アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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カテゴリ:Stephen Stills( 2 )

Stephen Stills その2     STEPHEN STILLS MANASSAS

スティファンの最高傑作、1971年発表のマナサスです。このアルバムは本当に素晴らしいアルバムです。2枚組で各サイドにテーマが添えられ、それにあった曲が並んでます。このアルバムはアメリカンロックのすべてがある!というと言いすぎなんで2/3はある!という事にしておきます。



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ステファンの3枚目のソロ作成中にスタジオに集まった、クリスヒルマン、アルパーキンスらとそのままグループを作ったのは有名な話、後のメンバーはご覧の通り。
ダラステイラーはCSN&Yでもおなじみ、ジョーララは再編後のCSN&Yでもパーカッション叩いてます。

ところでアルバムタイトルですが、STEPHEN STILLS MANASSASが正解なのか、MANASSASだけなのかよくわかりません、場合によりMANASSASがタイトルの文献も多くあります、しかしこの人必ずアルバムタイトルに自分の名前を付けないと気が済まない人なんでもしかしたら・・・・といろいろ考えてしまいます。


どーでもいい事と言えばそれまでですが(笑)



アルバムは4面すべてに各タイトルがつけられそれに合わせた楽曲が並んでます

A面は「The Raven」となってます。メドレー形式に流れるように曲が進み気づくと終わってます、最高に気持ちいいサイド。


B面はカントリーサイドです、ここではヒルマンとパーキンスの独演場、でもしっかりスティファンもカントリー好きなところを見せて、これまた気持ちいいサイドです。FBBよりもこちらの方が素敵です。


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「Consider」と名付けられた3面はスティファンのソロという感じ、白眉は2曲目、3曲目あたりでしょうか。このサイドが一番僕にはしっくりくるかなー



最後は「Rock & Roll Is Here To Stay」で大ロック大会はあるは、ラテン系はあるは、最後の曲はアコでしっとりとジミヘンやデュアン・オールマンにささげられています。この面はあまり聞かないけどそれは個人的な趣味ということで。



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ゲイトフォールドジャケの全体像です。柱のアーチがアーリーアメリカンぽくっていいけど、日本(名古屋)だと大須とか円道寺のアーケードで撮ってる感じでしょうか?(爆)。



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ポスター件歌詞カード付き、かなりバカでかい。


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歌詞カードのアップです。



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確か、ニールヤングの初期のライブもこんなのついていたなぁー、しかも手書き風でこれと全く同じ手法です、こんなところにもライバル意識が働いたのでしょうか?どっちが先か知らんけどね(笑)


ところで内ジャケの写真をじっくり検証してみると


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ヒルマン、スティファンともグレッチ系のギターを弾いてます。ヒルマンの後ろ、フェンダーのデラックス系?のアンプの間にもディオジェットが、パーキンスの隣にはローズ指盤のストラト、スティファンの後ろにはCSNでも使っていたホワイトファルコン、その横はブラックファルコンか? そしてレスポール。さすがコレクターだけのことはある。

こりゃギター好きにはたまらんライブだったのでしょうねー。確かにA面のギターの音はたまらん音ですよ。



インナースリーブですが、すべてスティファンの同じ写真です。

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これがオリジナルかどうかはわかりませんが、本当にこれが純正ならもっとメンバーの写真載せてほしいです。


曲目です

A面  The Raven
-1 Song of Love
-2 Rock and Roll Crazies
-3 Cuban Bluegrass
-4 Jet Set
-5 Anyway
-6 Both of Us
B面  The Wildness
-1 Fallen Eagle
-2 Jesus Gave Love Away for Free
-3 Colorado
-4 So Begins the Task
-5 Hide It so Deep
-6 Don't Look at My Shadow
C面  Consider
-1 It Doesn't Matter
-2 Johnny's Garden
-3 Bound to Fall
-4 How Far
-5 Move Around
-6 The Love Gangster
D面  Rock and Roll Is Here Ro Stay
-1 What to Do
-2 Right Now
-3 The Treasure [Take One]
-4 Blues Man


レーベルはアトランテックのオリジナルです。

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マトはよくわからないのですが、この音の良さは間違いなく初期プレスだと思いますね。


スティファンの持っている能力をすべて使い切った感がある大傑作です、当時どのくらい売れたか、話題になったかは知る由も有りませんが、各面にトータル性を持たせたこのセンス、楽曲の良さ、全21曲すべてが駄作無くおさめられています。CDでは1枚に収められているそうで、各面のトータル性が全く伝わらないのでは?

