Cass Elliot(mama cass) その2 ..... Cass Elliot
そして新規一転タイトルもCass Elliotだけです、僕の予想ではもうママキャスという通称名はNGにしたいと思ったのではないでしょうか?本名がエレン・ナオミ・コーエンなんでどうしてキャスエリオットなのか?調べたらWikkに書いてありましたので割愛。
非常に残念ですが、プロモステッカーがアルバムタイトルにかぶっております。(涙)
もう少し気を使って欲しいですよ、せめて左下とか。ママキャスにしては非常に美しいこのジャケが台無しですわ。
大体この人のアルバムジャケはろくなのが無い(笑)。さらにいえばママス&パパスのジャケもたいしたのが無い。と僕は思っているのですがどーでしょう?
裏ジャケです、こちらは貫録十分。思わず「どちらの部屋(相撲)の方ですか」と言いたくなるような全体写真。まぁこの人はこの体形も武器にしていたようだから(バラエティ&トーク番組とかにも出ていたそうだし)いかにもアメリカ人受けしそうな人ですね、しかも歌は抜群にうまいし。
ゲイトフォールドの内ジャケです。
参加メンバー、歌詞などが親切丁寧に印刷されています、バックの写真は意味不明。バック陣はものすごく多くの人が協力しています。有名どころではギターのラリーカールトン、キーボードにビーチボーイズのブルースジョンストン。その他はあまり知らない人ばかりですが総勢30人は居ます。
全体の印象はまさに上質な大人のポピュラーミュージック。フォークロックの域を超えてオールジャンルを歌えるただ単に歌手。という感じかな。
今のところママパパ、ソロ含めて全作品の中で一番落ち着いて聞くことができます(この次のアルバムは未入手)取り上げている曲がいいんですよー。
曲順です
A面
-1 I'll Be Home (Randy Newman)
-2 Baby Im Yours (Van McCoy)
-5 When It Doesn't Work Out (Leah Kunkel)
B面
-1 Ill be there (Bobby Darin)
-2 Disney Girls (Bruce Johnston)
-3 I Think Its Going to Rain Today (Randy Newman)
-4 Cherries Jubilee (Marilyn Messina)
-5 All in The Game (Carl Sigman Chares Dawes)
A-1 ランディーニューマンの凄く美しい曲。メリーホポキンの為に作られた曲。後半にかけて見事に歌い上げています。ストリングスも盛り上がります。
-2 ハッスルでヒットを飛ばしたバンマッコイの曲。
-3 この曲、一発でノックアウト。ジョディーシルという人は名前だけは知っていましたが(なんといってもアサイラム第一号の配給ですから)曲は知らなかったのです。そしてシルの全曲をYouTubeで聞いてどーしてもアルバム欲しい!と思ってヤフオク、なじみのレコ屋で頼んでいますがなかな希望価格で手に入りません。
そこでもやはり欲しいNo1なのです。話が脱線しましたが、キャスのカバーも素晴らしいです。
-4 セカンドシングル。フランス映画に似合いそうな、そんな曲です。これも歌がいいです
-5 渋いピアノのイントロ、実の妹レアカンケルの曲をじっくり歌い上げます。
捨て曲は無し。 すべて素晴らしい。
B-1 いかにも上質なポップナンバー
-2 さすがビーチボーイズ、そんなコーラスから始まります。初夏の海辺で聞いていたい、気だるさ感も凄くイイです。
3 これもランディーニューマンの曲、ベースラインが非常に気持ちいい
-4 アコのイントロがこれまた気持ちいい。美しい曲です
-5 最後はアルバムを締めるのにふさわしい曲、映画のエンディングにも使われそうな曲で幕を閉じます。
レーベルです
RCAのDynaflex ペランペランの厚み。
ロックのジャンルでは決してないと思うこのアルバムです。しかし、大人しか出せない見事な歌唱力。この人の作品はもっと沢山聞きたかったですね。
購入レコ屋 ナカシマレコード
購入金額 2000円くらい