Wikkではクリントン元大統領の娘はこの曲から名前を取って「チェルシー」としているそうです。

-3 これもアコのアルペジオの弾き語り、物凄く変わったコード進行。もーさっぱりわかりません、がこれまた素晴らしい曲。この曲のジョニの声は凄く可愛い。

-4 これも同じような曲です。3曲目と繋がっている感じがしますね。

-5 これまた独自の変則コードワークによるアルペジオ、凄く怖い。バックで流れるマンドリンっぽい音がさらに怖さを増す。どこかに連れ去られる恐怖感。そんな感じです。しばしレコードを裏返すのを忘れてボっーとしてしまいます。

B-1 盤を裏返し「あっーこの曲で良かった」と素直に感じる明るい曲。サビからのジョニのハモが本当に美しい。

-2 これもじっくり歌い上げる味わい深い作品。

-3 いきなりサビから歌うナンバー。しかもジョニのハモから始まります。
  特に高音のジョニの華麗さ。なんともいえん幸せ感を感じます。

-4 これは問題作です。無伴奏です。UKトラッドの影響を受けているのでしょうか

-5 1番の歌詞にCloudsという言葉が沢山出てきます。タイトルとシンクロしているのでしょう。ジョニの代表曲ベスト5には入るこの曲、何人もがカバーしています。アルバムの最後を飾るにふさわしい素晴らしい曲です。


レーベルです。オリジナルのツートーン。



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カタログ番号はRS6341 マトは両面1Cとなってます。



ジョニの初期では地味ですがアルバムカバーのせいで圧倒的に有名なこの作品。
捨て曲無しの本当に味わい深いアルバムですよー。

購入レコ屋  ナカシマレコード

購入金額   3000円くらい


  



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by naruru-kato | 2017-05-21 08:42 | Comments(0)

Rod Stewart その1   Never A Dull Moment

僕にとってのロッドの位置ずけは、UK、US問わずロックボーカリスト(楽器をやらない)の最高峰である、という事です。仮にベスト3をあげよ、と言われれば順位は別としてロッド、ポールロジャース(一時ギターも弾いたが)ロバートプラントですね。
もうこれは動かし難いです、ミックジャガーはその下、フレディーマーキュリーも下、ロジャーダルトリーは歌唱力無いから下(オイッ、ファンが怒るぞ!)ボーノは年代的に論外、ボウイは趣味じゃないから。あとアメリカンロック系はほとんどいません(汗)だいたいボーカル専門職ってステーブンタイラーとかピーターウルフくらいしか思い浮かばないし(笑)
やはりマイク、またはマイクスタンド振り回して歌ってカッコいいのは、この3人しかいません。そして今回のロッドは天から授かった天性のしわがれたカッコいい声(天使のだみ声  という形容詞を付けたいのだが、すでに日本にあの人がいるし・・・)のおかげでVoとしては最高であると言い切ります。この記述は思いっきり僕の趣味だけで決めてますけどね。「違うだろう!」という人も多いと思います。

ちなみにローリング・ストーン紙の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーの中では異常に評価は低くてロッドは59位でプラントが15位で一番でした、その上にディランやジョンもいます。まぁ評価の基準がかなり違うと思いますけどね。

ロッド初回はソロ4作目のNever A Dull Momentです(ファースト、サカンドはまだ持っていないので)。


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すこし目の焦点が真中によって変な顔になっております。前ソロ作が大ヒットしその勢いそのまま、という感じの素晴らしい内容です。


ロッドの凄さは天性の声を持って他人の素晴らしい曲を歌い、オリジナルよりも完璧に自分の物にしてしまう、いわば盗人のような所でしょうか?。どんな優れたSSWの曲でもロッドが歌えばもうそれはロッドの代表曲になってしまいます。もっと言えば売れないSSWはロッドが自分の曲を歌ってくれれば印税も入るしなぁー。
なんて本気で思っている人も多かったのではないでしょうか? アメリカではリンダロンシュタットが歌ってくれればなぁー なんでしょうけどね。

勿論ロッドも歌を作りヒット飛ばしてますが(マギーメイとか)やはりこの人のイメージは選ぶ楽曲のセンスの良さにあると思ってます。

裏ジャケです


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このころのUK盤に多い縦にすると全体が通る盤ですが、


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この盤はさらに仕掛けがあって,全部で6枚のページに分かれていて、レコードは通常の背表紙の場所に空間が作られ、そこに納まるようになっている。非常に凝ったジャケです。



