アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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カテゴリ:Carly Simon( 2 )

Carly Simon その2 No Secrets

カーリーサイモンの最高傑作、全米No1のアルバムであるNo Secretsです。
ちょうどこのアルバム発売前にジェームステイラーと結婚し乗りに乗っている状況でのレコーディングなんでしょうか?すべての楽曲が素晴らしい、捨て曲無しと言いきれます。ファースト、セカンドではまだまだな所もありましたが、このアルバムで才能が一気に開花した感があります。プロデューサーも旬のリチャードペイリー。完璧なSSWの金字塔と言っても過言ではないでしょうね。


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そして、作品の良さを後押しするこの見事なジャケ。胸ポチ具合は最高ですね(笑)
ずーと見てたくなります。これに続くのがリンダロンシュタットの「Hasten Down The Wind」ですが、形はカーリーのが断然イイです(なんの話や)

しかしカーリーサイモンの曲作りの素晴らしさはローラニーロにも通じるところがあるように思いますが、ローラ程難解ではないし、かと言って普通にAメロ、Bメロ、サビのような単純な物でも無いです。たとえばAメロのあとA”があったり、メロディーの最後の歌詞が微妙に半音ずらしていたり、んー言葉で書くのは難しいですが。


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ジャケ裏です、顔の半分が口  的な見事な写真。ボーカリストはやはりこれでないと。


このアルバム、久しぶりに日曜日の朝に聴きましたが、まさにぴったり。日曜の朝、これ以外に何があるのだ。という感じで素晴らしい聴きごたえでした。


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曲ごとにクレジットが細かく載っています、ローウェルジョージ、ジェームステイラー、ボニーレイトらが客演。そしてこれは有名な話ですが、大ヒット曲の「Your so Vain」ではミックジャガーがコーラス付けてます(ノークレジットですが)当初この曲をなんの知識もなく聴いていて、2番目のサビで「うっ この声は」と唸った事を覚えてます。最後のコーラスで間違いなくミックだと確信し、いろいろ調べてみたらやはりそうだったのです。こーいうのって本当に楽しいですねー

さらに、Night Owlではコーラス、ポール&リンダと書いてある。凄すぎる!


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この盤はUSオリジナル盤ですが、和久井さんの話によると日本ビクターの初盤が一番音がイイらしい。本当かいな?

しかしこの盤もアコとピアノの抜けの良さは特筆ものです。目の前で演奏しているようです。


A面
-1 The Right Thing To Do
-2 The Carter Family
-3 You're So Vain
-4 His Friends Are More Than Fond Of Robin
-5 We Have No Secrets

B面
-1 Embrace Me, You Child
-2 Waited So Long
-3 It Was So Easy
-4 Night Owl
-5 When You Close Your Eyes


どれがイイかとは言えません、すべて素晴らしです。
歌も自信を持って歌っているのがよくわかりますねー


レーベルです

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エレクトラ バタフライレーベルです。カタログNoはEKS-75049マトA5、B5です。かなり売れたアルバムなんでセカンドプレスくらいでしょうか?


この後カーリーは怒涛のエロジャケ路線に進んで世の男たちを大いに楽しませてくれるのですが、やはりジャケを見て「これ買おう」と思わせることは大切なんですよね。


そんでもって曲も良いし、歌もうまいので文句無しです。


追記  僕のカーリーの愛聴盤は後年の作品のトーチというジャズのスタンダードアルバムなんですけどそちらのジャケもエロくてイイですよー。


購入レコ屋    ミュージックファースト

購入金額      2500円くらい


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by naruru-kato | 2016-06-05 10:09 | Carly Simon | Comments(0)

Carly Simon その1    1St  &  Anticipation 

今月は女性アーティスト特集です、なぜかというと「ただ、なんとなく」それだけの理由ですが、昔は女性ボーカルなんて聞く耳持たんわ、とへんな思い込みがあり全く無視していたのですが、キャロルキングを聞くようになり女性特有の深みにはまってきたのです。


