アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Bob Dylan( &The Band) その4  Planet Waves

ようやくノーベル賞について口を開いたボブさんです、賞は受け入れるコメントしていましたので一安心です、出来たらゲスト呼んで記念ライブやってほしいです。

さて、今回は発表時、公式には初めてザバンドとの共演アルバムであり、長年所属したコロンビアからアサイラムに移籍し初めて全米NO1になったアルバムであるPlanet Wavesです、日本題名はこのままでしたが「惑星波」となずけてほしかったですね。


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ディランが描いたジャケです。セルフポートレイトに次ぐ自作画。

実はこのアルバム、CDで持っていますが録音が悪く、ザバンドの演奏が霧がかかってるようで良くわからなく、アコの音、ガースハドソンのオルガンなどほとんど聞き取れないくらいで、最悪の印象の作品であったのです。

録音も僅か3~4日スタジオに入ってほとんど数テイクでOK出したそうな。

という訳で楽曲もいまいちが多く、演奏もデモテープか?くらいの詰めの甘さが目立ち、ザバンドの特有の木を切るような重たいサウンドが全く聴けませんでした。



しかし、オリジナルならアナログ買ってもいいかな、というくらいの安さで売っていたのでジャケ目当てで購入しました。オリジは凸凹のテクスチャー加工なのです。ちなみに日本盤、UK盤、US再発盤はタダのペラ紙なんです。


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改めて聴いてみると、アナログでは目の前の霧が晴れた如く、ザバンドの音の輪郭がはっきりとわかります、ディランの声の伸びも素晴らしいのです。レコードとCDでこんなに違う作品は初めてでした。(僕の持っているCDがUS盤のナイスプライス盤であるので音も悪いのかも)


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ジャケ裏、ディランの自筆のライナー、曲目、パーソナル等です。ライナーは解りませんが、最初の一言は解ります「最初に戻る」と書いてあります。




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オリジにしか付属していないインナーはこういう収まりになっています。


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曲目です
A面
-1 On a Night Like This
-2 Going, Going, Gone
-3 Tough Mama
-4 Hazel
-5 Something There Is About You
-6 Forever Young
B面
-1 Forever Young (Continued)
-2 Dirge
-3 You Angel You
-4 Never Say Goodbye
-5 Wedding Song

A-1、この曲はCDでは最悪の曲なんですがレコでは音の広がりが素晴らしかったです-2、ロビロバのタメの効いたギター。その後の名盤「南十字星」のギターを思い出しますね。-4、-6は名曲です。特にForever Young はその後ラストワルツの時の感動的なギターソロは無いのですがアコでさりげないソロがあります。

B-3はもっともザバンドらしい楽曲にアレンジされています。ディランの声も凄くザバンドに溶け込んでますね。


レーベルです。


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Wマークのないアサイラム初期盤。No1になりデビットゲフィンはしてやったり。というところでしょうか。


この後ディランはザバンドとツアーに出てあの有名なライブ「偉大なる復活」を「出すのですが、やはりディラン&ザバンドはこのライブでしょう。という人が多いと思うのですが、アナログで聴くとPlanet Wavesも結構いいぞ。というのが僕の感想です。

ちなみに「偉大なる復活」ではここからの演奏は1曲も無く、ツアーでやったかどうかも分かりません。

僕的にはこの時のライブの完全盤が出てほしいのですけどねー。


しばらく続いたディラン特集も今回でひとまず終了。


次回はなんと! ブリティシュフォーク&トラッド特集を2カ月程やります。ほとんど聞いてこなかったジャンルなんですが、昨年ひょんなことで泥沼にハマりました。しかし片足突っ込んでもう抜け出してきましたのでたいしたのは持ってません。王道のみですがいいとこだけ買いましたのでご期待ください。











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by naruru-kato | 2016-10-30 18:35 | Bob Dylan | Comments(0)

Bob Dylan その3    Dylan

今月は急遽ディラン特集になっています、相変わらずノーベル賞受賞のコメントが発信無いため、とうとうノーベル賞の関係者から「失礼な奴」とコメントされてしまいましたが、もしかしたらディランはノーベル賞は「あんたら勝手にきめといてコメントする気もないわ、歌で返答したる」と思ってんでしょうか(笑)

