アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Joni Mitchll その1  Ladies Of The Canyon


初めてこの人を見た(聴いた)のは、今から38年前。ザバンドのラスワルツの映画でゲストに出てきたのを見たときです。

その時の印象があまりに悪く、演奏した曲もコヨーテという変な曲で(のちに大好きになりますが)、たぶん今思うとあの曲はザバンドの演奏に全く合っていなかったのでしょうね。


ところがレコード収集再熱してから女性アーティストを集中して聴くようになり、改めてジョニさんのあまりのすごさに圧倒され今では泥沼にハマってます。




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今回、取り上げたのは3作目のLadies Of The Canyon。初期の名盤です。ほとんど彼女のアコとピアノの弾き語りですが、曲のよってはホーンとか入ってます。


彼女はよく知られているように、自分で考えたアコの変則チューニングで全曲を弾き、非常に心地のいいカッティングを聴かせてくれてます。




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画家でもあるジョニがジャケも描いてます。


僕が特に好きな曲は、A面のFor Free、Ladies Of The Canyon、B面のラスト3曲ですね。 


ツェッペリンのジミーペイジがジョニのことを思ってカリフォルニアという曲を書いたそうですが、この表題曲のLadies Of The Canyonを聴きながら作ったんじゃないだろーか?


全編にわたり、彼女のボーカルが初々しい。他のアルバムと比べてもこのアルバムの声が一番気持いい。


あとでCS&Nが取り上げた,WoodStockなどは極限に神々しく,このままアルバムが終わってしまったら異次元に連れ去られそうな怖さがある曲ですが,


なんとか最後のThe Circle Gameで意識が戻ってきます。


初めてビートルズのサージェーントペパーズを聴いたときと同じ感覚です。




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すべて手書き風な歌詞カード。 この人は歌詞を大切にしているのでUS盤でもほとんど歌詞がついてます。



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レーベルはおなじみのリプリーズ、タンと呼ばれる時代のもので第3期のレーベルマークです、ちなみに1975年から84年までこのマークが使われてます。


ということでこの盤は何枚目かのプレスです、マトリックスはA面がRS-1-6376 LW3。B面はLW6です。


音のほうはジョニの高音の声の抜けが素晴らしい、聴いていると本当に気が遠くなっていき全曲終わってもボーとしている自分に5分間ぐらい気がつかない(笑)

そんな感じですね。
A面
-1.  Morning Morgantown
-2.  For Free
-3.  Conversation
-4.  Ladies of the Canyon
-5.  Willy
-6.  The Arrangement
B面
-7.  Rainy Night House
-8.  The Priest
-9.  Blue Boy
10. Big Yellow Taxi
11. Woodstock
12. The Circle Game

この後ジョニはフォークとジャズ系のミュージシャンの融合を行っていき、ジャコパストリアス、チャーリーミンガスなどと共演していきますが、

その頃のアルバムはまた次回に。


参考文献   The DIG  50号
       レコードコレクターズ 1998年12月号

参考HP    LABEL GUIDE
       
http://homepage2.nifty.com/recordcollectors/labelguide.html















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by naruru-kato | 2015-08-30 18:01 | Comments(0)

Carole King その1   Tapestry(つづれ織り)


SSWの金字塔、世界中で2000万枚以上の売り上げ、日本でも40万枚売れたアルバムです。


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1971年発売、アメリカのチャートで15週連続1位、4つのグラミー賞も取ってます。


ジャケの質感は和紙のような紙にオブラートに包んだような写真、エンボス加工されてます。



このレコードは国内版、しかも5Thプレスと思われます。カタログNoはGP256。

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レーベルマークはオードです、初期の国内版はレーベルがオード+A&Mなんです、NoはAML96です。


国内のアルバム表記は当初は「つづれおり」でしたが途中から「つづれ織り」に変わったようです。しかしやはりイメージは「つづれおり」のほうが強いと思います。


調べてみると、初回版の音とこれとはまったく違うようで、僕のもってるオード盤はのぺーとした音でボーカルも起伏がなく、なんの感動もないらしいです。

豪華4ページにわたる見開きジャケ


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これは日本独自に作られたものでしょうね。


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最終頁には朝妻一郎氏の解説となんと、ファーストアルバムのカバー写真が使われてます。


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どーもこの5Th盤は音がこもるってるような気がして、カッティングエンジニアの腕が悪いのか、音の輪郭がぼやけてるようです。




そこで思いきってUSA盤も手に入れました、もちろん安く手に入れたので初回盤ではなく再発盤ですけど。

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US盤のジャケはテカテカできれいな写真が使われてます、これだけでもイメージが全然違う。

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SP77009 マトリックスNOはA面がSP77017-S1とB面SP77018ーS4です。

これで何番目のプレスかわかるのですが、僕の知識ではこの番号の意味がわかりません(汗


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内ジャケの写真もこちらのほうがはっきりしてますねー


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レコード入れ袋はオード純正かもな。
A面
-1.  I feel the earth move
-2.  So far away
-3.  It's too late
-4.  Home again
-5.  Beautiful
-6.  Way over yonder
B面
-1.  You've got a friend
-2.  Where you lead
-3.  Will you still love me tomorrow
-4.  Smackwater Jack
-5.  Tapestry
-6. You make me feel like a natural woman



ところでこのUS盤の音ですが、残念ながら何回聞いても5Th盤とさほど変わらないようです。


ほんのわずかですが、ダニークーチのカッティングの音がよく聞こえるくらいかなー


当然国内、US盤とも初回盤の音は全く違うとおもわれます。


このアルバムだけは何枚あってもいいんで、イイ音探しの長い旅が始めるんでしょうかね?





