アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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カテゴリ:The Byrds( 5 )

The Byrds その5  Younger Than Yesterday  

いまだにトムペティーの死を引きづっています(仕事はふつうにし、その他も普通に何事も無かったかのように生活していますが、 当り前だろう)
でも、日中の車の中では(仕事で車移動が多いので)トムのライブCDを良く聴いています。Pack Up The Plantation: Live! です。
このライブのオープニングはザバーズのSo You Want To Be A Rock & Roll Star
トムはバーズフォロワーで知られています、ソロアルバムではI'll Feel A Whole Lot Betterを完コピでやったりもしてますからねー

という事で、そーだ今回は久しぶりにバーズで行こう! ということで前回同様前置きが長くなりましたがザバーズの4作目のYounger Than Yesterday 邦題は「昨日より若く」です。


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前作途中でジーンクラークが抜け4人となったバーズです、ジーンが抜けた事によりクリスヒルマン、クロスビーが大きくフューチャーされて今までのイメージとは多少違います、が、前作の続きのスペースロック、またはラーガロック路線(だいたいなんやねんこの名称)を継承しつつ、フォークロックからロックバンドに変化していますねー。


今回はクリスヒルマンが4曲も作っています。クラレンスホワイトもストリングスベンダー付きのギターで参加。来るべきカントリーロックの伏線になっています。
クロスビーは3曲、完全に今までのバーズのフォークロック路線とは異質なルーラルな雰囲気の曲を持ち込み、マッギンのフォークロック、ヒルマンのカントリーロックと三者三様の音楽性が絡み合い非常に面白いアルバムとなっています。


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ビートルズのリボルバーの影響もかなり受けている印象でテープの逆回転などもありひとつ間違えば散漫なアルバムになる所をプロデューサーが上手くまとめた印象があります。
裏ジャケもなんとなくそれっぽい(笑)。


曲順です。
A面

-1 So You Want To Be A Rock 'N' Roll Star

-2 Have You Seen Her Face

-3 C.T.A.-102

-4 Renaissance Fair

-5 Time Between


B面

-1 Everybody's Been Burned

-2 Thoughts And Words

-3 Mind Gardens

-4 My Back Pages

-5 The Girl With No Name

-6 Why

A-1 トムペティーが完コピしているナンバー。当時大人気だったレコード会社に
   造られたモンキーズを強烈に皮肉っていることは有名です。
   ロックスターになりたければエレキを少し練習し、細いパンツを履き、髪を
   染めればOKさ みたいな事を歌ったいます。

-2  いままでのフォークロック路線にふさわしいナンバー、ジーンクラークが
   作ったのでは?と思えるようなメロディー。ヒルマン作です。

-3  宇宙人からのメッセージを表現している曲。今聞くとあんまり意味ないね   
   (笑)

-4  クロスビー作、その後のCSNにも通じる奥深いコーラス、大出世するだけの
   事はあるなぁー

-5  ストリングスベンダーのご機嫌なカントリーリック、はもちろんクラレンス
   ヒルマンはすでにカントリーロックの到来を予測していたのでしょう。

B-1 いきなり奥深い英国風フォーク路線のようなクロスビーの曲。こーして聴いて
   いると、ヒルマン、クロスビーは時代の流れを確実につかんでいるようです

-2  リボルバーのビートルズを意識したようなAメロからまったく変調するBメロ
   別々の曲をくっつけた印象があります、途中の良くわからないソロ部分はテ
   -プの逆回転を使用。トゥモローネバーノーズの世界です(笑)

-3  前作で開花(笑)したラーガロックを継承したようなクロスビーのナンバー
   ジョージハリソンっぽいな(爆)


-4  お約束のディランのナンバー。これぞバーズ(笑) いかにもマッギンの選び
   そうな曲。この曲に限って言えばもうこれはバーズの曲です。という印象。

-5  ヒルマン作のカントリーロック。この後グラムパーソンズを迎える予感が
   するナンバーです。

-6  最後にマッギンがいかにも彼らしい曲で対抗。12弦のソロがいかにもバーズ
   っぽい。


全体の印象はヒルマン、クロスビー大活躍。といった感じでロジャーマッギンの印象はMy Back Pages にとどまるだけになっていますが、それでもこの1曲で流石バーズというところに落ち着いています(あくまで僕の個人感想です)


レーベルです。


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ステレオですがオリジナルのコロンビアの360°ツーアイ。


