アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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カテゴリ:Delaney & Bonnie( 1 )

Delaney & Bonnie その1    Accept No Substitute

スワンプ特集も今月でひとまず終了です、という事で佳境に入ってきました。スワンプを語る上でどうしても避けては通れないデラニー&ボニー(以下デラボニ)です。
この1969年作のセカンドアルバムが実質的にスワンプロックの始まりだと言えます、Accept No Substitute です。本来なら一番最初にこのアルバムを取り上げないといけないのですが、どーも僕はこの夫婦デュエットが苦手だったのです(理由は特に無く個人的な趣味というのかな)


このアルバムの正式な名前はDelaney & Bonnie (The Original) Accept No Substitute というのです。 オリジナルというのは何がオリジナルなのかは今のところ判りません(汗)



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有名な家族写真風のジャケです、間違いなく二人の子供でしょうが、このうち一人(たぶんデラニーが抱えている赤ちゃん)はベッカブラムレットで1993年にフリートウッドマックに参加するのです。ちなみにその時のギタリストはあのデイブメイスンだったんですねー。マックの歴史上一番評判が悪かった時期ですが一度聞いてみたいです(あくまで僕の想像です、間違っていたらごめんなさい)

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スワンプの記念碑的なこのアルバムは、まさに黒人音楽と白人音楽が混ざり合ったもので、カントリー、ゴスペル、R&B、ソウルの影響が強く感じられます。

それにしてもこの時まだ25~6くらいであろうボニーブラムレットの歌唱力の凄さよ。こんな若い娘がこんな迫力ある歌を歌うなんて凄すぎます。


バックはもちろんフレンズの面々。ジャケ裏にメンバーの写真が、これは当時の」トレンドですね。



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なぜフレンズというかというと、デラニーのインタビューによると毎回誰が演奏に来るかわからなかったのでフレンズとした。と語ってます。もちろんフレンズの主役はリオンラッセルです。


ざーとメンバーを見ていくと。リオンの他カールレイドル、ボビーウィトロック、ジムゴードン、ジムケルトナー、ジムプライス、ジェリーマギー、リタクーリッジ。とお決まりのメンバー。このメンバーでツアーに出てそこにクラプトン、ディブメイスン、はてはジョージまで加わってあの名作ライブが作られたのですねー。



メンバー写真の中ですごく気になる写真が。


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リオンとリタの写真です、どー見ても手をつないでるように見える、この頃二人は付き合っていたそーなんで、別にいいじゃねーか という事なんですけど。


僕はリタはボーカリストとして成功するために付き合ってたんじぁないかなー なんて思ってます。無事にソロデビューしてからはジムゴードンと付き合い、いろんなミュージシャンとも付き合いまさにジョニミッチェルのように音楽家からいろいろ吸収しアメリカを代表するボーカリストとなっていくのです。


すこし話がそれました(笑)


曲目です
A面
-1 Get Ourselves Together
-2 Someday
-3 Ghetto
-4 When the Battle is Over
-5 Dirty Old Man
B面
-1 Love Me a Little Longer
-2 I Can't Take It Much Longer
-3 Do Right Woman, Do Right Man
-4 Soldiers of the Cross
-5 Gift of Love


デラニーだけの歌だとそんなに感じないのですが、ここにボニーが入ってくるといきなりゴスペル全開になりますねー。どすの利いた声です。

ファーストは黒人専用レーベルのスタックスから出ましたので当初はコンサートでも黒人ばかりでブーイングを浴びたそうで、逆人種差別を受けたとデラニーは言ってます。一時ギターがいなくなってしまった時はジミヘンが代わりに弾いたとも話してます。

レーベルは80年代エレクトラの再発で、とくにどうという事は無い代物です。



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このアルバムのあとライブを発表しバックのフレンズ(ボビーウィットロック以外)はジョーコッカーのもとに行ってしまいバックバンドを失ったデラボニは今度はディアンオールマンと接近しさらに名作の To Bonnie from Delaneyを作ります。


スワンプロックはここから始まったといわれるのにふさわしい名盤だとおもいます。が、スワンプロックを一番上手く利用し手柄を立て、その後も一線で活躍したのはやはりリオンラッセルなんだろーなー。



購入レコ屋  確か  ファイハイ堂

購入金額       1500円くらい



参考文献    ウエストコーストロック
        レコードコレクターズ1998年8月 スワンプ特集号




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by naruru-kato | 2016-04-17 10:22 | Delaney & Bonnie | Comments(0)

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


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