アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Orleans その1      Orleans  

今回はウッドストック周辺でありながら実に都会派と言う感じのオーリアンズです。
形容詞では「西のフィート、東のオーリアンズ」とも「西のイーグルス、東のオーリアンズ」とも言われています。どちらが正解か?というと。僕的にはどちらもあっていないと思いますが、百歩譲って考えると、セカンドまではフィート的。アサイラムに移ってからはイーグルス的。こんなところかな(笑)
リーダーのジョンホールに言わせると、「ホワイトトップ&ブラックボトム」がバンドのスローガン。つまり白人音楽のハーモニーと黒人音楽のリズムの融合なんだそうです。

すこしテクスチャー加工ぎみのゲイトフォールドジャケ、オーリアンズとだけ書いてあります。シンプルでカッコいいジャケですね。


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メンバーは裏ジャケに写真入りで載ってます、G、Vo ジョンホール、同じくラリーホッペン、B 弟のランスホッペン、Dr ウェルズケリーの4人です。
実はオーリアンズはずーとニューヨークのバンドだと思っていたんです(ウッドストックもニューヨーク州ですけど)。洗練されたコーラスワーク、16ビートのカッティングなどとても土のにおいがするWS系とは思えなかったのです。WS=ザバンドのイメージが強すぎたのでしょうね。


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しかし、ジョンホールの顔も長いな(笑)、WS系ロングフェイス3人衆と呼びたくなる。もちろん残り二人はトッドラングレン、エイモスギャレットです。


最初の2枚はABCレコードから(しかしセカンドはアメリカでは発売を見送られる)しかし、ぱっとしたヒットも出ないまま、サードからアサイラムに移籍してダンスウィズミー、スティルザワンと大ヒットを飛ばすのですがリーダーのジョンホールが音楽性の違いから脱退、その後メンバーを補充しながら活動、現在もジョンホールが復帰し活動しているようです。





このファーストは自分的には、これといった楽曲はないのですが、全体を通して聴くと捨て曲は無く、全部聴き終わった後で「うーん、もう一度聴くか」。という感じで実に心地のいいアルバムなのです。




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ゲイトフォールドの内ジャケ、歌詞、クレジット、メンバーの経歴などが書かれていて実に親切な内容です。


この中で一番大きな写真なのが、ジョンの妻のジョアンナです。一応ほとんどの楽曲でジョンと共作しているのです。



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調べたところによると録音はベアズビルではなくマッスルショーズ録音だそうです。全体にチャカポカしたギターのファンキーなサウンドでしかもコーラスワークも素晴らしい。それがサードからはコーラスが重点的になってウエストコースト的になってしまい、それが僕的にはいまいちになってオーリアンズはABC時代に限る、という印象が自分にあります。


曲目です
A面
-1 Please Be There
-2 If
-3 Two Faced World
-4 Turn Out The Light
-5 Tongue-Tied
B面
-1 Half Moon
-2 Mountain
-3 Wanderlust
-4 Ticonderoga Moon
-5 Stoned
-6 It All Comes Back Again


A-1 なんという気持ちのいいカッティング、-2はウエスタンっぽいカッティング、これもいいですよー。しかし全体的に気持ちイイのだけど白眉というば、という曲が見当たらない(汗) なんか耳にあんまり残らないんですよねー

B面2曲目からは、かろうじてファンキーさが薄れそれがかえって良かったりもする(笑)-2のマウンテンはウェルズケリーの曲で本人が歌ってます。ファーストソロがジョンホール、セカンドソロがラリーホッペンのギター。-4も雰囲気のいいバラード、これはジョンの歌です。
最後の曲もカッティングが素晴らしい、これは凄く聴きやすく仕上がっています。
この曲はのちのフュージョン系のボーカルソングの原型なのでは?と思わせる曲です。あえていうならこの曲が一番かな?