バーズ(ロジャーマッギン)とトムペティといえば、やはりボブディランの30周年記念コンサートにつきます。


コンサートの後半ニールヤングのMCで出てきたトムとハートブレイカーズはまず「ライセンストゥザキル」を渋く歌い上げ次に「雨の日の女」をはねるように歌います。そしてトムのMCでロジャーマッギンが登場。ハートブレイカーズをバックにこの日はマッギン以外はこの曲を歌えないであろう「Mrタンブリンマン」を歌うシーンは感動的でありました。そして最後の大団円ではMy Back Pages をロジャー、トム、ニール、(クラプトンの最悪のソロ)クラプトン、ディラン、ジョージ(ニールの最高のソロ)と続く豪華絢爛絵巻。これはロックの歴史そのものです。何度見ても涙が出ます。ちなみにクラプトンのソロは最悪としましたが、この時期のクラプトンはミッドブースト付きのストラトで、あの音はストラトの音色じゃないよなー。と僕は常々思っていますがどーでしょう?

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この後バーズはクロスビーも脱退。カントリーロック路線に進み怒涛のメンバーチェンジを繰り返しながらしぶとく生き残ります。僕的にはどの時代でもやはりバーズはバーズで(ようするにロジャーマッギンがいる限り)大好きなんですよねー。


購入レコ屋   SORC

購入金額    3200円程









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by naruru-kato | 2017-10-13 19:11 | The Byrds | Comments(4)

The Byrds その4 . Fifth Dimension(5D)

ザバーズの3枚目、このアルバムの制作途中(または制作前)でジーンクラークが脱退します。この活動歴の長い中で音楽性が劇的に変化していったバンドは稀です。

リーダーのロジャーマッギンが主体性が無いのか?流行に敏感で売れるならなんでも取り入れようとした戦略家なのか?僕には判りませんが(笑)。僕的な考えを言うとマッギンらしさが出たアルバムは唯一「イージーライダー」だけであってそれ以外は、他のメンバーまたはプロデューサーの色が強く出た作品が多いような気がします。まぁ「それを言っちゃーおしまいよ」的な考えですけど(汗)


フォークロックから今度はスペースロック、ラーガロックと呼ばれる分類に一般的に呼ばれたこの5Dです、このジャケにはジーンは入れてもらってません。しかしバーズのアルバムジャケではこれが一番好きです。


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魔法の絨毯に乗って宇宙からやって着た。の図またはインド~中近東辺りからやってきた。かなー。
いまいちよくわかりませんが、Byrdsのロゴはいかしてますね。この後、次のアルバム、ベスト盤などでこのロゴが使われますが、これは僕の一番好きなタイプです。The Byrdsといったらこれです(キッパリ)



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裏ジャケですが、メンバーの写真をちりばめてあります、よくあるパターンですが一番右上の白クマは意味不明。


しかしこの裏ジャケ、何かに似てるなーとずーと思ったいたのですが、判りました。


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前年に出たこれか(笑)  僕の思いすごしでしょうかねー。 イイ線いってると思うのですが、どーでしょう?


ちなみに一番左上の人はジーンクラークのような気がするのですが?今のところ未確認ですけど。


実はこの盤はオリジナルのMONOと思ってオークションで落札したのですが、入札者は非常に少なく値段も格安価格だったので「超ラッキー」と思ったのですが、到着すると、なんと裏にバーコードがついていて再発盤と判ったのです。
あとで再度出品者のページを調べたらちゃんと再発盤、SUNDAZED MUSIC LP5199と書いてあったのです。確認をしなかった僕がすべて悪いのですがトホホな盤なのでした。

1966年発売のこのレコ、66年といえば、ストーンズはアフターマス、ビートルズはリボルバー、ビーチボーイズはペットサウンズ、ディランはブロンドオンザブロンドを発表し、バッファロースプリングフィールドがデビューしたロックにとって非常に重大な(あくまで自分目線)1年です。

バーズはここで初めてディランの作品を取り上げるのを辞め(次作でまたやりますが)新たなステージに入る為にクロスビー作品も取り上げますが、半分はまだフォークロックの色合いも濃く、チャート的には中位にとどまる結果になっています。