今回は女性ポップボーカルのベスト5人に選ばれている(僕が選んでるんですけど)一人のカーリーサイモンです、他の4人はキャロル、ジョニミッチェル、リンダロンシュタット、そして最近はローラニーロですね。そして、まったく別のところで一人君臨しているのがジャニスです。


まずカーリーのファーストアルバムです。もともと裕福な家庭に育った人ですのでハングリー精神は無いはず、たぶん持って生まれた歌の才能だけで歌手になったと思われます。

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グレヒのバーゲンで発見、かなりシミがついたボロジャケですが、今まで一度もこの盤を見たことがなかったので歌詞カード無し、のダメ盤ですが激安で購入しました。プチプチノイズがかなり出て聞きづらいところも沢山ありますが渾身のクリーニングメンテで半減することができました。



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この裏表紙の顔、先ほど持って生まれた。と書きましたが、この大きな口はそのことを意味しています。ボーカリストは口が大きくなければならないのです。ミックジャガーしかり、スティ-ブンタイラーしかり。

しかしこの写真はミックとスティ-ブンをたして2で割ったような・・・似てるなー

曲目です
A面

-1 That's The Way I've Always Heard It Should Be

-2 Alone

-3 One More Time

-4 The Best Thing

-5Just A Sinner
B面

-1 Dan, My Fling

-2 Another Door

-3 Reunions

-4 Rolling Down The Hills

-5 The Love's Still Growing


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JPプレスの見本盤、日本ビクターはものすごくカッティングが上手らしく3作目の出世作であるノーシークレットなんかはUSオリジナル1stプレスよりも音がいいそうです。

歌の方は、まだロックボーカリストの域ではなく、かなりフォーキーな出来です、1曲目は邦題「幸せのノクターン」という題名でかなりヒットした曲です。この曲は飛びぬけて完成度が高いですねー。歌のうまさはデビューからずば抜けてます(この前に姉妹でサイモンシスターズという名でデビューしていますが)。

購入レコ屋  グレイテストヒッツ
購入金額   288円 



続いてセカンドアルバムも紹介します。


Anticipation(アンテシペイション)と名付けられたこのアルバム。訳すると「予想、予感、または先手を打つ」という意味ですが、ここでは大物の予感、そんな感じでしょうかね?

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なんか、そんな感じのジャケですが、スカートが透けているところがミソです、ここから次回からの怒涛のエロジャケシリーズにに向かっていくのです(爆)


しかしこのジャケの色合いは無いよなー  この色彩、海賊盤かと思いましたよ(笑)


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今回のセカンドはかなり手を抜いたジャケとしか言いようがないです、音のほうもファーストと同じく1曲目の表題曲は白眉ですがあとはかなりフォーキーな作品が並びます、ただしところどころにジャズ的な音づくりがされたりで少し楽しめます。

プロデュースは元ヤードバーズのポールサュエルスミス、それがどうしたんだ、というような人選ですが。


曲目です
A面

-1 Anticipation

-2 Legend In Your Own Time

-3 Our First Day Together

-4 The Girl You Think You See

-5 Summer's Coming Around Again
B面

-1 Share The End

-2 The Garden

-3 Three Days

-4 Julie Through The Glass

-5 I've Got To Have You

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今回は解説歌詞カード付き、彼女のプロになるまでの経歴が面白おかしく書いてあります。


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US盤と同じバタフライマークのエレクトラレーベルです。この盤もバーゲンでしたのでパイパチノイズがひどいのですが、日本盤は割かしきれいな盤面でもノイズが多いような気がするのです。材質の問題でしょうか?


両方とも1971年の作品、そして1973年に世界中の男を虜にする例のジャケでNo1をとるのです。次回はそのアルバムの予定(いつになりかわかりませんが)です。

お楽しみに!


購入レコ屋    忘れました

購入金額     たぶん1コイン






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by naruru-kato | 2016-02-07 08:40 | Carly Simon | Comments(0)

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
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