しかし全体の印象は、やはり心に残る曲が少ないなー。というのが本音です。

まぁ聴き流すのには素晴らしく気持イイレコードといえますね。


レーベルです。


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ABCのレーベルマーク、カタログ番号はABCX-795 マトはA面1 B面2です。


インタビューでジョンホールがイーグルスをどう思うか?という質問にこう答えています。「我々のルーツは北東部のR&Bのクラブバンドだ」という自負があったそうですがこのアルバムはまさにそーです。けっしてカントリーバンドではない

というところでしょうか。  とにかく気持ちのイイアルバムですよ。


購入レコ屋 SORC

購入金額 1500円くらい。


参考書籍  アサイラムレコードとその時代 






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by naruru-kato | 2017-02-25 19:45 | Orleans | Comments(0)

Paul Butterfield's Better Days その1  Better Days

ポールバタフィールドがウッドストックに移り住んで結成したバンド、ベターズディのファーストアルバムです。メンバーは他に Gi エイモスギャレット、Gi Vo ジェフマルダー、Dr クリスタファーパーカー、Keyロニーバロン Bassビリーリッチ もちろんポールはハーモニカ、Voです。WS系の名盤の一つに挙げられています。

シカゴ生まれのブルースハープ奏者、ポールバタフィールドの経歴は割愛します。有名な人なんでそこらじゅうで活動歴が出てきます。僕としてはザバンドのラストワルツのミステリートレイン、マッシュボーイのハープ演奏が強烈に印象に残っていますが、こういう人は多いんでは?

もともと自分はブルースはあんまり得意ではないので(白人系は好きですけど)この人のこれ以前のアルバムは全く聞いたことがありません。でもWS系の名盤と呼ばれ、ギターがエイモスならばと、さらにジャケが良かったのでヤフオクで最低金額で落としました。

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それにしてもなんという素晴らしいジャケなんだろう、勿論本人使用のホーナーのハープだろうと思いますが、UPで見るとこんなに見事な細工がしてあるのですねー。しかも木製のようです。年季の入ったハープだ。キーはAと彫ってあります。


ゲイトフォールドを広げると 予想通りの展開になります


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自分の楽器をUPで写真にしたジャケは多そうで意外と少ない。知る限りロリーギャラガーのAgainst The Grain、少し違うけどクラプトンのSlow Handなどが思い浮かびあがります。基本的に名作が多い。





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アルバムの左上にアルバムタイトル、ハープの写真の間にメンバーの名前が色違いで書かれてある。非常に優れたジャケだと思います、ちなみにデザインはBob CatoさんではなくMilton Glaserという人です。


ゲイトフォールドの内ジャケ。曲目の紹介、メンバーのクレジットです。
ブルースの古典、WS系の名作、オリジナルなどがちりばめられています。


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全体の印象は、怒ブルースという感じではなく、ジャズ系、R&B系など飽きない構成で僕でも何度も聴ける聴きやすいアルバムに仕上がっています。



メンバーの今までの経歴が凄く詳しく書かれたライナーも付いていますが、英語解りませんのでなんて書いてあるか解りませんが、以前のバンド歴であることは間違いないです。


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ちなみにこのインナーの表側も同じくこれです(笑)



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もーこれはホーナー社からスポンサード料金が発生しているとしか思えないですね(爆)

曲目です
A面
-1 New Walkin' Blues
-2 Please Send Me Someone To Love
-3 Broke My Baby's Heart
-4 Done A Lot Of Wrong Things
B面
-1 Baby Please Don't Go
-2 Buried Alive In The Blues
-3 Rule The Road
-4 Nobody's Fault But Mine
-5 Highway 28