曲目です
A面
-1 5D (Fifth Dimension)
-2 Wild Mountain Thyme
-3 Mr. Spaceman
-4 I See You
-5 What's Happening?!?!
-6 I Come and Stand at Every Door
B面
-1 Eight Miles High
-2 Hey Joe (Where You Gonna Go)
-3 Captain Soul
-4 John Riley
-5 2-4-2 Fox Trot (The Lear Jet Song)

A-1、一応この曲からスペースロックの始まり。と文献に書かれていましたが、まだまだフォークロックの感じが出ていてマッギンぽくて好きです。

-2、これはトラディショナルですがこれもフォークロックの匂いがするナイスな楽曲

-3 Mr. Spaceman代表曲の一つでいかにもバーズっぽいのですが、このアルバムの中では異色に聞こえてしまいます。でも好きな曲の一つ。

-4 ロジャー&クロスビー作のサイケ路線

-5 いかにもクロスビーっぽい曲です、その後のソロ1作目の前触れか?

-6 良くわからんナンバー

B-1 後期のバーズでは10分以上の演奏になります。ギターソロはロジャーです。下手か上手いか、たぶん下手な人が一生懸命やってるギターという感じか。クリスヒルマンのベースソロはブンブン唸っていてこれはこれでイイです

-2 これもベースが唸っています。ジミヘンで有名になったカバーです、ここではクロスビーが歌ってます

-3 インストです、あまり意味ないような・・・

-4 これも良質なカバー

-5 最後は変なSEを導入(飛行機?)しています。

全体にカバーは素晴らしいアレンジで良質な楽曲ですがオリジナル曲はいろいろ実験していていいところもあれば変なところもある。そんな印象です。



レーベルです。
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この写真に勝手に勘違いしてしまいました(泣)
しかし後年の再発の為盤はしっかり重量盤です。裏ジャケの写真が載っていなかったのも判らなかった原因ですが、あとの祭り。
まぁーこの5Dに関してはこの盤でイイと思ってますけど。



この後サイケ路線をすこしやり、その後カントリーロックへと進んでいくバーズですがロジャーの12弦ギターのキンキンサウンドが薄れていくほど僕は聞きやすくなったりしますが、やはりジーンクラークの声が聞こえなくなっていくのは寂しいです。


購入レコ屋   ヤフオク   ゼネラルレコード

購入金額     1100円

参考文献     レコードコレクターズ   ザバーズ特集


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by naruru-kato | 2017-05-08 19:43 | The Byrds | Comments(2)

The Byrds その3 Turn! Turn! Turn!

ザバーズのセカンドアルバムであるTurn! Turn! Turn!です、ファーストに比べてフォークロックの完成度は格段に上がってます。フォークロックというジャンルだけで語ればこのアルバムは「金字塔」という形容詞が一番しっくりきますね。
初めてTurn! Turn! Turn!という曲を聞いたのは映画「フォレストガンプ」の中で使われた挿入歌でした。素直になんちゅーイイ曲名なんだと思ったものです。ちなみにこの曲は自分の結婚式のケーキカットした直前にBGMでかけてもらった曲でもあります(詩の内容は全く確かめずに)僕にとっても非常に感慨深い曲なんです(爆)




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やっとバーズのメンバーの顔写真と名前が一致しました。しかしクリスヒルマンとジーンクラークはほぼ見分けが不可能です(笑)
アルバムは1965年12月。テリーメルチャーのプロデュースです。

このバンドはフォークの曲をエレクトリックで演奏する。というただ単純なものではない事がこのアルバムで証明されてます
ロジャーマッギンの隙間を埋めるような12弦ギターの音(相変わらずキンキンしてますが)見事な3声コーラスワーク、ジーンクラークのメランコリックなオリジナル楽曲。さらに注目すべきはここですでにジーンはカントリーロュク的な作品を発表していることです。

そして、唯一元ザバーズの肩書がいらない男デビッドクロスビーも、このころから存在感を増してきているようです、





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ジャケ裏は誰かの解説が書かれています。

この盤はオリジナルではコロンビアの2つ目360°レーベルですが、これは再発の6目レーベル、いつ頃の再発かは不明。この次のアルバム「Fifth Dimension」の途中でジーンがグループから飛び出しますので、このTurn! Turn! Turn!がオリジナルメンバーで最後のアルバムとなってしまいました(その後再編成もあるが)。


レーベルです。


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65年のアルバムなのでオリジナルは良い状態の物がなかなかないと思うのでこの再発で我慢しています。