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このアルバムを時系列的に申しますと、フェイセスと掛け持ちしていたロッドはバンドとしての最高傑作「馬の耳に念仏」(やはりこれは邦題がいいな)と「ウーララ」の間にこのアルバムは発表され、バック陣はほとんどフェイセスです。3枚を通して聞くと、ロニーレインの歌が無いのがこのアルバムか?それほどまでにロッド=フェイセスという感じですね。


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このように豪華な6ページの見開き、真中のスリーブにレコが入るわけです。



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ゲイトフォールドの写真、どこぞのフットボールスタジアムであろうか。
コンサートの写真、これは完璧にフェイセスの写真ですねー、ロニーのゼマスティスのかっこ良さよ。



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もう一つのページは参加した人達、ロッドから一人おいてロニーレイン、ウッディー、です。ロッドのベイシティローラーズかあんたは!というタータンチェックですが全体を赤い色でまとめている所が流石ですわ。


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イアンマクレガンとケニージョーンズはまだベットで寝ています。


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ほら、ゴールポストに書いてあるでしょ。

曲順です
A面
-1 True Blue
-2 Lost Paraguayos
-3 Mama You Been on My Mind
-4 Italian Girls
[B]
-1 Angel
-2 Interludings
-3 You Wear It Well
-4 I'd Rather Go Blind
-5 Twisting the Night Away

A-1ロッドとウッディーの共作、いかにもフェイセスという感じ、後半に出てくる
  ウッディーのゼマスティスギターのコードリフは最高です。
  こーいうミディアムロッカバラードのうまさはロッドですよねー。
-2 いかにもう英国牧歌風。なんかストーンズもZEPもこーいった感じやってるよなー。素敵です

-3 このころのお約束ディランの作品。でもこれは未発表の歌のようです。
  アレンジが英国風。ロッドの歌になっています。
-4 フェイセス風ドタバタロックンロール。 いかしてます

B-1 ジミヘンの曲でシングルカットもされました。
-2  短いインスト、これはウッディーの兄の作った曲、印税をプレゼントするために収録されたようです。

-3 大ヒットした前作のマギーメイのロッド&クイッティントオ、の楽曲ですが、ほとんどマギーメイとなんら変わらん。まぁいいんだけど。もちろん比較せずに単体で聞けば最高の一言ですね。

-4 バラードですが、この人って本当に歌が上手いなーとは思わないけど、才能だけで歌ってるわ。とは思ったりします。これもしみじみイイ感じ。

-5 最後はサムクックのロックンロール、勿論フェイセスでもアンコールかなんかでやっていました。日本ではメンタンピンが日本語にしてこのアレンジでやってましたねー。


ざーと聞き流しましたが、やはり捨て曲無し。UKフォークの香りもする優秀なロックシンガーのアルバムと言えます。

レーベルです。


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UKマーキュリーのオリジナル。




自分的にはやはりマーキュリー時代のソロ&フェイシスの時のロッドは最高です。が、大西洋横断しアメリカに渡ってからのワーナー時代は遠慮したい。という感じです。同じような人は多いのではないでしょうか。やはりこの時代のロッドはUKトラッドの香りがするし、ディラン作品も多く取り上げてるし、UKスワンプという感じも多いし、金儲けよりも酒飲んでいたい感(笑)があって凄く好きですね。

今の悩みは、ファースト、とセカンドの「ガソリンアレイ」がどうしてもUKオリジナルが欲しくて(US、JP盤はジャケが全く違うのです)探していますが、予算的に無理なものが多くどーしたもんか?と悶々しています。



購入レコ屋       SORC

購入金額        3.500円くらいだったかな


参考資料        レコードコレクターズ   フェイセス特集





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by naruru-kato | 2017-05-12 15:06 | Rod Stewart | Comments(2)

The Byrds その4 . Fifth Dimension(5D)

ザバーズの3枚目、このアルバムの制作途中(または制作前)でジーンクラークが脱退します。この活動歴の長い中で音楽性が劇的に変化していったバンドは稀です。

リーダーのロジャーマッギンが主体性が無いのか?流行に敏感で売れるならなんでも取り入れようとした戦略家なのか?僕には判りませんが(笑)。僕的な考えを言うとマッギンらしさが出たアルバムは唯一「イージーライダー」だけであってそれ以外は、他のメンバーまたはプロデューサーの色が強く出た作品が多いような気がします。まぁ「それを言っちゃーおしまいよ」的な考えですけど(汗)