A-1のNew Walkin' Bluesの原曲はもちろんロバートジョンストンのWalkin' Blues、この曲はポールバタフィールドブルースバンドでもやっています。その時もA-1です。よほどこの曲が好きなんでしょう。ハープとジェフのスライドが絡み合って凄い事になってます、冒頭を飾るには最適な曲。以前のバージョンよりこっちの方のが断然カッコいい。
-2はジャズのビッグバンド風、Voはジェフ、ここでのエイモスのギターの素晴らしい事。前回のジェフ&マリアのジョージアオンマイマインドのギターソロと競ります。-3はロニーバロンの楽曲、ブルースマナーを守った、まさに白人ブルース、という感じ。順番に各人のソロパートが用意されています。-4はボビーチャールズの曲、いかにもボビーの曲という感じ。サビのポールとジェフのコーラスが泣けてくる、そしてそれを引きたてるエイモスのソロパート、ハープソロ、スライドギターと最高です。

B面
-1はブルースの古典で始まります。アコのスライドとブルースハープ。渋すぎる!
-2この曲もブルース、今度はアンプを通したハープ、カッコいいです。
-3はWSの巨人エリックバンシュミュトの楽曲、エイモスとジェフはアコを、あとはポールのハープふだけですが、マリアマルダーがコーラスを付けています。
-5非常にノリのイイ曲で終わります。

全体にブルースを基調にしていますが、ブルース聴かない人でも十分に楽しめる作品に仕上がっています。

レーベルです。

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ベアーズビルです、プロデューサーはポールとジェフです。


ちなみにメンバーの顔写真。


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エイモスギャレットの顔の長い事、トッドラングレンとどちらが長いかな(笑)


ドラマーのクリストファーパーカーは(上段写真の右端)は凄く若い、まだ10代のはずです。この後あのSTUFFに参加するのです。


このアルバムはやはりWS系の名盤です、ブルースの中にジャジーなギターソロ、ホンキートンク風なピアノソロ、情熱的?なジェフのボーカルなど。いろんな仕掛けが交じっているので飽きないですね。


購入レコ屋  ヤフオク  どこか忘れました

購入金額   1200円


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by naruru-kato | 2017-02-14 20:33 | Paul Butterfield | Comments(4)

Geoff&Maria Muldaurその1     Pottery Pie

実をいうと、マリアマルダーはずーと以前から知っていましたし,ファーストソロのCDも持っていたのですが、ジェフマルダーって誰っ? という感じで半年くらい前に知ったのです(素人かっー)しかも夫婦だし・・・ (勿論すぐ離婚)


ウッドストック(WS)系を聞いていくと必ずこの人にぶち当たります。もともと有名なニューヨークのジャグバンド(ジム・クウェスキン・ジャグ・バンド)にいてそこでマリアダモート(マルダー)と出会い恋に落ちて68年頃にウッドストックに移住。その頃はすでにザバンド、ボビーチャールズ、ポールバタフィールド、トラム兄弟など住んでいてそこで夫婦になって出したのがこのアルバムです。

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ジョンとヨーコのベッドインを思わせるジャケです。エロさは全く感じられませんね。

このアルバムと次の「Sweet Potatoes 」は商業的には全く振るわなかったそうですがWS系の名盤として語られてきています。セールス的に一番売れたのはマリアのファーストソロであるMaria Muldaur ですね。これはそのうち取りあげます。


全体にどんな音楽か?というとまさにアメリカのグッドタイムミュージック。昔のブルース、フォーク、カントリー、ジャグをWS系ミュージシャンに固められさりげなくやっています。


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裏ジャケです、非常に読みにくいのですがバックはWS系の腕利きき達です。一番の腕利きは、今後WS系のアルバムを紹介するたびに登場する悶絶ギタリスト、エイモスギャレット。この人のギターは本当に素晴らしい。まさに歌を輝かせる為にあるような色っぽい音なのです。たぶんテレキャスターかエピフォンのセミアコだと思うのですが、テレをこんなに色っぽく鳴らせれるのはこの人しかいません。


他にもテレマスターは、ジェームスバートン、クラレンスホワイト、ロイブキャナン、キース(笑)などが思い浮かぶのですがこの人のトーンはそう簡単にはまねできないなぁーと思うのです。その辺に関しては後日語ります。



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プロデューサーはジョーボイド、あのフェアポートコンベンション、サンディーデニーをプロデュースした人ですね。