アメリカンロックの大名盤といっても過言ではないこのアルバムは、やはりオリジナルのレコードで聴かなくてはなりませんね。



購入先  グレイテストヒッツ 
購入金額 英世3枚


参考文献  レコードコレクター1992年2月号









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by naruru-kato | 2016-01-11 21:26 | Stephen Stills | Comments(0)

Stephen Stills その1  Fast~Second~ThirdAlbum

今回は、アメリカンロックの歴史に確実に足跡を残した偉大なるグループ、クロスビー スティルス & ナッシュ(以下 CS&N)の内の一人、ステーブン(スティファン)スティルスのアルバムです。

以下、簡単な略歴。

スティファンは1966年に伝説のバンド、バッファロースプリングフィールドをニールヤングらと結成し2年後には喧嘩別れ、その後CS&Nを結成、2枚目のアルバムからまたもニールヤングを入れCSN&Yに発展しアメリカ最強のバンドになりますがまたも喧嘩別れ、その後ソロ、自身のグループであるマナサスなどを経て、何度もCS&N時にはCSN&Y を再結成させ今に至る、こんなとこか。

 

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今や貴重なコレクターアイテムらしい、ファーストソロ「Stephen Stills」日本盤。


ジャケのキリンのようなぬいぐるみの意味がどういう意図なのかさっぱりわかりませんが、マーチンのいかにも高そうなギターを弾いています。


この人、とんでもないギターコレクターで戦前のD-45(3000万円以上すると思います)なんかも所有してます。


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何かで読みましたが、このファーストアルバムをマニアは血眼になって捜しているらしい。


ゲスト陣が凄いんです。



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ギターに、ジミヘン、クラプトンは参加してるわ、リンゴスターもドラム叩いてるし、ブッカーTはオルガン弾いてるし、コーラスでリタクーリッジ、もちろんクロスビー&ナッシュも参加。

1曲目のLove The One Youre With はこれでもかというほどの豪華コーラス陣が入り乱れノックアウトさせられます。




初のソロは超豪華メンバーでやっちゃいました的な、壮大なアルバムとなってます。


ジミヘンは結構地味に(笑)弾いてます、そしてこの2カ月後に死亡するので、もしかしたらこれが最後のレコーディングだったかも知れません?

ジミヘンとクラプトンが同じアルバムのクレジットで載っているアルバムはこれだけのようです。


スティファンはというと、アコの名手のイメージが強いですが、エレキのほうもかなりのもんで、「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」の28位のようで結構モコモコした音でエレキ弾いてますね。


お次、セカンドアルバム「Stephen Stills 2」です。



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中古レコで最高金額の英夫3枚はたいて購入したUSプロモ盤白ラベルです。

シュリンクについていたと思われるPROMシールは絹目加工してあるジャケについてました。

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プロモ盤は正真正銘初回プレスです、めちゃくちゃ音がいいです、空間の広がり方が素晴らしい、目の前で演奏しているような最高の音です。


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アトランテックレーベルの白ラベル、PR盤の文字も見えます。


このレコード、中古屋で見かけて3カ月くらい置いてあったのですが、思い切って僕が購入したわけです。


1曲目の名曲「チェンジング パートナー」これが聴きたいために買ったんですが、3拍子と4拍子を合わせた見事な楽曲。


スティファンの曲の中では間違いなくNO1ソングかな







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これから一人で頑張るぞー的な内ジャケの写真ですが猫背がなぁー

すこし残念(笑)




続いてthirdアルバム「Stills」です。


しかし・・・この人毎回アルバムに自分の名前を入れてます。

この後のライブは「Stephen Stills Live」次は「Illegal Stills」「Still Stills」と続きます、どんだけ自分の名前が好きなんですか?

「俺、自分が大好きでさぁー」的な・・・  こんな題名ばかり付けてるからライバルのニールヤングに大差付けられるんですよね(笑)



しかし、自身に満ち溢れてる感じのアルバムジャケです。


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俺はギタリストだぞ!  とギブソンSGを弾く姿、これはカッコいい。


1曲目 Turn Back The Pages  Aメロがいかにもスティファンっぽくて好きです、この人アルバムの1曲目はいつも最高。


今回は豪華ゲストはなく、西海岸の腕利きミュージシャンで固められてます。

リーランドスカラー ラスカンケル ジョージテリーなんかが演奏してます。


今回のアルバムが僕的には一番聴きやすい。すべての楽曲が粒揃い


しかも永遠のライバルであるニールヤングの曲をやってるし(汗)



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今回から配給元が変わりCOLUMBIAに変わりました、オレンジ6アイと呼ばれる1970年代のマークです。


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裏ジャケはD-45を弾くスティファンと誰か?です(今、調べ中)


今回、今となってはレコードで探すのが困難な初期3作を運よく2カ月間で手に入れました、非常に運がいいのですがスティファンに関してあとのアルバムはあまり興味ないんで、Stephen Stills Liveを手に入れたら終わりにしたいと思ってます。


今年の初め、奇跡のCS&N日本公演がありましたが、同時期のジャクソンブラウンの公演にいってしまい、お金が続かなかったのであきらめた事が今となっては悔しいですね。


参考資料   シンコーミュージック  WEST COAST ROCK

参考HP    LABEL GUIDE
       
http://homepage2.nifty.com/recordcollectors/columbia.html
       Wikipedia


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by naruru-kato | 2015-09-12 01:59 | Stephen Stills | Comments(2)

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
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