アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

narurukato.exblog.jp ブログトップ

Geoff&Maria Muldaurその2  Maria Muldaur   

ウッドトック系の最後はWS関連でたぶん一番売れたアルバムでる、マリアマルダーのソロデビュー作です。カテゴリーは面倒くさいのでGeoff&Maria Muldaurとします。

流石にWS系ではすでに人気者であり、そこら中のアルバムにゲスト出演していたマリアですので、ソロデビューにはそのお返しか、大変沢山のミュージシャンが参加しています。この頃はジェフとも別れておらず、この後に離婚するのです。

d0335744_08592564.jpg

こーやって見てみるとなかなかのジャケです、黒いブラウスが透けているのがレコードだとよくわかります(おいっ)、CDでは判りずらいです。


ちなみに、参加ミュージシャンは
ギター: クラレンスホワイト、ライクーダー、エイモスギャレット、デビットリ   ンドレー、アンドリューゴールド、デビットニッチャム 他
ベース: クリスエスリッジ、クラウスボアマン、フリーボ、他
ピアノ: スプナーオールダム、Drジョン、ジムディキンソン、他
ドラム: ジムケルトナー、ジムゴードン、クリスパーカー他
他  : デビットグロスマン、ベンキース、デビットリンドレー。
もう、書ききれません(汗)  全部でこの3倍の人が他にも参加しているのです!


裏ジャケでは有名どころのゲストの写真。

d0335744_09013720.jpg


こーして見ると、クラレンスがカッコいい。よくよく考えるとこのゲスト達はWS系とLA系に分かれていてプロデュースもLA系はロニーワロンカー、WS系はジョーボイドという事になっているのでしょうね。ちなみにジャケからは録音場所は特定できないので残念です。


d0335744_09100928.jpg


ゲイトフォールドの内ジャケ、娘の写真も写っています。詳しいクレジットがついていて非常に分かりやすい。

SSWとして語られる事も多いマリアですが、このデビュー作は他人の曲ばかりです。が流石オールドタイムレディと言われるだけの事はあります。が、決して古い曲では無くて、新しい曲もオールドタイム風なアレンジに聞こえてしまうところがマリアの凄いところです。



d0335744_09103232.jpg

曲目です
A面
-1 Any Old Time
-2 Midnight at the Oasis
-3 My Tennessee Mountain Home
-4 I Never Did Sing You a Love Song
-5 The Work Song
-6 Don't You Feel My Leg
B面
-1 Walkin' One and Only
-2 Long Hard Climb
-3 Three Dollar Bill (Mac Rebennack) 3:58
-4 Vaudeville Man
-5 Mad Mad Me

A-1 いきなりライのスライドがたまらん、しかもデビットリンドレー付き。オールドTimeな気だるさが最高です。
-2 大ヒットした日本名「真夜中のオアシス」70年代の日本のお洒落系シティーポップもこの曲からかなり影響を受けたのではないでしょうか。エイモスギャレットのギターは彼のベストテイクの5本の指には入るでしょうね。今回も昇天物です。
-3 カントリー界の大御所オナゴ。ドリーパートンの有名曲です。アコはクラレンスホワイト。
-5 いかにもオールドタイム風。-6はイントロのピアノ一発でDrジョンだなー。最高です。

B面
-1のWalkin' One and Onlyはウッドベースがジャジーです。
-2Long Hard Climb 、これもジャジーでいいなー、ギターがいかにもエイモスっぽいのですが実はデビットニッチャムです。ピアノはスプーナーオールダム、最高。
-3はDrジョンの楽曲。これもオールドタイム風。
-4Vaudeville Man、マリアの変幻自在のボーカルが聴けます。
-5最後はしっとりと聴かせます。

白眉はA面は-1 -2、B面も-1 -2、ですねー。


レーベルです。



d0335744_09355278.jpg


オリジナルのリプリーズのWマーク無しのタンです。カタログ番号MS-2148 マトは両面とも1です。


WS系ではもっとも成功したマリアマルダー、この次のセカンドも売れたのですが、その後はどーだったのでしょう?

調べましたが今までに30枚弱の作品を発表して非常に息の長い活動をしているマリアですがやはりファーストとセカンドが一番なんではないかなー。(最近の聴いたこと無いし  ・・・汗)


今回でWS系はひとまず終わりです、けどまだまだ紹介する人が目白押しで、ボビーチャールズ、カレンダルトン、マッドエイカーズ(VA)、トッドラングレン、その他諸々。またそのうち取り上げます。


来月からは通常の「その週によく聴いた盤」です。実は特集にするといろいろ考えて聴かなければならないので、つらくなってきますのでねー。



購入レコ屋   ナカシマレコード

購入金額    1200円















[PR]
by naruru-kato | 2017-03-25 21:16 | Geoff&Maria Muldaur | Comments(2)
Commented by カマニャン at 2017-03-26 14:08 x
「透けている」と指摘され、改めてジャケを凝視してしまいました(笑)
3枚目の“Sweet Harmony"までは、同傾向のアルバムですからいいですよ。
Commented by naruru-kato at 2017-03-26 17:20
>カマニャン様
こんにちは、ロック女性のアルバムはエロが素敵だ。と常々思っているので、くだらん事を記事にしてすいません(笑)
3枚目は何度か買う機会があったのですが躊躇していましたが今度見つけたら買ってみます!
いつも情報ありがとうございます。

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31