ところでこの時期同じような夫婦で活躍したアメリカ人といえばデラニー&ボニーです。双方ともやっている音楽の違いはありますが、同じようにアメリカの古くからの音楽を取り入れ(デラボニはゴスペル系)よみがえらせたという点で凄く似通っていると思うのです。しかもマルダー夫妻はWS系の有名バック、ブラムレット夫妻はLAのスワンプ系バックで固めています。どちらが好きか決めろ!と究極の選択を迫られたとしたら。「夏はデラボニ、冬はマルダー」と答えるしかないです(笑)


曲順です    G=ジェフ   M=マリア のボーカルです
A面
-1 Catch It G
-2 I'll Be Your Baby Tonight M
-3 New Orleans Hopscop Blues G
-4 Trails, Troubles, Tribulations   M
-5 Prairie Lullabye Hill      G
-6 Guide Me O Great Jehovah  M
B面
-1 Me and My Chauffeur Blues   M
-2 Brazil   G
-3 Georgia on My Mind      M
-4 Death Letter Blue G

オリジナル曲はありません。だいたい夫婦交代で歌ってます。
A面-1はエリックバンシュミット(今度取り上げます)の曲。ちなみにこのエリックさん、かなり変です。そして-2はそのエリックから深い影響を受けたボブディランのI'll Be Your Baby Tonight。この曲カントリーっぽいアレンジだと本家よりもイイです。全体にジェフは変な曲を多く取り上げています(笑)-3も凄く変な曲です。
-4はトラデショナル、まさにオールドタイムという感じでグッドです。-5は無伴奏のトラッド、まさに英国トラッド風 やはりジョーボイドのプロデュースです。ペンタングルと間違えそうになります。

B面-1はブルース、エイモスのギターがカッコいい。マリアのまさに変幻自在のボーカルが聴けます。-2「未来世紀ブラジル」映画音楽の挿入歌だそうで、その後ジェフのソロもサントラっぽい楽曲が多いのですが。こーいうの好きなんですね。
一番の白眉は-3の名曲Georgia on My Mindです。マリアの歌のうまさもさることながらエイモスのギターの素晴らしい事、まさに昇天という言葉がふさわしい。このギターソロ聴くだけでこのアルバムの価値がある。とは言いすぎでしょうか?



レーベルです

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リプリーズのツートンのプロモ盤です、当然音はイイです。

WS系の今後の予定を考えるとほとんどのレコードにエイモスがかかわっていることが判明。

結局エイモスギャレットの特集という事になりそうなのですが。まぁいいか(笑)


購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額     2800円


参考文献     レココレ  ウッドストックとザバンド特集



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by naruru-kato | 2017-02-11 07:16 | Geoff&Maria Muldaur | Comments(2)

John Simon     John Simon’s Album

2月になりました、唐突ですがこれから2か月間はウッドストック系(以下WS系)のアーティストを取り上げます。
ちなみにボブディラン&ザバンドは通常よく取り上げていますので除く。です。

正直に申し上げると、アメリカンロック大好き!と書いておきながらWS系はボブ&ザバンド以外はほとんど聞いてたとがなかったのです。もっというと、ウエストコースト系、サザンロック系のみ聞いていただけの中途半端な聞き方をしていたのです。1年前にスワンプにはまり、半年前にWS系にはまり。これで、ようやくアメリカを一周回ってきた(笑)という感じなんですねー

今回はWS系の中でも異色のアルバムかもしれないジョンサイモンのファーストアルバムです。でも日本ではワーナー名盤復活シリーズとして隠れた人気盤です。
ちなみにジョンサイモンさんは、ザバンドのファースト&セカンドのプロデューサーです。そうです、あの「Music Fromm Big Pink」の音を作り上げた人です!他にはサイモン&ガーファンクル、佐野元春なんかも手掛けていますね。 本業はプロデューサーなのでミュージャシャンとは言えないかもしれませんがジャズやクラッシック音楽も詳しいそうです。

