アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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カテゴリ:Danny Kortchmar( 1 )

Danny Kortchmarその1   Jo Mama/Same

今月(7月)末に、僕の大好きなギタリストであるダニーコーチマー(以下クーチ)が来日します。plays singer songwriters' hitsと題されたライブでクーチが今までのセッション人生で共演したアーティストの楽曲を沢山演奏するようで、うーんこれはどーしても見たい。しかし東京、大阪のビルボードライブ、また名古屋は飛ばされたのです。


まぁ東京、大阪までわざわざ行くレベルでもないし(ニールヤング、ストーンズ初来日~3回目、数年前のポールは行きました)諦めてます。チケ代金は1万円を切りますが往復の交通費プラス宿泊費、有名レコ屋廻りなんてした日にゃとんでもないことになりますからねー


そこでという訳で今回はクーチが結成したジョーママです。渋いアルバムです。今回のカテゴリーは本来はJo Mamaなのですが、何かとクーチの方が自分的に都合がいいのでそーしました。



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クーチとベースのチャールズラーキー(その頃のキャロルの旦那)はキャロルキングとのザシティを結成しアルバムを発表、ライブの準備を進めていたのですが突然キャロルのステージフライト(ステージ恐怖症)が発病。あえなくこのバンドは解散します。(その後キャロルのバックバンドでは二人共参加しますが)そこで二人はLAにおもむきメンバーを補充しこのジョーママを結成するのです。


その他のメンバーはドラムにジョエルオブライエン、キーボードはラルフシュケット。そして強力な女性ボーカルにアビゲイル・ヘイネスが参加します。この女性はミュージカル、ヘアーに参加していた演劇の人ですが紹介でクーチに合い、このバンドに加わるのです。



しかし、アビゲイルさん、ものすごく髪の毛の量が多い人です(笑)。なぜか、元なでしこジャパンの澤 穂希さんの試合じゃないとき(髪の毛を縛っていない時)を思い出してしまいますね(爆)



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NYのピザハウスっぽい写真ですね、オーソレミーヨと書いてあるイタリアンレストランでの写真。クーチはこの後のセクションというインストバンドのファーストもピザの写真です。よほどイタ飯がクーチは好きなんでしょうねー(イタリアン系な顔だしねー)



ジャケ裏です、メンバーの顔写真。アビゲイルはなんとなくカエルっぽい顔(笑)




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3人の男が斜め右上を向いているのがなぜか気になる(笑)

このバンドは今聞くとメチャ洗練されていて最高なんですが、当時では早すぎたと思います、ジャズ、フィージョン、R&B、ソウルなどの要素、そこにのちのAORの要素が絡み合いさらにアビゲイルの強烈なボーカルが加わり今年の新譜です、と言われても全く分からないくらい時代を先取りしています、それは前グループのシティーと比べれば一目瞭然。


キャロルキングのいまいち垢ぬけないボーカルを中心にしたこのバンドには都会派POPという感じは全くなく(でもキャロルは大好きですけど)ピアノを中心としたシティーはあくまでSSW的なのに対しやはりジョーママはエレピを中心としたキーボードの比重が大きくバンドアンサンブル的な差が大きく違ってきているような気がします。



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幻と呼ばれるシティーの1枚だけのファーストです、オリジナルはカラー写真ですが、これはその後に出たリプロ?盤。この白黒でもなかなか出てきませんが最近再発盤があるのを知りました。


曲順です
A面
-1 Machine Gun Kelly
-2 Midnight Rider
-3 Searching High, Searching Low
-4 Lighten Up, Tighten Up
-5 Venga Venga
-6 Sailing
B面
-1 Great Balls Of Fire
-2 The Sky Is Falling
-3 The Word Is Goodbye
-4 Check Out This Gorilla
-5 Cotton Eyed Joe
-6 Love'll Get You High


ほとんどのソングライティグはクーチです。
A1、のちにジームステイラーも取り上げヒットしたマシンガンケリー。間奏部のギターはカントリータッチの早弾きフィンガーピッキングが炸裂。ボーカルはクーチ

-2 ソウルフルでスローな曲ですがここでのアビゲイルのボーカルの奥深さが加わり最高のナンバーです。本当にミュージカル出身だけあり歌が上手い。

-3 ベースとピアノが印象的な曲です

-4 これもボーカルはクーチです、ギターの印象とは違いほのぼのとした声ですね。

-5 イタリア語?で歌われてます、これはいまいちかな(笑)

-6 イントロからなんか壮大な感じがします、そしてお洒落な雰囲気のギター、本当にクーチのギターはカッコいいなー、ギターソロはメジャー&マイナー感じで不思議です。


B面

-2 これもカッコいいギターから始まります、この曲から次の流れはこのアルバムのハイライト的。

-3 めちゃジャジーな曲、もうほとんどジャズです。何度も書きますが本当にこれ1970年の作品?

-5 これまたジャジー、2~5曲までのこの流れがこのアルバムで一番好き。このボーカルはキーボードのジョエルかな?

-6 イントロのクーチのカッティングが最高にカッコいい。この時代にこんなギター弾いてるのこの人だけではないだろうか?(黒人系ファンクは別として)
ここでもアビゲイルの歌が炸裂、バックのクーチ達のボーカルと絡み合いその後エレピのソロ、その後のギターソロ、いやー凄すぎです、とても1970年の音楽とは思えません。山下達郎なんかめちゃ影響受けてそう。間違いなくB面最高な曲。


レーベルです

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アトランテックの白レーベル、プロモ盤です。

この後セカンド(これまた最高)を出し解散してしまうジョーママです。しかし今聞くとやはり時代を先取りしすぎた感がします。なんといってもアメリカではSSWブーム前夜、そしてスワンプなどがこれからはやるのです。こんな都会派で洗練された音楽はあと数年後のAOR、ジャズフィージョン系が流行るころまで受け入れられなかったのではないかなー

ちなみにクーチはその後プロデューサーとして成功、チャールズラーキーはキャロルと離婚後どーしたんだろ?アビゲイルはソロは出さなくてセッションのみで表舞台から遠ざかってしまってます。


購入レコ屋    SORC 

購入金額     3200円くらい




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by naruru-kato | 2017-07-02 20:49 | Danny Kortchmar | Comments(2)

大好きな1965~76年くらいのアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


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