参考文献  Wikipedia

参考HP  Analog Record FanSite
     
http://www.analogrecordfan.com/sub_AC11.html





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by naruru-kato | 2015-08-26 22:39 | Carole King | Comments(0)

Jackson Browne その1  ファーストアルバム

第一回目のアルバムは、メインブログとともにこのブログにも彼の作品から名前を頂いてます、ジャクソンブラウンです。僕の大好きな3大アーティストの一人で、あとの人はボブディランとニールヤングなんですが、ボブとニールさんはほとんどCD持っていて新たに重複するレコードを増やしてもなぁー。という感じで今後増えるかどうか判りません。


ちなみにこのブログのタイトルは浜田省吾さんが、自分の事務所の名前にしています。


浜省さんも大ファンなんですねー、ただし彼の事務所はTheを無にして「Road&Sky」にしてるとおもいましたが。


話がそれましたが(汗)  本題に入ります。

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記念すべき第一回目の記事はジャクソンブラウンの1972年のデビュー盤です。



盤は本国USA盤です。レコード番号はSD 5051 、ジャケはキャンパス地っぽい質感です。




しかし、残念ながら中身を良く確認しないで購入したのでレーベルがこのように。


1984年以降に見られるブラック&イエローのデザインでした。



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アサイラムでは無く、エレクトラ/アサイラムです。JBと言ったらアサイラムのアーティストのイメージしかないんでやはりレーベルはこれでは意味がありません。


ちなみにアサイラムのマークはこれです。一般的にクラウズと呼ばれている空に

ドアが浮かんでるマークですね



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ということでこのアルバムは1984年以降の再プレスだったのでした。



いゃー失敗でした、機会があればアサイラムの白レーベルが欲しいですね。



ジャケットは上からアルバムを取り出すタイプとなっております。



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一曲目、 Jamaika Say You  Will  SSW時代到来の幕開けにふさわしい。 ちなみにjamaikaというのは女の人の名前でこれはラブソングです。

2曲目、A Child In These Hills。すでにJBワールド炸裂。その後に作られる名曲「悲しみの泉」の序曲のような感じですでにイメージができてるかな。

3曲目、Song For Adam。これもこの後名曲の「青春の日々」のような感じ

4曲目 Doctor My Eyes 今でもステージで良く演奏されていますね。

いろいろあって9曲目、Rock Me On The Water、リンダロンシュタットがカバーして有名になった曲ですが、コーラスはデビットクロスビーです。



 
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クレジットです。ラスカンケル、リーランドスクラー、などその後のJBのアルバムには欠かせない有名どころもすでに参加してます。ジェシデイビス、ジムゴードンなんかも演奏していますね。



ところでこのアルバムジャケで凄い話が判りました。当初アルバムの上にある、

「Saturate Before Using」がアルバムのタイトルと思っていたのですが、

これはこのジャケットに使った水入れ袋に書いてある注意事項なのです。

訳すと「使う前に良く水につけること」という意味なんです。この袋は、昔の車のラジエターなどを冷やす為のもので、水に浸すと膨張して袋から水が染み出ないものなのです。


JBがこの袋を気にいり、袋に自分の顔を印刷しジャケットにしたのですが、注意事項もそのままにしたようで、後日CDで出た時もレコード会社がアルバムタイトルと思いわざわざ載せています(笑)




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ジャクソンのインタビューに書いてありました。ですからこのアルバムの正式名称はJACKSON BROWNEです。


このアルバムカバーはSSWの中では有名なんでTシャツなんかによくプリントされます。



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先日の来日公演の時に買ったキャンパスの袋。出来たらここにもSaturate Before Usingと入れてほしかったな(笑)




参考文献  アサイラムとその時代 ㈱ 音楽出版社

参考HP   record correcterrors LABEL GUIDE 
http://homepage2.nifty.com/recordcollectors/index.html


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by naruru-kato | 2015-08-23 13:15 | Jackson Browne | Comments(0)

初めのご挨拶

皆さん始めまして、 naruruです。

ブログ歴4年目でメインブログのジャンルが増えすぎて少し分けた方がいいかな。

という感じになってきましたので、この新しいブログは僕の持っている、または

新たに入手したレコードの紹介、感想などを適当に記録したブログにするつもり。


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ただし、僕の場合、真のレコードコレクターとは言い難いので同じ盤のいろいろな

国のプレスや、同じ盤の初回、再発盤など買ってはいません、そんなことしたら

僕の給料ではやっていけませんので、なるべく安く手に入れた物ばかりです。

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今年に入りひょんなことから復活したアナログレコード、昔は1000枚以上もってい


ましたがCDに移行した80年代からLP盤はほとんど廃棄処分してしまい、ほとんど


残ってませんでした。それから半年で中古レコード屋廻りで徐々に増えてきてます。



そんなことで、自分の趣味で使える範囲で買ったレコード、わずか250枚ばかりで


すが(CD入れても600枚)この紹介を自分の判る範囲でブログアップしていく


どこまでいっても自己満足なブログです、週に2~3回くらいUPするつもりです。


よろしくお願いします。





























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by naruru-kato | 2015-08-23 11:33 | Comments(2)

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
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