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凄く不思議なジャケ。中国は桂林の水彩画のような絵が裏表すべてに使われていますが、描かれている人はもう少し東南アジア系の顔立ちです。デザイナーはまたもや例のBob Catoさん。
裏ジャケも同じような絵です。



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アルバムの印象は、不思議なレコード。これ以外に無いです。はっきり言って強く印象に残る楽曲が無いのですが、アルバム全体を占めるジャジィーでありポップでありR&Bでもあり。そして彼の声が男とも女ともとれる良くわからない声。いったいこれはどーいう音楽なのだ?しかしこの盤を購入してから半年たちますがかれこれ30回以上は聴いています。ハマる人にはどっぷりはまるレコードといえます。
そういえば同じ音楽制作サイドの人間で、WS周辺でエンジニアとして腕を磨いたトッドラングレンも同じような声です。二人共独特のパラレルワールドを持っているのですね。



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ゲイトフォールドの内ジャケです、写真は奥さんなのでしょうか?
この絵を描いた人はEugene Greganという人で。僕の予想では中国の山水画のような雰囲気をアメリカ人が描いたらこうなった。という感じですね。



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このアルバムはプロデューサー業の特権を生かし(笑)ものすごい沢山のミュージシャンが参加しています。

WS系からはオーリアンズのジョンホール他、ザバンドからガースハドソン、リックダンコ、レボンヘルム、スワンプ系からリオンラッセル、ジムゴードン、カールレイドル、ボビーウィトロック、リタクーリッジ、ボビーキース、デラニーブラムレット等。エンジニアは全11曲で曲ごとに7人も参加している。



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ものすごく沢山のスタジオで録音されたようですが、凄い事にバックのメンバーが変わっても出ている音はほぼ全曲同じ。いったい何のために沢山のミュージシャンを使ったのだ(爆)といえますね。


バックの人たちで一番沢山参加しているのはオーリアンズのジョンホール。ベアズビルスタジオではハウスギタリスト的役割でもあったようですが、上手い事オブリガード決めております。


曲目です
A面
-1 The Song of the Elves
-2 Nobody Knows
-3 Tannenbaum
-4 Davey's on the Road Again
-5 Motorcycle Man
-6 Rain Song
B面
-1 Don't Forget What I Told You
-2 The Fool Dressed in Velvet
-3 Annie Looks Down
-4 Did You See?
-5 Railroad Train Runnin' Up My Back



A-4だけはロビーロバートソンとの共作、あとはすべてサイモンの曲です。
A面、1曲目The Song of the Elves とエルビスに捧げられたような題名ですが、ロックンロールでは無くて、アルバムの1曲目としてはいきなり摩訶不思議な曲。-2はトッドラングレン風なピアノの弾き語り、ものすごく素晴らしい曲。ザバンド風の Tannenbaumですが、バンドのように男臭さが全くないのですんなり耳に入ってきます。白眉は-4のDavey's on the Road Again かなー  これも全体にザバンドっぽい楽曲です。

B面もまったく同じように進んでいきます。-1はジョンのピアノの旋律がたまらんなー。最後のRailroad Train Runnin' Up My Back はLAスワンプというかドミノスのメンバーにリタクーリッジが参加してますが、それでもやはりジョンサイモンズワールドに変わりありません(笑)


レーベルです。

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音が良いと思うワーナーのグリーンレーベル。カタログNoWS1849 マトは両面とも1でした。




プロデューサーがアルバムを作るというのはあまり聞いたことがなくて、他にはテリーメルチャーくらいかな(もちろんトッドも)。でもやはりこの盤はWS系の名盤の一つであると僕は思います。この後ほとんどジャズのアルバムなど出しています。


自分的には生涯の友になってしまいました。



購入レコ屋    ナカシマレコード

購入金額      2800円





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by naruru-kato | 2017-02-01 06:32 | John Simon | Comments(2)

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
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