さてこれも同じようなケースのレコードです。ディランがコロンビアからアサイラムに移籍し腹いせにコロンビアがディランの了解なしに勝手に出した蔵出し集でもある「Dylan」です。

これでも全米最高17位 ゴールドディスクにもなっています。


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ディランの40数枚あるアルバムの中では最も低い評価、(そりゃそーでしょう、本人の意思に関係なしに出されたんだから)だと思っていたのですがじつはとっくにCDは廃盤になり、レコもプレスが少なく(たぶん再発はそんなにないかも)逆にマニアにとっては希少価値の高いアルバムであると言えます。

信じれれない事にヤフオクで出ていて予想を下回る入札者の中、簡単に落札できたのですが、初めて聴いた感想は「かなりいいぞ、このアルバム」という感じなんです。このアルバムは大不評であったセルフポートレイト、その後のニューモーニングのアウトテイク集なんですが、全体に女性コーラス陣が半分以上にバックを付け(これ自体珍しい)しかも収録曲もジョニミッチェル、ジェリージェフウォーカー、その他トラディショナルな曲、その中にはSarah Jane 、プレスリーがヒットさせた Can't Help Falling in Love なども含まれ凄く面白い作品だと思ってます。


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裏ジャケも同じ写真です、今回のジャケは本人の意思は入ってないのでコメントは割愛します。


この人の場合、ブートレッグシリーズを聞けばわかるのですが、蔵出し音源のほうがいいものが沢山あります。すでに発表済みの作品もこのシリーズで別テイクのほうが断然素晴らし物が多くあるのは周知の事実。たぶん今まで正規に発表された曲と同じくらいの未発表があると思いますね。


所で、なぜ「セルフポートレイト」と今回の蔵出しで他人の曲をこんなに録音したのでしょうか?曲が作れなくなった、なんてことはこの人はあり得ないんで、そこらへんの事情が知りたいです。


曲順です。

A面
-1 Lily of the West (西部のユリ)
-2 Can't Help Falling in Love (好きにならずいられない)
-3 Sarah Jane
-4 The Ballad of Ira Hayes

B面
-1 Mr.Bojangles
-2 Mary Ann
-3 Big Yellow Taxi
-4 A Fool Such as I
-5 Spanish Is the Loving Tongue

初めて針を降ろした瞬間の音、このアルバムはメチャ音がいいです。 A-1ではカントリーウェスタンの名曲、女性コーラスがカッコいい。
プレスリーがヒットさせたA-2、トラディショナルの-3 どれもカッコいいアレンジ。

B面の-1はニッティーグリッティーが大ヒットさせたジェリージェフウォーカーの名曲、ディランが歌うと結構ガラガラ声が決まります。-3はジョニミッチェルの大ヒット曲。ディランに対して否定的なコメントを発したジョニですがその作品を、ほぼオリジナルに忠実に再現、女性コーラスもオリジナルっぽくてかなり笑える。最後の2曲はニューモーニングの時の音源でボーカルが優しい感じに変わってます。


レーベルです。


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コロンビア盤のPC品盤、完オリです。


この後アサイラムで2枚出してまたコロンビアに戻るディランですが、やはりこの人はアサイラムよりコロンビア盤がしっくりきますね。


この盤がヤフオクに出た時はびっくりしましたが、同時に絶対に落とさねばもうオリジで出会う事は無いかも、と思い気合いで臨みました。しかし入札者はたったの僕入れて3人(他の有名盤はものすごい事になってます)しかも延長無しであっさり落札されました。当初の出品者のコピーは「美盤!! レア! US盤 全然ありません 」と書いてあったので拍子抜けだったのでは(笑)
やはり不人気盤はそんなに注目されないのですね。

