アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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カテゴリ:Marian Segal( 1 )

Marian Segal その1   Fly On Strangewings

今月から2カ月くらい、UKトラッド&フォークという昨年から僕が泥沼にハマりかけ片足突っ込んで「ヤバっ」と思い抜けだした世界の紹介です(爆)

昔からこの世界は無縁でした。まったく聞いたことはありませんし、フェアポートコンベンションの名前くらいは知っていたこらいの、ど素人です。

ただし、ロッドスチュアートのマーキュリー時代のフォーキーな曲は大好きだし、ZEPに至ってはサードのB面を愛聴していましたので、それなりの素質はあったかもです。


そういう事でマリアンシーガル&シルバージェイドの唯一のアルバムです。勿論手に入れた時は「この人たちは誰なんだろう?」という感じでした、なぜ手元に来たかというと。


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実はこのアルバム、覚王山のSORCさんでもらったのです。いきさつを記すると。

ある日遊びに行くとO店長が冴えない顔をしていました。レコを見ながら話ししてると突然Oさんが「naruruさん、このレコードもらってくれない?」いうではありませんか。えっー どーいう事ですか。つまりOさんはこのジャケに間違ってコーヒーをこぼしてしまい売り物にならなくなってしまった云々。という説明なのです。

でもこれってUS盤でも5千円以上するんでしょう?ダメージ盤で安く売ればイイじゃないですか?などと話しましたが「ひとまず聞いて気に入らなかったら返してくれればイイから持ってって」という事に話は落ち着いたのです。中古レコ収集歴40年の僕が初めてレコ屋さんからもらったレコなのです。

千種区東山通り沿い、覚王山プラザ2F  SORCさんは、なんというイイレコ屋なんだ。
ちなみにSORCさんの本来の名前はSpace Of Rock Classic の頭文字です。
(お礼に場所、店の宣伝しておきました )

話は戻って。

もちろん、その時はUKトラッド、フォークなんて全く聞いていなかったのでひとまずどんな感じかなー といいう事で聞いて見ました。


まず、目を引くこのジャケ。マリアンシーガルという女性が真中、両サイドは誰か知りません(その後デイヴ・ウェイト,ロッド・エドワーズという人と判明、でもどーいう経歴の人かいまだに知りません)調べたところマリアンはロンドンのフォーククラブで歌っていたそうです。

いかにも英国風ジャケ、3人とも深い緑色の服、パンツ、スカートです、アメリカ人ではまずあり得ない服装、そしてバックの深い森。神秘的ですらあります。

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珈琲ダメージの残ってしまった裏ジャケです、オリジは上下に分かれている変形ゲートフォールドなのですが、たぶん目にすることは無いくらい出てこないようです。

僕はこのアルバムを何度も聞いてその後サンディーデニーとサンディー在籍時のフェアポートコンベンションに鬼ハマりになっていくのです。

っーか、マリアンシーガルは本当にサンディーそっくりの声なのでした、もう少しかすれた声なら完璧に同じです。僕は知らぬ間にサンディーフォロワーを聞いて本家サンデーにほれ込んでしまったのです。

真の英国トラッドファンからしてみれば「何言ってんの、アホか」というような話ですけど。

ちなみにレーベルはBeLL傘下のTJMというところ、全然しりません。


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曲順です
A面
-1 Amongst Anenomies
-2 Raven
-3 Fly On Strangewings
-4 Mayfly
-5 Alan's Song
-6 Bad Magic
B面
-1 Clippership
-2 Five Of Us
-3 Reflections On A Harbour Wall
-4 Mrs Adams
-5 Fly Me To The North
-6 Away From The Family



UKフォークロックとでもいいましょうか、ただしフェアポートのように、英国伝承歌などはやっていなくて、クレジットをみるとほとんどマリアンの楽曲のようです。ディランの曲を好んでで歌っていたサンディーとはここらが違います。(かといってサンディーのオリジナルも素晴らしいけど)

A1でいきなり3声の、-2などほとんどPPMか(笑)。-3はタイトル曲です、一番の出来なのですがほとんどサンディーの歌、と言っても差し支えないほどの出来栄え。

B-1はかなりのエレクトリックサウンド、しかし本当にマリアンの歌の語尾はサンディーそっくり、-2、-3辺りはビートルズのラバーソウル的な感じかな、-4,-5はもろにフェアポート、まさにリッジ&リーフ辺りのサウンドですね。

レーベルです

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やはり濃いグリーンだ。車のロータスのイメージカラーと同じですね。


さて、ひょんなことから英国トラッドにハマった僕ですが、誰にでもお勧めするわけにはいかないのが事実です。なぜかというと、この世界、もともと大ヒットしたグループはそんなにいなくて、有名どころのファアポート、ペンタングル辺りでも売上げ全英30位くらいが最高であった、と思います。という事でその他の有名どころでもプレス枚数が極端に少ないらしい、しかし音楽的には独特のジャンルであるためハマると抜け出せない。そこにきてオリジなどは諭吉が10~30枚くらい必要になる作品も沢山ある。数の多いフェアポートのUS盤でも一葉1枚以上しますからお金持ちのコレクターしか手が出せない世界なのです。

僕のような貧乏コレクターはCDで我慢するか、リプロ盤など探すしかないのです。

そんな僕もサンディー関係を一通り死に物狂いで集めてなんとかUKトラッド&フォークの泥沼から這い出しました。あと2カ月そんな中から紹介していきます。

購入レコ屋   SORC

購入金額    無料
 
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by naruru-kato | 2016-11-05 18:15 | Marian Segal | Comments(0)

大好きな1965~76年くらいのアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru
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