アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Little Feat その1 Sailin Shoes 


大好きなリトルフィートの2枚目のアルバム、Sailin Shoesです。

フィートのアルバムとは切っても切れない関係のネオンパークという画家が最初に手掛けたジャケ。


 
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足と目がついたケーキがブランコに乗って、それをカタツムリが眺めている、衝撃的な絵です。



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木にも目玉がついていて、蹄まであります。これがウエストコーストのロックバンドのジャケとは到底思えません、初めて見たときいいったいどんな音が入ってるのか想像がつきませんでした。


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ネオンパークのサイン、これ以降どもアルバムにもこのサインが入ってます。




全体を眺めると、やはりぶったまげます(笑)




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やはり、このアルバムはこうして見ないといけません。




ウエストコーストといってもフィートはニューオリンズ、リズム&ソウル、ファンクの要素がかなり強く、大ヒットはしませんでしたが同業のミュージシャンに愛されました、日本でも桑田さんや、矢野顕子らが影響を受けてます(矢野さんのファーストにはフィートのメンバーも参加、桑田さんはトリビュートアルバムに参加)


このアルバムから名曲も沢山生まれています、最高傑作の次のアルバムより僕はこちらのほうが好きです。


まだ、キーボードのビルペインらの存在が薄く、リーダ件ボーカル件ギターの故ローウェルジョージの独檀場、天高く舞い上がるフェイザーをかけまくったスライドギターがたまりません。


ファーストアルバムからの再演であるWillin、Easy to slip 、Cold cold coldなどがキラーチューンでしょうね。




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これは日本盤ですが、白レーベルの見本盤ですが、ワーナーのP-10000番台という事は、再発の見本盤という事なんでしょうか?


でもアコの抜けた音が最高に気持いいです。いずれUS盤で買い直しするつもり




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フィートのアルバムは音とともにジャケも語る要素が多いのでいずれすべて取り上げます、



昔はウエストコーストならイーグルス、ドゥービィーの王道が一番と思ったましたが、つい最近になってやっとフィートのよさがわかってきました。




参考文献    レココレ増刊  ウエストコーストサウンド。








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by naruru-kato | 2015-09-17 11:22 | Little Feat | Comments(0)

Stephen Stills その1  Fast~Second~ThirdAlbum

今回は、アメリカンロックの歴史に確実に足跡を残した偉大なるグループ、クロスビー スティルス & ナッシュ(以下 CS&N)の内の一人、ステーブン(スティファン)スティルスのアルバムです。

以下、簡単な略歴。

スティファンは1966年に伝説のバンド、バッファロースプリングフィールドをニールヤングらと結成し2年後には喧嘩別れ、その後CS&Nを結成、2枚目のアルバムからまたもニールヤングを入れCSN&Yに発展しアメリカ最強のバンドになりますがまたも喧嘩別れ、その後ソロ、自身のグループであるマナサスなどを経て、何度もCS&N時にはCSN&Y を再結成させ今に至る、こんなとこか。

 

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今や貴重なコレクターアイテムらしい、ファーストソロ「Stephen Stills」日本盤。


ジャケのキリンのようなぬいぐるみの意味がどういう意図なのかさっぱりわかりませんが、マーチンのいかにも高そうなギターを弾いています。


この人、とんでもないギターコレクターで戦前のD-45(3000万円以上すると思います)なんかも所有してます。


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何かで読みましたが、このファーストアルバムをマニアは血眼になって捜しているらしい。


ゲスト陣が凄いんです。



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ギターに、ジミヘン、クラプトンは参加してるわ、リンゴスターもドラム叩いてるし、ブッカーTはオルガン弾いてるし、コーラスでリタクーリッジ、もちろんクロスビー&ナッシュも参加。

1曲目のLove The One Youre With はこれでもかというほどの豪華コーラス陣が入り乱れノックアウトさせられます。




初のソロは超豪華メンバーでやっちゃいました的な、壮大なアルバムとなってます。


ジミヘンは結構地味に(笑)弾いてます、そしてこの2カ月後に死亡するので、もしかしたらこれが最後のレコーディングだったかも知れません?

ジミヘンとクラプトンが同じアルバムのクレジットで載っているアルバムはこれだけのようです。


スティファンはというと、アコの名手のイメージが強いですが、エレキのほうもかなりのもんで、「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」の28位のようで結構モコモコした音でエレキ弾いてますね。


お次、セカンドアルバム「Stephen Stills 2」です。



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中古レコで最高金額の英夫3枚はたいて購入したUSプロモ盤白ラベルです。

シュリンクについていたと思われるPROMシールは絹目加工してあるジャケについてました。

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プロモ盤は正真正銘初回プレスです、めちゃくちゃ音がいいです、空間の広がり方が素晴らしい、目の前で演奏しているような最高の音です。


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アトランテックレーベルの白ラベル、PR盤の文字も見えます。


このレコード、中古屋で見かけて3カ月くらい置いてあったのですが、思い切って僕が購入したわけです。


1曲目の名曲「チェンジング パートナー」これが聴きたいために買ったんですが、3拍子と4拍子を合わせた見事な楽曲。


スティファンの曲の中では間違いなくNO1ソングかな







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これから一人で頑張るぞー的な内ジャケの写真ですが猫背がなぁー

すこし残念(笑)




続いてthirdアルバム「Stills」です。


しかし・・・この人毎回アルバムに自分の名前を入れてます。

この後のライブは「Stephen Stills Live」次は「Illegal Stills」「Still Stills」と続きます、どんだけ自分の名前が好きなんですか?