曲目です
A面
-1 Turn! Turn! Turn!
-2 It Won't Be Wrong
-3 Set You Free This Time
-4 Lay Down Your Weary Tune
-5 He Was a Friend of Mine
B面
-1 The World Turns All Around Her
-2 Satisfied Mind
-3 If You're Gone
-4 The Times They Are a-Changin
-5 Wait and See
-6 Oh! Susannah


ターンターンターンはピートシガーの曲です、お約束のディランのナンバーはA-4 B-4です。こちらもいつも通り見事にディランの曲を消化していると言えますね。これ以外にアメリカントラディショナルのオースザンナの見事な解釈。

白眉は-3のジーンクラークですかねー。当初はもっとクラークの曲が多かったそうですがメンバーの間でクレームになり削られたそうです。

そしてソロになって一気に才能を開花させたのですねー。

このアルバムは、僕にとってザバーズで一番のお気に入りの作品です。出来たらオリジナルが欲しいなー


購入レコ屋  SORC
購入金額   1200円

参考文献 レコードコレクターズ1990年9号


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by naruru-kato | 2016-06-19 06:24 | The Byrds | Comments(0)

The Byrds その2   Sweetheart Of The Rodeo


アメリカの1960年代のロック名盤の一つに数えられるザバーズの6作目、Sweetheart Of The Rodeo(ロデオの恋人)を取り上げます。このアルバム、ずーと中古レコ屋で探していたのです、CDのレガシーエディションは持っていたのですがジャケの説明文があまりに小さすぎて解らないのでレコードが欲しかったのです。

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大須のレコ屋で偶然「ウエストコースト大放出祭」なるものをやっていて、どれどれと餌箱をあさっていると「ジーンクラークのホワイトライトはあるは、これはあるは、他にアンタイトル、ロジャーマッギンのソロ、その他いろいろバーズ関係が沢山あり、ひとまずこれ(シュリンク付き)とホワイトライトを購入してきました。

Sweetheart Of The Rodeoは中古で見かけたことはほとんどなく(通販含めて)、見つけたら国内盤だろうが、再発だろうが購入することにしていたのです。



バーズのアルバムでは異色なイラストのジャケです。あとはすべてメンバーの写真が使われていますので(バードマニアも一応顔写真ということで)やはりこのジャケからもこのアルバムだけは違うぞ感が醸し出されますね。




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これはUSの再発物、360レーベルならベストですが、いつ出会えるかわかないしねー、オレンジ6アイレーベルですので1970年~90年くらいまで使われているのでこの盤はいつ頃のかは全く解りません。


カントリーロックの幕開け、のような形容もされる名盤ですが、はたしてそうなんだろうか?これ以前のバーズはフォークロックを確立しその後さらにサイケデリック、ラーガロックというように進化していたのですが、メンバーが変わったとたんにカントリーになってしまうなんてあり得んと思うのです。


そのメンバーとは、もちろんグランパーソンズ。クリスヒルマンの紹介で入ったらしいのですが、ヒルマンももともとブルーグラスの人だし、パーソンズと結託しロジャーマッギンをだましてナッシュビルに行きこのアルバムを制作したのですね(笑)

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たぶん、発売当初のバーズファンは戸惑ったでしょうねー。しかも当初はほとんどパーソンズがヴォーカルをとっていたらしいのですが、契約の関係でだいぶ差し替えられロジャーと半々のリードボーカルになっています。さらーっ、と聞くとほとんど同じ人が歌ってるように聞こえるんですけど(汗)


ただ、このアルバム単体で聞くと、やはり素晴らしいアルバムです、カントリーロックと言うよりは、ドカントリーに近い感覚です。お約束のディランのカバーの1曲目の見事な乾いたクラレンスホワイトのテレキャスターの音、幕開けにふさわしい曲です。この後、最後までカントリーロック寄りのカントリーを一気に聴かせてくれます。


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ジャケの両サイドにたぶんカントリーファッションの説明が書かれていると思いますが、この文がCDでは待ったく読めなくてどうしてもレコードが欲しかったのです。




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ここには、ネバタタイプとかアーリーウエストコーストタイプ、トロピカルタイプなどカントリースタイルの絵の説明文が載っているようです、そのうち誰かに訳してもらいます(汗)