最近、さすがに旬なんでディランを良く聴きますが、50年以上に渡る活動の中で僕的に区切りをつけるとしたら、
1 デビューからAnother Side of Bob Dylanまでのフォーク期。
2 Bringing It All Back Homeから John Wesley Hardingまでの名盤目白押し   フォークロック期。
3 NashvilleSkylineから今回の Dylanまでの良くわからん穏やか期。
4 Planet WavesからBefore the Floodまでのザバンドとの再共演ロック期
5 Blood on the Tracksから
Desireまでの僕的最高期
6 その後のキリスト教期  80年代、90年代 現在  

なんて感じで振り分けますけど、一番好きなのは5の最高期の2枚何ですが、最近3の穏やか期のレコが非常に気になります。ほとんどの作品はCDであるのですが、この時期だけは駄作が多いと思い聴いてなかったのです。
実はものすごく良かったりして(汗)あっー早く頼んであるセルフポートレート入荷しないかなぁー(笑)



今月はひとまずディランの特集ですが、実はそんなにレコードもってなくてネタももう少しで切れそうなんです。

来月は今までの僕の趣味からはかなりかけ離れた特集を2カ月やる予定です。


購入レコ屋  ヤフオク  Best Sound Rrecord購入金額 
購入金額   2.500円

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by naruru-kato | 2016-10-22 17:03 | Bob Dylan | Comments(0)

Bob Dylan( & The Band )その2  The Basement Tapes

ノーベル文化賞が決定したボブさんです、そこで今月のSSW特集から急遽特番にすることにしました。
でもよくよく考えるとこの人もSSWではあります、というか草分けですがSSWの枠組みにはとてもじゃないけど収まらない人なんで,ジャンルとしては僕的にはただ単にアメリカンロックにしてます。

今回のThe Basement Tapes(地下室)は発売当初(ちょうど1976年くらいかな)僕の廻りはディランブームだったのですが、このアルバムはものすごくつまらないアルバムに聴こえ、すぐに売った記憶があります。その後ザバンドに傾倒しCDで、もう一度買ってみて聞いたのですが、やはりつまらんアルバムというレッテルを僕的に張ってしまい、ずーと無視していたのです。


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しかし昨年この地下室セッションの全貌を明らかにしたブートレッグシリーズが¥20.000-円出て、僕はそのダイジェスト盤であるROWというCDを買って聴いてみたら、なんというか、そのー ものすごく良かったんですわ(今更かっー)

ちなみにこのジャケ、ここがはたしてビックピンクの地下室かどうかは解りませんが、間違いなくどこかのボイラー室です。たいていボイラー室は地下ですから題名とジャケが見事にマッチしていて最高ですね。


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これが2015年に出たベースメントテープの完全版の原価盤のRAWというCD。これでもかなりこの地下室セッションの全貌が分かります、ザバンドのガースハドソンがすべてのセッションをテープに録っていて今回彼がこのCDの編集に立ち会ったそうです、詳しく知りたい方はレココレの2014年12号を探して買ってください。


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ウッドストックでオートバイ事故をしてしばらく隠匿生活を送ったディランですが、この時デビュー前のザバンドとセッションをしてそれが海賊盤となり世界中に出廻りそれを聞いたミュージシャンたちがこぞってここからの曲を取りあげたことは有名です。この頃、ほとんどのコンサートの楽屋ではこのテープがかかったいた。とニールヤングが証言しています。


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裏ジャケです。なんかサーカス風(笑)


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ゲイトフォールドの全体画像。この中でザバンドのメンバー4人、ロビー、ガース、リック、リチャードは当然解りますがレボンがどこにいるのかがいまいちわからない。表ジャケの左端で座っているのがそうだと思うのですが髭が無いし・・・


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中ジャケでど真ん中でダンサーの足を抱えている人もレボンに似ているし・・・
僕的に謎なのです、この謎を解くために夜も眠れない。という事はありませんけど(笑)



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内ジャケの全体画像です。当然左の文はなんて書いてあるか解りません(汗)


実はこのUSオリジナルのレコはなかなか中古市場で出ないらしく、ヤフオクで出た時はかなりの激選を勝ち抜き落札出来ました(といって相場くらいですが)