フォークロックから今度はスペースロック、ラーガロックと呼ばれる分類に一般的に呼ばれたこの5Dです、このジャケにはジーンは入れてもらってません。しかしバーズのアルバムジャケではこれが一番好きです。


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魔法の絨毯に乗って宇宙からやって着た。の図またはインド~中近東辺りからやってきた。かなー。
いまいちよくわかりませんが、Byrdsのロゴはいかしてますね。この後、次のアルバム、ベスト盤などでこのロゴが使われますが、これは僕の一番好きなタイプです。The Byrdsといったらこれです(キッパリ)



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裏ジャケですが、メンバーの写真をちりばめてあります、よくあるパターンですが一番右上の白クマは意味不明。


しかしこの裏ジャケ、何かに似てるなーとずーと思ったいたのですが、判りました。


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前年に出たこれか(笑)  僕の思いすごしでしょうかねー。 イイ線いってると思うのですが、どーでしょう?


ちなみに一番左上の人はジーンクラークのような気がするのですが?今のところ未確認ですけど。


実はこの盤はオリジナルのMONOと思ってオークションで落札したのですが、入札者は非常に少なく値段も格安価格だったので「超ラッキー」と思ったのですが、到着すると、なんと裏にバーコードがついていて再発盤と判ったのです。
あとで再度出品者のページを調べたらちゃんと再発盤、SUNDAZED MUSIC LP5199と書いてあったのです。確認をしなかった僕がすべて悪いのですがトホホな盤なのでした。

1966年発売のこのレコ、66年といえば、ストーンズはアフターマス、ビートルズはリボルバー、ビーチボーイズはペットサウンズ、ディランはブロンドオンザブロンドを発表し、バッファロースプリングフィールドがデビューしたロックにとって非常に重大な(あくまで自分目線)1年です。

バーズはここで初めてディランの作品を取り上げるのを辞め(次作でまたやりますが)新たなステージに入る為にクロスビー作品も取り上げますが、半分はまだフォークロックの色合いも濃く、チャート的には中位にとどまる結果になっています。


曲目です
A面
-1 5D (Fifth Dimension)
-2 Wild Mountain Thyme
-3 Mr. Spaceman
-4 I See You
-5 What's Happening?!?!
-6 I Come and Stand at Every Door
B面
-1 Eight Miles High
-2 Hey Joe (Where You Gonna Go)
-3 Captain Soul
-4 John Riley
-5 2-4-2 Fox Trot (The Lear Jet Song)

A-1、一応この曲からスペースロックの始まり。と文献に書かれていましたが、まだまだフォークロックの感じが出ていてマッギンぽくて好きです。

-2、これはトラディショナルですがこれもフォークロックの匂いがするナイスな楽曲

-3 Mr. Spaceman代表曲の一つでいかにもバーズっぽいのですが、このアルバムの中では異色に聞こえてしまいます。でも好きな曲の一つ。

-4 ロジャー&クロスビー作のサイケ路線

-5 いかにもクロスビーっぽい曲です、その後のソロ1作目の前触れか?

-6 良くわからんナンバー

B-1 後期のバーズでは10分以上の演奏になります。ギターソロはロジャーです。下手か上手いか、たぶん下手な人が一生懸命やってるギターという感じか。クリスヒルマンのベースソロはブンブン唸っていてこれはこれでイイです

-2 これもベースが唸っています。ジミヘンで有名になったカバーです、ここではクロスビーが歌ってます

-3 インストです、あまり意味ないような・・・

-4 これも良質なカバー

-5 最後は変なSEを導入(飛行機?)しています。

全体にカバーは素晴らしいアレンジで良質な楽曲ですがオリジナル曲はいろいろ実験していていいところもあれば変なところもある。そんな印象です。



レーベルです。
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この写真に勝手に勘違いしてしまいました(泣)
しかし後年の再発の為盤はしっかり重量盤です。裏ジャケの写真が載っていなかったのも判らなかった原因ですが、あとの祭り。
まぁーこの5Dに関してはこの盤でイイと思ってますけど。



この後サイケ路線をすこしやり、その後カントリーロックへと進んでいくバーズですがロジャーの12弦ギターのキンキンサウンドが薄れていくほど僕は聞きやすくなったりしますが、やはりジーンクラークの声が聞こえなくなっていくのは寂しいです。


購入レコ屋   ヤフオク   ゼネラルレコード

購入金額     1100円

参考文献     レコードコレクターズ   ザバーズ特集


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by naruru-kato | 2017-05-08 19:43 | The Byrds | Comments(2)

大好きな1965~76年くらいのアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


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