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これでは文が小さすぎて何が書いてあるかさっぱりです。


でもこのCDは正規レコードで差し替えられたパーソンズのリードボーカルなんかも入っていて大変貴重なお宝ものになっております。


でもコーやって並べると。



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やはりレコードが必要なことはおわかりですよね。


グラムパーソンズはわずかに5カ月しか在籍しなくて、ヒルマンを道ずれに脱退しフライング バリット ブラザーズを結成し完璧なまでにカントリーロックのアルバムを作ります。マッギンはクラレンスホワイトを正式にメンバーにし大幅にメンバーを入れ替えカントリーロックをさらに発展させたDr byrds & Mr Hydeそしてウエストコーストロックの金字塔 Untitledを完成させバーズの終焉まで頑張るのですねー。








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by naruru-kato | 2015-12-06 21:54 | The Byrds | Comments(0)

The Byrds その1    Mr. Tambourine Man 

日ごろからアメリカンロックが大好き!と言っておきながら実はビーチボーイズとバーズは、ほとんど聞いてきませんでした。双方ともCDのベストアルバムくらいしか持っていなかったので、アナログレコード収集復活を期に改めて聞いてみたいと思っていたのです。

今は、バーズに関してひとまず集めています。当然60年代中期にデビューしたバンドですからUS盤の初回なんてそう簡単にはお目にかかれません、しかもかなり高価であると予想されます。購入する基準としてはもちろんUS盤が一番ですが、再発盤、日本盤の初期の物が購入基準です。除外するのはUS盤でもリィシュー物の裏にバーコードが印刷されているのは僕の基準に満たしていないのでやめます。(音がデジタルなんで)


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今回購入したのは日本盤の68年の再発の見本盤です。日本ではこのアルバムは1965年に初回が出ているはずなんですが、それから4年後の再発物ですがSX-68シリーズなので音もいいかも?


購入額は英世1枚でした。


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日本でのバーズの人気というのはビートルズと比べても天と地くらいの差があると思うのですが、やっている音楽は十分ビートルズと対抗できうると思います。


ディランの楽曲をバンドで演奏し、フォークロックという新たなジャンルを作り出しその後、サイケデリックロック、カントリーロックなどを次々に生み出し、70年代初頭までしぶとく活躍し、トムペティ、デッド、ジェファーソン、そしてイーグルスなど多くのフォロワーを作り出してます。


ビートルズと違う点は、メンバーが入れ替わり立ち替わりしその都度音楽性が変化していったことでしょうか。



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曲目です、ディランの曲を4曲もやっています。


[A]
-1 Mr. Tambourine Man
-2 I'll Feel a Whole Lot Better
-3 Spanish Harlem Incident
-4 You Won't Have to Cry
-5 Here Without You
-6 The Bells of Rhymney
[B]
-1 All I Really Want to Do
-2 I Knew I'd Want You
-3 It's No Use
-4 Don't Doubt Yourself, Babe
-5 Chimes of Freedom
-6 We'll Meet Again


メンバーはリーダーのロジャーマッギン、ジムクラーク、デビッドクロスビー、クリスヒルマン、マイケルクラーク。



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1曲目のあまりに有名なロジャーの12弦リッケンバッカーの素晴らしい音、しかし夜聞くと子供たちからギターの音がキンキンして眠れないとクレームが来るくらいです(笑)

2曲目はジーンクラークのボーカル、僕的にバーズの歌はこの人の声、という感じです(すでにこの人のソロアルバムは3枚買いました)


クロスビーもカッコいいリズムギターを刻んでます。これがこのアルバムのベストテイクかな、僕は初めてこの曲を聞いたのはトムペティのソロアルバムだったのですが、トムペティは完コピでやっていることが後から解りました(汗)

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ところでこのアルバムの「SX68サウンド」というのは、当時ソニーがドイツのノイマンSX-68という最高のカッティングマシンを使ってカッティングしたレコードのみについているマークで鮮鋭な音の解像力、ゆとりのあるダイナミックレンジ、などが特徴である。と記してあります。



すべての曲において、3声コーラスが本当に素晴らしいアルバムです。オリジナル曲はマッギンークラークで固めていますが、ビートルズの影響も受けつつもウエストコーストのバンドらしいさわやかな楽曲が並べてあり何度聞いても飽きません。


ただし、一日中聞くと、ギターのキーンキーン音で耳がおかしくなりますね(笑)




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by naruru-kato | 2015-11-29 11:29 | The Byrds | Comments(0)

大好きな1965~76年くらいのアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru
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