曲目です
A面
-1 Odds and Ends
-2 Orange Juice Blues
-3 Million Dollar Bash
-4 Yazoo Street Scandal
-5 Goin' to Acapulco
-6 Katie's Been Gone
B面
-1 Lo and Behold
-2 Bessie Smith
-3 Clothes Line Saga
-4 Apple Suckling Tree
-5 Please Mrs. Henry
-6 Tears of Rage
C
-1 Too Much of Nothing
-2 Yea! Heavy and a Bottle of Bread
-3 Ain't No More Cane
-4 Crash on the Levee (Down in the Flood)
-5 Ruben Remus
-6 Tiny Montgomery
D
-1 You Ain't Goin' Nowhere
-2 Don't Ya Tell Henry
-3 Nothing Was Delivered
-4 Open the Door, Homer
-5 Long Distance Operator
-6 This Wheel's on Fire

ディラン作、ザバンド作、トラディショナル、その他もろもろ。ごちゃ混ぜのレコードとなってます。この中のディラン関係で特に印象深いのはザバンドのデビュー盤の最初を飾るB-6「怒りの涙」D-6「火の車」がディランのボーカル、フェアポートコンベンションがいち早く取り上げたC-4の「堤防決壊」(なぜかこの曲はいろんな人がやります)。あとザバンドの歌、演奏はどれも素晴らしい。


まぁこのアルバムについては誰もが難しい事を語っているので僕はこの辺にしておきます。

一言いうなれば日本盤の曲の題名が面白いのが多くて笑えます。
B-3の「物干しづな」 C-1の「何もない事が多すぎる」C-2の「おもいぞパンのビン」D-2の「ヘンリーには言うな」などです。おもろすぎます。誰が考えたのだろう?菅野ヘッケルさんかな?

レーベルです


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完オリのC2-33682品盤です。やはり日本のCBSソニーに比べCBSコロンビアのUS盤は圧倒的に音圧が違いますねー。

一般にディランの60年後半から70年にかけてはいまいちよくわからん時期ですが、実はその頃が味わい深くてイイ。という意見もあります。評論家のせみまーるさんなんか悪評のセルフポートレイトが一番じゃ、と言ってますので僕もUSオリジを注文したところなんです。手に入ったらまた報告します。




今回もおまけ。

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前回も書いたように、ディランは今まで4回コンサートで見ました。これは何回目かわかりませんがパンフです。


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86年のトムペティーとのコンサートの後94年97年にセンチュリーホールで、そして2001年に名古屋市公会堂で見ました。


僕は2001年の公会堂のライブが一番印象に残っています。席もステージから近かったし、アンコールのライクアローリングストーンで客が前に押し寄せ、さらに調子に乗った奴らがステージに上がりディランのそばで踊ったのです。
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本来ならガードマンが引きづり降ろすか演奏中止になる所でしたが、ディランは気にすることなく笑いながら(そう見えた)演奏し終えたのです。あんな光景は初めて見ました。


それ以降鍵盤を弾くようになってから見に行ってません。特に入場料が倍近くに跳ね上がり行けなくなったというのが本当のところです。


今回ノーベル賞が決まったところでレコードの値段も跳ね上がる事が懸念されます。僕のようなお金の無いコレクターにはまいった知らせでしたね(笑)。


購入レコ屋   ヤフオク
        Faceredord        

購入金額    2850円

参考文献    レコードコレクター2014年12号
            〃  増刊 ボブディランディスクグラフィー




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by naruru-kato | 2016-10-15 08:05 | Bob Dylan | Comments(0)

Rod Taylor その1   Same

10月はなんとなくSSWの特集をしています。今回は無名と言えば無名、通の間では超有名、一時期幻の名盤とされていたこの人、ロッドテイラーのアサイラムから出たファーストアルバムをヤフオクで落札出来ましたので紹介します。

この人は1973年に初期アサイラムからデビューしたのですが売れ行きは無縁であったようでその後名前をロドリックファルコナー、さらにロドリックテイラーなどと変えながら5枚ほど作品を出したようですがその後TVの世界に行ってしまうのです。