「俺、自分が大好きでさぁー」的な・・・  こんな題名ばかり付けてるからライバルのニールヤングに大差付けられるんですよね(笑)



しかし、自身に満ち溢れてる感じのアルバムジャケです。


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俺はギタリストだぞ!  とギブソンSGを弾く姿、これはカッコいい。


1曲目 Turn Back The Pages  Aメロがいかにもスティファンっぽくて好きです、この人アルバムの1曲目はいつも最高。


今回は豪華ゲストはなく、西海岸の腕利きミュージシャンで固められてます。

リーランドスカラー ラスカンケル ジョージテリーなんかが演奏してます。


今回のアルバムが僕的には一番聴きやすい。すべての楽曲が粒揃い


しかも永遠のライバルであるニールヤングの曲をやってるし(汗)



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今回から配給元が変わりCOLUMBIAに変わりました、オレンジ6アイと呼ばれる1970年代のマークです。


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裏ジャケはD-45を弾くスティファンと誰か?です(今、調べ中)


今回、今となってはレコードで探すのが困難な初期3作を運よく2カ月間で手に入れました、非常に運がいいのですがスティファンに関してあとのアルバムはあまり興味ないんで、Stephen Stills Liveを手に入れたら終わりにしたいと思ってます。


今年の初め、奇跡のCS&N日本公演がありましたが、同時期のジャクソンブラウンの公演にいってしまい、お金が続かなかったのであきらめた事が今となっては悔しいですね。


参考資料   シンコーミュージック  WEST COAST ROCK

参考HP    LABEL GUIDE
       
http://homepage2.nifty.com/recordcollectors/columbia.html
       Wikipedia


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by naruru-kato | 2015-09-12 01:59 | Stephen Stills | Comments(2)

The Band その1 Music From Big Pink


今回はアメリカンロックの最高峰、良心、歴史。などと形容詞がつくザ・バンドのデビューアルバム、歴史的な1枚であるMusic From Big Pinkです。

高校のころは、ディープパープル、ツッペリンなど聴いていたので、初めて聴いたときは、何じゃこの地味なバンドは、ロビーロバートソンのソロギターに「もっと気合い入れて弾かんかい!」と思ってました。


しかし20歳を超え、ディランに傾倒するようになると当然ザバンドにもハマり始めました。


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69年に出たこのアルバム、実はThe BandのすべてのアルバムはLPで持っていたのですが、CDに移行する時すべて売ってしまいました。



当然CDですべて買い直ししました。紙ジャケリマスターシリーズで全部揃ってます。



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こーいうとき、貧乏レコード買い直しコレクターとしてはどーしたもんか、と悩むのです。


しかしこのジャケットだけはどーしてもレコードでもう一度ほしい!


実はこのジャケの絵は御大ボブディランが書いています。


US盤、日本盤とも初回は表記してないのですが、再プレスからはジャケの右端にBD1968と表記してあるのです。

(ボブディラン 1968年作という意味)


せっかく買い直すのだから「初回盤しか買うまい」と思っていたところ日本盤ですが初回プレスが安く手に入りました。


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右隅には69NEW ROCK SERIES と印刷されています。東芝音工が立ち上げたシリーズで、他にはCCRのアルバムにも印刷されています。


昔はニューロックというジャンルだったのですねー(笑)


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ジャケ裏、実はこのアルバムにはどこにもThe Band の文字がありません。



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わかりにくいですが背面にも Music From Big Pink としか書いてないし。


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中の歌詞カードにもありません、たぶん解説があってそこに演奏「The Band」と表記していたと思うのですが、僕が買った盤には解説がありませんでした。


もし解説がもともとなかったとすればどこにも演奏者の表記がない。というとんでもないアルバムとなっていたのでは?


しかもジャケは見開きではありません。昔僕が持っていたUS再発盤は見開きでした。実はUK初盤も見開きではありません、しかもジャケットのど真ん中に大きな字でMusic From Big Pinkとピンク色の文字で書いてあるのです。

ジョ-ジハリスンがレコード会社にクレームの電話を入れた。という有名な逸話があります(笑)

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これはCDの紙ジャケシリーズですが、これと同じです。



謎だらけの日本盤初回プレスのレコードです。


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レーベルはレインボーキャピトル。 ここにもメンバーの名前のみ。


しかもカタログNOはCP8661なのに本盤はSAKAO1-2955マトリクスNOはA面、B面ともに1S、となっています。

SAKAO-2955とはUS盤のカタログNOなんです。


これはいったいどーいう事なのだろう?

A-1. Tears Of Rage
 2. To Kingdom Come
 3. In A Station
 4. Caledonia Mission
 5. The Weight

B-1. We Can Talk
 2. Long Black Veil
 3. Chest Fever
 4. Lonesome Suzie
 5. This Wheel On Fire
 6. I Shall Be Released


音のほうは、たぶん凄くいいです。このアルバムの昔聴いた印象は、すべてがオブラートに包まれたポコポコした音。そんな感じでしたがこのレコードはロビーの弾くギターのピッキングニュアンスまでわかります。


リマスターCDと比べても全く遜色ない音です。


CDのほうはサービスのつもりで全曲終わってからボーナスで数曲入っているので最後のI Shall be Releasedが終わった後の切なさを体感できません。


やはり、このアルバムはレコードで聴かなくてはならないでしょうね。

US盤のファーストプレスは高くて無理なんでsecond、third プレスくらいはよい状態のがあれば買ってみようと思ってます。


※ その後の調査でこの盤はやはり日本初盤、タイトルは「ザ ウエイト 演奏ザバンド」と書かれた解説も付いていたことが判明しました。 2016/4/12


購入レコ屋 バナナレコード大須店

購入金額  1500円くらいだったかな?






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by naruru-kato | 2015-09-05 19:37 | The Band | Comments(2)

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
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