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渋いジャケですねー。初めてこの人を聞いたのは15年ほど前、錦(名古屋の繁華街)で飲んでて帰りにふと立ち寄ったロックバーでこの人がかかっていたのでした。その後、名盤探検隊CDを買ったのですが全然良くなくてすぐに売ってしまったのです。しかし最近僕も枯れてきたのでもしかしたらこれもいいかも(最近こーいうの多いです)と思いずーと探していたのです。


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裏面も良くわからんが、一応渋い。

改めて聞くと、この人の声がSSWには珍しくかなりビターボイス、大人しか分からんような声。SSWの特集本には必ず出てきますが、スワンプ特集にも出てきます。

ノースキャロライナに生まれ職業を転々と変えながらLAに来てまず詩人として認められようやく初期アサイラムからデビューしたのです。このころの同期はスティーブファーガソン、トムウェイツ、ネッドドヒニーなどです。


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ゲイトフォールドの内側、フムフム、歌詞も付いて親切だなーと思ったら何か変だ。


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実はCrossingと題された詩が付いていました、当然読めませんので日本のCDをもう一度探さなければ(載ってて訳詞が付いている保証はどこにもないですが)アナログでは発売当時日本では見送られています。


バックメンバーは凄さまじい。当時のLAの有名どころが大挙して押しかけてます。


ギターはジェシエドディビスにライクーダー、アンドリューゴールド。ベースはリースカラー、ドラムはジムケルトナー、ラスカンケル、コーラスにボニーブラムレット、ジョニミッチェル等。凄すぎです。



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しかし豪華バック陣にテイラーの声はまったく負けてません。堂々と歌ってます。
紹介本にも、生涯の友。無人島レコード(無人島にレコ1枚を持っていくとしたら何を持っていくかという下らん質問)SSWぴか一。などと形容されているのです。




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このマーチンD28(だろう)を弾くテイラーのカッコいいこと。


全体に暗いイメージのジャケですが、少しだけおちゃめな仕様。
ジャケのRod Taylarの文字の中にも小さくRod Taylarと書いてあります(笑)


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曲順です
A面
-1 I Ought To Know
-2 Crossroad Of The World
-3 Railroad Blood
-4 Double Life
-5 Making A Way
-6 Sweet Inspiration

B面
-1 Living Dangerous Blues
-2 Something Old
-3 Man Who Made
-4 Lost Iron Man
-5 For Me
-6 The Last Song




すべての曲が2~3分ほどで完結し凄く聴きやすい、A-1からグイグイ引きこまれます。-2でジェシエドのスライド炸裂、ボニーのコーラスも最高、まさにスワンプ。
ジェシエドの客演したレコで今のところ(僕が聞いた中では)ロジャーティリソンと同レベルのスライドギターです。白眉はボニーの熱唱が最高の-5ですかね。

B面もほぼ同じ感じで進んでいきます。まさに魂を絞り出すようにロッドテイラーが歌いあげます。



僕の無人島レコードの選考基準に完璧に達しております。まさに生涯の友。
予備にもう一枚欲しいくらいです。


レーベルです。


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白アサイラム、もしかしたらその後のクラウズレーベルで再発されていないかもしれません、日本盤もありません。今後手に入れるには探してこのレーベルのレコを買うか(たぶん5000円くらい)CDを買うしかないですね。


僕がヤフオクで探したときはたった二人(僕を含めて)の一騎打ちでしたので割かし安い金額で落とせました。やはりこんな人を探しているのはわずかですね(笑)


名前を変えた後の作品はかなり違う内容らしく探しまわる事はなさそうですが、声だけはこの声のようです。偶然見つけたら買いますがたぶん無理だろうな。


購入レコ屋
ヤフオク  Best sound records

購入金額  3.100円


参考文献   アサイラムレコードとその時代
       レコードコレクターズ 1998年8号





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by naruru-kato | 2016-10-08 19:13 | Rod Taylor | Comments(0)

James Taylor その1   Sweet Baby James

このアルバムはキャロルキングのタペストリーと共に、まさにSSWの幕開け、といった形容詞がふさわしいよ思います。

実はジェームステイラー(以下JT)は苦手だったんです。どーもあのバリトンボイスが僕の耳に合わなくて、CDの最近の物は持っているのですが昔のJTはベスト盤のみ、わざわざレコードで買い直すつもりもありませんでした。

しかし、以前紹介した弟のリブのLIVというレコードを買ってみたら「LIVなら聞けるなー」と感じ、ほとんど声が同じJTももう一回チャレンジしてみるか感が出たのです。

ちなみにリブの後に妹のケイトも買い「これは素晴らしい」と思い一度兄弟全員聞いてみるかとも思ってました(笑)


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あまりにも有名なセカンドアルバム、実質的なファーストとも呼ばれています。
この大胆不敵で自信満々の顔ジャケがまず凄い。「聞いてくれよ」というよりは「聞かせてやる」という感じの方が強く出てますね。

この盤はワーナー7アーツのレーベルなんで間違いなく初回盤ですが、その後のグリーンレーベルになってからはタイトルのSweet Baby Jamesの下にもFire And Rainと表記したある盤も存在します。


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裏ジャケです、しかしカッコいいです、現在の髪の毛が無いJTはこれからは想像できない(爆)カーリーサイモンもこの顔で迫られたのでしょうかねー(笑)



今回は完璧盤を高いお金出して買ったので手書きの歌詞カードも付いています。


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歌詞カードの表はまたもやJTのアップ写真。



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まさに、これでもか、これでもか攻撃ですね。



イギリスで吹き込みアップルから出されたファーストは大失敗し失意のままLAに来て吹き込みファイヤー&レインの大ヒットを飛ばし、ここから超一流のSSWとして歩んでいくJTですが、僕的にはリブのほうが楽曲は素晴らしと思うのですがどーでしょう?ただしギターの腕は相当なもんです。日本にもJTのアコに衝撃を受けたミュージシャンは沢山いますからねー

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カンパニーレーベルに入っていました、なじみの顔が沢山います。


曲順です
A
-1 Sweet Baby James
-2 Lo And Behold

-3 Sunny Skies

-4 Steamroller

-5 Country Road
-6 Oh, Susannah
B面

-1 Fire And Rain

-2 Blossom

-3 Anywhere Like Heaven
-4 Oh Baby, Don't You Loose Your Lip On Me

-5 Suite For 20 G

兄の子供のジェームスの事を歌ったA-1で静かに幕を開けるこのアルバム、この曲の楽曲は凄くいいですね、ギブソンJ50(だと思う)のカンカンした音が最高です。
バックはダニークーチ、ラスカンケル、キャロルキング、なぜかイーグルスのランディーマイズナーもベースで参加してます。A-3のシャフル風のセブンスコード感が凄く気持ちいい。A-4はブルースっぽく恰好イイ曲です。ここではクーチのギターが冴えます。後半はホーンも導入してA面のハイライト的。A-5もイントロがカッコいい。いかにもJT的な奥行きの広がりが最高、最後はトラディショナルのA-6。これはいろんな人がカバーしていますがJTはアコの弾き語り、しかもギターがストロークではなくアルペジオ風、メチャカッコいいアレンジです,JTのギターテクに度肝を抜かれます。

B面はヒットしたB-1。B-2はギターとキャロルのピアノのユニゾンのイントロが素晴らしい。B-3もJTとクーチのアコバトルが炸裂するブルースチューン。こういうブルース的な歌も歌えるのがJTの凄い所なんでしょうか?JT以降タケノコのように現れるSSWとはやはり違います。最後もホーンを導入、そしてクーチのギターが炸裂。
なんだかんだで僕もこの作品を聞いてJTにハマっちゃいました(笑)

レーベルです

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ワーナーセブンアーツのレーベル。結局JTはファースト~5枚目のWalking Manまで購入してしまいましたよ。


この人がいなければ日本の「はっぴいえんど」も「センチ」も生まれなかったかもしれない偉大なJTです。


僕も75年までののJTだけは集めようという気になってしまいました。そして結局あとは6作目のGorillaだけになってます。


購入レコ屋  ミュージュクファースト

購入金額   4700円


参考文献   レコードコレクター1995年4月号








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by naruru-kato | 2016-10-01 17:23 | James Taylor&Family | Comments(0)

大好きな1965~76年くらいのアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru
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